公開日:2025年8月15日
執筆者:水口貴博

習い事をするときに大切な30のこと

  • 「下手」
    「苦手」は禁句にしよう。
    「やってみます」
    「もう少し頑張ってみます」で一歩踏み出そう。
習い事をするときに大切な30のこと

早めに行くことで、準備の時間ができる。
より熱心に教えてもらいやすくもなる。

レッスンを受けるとき、開始ぎりぎりに行く人がいます。
たとえば、19時のレッスンなら、18時57分に到着するのです。
3分前の到着で遅刻はしていません。

自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。

習い事を始めて、違和感を覚えることがあります。
好きなことを学んでいるはずなのに、楽しく感じられません。
もしくは先生の教え方に少し抵抗があって、それがどうしても気になり、なかなか身につかないということもあります。

いきなり本格的なものを購入するのは要注意。

習い事では、道具やウェアが必要になることがあります。
このとき、いきなり本格的なものを購入する人がいます。
たとえば、テニスのレッスンなら、最初からプロ仕様のラケットを購入しようとします。

道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す。

道具を使う習い事があります。
習い事によっては、いくつもの道具が必要になることもあるでしょう。
道具はあくまで消耗品です。

「習い事ノート」のすすめ。

習い事を始めたら、ぜひ作ってほしいものがあります。
「習い事ノート」です。
無地ノートや方眼ノート、あるいはデジタルノートでもかまいません。

課題を持って取り組むと、もっと楽しくなる。
成長の伸びも早くなる。

毎回同じことの繰り返しだけでは面白くありません。
いくら習い事とはいえ、淡々と同じことを繰り返していると単調になり、飽きやすくなるものです。
そこでおすすめしたいのが「課題作り」です。

背筋を伸ばせば、成長も伸びる。

突然ですが、質問です。
授業中、あなたの背筋はどうなっていますか。
猫背になっていないでしょうか。

挨拶は大切にして、しすぎることはない。

習い事では挨拶を大切にしましょう。
「挨拶ならきちんとやっている」と思っているかもしれません。
先生にだけに挨拶をしていませんか。

先生の「やってみましょう」を信じてみることで、スムーズにレベルアップできる。

先生から新しいことを教わるとき、よく聞かれる定番のセリフがあります。
「やってみましょう」です。
先生が「やってみましょう」を言ってきたら、とりあえず受け入れてみましょう。

「下手」「苦手」は禁句にしよう。
「やってみます」「もう少し頑張ってみます」で一歩踏み出そう。

「私は歌が下手なので……」
「私は英語は苦手なので……」
そう言って遠慮する人がいます。

習い事で大切なのは、早く身につけることより、着実に身につけること。

「少しでも早く身につけたい」
「1日でも早く結果を出したい」
そう思うのは自然なことです。

習い事には、3つの汗がある。
集中の汗、緊張の汗、失敗の汗。

汗をかかない習い事はありません。
どんな習い事でも、必死になれば、汗をかくものです。
レッスンが終わるころには、汗をかいた自分に気づくでしょう。

先生の褒め言葉を素直に受け止める人こそ、どんどん伸びていく。

授業中、先生から褒められることがあるものです。
「上手ですね」
「いい感じですよ」

自分より上達の早い人がいても、気にしない。
後から入った人に追い抜かれても、落ち込まない。

習い事では、同じ教室の生徒たちがいます。
同時期に入った人もいれば、少し先に入った人、少し後から入ってきた人もいるでしょう。
仲間がいると心の支えになるし、励ましたり励まし合ったりすることもありますね。

やる気につながるアイテムなら、お金をかけて良し。

「お気に入りの文房具だと、勉強のやる気が出る」
「お気に入りのウェアが着ていると、パワーがみなぎる」
「お気に入りのシューズを履くと、走りたくなる」

どんどん質問をする人は、どんどん成長する。

疑問に思ったことは、どんどん質問しましょう。
「手を上げるのは恥ずかしい」「質問すると授業の流れを止めてしまって申し訳ない」と感じる人もいるでしょう。
気遣いができるのはいいことですが、ここはあくまで習い事です。

教室にある時計は、見ても見すぎるな。

教室には時計があります。
そしてそれは、教室の正面の壁に掲げられていることが多い。
「今、何時だろう」

自己投資をしないと、現状維持すら危うい。
自己投資をするから、現状維持ができる。

自己投資は「向上」のためだけにするものではありません。
「現状維持」のためにするものでもあります。
今までどおりにしていれば、現状維持ができると思っているなら大間違いです。

本気になることが、授業の質を高めることにもつながる。

先生からより多くの学びを引き出すにはどうすればいいのでしょうか。
「もっと教えてください」「もっと詳しく教えてください」と率直にお願いするのも1つの方法です。
もちろんそれも悪くありませんが、もっとシンプルで効果的な方法があります。

なぜ先生の教え方に偏りがあると感じてしまうのか。

グループレッスンでは、他の生徒と一緒に授業を受けます。
みんなと一緒に授業を受けられるのは、グループレッスンならではの魅力の1つです。
にぎやかな雰囲気の中で学べたり、友達ができたり、教え合ったりもできますね。

学ぶのは先生からだけでない。
先輩からも学べることはある。

習い事をするとき重要なのは「誰から学ぶか」です。
当然先生から学ぶのだろうと考える人が多いのではないでしょうか。
基本はそのとおりですが、注意したいのは「先生からしか学ばない」という姿勢です。

習い事では「全力」に要注意。

習い事では「全力」に注意しましょう。
「えっ?! 全力で打ち込んだほうがいいじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、ここが落とし穴です。

雨だからといって、安易に習い事を休まない。

雨の日になると、習い事を休むの人が増えます。
いつもより生徒の数が減り、教室ががらんとした雰囲気になります。
特に大雨の日は、ますます生徒の足が遠のきます。

「レベルアップは階段状に起こるもの」とわかっていれば、停滞があっても怖くない。

上達は、常に右肩上がりのカーブを描くとは限りません。
特に「レベルアップ」に関しては、直線的な成長ではなく、階段状に起こるのが特徴です。
練習しても、特にこれといった上達が見られず、スキルが伸び悩むことがあります。

ふわっとした気持ちで通う格安スクールより、真剣な気持ちで通う高額スクール。

ふわっとした気持ちで格安スクールに通う人がいます。
「安いし、自分磨きにもなるし、とりあえず何かしたほうがいいだろう」と感じでスクールに通うのです。
たしかに手頃な価格なら通いやすい。

「合わない」と思ったら、すぐ辞めてもいい。

「習い事はすぐ辞めてはいけない」という声があります。
「三日坊主はいけない」
「すぐ辞めるなんて情けない」

うまくいかなかった悔しさを、無駄にしてはいけない。

習い事では、うまくいかなかったとき、悔しさがあります。
頭ではイメージできているのに、なかなかそのとおりにできません。
やり方はわかっているのに、なぜか結果がついてこない。

授業で習ったことは、きちんと復習しよう。
勝負は24時間以内。

授業で習ったことはきちんと復習しておきましょう。
忘れたら、次の授業のときにまた教えてもらえばいいと考える人もいるかもしれません。
復習しておかないと、次の授業のとき「えっと、何だっけ?」から始まります。

習い事を辞めたいと思ったときは、なぜ辞めたいのか自問する。

習い事をしていると「辞めたい」と思うときがやってきます。
「もう嫌だ。つらい。苦しい。辞めたい」ということが頭に浮かぶときがあるのです。
辞めるのは簡単です。

習い事とは「人」である。

習い事とは、結局「人」なのです。
誰から習うかによって、大きく左右されます。
習い事は、誰から習っても同じと思いがちですが、そうではありません。

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