レッスンを受けるとき、開始ぎりぎりに行く人がいます。
たとえば、19時のレッスンなら、18時57分に到着するのです。
3分前の到着で遅刻はしていません。
習い事を始めて、違和感を覚えることがあります。
好きなことを学んでいるはずなのに、楽しく感じられません。
もしくは先生の教え方に少し抵抗があって、それがどうしても気になり、なかなか身につかないということもあります。
習い事では、道具やウェアが必要になることがあります。
このとき、いきなり本格的なものを購入する人がいます。
たとえば、テニスのレッスンなら、最初からプロ仕様のラケットを購入しようとします。
道具を使う習い事があります。
習い事によっては、いくつもの道具が必要になることもあるでしょう。
道具はあくまで消耗品です。
習い事を始めたら、ぜひつくってほしいものがあります。
「習い事ノート」です。
無地ノートや方眼ノート、あるいはデジタルノートでもかまいません。
毎回同じことの繰り返しだけでは面白くありません。
いくら習い事とはいえ、淡々と同じことを繰り返していると単調になり、飽きやすくなるものです。
そこでおすすめしたいのが「課題づくり」です。
突然ですが、質問です。
授業中、あなたの背筋はどうなっていますか。
猫背になっていないでしょうか。
習い事では挨拶を大切にしましょう。
「挨拶ならきちんとやっている」と思っているかもしれません。
先生にだけに挨拶をしていませんか。
先生から新しいことを教わるとき、よく聞かれる定番のセリフがあります。
「やってみましょう」です。
先生が「やってみましょう」を言ってきたら、とりあえず受け入れてみましょう。
「私は歌が下手なので……」
「私は英語は苦手なので……」
そう言って遠慮する人がいます。
「少しでも早く身につけたい」
「1日でも早く結果を出したい」
そう思うのは自然なことです。
汗をかかない習い事はありません。
どんな習い事でも、必死になれば、汗をかくものです。
レッスンが終わるころには、汗をかいた自分に気づくでしょう。
授業中、先生から褒められることがあるものです。
「上手ですね」
「いい感じですよ」
習い事では、同じ教室の生徒たちがいます。
同時期に入った人もいれば、少し先に入った人、少しあとから入ってきた人もいるでしょう。
仲間がいると心の支えになるし、励ましたり励まし合ったりすることもありますね。
「お気に入りの文房具だと、勉強のやる気が出る」
「お気に入りのウェアが着ていると、パワーがみなぎる」
「お気に入りのシューズを履くと、走りたくなる」
疑問に思ったことは、どんどん質問しましょう。
「手を上げるのは恥ずかしい」「質問すると授業の流れを止めてしまって申し訳ない」と感じる人もいるでしょう。
気遣いができるのはいいことですが、ここはあくまで習い事です。
教室には時計があります。
そしてそれは、教室の正面の壁に掲げられていることが多い。
「今、何時だろう」
自己投資は「向上」のためだけにするものではありません。
「維持」のためにするものでもあります。
今までどおりにしていれば、維持ができると思っているなら大間違いです。
先生からより多くの学びを引き出すにはどうすればいいのでしょうか。
「もっと教えてください」「もっと詳しく教えてください」と率直にお願いするのも1つの方法です。
もちろんそれも悪くありませんが、もっとシンプルで効果的な方法があります。
グループレッスンでは、他の生徒と一緒に授業を受けます。
みんなと一緒に授業を受けられるのは、グループレッスンならではの魅力の1つです。
にぎやかな雰囲気の中で学べたり、友達ができたり、教え合ったりもできますね。
習い事をするとき重要なのは「誰から学ぶか」です。
当然先生から学ぶのだろうと考える人が多いのではないでしょうか。
基本はそのとおりですが、注意したいのは「先生からしか学ばない」という姿勢です。
習い事では「全力」に注意しましょう。
「えっ?! 全力で打ち込んだほうがいいじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、ここが落とし穴です。
雨の日になると、習い事を休むの人が増えます。
いつもより生徒の数が減り、教室ががらんとした雰囲気になります。
特に大雨の日は、ますます生徒の足が遠のきます。
上達は、常に右肩上がりのカーブを描くとは限りません。
特に「レベルアップ」に関しては、直線的な成長ではなく、階段状に起こるのが特徴です。
練習しても、特にこれといった上達が見られず、スキルが伸び悩むことがあります。
ふわっとした気持ちで格安スクールに通う人がいます。
「安いし、自分磨きにもなるし、とりあえず何かしたほうがいいだろう」と感じでスクールに通うのです。
たしかに手頃な価格なら通いやすい。
「習い事はすぐ辞めてはいけない」という声があります。
「三日坊主はいけない」
「すぐ辞めるなんて情けない」
習い事では、うまくいかなかったとき、悔しさがあります。
頭ではイメージできているのに、なかなかそのとおりにできません。
やり方はわかっているのに、なぜか結果がついてこない。
授業で習ったことはきちんと復習しておきましょう。
忘れたら、次の授業のときにまた教えてもらえばいいと考える人もいるかもしれません。
復習しておかないと、次の授業のとき「えっと、何だっけ?」から始まります。
習い事をしていると「辞めたい」と思うときがやってきます。
「もう嫌だ。つらい。苦しい。辞めたい」ということが頭に浮かぶときがあるのです。
辞めるのは簡単です。
習い事とは、結局「人」なのです。
誰から習うかによって、大きく左右されます。
習い事は、誰から習っても同じと思いがちですが、そうではありません。
レッスンを受けるとき、開始ぎりぎりに行く人がいます。
たとえば、19時のレッスンなら、18時57分に到着するのです。
3分前の到着で遅刻はしていません。
「待ち時間がもったいない」「早めに行ったところですることがない」という気持ちがあるのでしょう。
しかし、これは注意したいところです。
ぎりぎりだと、到着してからばたばたします。
呼吸を整える時間がありません。
トイレに行ったり身だしなみを整えたりなど、準備に割く時間もありません。
せっかく授業料を支払っているのなら、できるだけ早めの到着を心がけたい。
18時のレッスンでも、実質はもっと遅くなってしまうのです。
「お金を払っているのはこちらなのだから」という人もいるかもしれませんが、その考えは良くありません。
お金を払っている立場だとしても、遅刻は先生に対して失礼なことです。
自分にとっても授業時間が短くなってマイナスとなります。
レッスンを受けるときは、できるだけ早く教室に到着し、授業の準備を整えましょう。
「やることがない」「待ち時間がもったいない」という人は誤解しています。
やることならたくさんあります。
前回の復習をすることもできるし、今日の予習をすることもできます。
息を整えるにも時間が必要だし、着替えをするなら、その時間も必要です。
早めに行くと、まだ前の人のレッスンが続いていることがあります。
そういうときは、見学させてもらえばいいのです。
見学から学べることもたくさんあります。
先生と生徒のやりとりから、気づきや学びが得られるのです。
いつも早く来ている生徒は、先生から一目置かれます。
早めに行くと、先生にやる気が伝わります。
先生は「期待に応えよう」という気持ちとなり、より熱心に教えてもらいやすくもなるのです。
遅刻さえしなければいいという考え方ではありません。
スムーズにレッスンを受けたいなら、余裕を持って到着し、しっかり準備を整えておくのがベストです。
準備を含めた時間まで考えると、早めに到着するに越したことはないのです。
習い事を始めて、違和感を覚えることがあります。
好きなことを学んでいるはずなのに、楽しく感じられません。
もしくは先生の教え方に少し抵抗があって、それがどうしても気になり、なかなか身につかないということもあります。
習い事が自分に合っていないからだと思われますが、そうとは限りません。
「先生との相性に問題がある」というケースがあるのです。
先生によって、性格も違えば、教え方も違います。
厳しい先生のほうが合っているという人もいれば、優しい先生のほうが合っているという人もいます。
どちらの先生が良いのかという問題ではありません。
相性の問題です。
予備校でも先生によって授業の面白さや身につき方が変わるように、習い事も先生によって授業の面白さや身につき方が変わります。
自分と合っている先生は、面白く感じられて身につきやすいですが、合っていない先生はその逆です。
習い事がいまいちに感じられたとき、その習い事が自分に合っていないと決めつけるのではありません。
先生との相性に問題があるのではないかチェックしてみてください。
自分に合った先生が見つかれば、習い事が面白く感じられ、身につきやすくなり、長続きもしやすくなります。
先生との相性に違和感があるなら、別の先生への変更を検討してください。
別の先生に変更することはよくあることであり、悪いことではありません。
違ったクラスには違った先生がいます。
授業内容は同じでも、先生が変わると、雰囲気も進め方も変わります。
自分に合った先生だと、とても面白く感じられ、すいすい話もすいすい頭に入ってくるのです。
違和感を覚えたときは「この習い事は自分に合っていない」とすぐ決めつけるのではなく、先生との相性を疑ってみましょう。
なかなかスムーズに身につかない原因が、意外なところに潜んでいることもあります。
自分に合った先生を見つけることも、大事な要素の1つ。
習い事を長く続ける秘訣であり、上達の近道でもあるのです。
習い事では、道具やウェアが必要になることがあります。
このとき、いきなり本格的なものを購入する人がいます。
たとえば、テニスのレッスンなら、最初からプロ仕様のラケットを購入しようとします。
「どうせ買うなら、ぜひ本格的なものを! 買い物に失敗したくないから」と思う気持ちはわからなくもありません。
最初から本格的なものを持ったほうがスムーズにプレイできそうな気がするもの。
評判が良くて品質の高いものなら、買い物に失敗することもないでしょう。
やる気アップにもつながり、丈夫なものなら、それだけ長持ちもするはずです。
しかし、ここは注意したいところです。
最初から本格的なものを購入するのは時期尚早といえます。
いざ始めてみた結果、自分に合わないかもしれないからです。
本格的なものであればあるほど高額で、まとまったお金が必要になります。
そのときは長く続けると思っていても、いざ始めてみると「あれ?!」となることがあります。
自分に合っていないことがわかることもあるでしょう。
簡単そうに見えても、いざやってみると思った以上に難しく、そのせいで楽しく感じられないこともあります。
思ったより早く飽きが来ることもあるかもしれません。
「自分に向いていない」という感覚は、ある程度続けるからわかります。
習い事は、しばらくやってみないとわからないところがある。
途中で辞めてしまうと、せっかく買った道具やウェアがほこりをかぶることになるのです。
初心者として始めるなら、最初はレンタルか、簡易的なもので始めるのがおすすめです。
レンタルなら、その都度費用はかかりますが、安く済ませられます。
しばらくレンタルで楽しみながら手応えを確認してみるのがいいでしょう。
購入するにしても、簡易的なものならどれも安価なので、初期費用が抑えられます。
簡易的なものとはいえ、初心者が取り組むには十分です。
途中で辞めることになったとしても、最小限の痛手で済むのです。
実際始めてみて、しばらく様子見をしてみます。
自分に合っている手応えがあって長く続けそうなら、そのときあらためて本格的なものを買えばいいのです。
道具を使う習い事があります。
習い事によっては、いくつもの道具が必要になることもあるでしょう。
道具はあくまで消耗品です。
絶対壊れない道具はありません。
道具は、使えば使うほど、汚れるし、傷も付くし、壊れやすくもなります。
そうしたことから「道具を使いすぎると経年劣化が早くなる」と心配する人もいるかもしれません。
しかし道具は使ってなんぼです。
たしかに丁寧に使うことは大切ですが、高級調度品に触るような控えめな使い方は不要です。
控えめな使い方をしていると、上達するものも上達しないのです。
どれだけ丁寧な使い方をしても、汚れるときは汚れます。
傷がつくときはつきます。
道具は消耗品なので、いつか壊れる日もやってくるのです。
習い事における大事な心得があります。
「道具は、丁寧に使いつつも、使い倒す」です。
道具は丁寧に使います。
丁寧に使いますが、だからといって消極的にならず、積極的に使って使い倒すのです。
自分の体の一部のように使い倒しましょう。
しっかり使ってこそ積極的になれるし、上達も早くなります。
辞書や参考書を使うなら、ぼろぼろになるまで使い倒してください。
ユニホームがあるなら、ユニホームがぼろぼろになるまで使い倒しましょう。
筆を使うなら、筆の毛がぼろぼろになるまで使い倒してください。
ラケットを使うなら、ラケットが壊れるくらい使い倒してください。
サッカーボールを使うなら、サッカーボールに穴が空くぐらい使い倒すのです。
使った後、きちんと手入れをすれば、汚れは落ちます。
傷がついても、修理やメンテナンスをすることで、きれいにできます。
仮に壊れたとしたら、また新しいものを買えばいいのです。
「その道具の寿命が終わった」「天寿を全うした」と思えばいいこと。
生き物に寿命があるように、道具にも寿命があります。
そういうとき道具は「いっぱい使ってくれてありがとう」と喜んでいます。
一般的な道具なら、骨董品とは違い、世界にいくらでも売っています。
壊れるくらいまで使い切ったということは、すでに相当の実力が付いているでしょう。
ある程度成長できれば、道具のグレードを上げたほうがいいこともあります。
考えようによっては、よりグレードの高い道具を購入する良い機会でもあるのです。
習い事を始めたら、ぜひつくってほしいものがあります。
「習い事ノート」です。
無地ノートや方眼ノート、あるいはデジタルノートでもかまいません。
自分に合ったノートを使いましょう。
習い事ノートには、その名のとおり、習い事に関することを書き記します。
学んだことや気づいたこと、チャレンジしたことや失敗したこと、反省点や今後の課題。
さらに、時間・回数・距離など、取り組んだ内容も記録しましょう。
何でもいいのでノートをつけていきましょう。
シンプルなコメントや感想だけでも十分です。
たとえば、料理の習い事なら、作った料理、使った材料、今後改善したいこと。
スポーツ系の習い事なら、取り組んだトレーニングメニューやチャレンジしたこと。
学習系の習い事なら、学んだことやわからなかったこと、解いた問題数やミニテストの結果。
習い事ノートをつけると、取り組みが可視化され、客観的に振り返れます。
「今日はこれを頑張った」という達成感が得られるのはもちろん、前進した感覚も得られるので、モチベーションにつながります。
あとから読み返すと「あのときこうすれば良かった」と気づかされることもあります。
そのときはわからなくても、後になって理解できることがあるもの。
そうした気づきを促すためにも、習い事ノートは大いに役立つのです。
記録をつけることは大切です。
ほんの数行の記録でもかまいません。
記憶力に自信がない人でも、記録をつけていれば、正確に内容を振り返れます。
消さないかぎり、ずっと残るのも大きなメリットです。
習い事ノートは、成長の記録でもあります。
しばらくノートをつけて、あとから振り返ると、目からうろこが落ちるような発見があるはずです。
過去の自分と比較することで「ここがうまくなったね」「ここができるようになったね」と少しずつ成長していることがわかります。
成長を実感できれば喜びや嬉しさがこみ上げ、さらなるモチベーションにもなります。
自信を失ったときも、習い事ノートは頼りになります。
「もうダメかもしれない」と思ったら、習い事ノートを開いてください。
そこには努力の軌跡があります。
費やした時間、取り組んだ回数、そして距離。
数字は嘘をつきません。
「こんなに頑張って来たじゃないか」と、今まで積み重ねてきた努力に気づかされます。
ポジティブな気持ちがよみがえり、再び前を向けるのです。
達成感やモチベーション維持にも、自信をつけたり取り戻したりするためにも、習い事ノートは役立つことばかりです。
ワインのように、時間がたつにつれて味わい深くなります。
習い事ノートは、心に響く素晴らしい財産となるのです。
毎回同じことの繰り返しだけでは面白くありません。
いくら習い事とはいえ、淡々と同じことを繰り返していると単調になり、飽きやすくなるものです。
そこでおすすめしたいのが「課題づくり」です。
習い事のなかで「ここが弱い」「ここを改善したい」と思う点はないでしょうか。
強化したいこと、気をつけたいこと、新しく取り組みたいことなど、どんなことでもかまいません。
心当たりがあれば、チャンスです。
それを課題として取り上げ、意識しながら習い事に取り組むのです。
たとえば、英会話の場合、語彙力が弱くて、うまく気持ちを伝えられないことがあるかもしれません。
そんなときは「語彙力の強化」という課題をつくって取り組みます。
自分に合った英単語帳を用意して、集中的に覚える時間を設けましょう。
スポーツに取り組んでいるとき、苦手な動きや弱点が見つかることがあるでしょう。
そんなときは「弱点の補強」という課題をつくって取り組みます。
補強期間を設けて、重点的に取り組むのも有効です。
筋トレに取り組んでいるとき、だんだん疲れてフォームが崩れることがあるでしょう。
そんなときは「疲れていても正しいフォームを意識する」という課題をつくって取り組みます。
動画で自分のフォームを撮って確認してみると、改善点が明確になります。
今の自分を振り返り、弱いところや改善したいところを見つけ、課題として取り組んでみてください。
先生に言われたからやるのではなく、自分から課題をつくることが大切です。
課題を持って取り組むことで、それが1つの目標となります。
習い事への集中力も高まるだけでなく、やる気やモチベーションも上がるのです。
課題とは、言い換えると「成長の伸びしろ」です。
課題に向き合い、きちんとクリアできれば、それだけ大きな成長を手に入れられます。
課題を持って取り組むことで、習い事がより楽しくなり、成長のスピードも加速するのです。
突然ですが、質問です。
授業中、あなたの背筋はどうなっていますか。
猫背になっていないでしょうか。
前かがみの姿勢になっていないでしょうか。
どきっとしたなら、さっそく改善しましょう。
先生から何かを教わるときは、ぴしっと背筋を伸ばしてください。
イメージとしては、頭の上から糸で引っ張られているような姿勢です。
たったこれだけで自然と気持ちが引き締まり、集中力も出るのです。
実は「姿勢を伸ばすと脳の働きも良くなる」ということが科学的にもわかっています。
背筋を伸ばして姿勢が良くなることで、呼吸が楽になります。
すると、脳に酸素がしっかり行き届くようになり、集中力が高まるのです。
さらに脊髄には神経の束が通っているため、背筋を伸ばすことで神経の通りが良くなり、脳や体のパフォーマンスが向上します。
学びの吸収や習い事の身につき方が格段に良くなるのです。
実際アメリカの大学で行われた研究では、良い姿勢を保つ生徒のほうがテストの成績が良い傾向にあると報告されています。
背筋を伸ばすだけで、やる気や自信が自然と湧きやすくなるのです。
姿勢ひとつでここまで効果が変わるのです。
先生の目にも、ぴんと伸びた背筋が生徒は好印象に映ります。
姿勢が良いと、緊張感を持って真剣に授業に臨んでいることが伝わり、一目置かれる存在になるのです。
少しでも授業の質をより良くしたいなら、まず姿勢からです。
背筋を伸ばして授業を受けましょう。
背筋を伸ばせば、成長も伸びるのです。
習い事では挨拶を大切にしましょう。
「挨拶ならきちんとやっている」と思っているかもしれません。
先生にだけに挨拶をしていませんか。
もちろん先生に挨拶をすることも大切ですが、同じ教室のメンバーにも挨拶をするのです。
よくあるのが「先生にはきちんと挨拶をする一方、ほかの人への挨拶はおろそかになっている」というケースです。
先生にはきちんと目を合わせて明るい声で挨拶する一方、ほかの生徒にはスルーです。
挨拶をするとしても、小声だったり控えめだったりするのです。
同じ教室のメンバーは大切な仲間です。
相手の年齢や性別は関係ありません。
同じ教室の仲間たちにも、どしどし挨拶をしましょう。
教室にいる生徒も、同じ習い事に励むメンバーなのですから挨拶が欠かせません。
先生との人間関係だけでなく、仲間との人間関係も良くなります。
習い事は、仲間から教わったり助けられたりすることもあります。
心の支えになることもあります。
だからこそ、教室のみんなと良好な関係でいられるよう心がけたい。
挨拶は、人間関係の潤滑油ですから、大切にしてもしすぎることはありません。
先生や仲間との関係が良くなければ、習い事がもっと楽しくなり、もっと好きになります。
先生から新しいことを教わるとき、よく聞かれる定番のセリフがあります。
「やってみましょう」です。
先生が「やってみましょう」を言ってきたら、とりあえず受け入れてみましょう。
「また私にはちょっと早い」と思ったり、とっさに「無理です」「できません」と言いそうになったりするかもしれません。
抵抗があっても、やってみたほうがいいのです。
習い事は、新しいチャレンジの連続です。
「えいっ」という気持ちが必要です。
新しい一歩を踏み出さないと、新しいことも身につきません。
先生が「やってみましょう」と言っているにもかかわらず「無理です」「できません」と拒んでいては、成長がストップします。
今の私にはまだ早いと思うこともあるかもしれません。
先生を信じてみるのです。
先生は安易に言っているわけではありません。
もちろん無理難題をふっかけているわけでもない。
先生が「やってみましょう」と言うのは「きっと今のあなたならできますよ」と見込まれているからです。
大きな期待もされています。
先生の言葉を信じて、一歩踏み出し、チャレンジしてみることが大切です。
チャレンジするときは、先生がそばで見てくれるし、きちんとサポートしてくれます。
うまくいかなかったら、修正点を教えてくれます。
「もう1回やってみましょう」と言われたら、もう1回やってみます。
先生の「やってみましょう」を信じてみることで、スムーズにレベルアップできるのです。
「私は歌が下手なので……」
「私は英語は苦手なので……」
そう言って遠慮する人がいます。
習い事では「下手」「苦手」は禁句にしましょう。
遠慮したところで仕方ありません。
下手・苦手だから、習いに来ているのです。
最初はみんな下手だし、苦手です。
すでに上手で得意だったら、そもそも習いに来ていません。
下手・苦手という言葉を言い訳にしないことです。
「下手・苦手なのでかっこ悪くても許してください。失敗しても許してください」と言っているようなもの。
「私は下手なので」「私は苦手なので」と口にしていると、悪い自己暗示がかかります。
悪いほうに思い込むことで臆病な気持ちが強くなります。
「できなくて当然」という意識となり、成長の妨げにもなります。
習い事はみんな、ひよっこからのスタートです。
「下手だから」「苦手だから」と言うと、何もチャレンジできなくなり、せっかく習い事に来ている意味がなくなるのです。
先生から「やってみましょう」と言われたら「やってみます」という返事をしましょう。
なかなかうまくいかないときは「もう少し頑張ってみます」というセリフで踏ん張りを効かせましょう。
遠慮するのはやめて、むしろ常にファイティングポーズを取ることです。
まずやってみないことには始まりません。
場数を踏むことでだんだん慣れます。
失敗することも大切です。
「失敗から学ぶ」という姿勢を持てば、失敗は怖くなくなります。
「やってみます」「もう少し頑張ってみます」というセリフでどんどんトライして、前に進んでいきましょう。
「少しでも早く身につけたい」
「1日でも早く結果を出したい」
そう思うのは自然なことです。
早いに越したことはないように思われます。
しかし、ここが落とし穴があります。
「早く身につけたことは早く忘れる」という法則があります。
試験前の一夜漬けを思い出してください。
必死になって一晩で頭に叩き込んでも、試験が終われば、あっという間に忘れてしまいます。
一夜漬けの勉強は、短期記憶になっても、長期記憶には定着しません。
知識や理解が浅くなり、中途半端なまま終わります。
試験はなんとか乗り切れても、数日後には勉強した内容がすっかり頭から抜け落ちているのです。
「何も覚えていない」という現実に顔が青ざめます。
きっとあなたも一夜漬けの悲劇を頑張った経験があるのではないでしょうか。
習い事もこれと同じです。
急いで覚えたことや身につけたことはすぐ忘れてしまい、きちんと定着しないのです。
習い事の定着には、ある程度の時間が必要です。
慣れるためにも時間がかかるもの。
1回の学習でマスターしたり、1回の練習だけで慣れたりすることはできません。
無理に早く身につけようとすると、知識や技術が中途半端になります。
定着がおろそかになり、応用力も育ちません。
結果として「何も身についていない」という残念な結果となってしまうのです。
習い事は「早く身につけること」より「着実に身につけること」を重視してください。
焦る必要はありません。
むしろゆっくり丁寧に進めたほうが、頭や体にしっかり定着します。
きちんと身につけられると、習い事がますます楽しくなります。
たとえゆっくりでも少しずつ成長しているのを実感できると、結果が出ていることがわかり、やる気やモチベーションも続くのです。
「早く」より「着実に」。
この姿勢こそ、習い事を長く楽しみ、確かな成長を手に入れる秘訣です。
長く続けられるし、わくわくする時間も長くなるのです。
汗をかかない習い事はありません。
どんな習い事でも、必死になれば、汗をかくものです。
レッスンが終わるころには、汗をかいた自分に気づくでしょう。
ただしその汗は、いつも同じではありません。
習い事でかく汗には、大きく3つのタイプに分けられます。
「集中の汗」「緊張の汗」「失敗の汗」です。
1つ目は「集中の汗」です。
勉強であれば、本にかじりついて学びます。
スポーツであれば、目の前のプレーに全神経を注ぎます。
歌であれば、一音一音に魂を込め、ヨガであれば、一つひとつのポーズに意識を向けます。
習い事の内容は違っていても「集中する」という点は共通です。
集中すると、人は汗をかきます。
人は一生懸命になると、心身ともに熱くなり、自然と汗をかくのです。
額や体に汗がにじむのは、それだけしっかり集中できている証拠です。
2つ目は「緊張の汗」です。
新しいことに取り組むとき、人前で発表するとき、真剣に取り組んでいるとき。
こうしたときは、誰でも心臓が高鳴り、自然と緊張の汗が出ます。
手のひらにも汗がにじみます。
どんな習い事にも緊張の瞬間があります。
その緊張を経験し、乗り越えるたびに人は成長します。
3つ目の汗は「失敗の汗」です。
習い事に失敗はつきものです。
特に新しいことや初めてのことにチャレンジするときは、失敗の回数もぐっと増えます。
思わず「どきっ」として、汗をかくことがあるでしょう。
失敗の連続になることも少なくありません。
それは悪いことではありません。
むしろ失敗の汗は、たくさんかいたほうがいいのです。
よく失敗するということは、それだけよくチャレンジしている証拠です。
失敗の汗をかいた自分を、むしろ褒めてあげましょう。
たくさん集中の汗をかき、たくさん緊張の汗をかき、たくさん失敗の汗をかきましょう。
汗を避けるのではありません。
むしろどんどん汗をかくのです。
集中の汗・緊張の汗・失敗の汗をかくことで、習い事がどんどん上達します。
レッスンを終えてびっしょりになっていれば理想的です。
「充実した時間を過ごせた」という証拠です。
習い事に情熱を注ぎ、3つの汗で、未来を切り開いていきましょう。
授業中、先生から褒められることがあるものです。
「上手ですね」
「いい感じですよ」
「飲み込みがいいですね」
こんな嬉しい言葉をかけられることがあるでしょう。
このとき大切なのは、褒められた後の反応です。
「そんなことないです」「全然ダメです」と、とっさに否定していないでしょうか。
先生の褒め言葉を受け流していないでしょうか。
もしそうだとしたら、もったいないことです。
習い事の場では、ネガティブ発言は厳禁です。
先生の褒め言葉を否定すると、そこで会話も気持ちもストップしてしまいます。
先生から褒められたとき、遠慮せず、素直に肯定しましょう。
たとえそれがお世辞でもいいのです。
多少オーバーに言っていたとしてもかまいません。
褒められれば、誰でも嬉しいもの。
多少おだてに乗っているように見えたとしても、ここは明るく前向きに受け止めましょう。
せっかく褒められたのですから、素直に受け止め、やる気アップにつなげましょう。
「ありがとうございます。嬉しいです。頑張ります!」
たったこれだけの返しでも十分です。
先生にとっても、素直に褒め言葉を受け取ってくれる生徒のほうが好印象です。
「この人はきちんと受け止めてくれているね」と感じられれば、先生もさらに応援したくなります。
ますます褒められ、ますます応援されるようになるでしょう。
褒められることで「先生の期待に応えたい」という気持ちが生まれ、習い事への意欲も高まります。
「ポジティブな言葉は、ポジティブな反応を返す」
これは習い事を続けていくうえで大切な考え方です。
自分にとっても先生にとってもプラスに働きます。
先生の褒め言葉を素直に受け止める人こそ、どんどん伸びていくのです。
習い事では、同じ教室の生徒たちがいます。
同時期に入った人もいれば、少し先に入った人、少しあとから入ってきた人もいるでしょう。
仲間がいると心の支えになるし、励ましたり励まし合ったりすることもありますね。
同じ目標に向かって一緒に頑張る人がいるとやる気をもらえて心強いし、習い事を続けやすくなりますね。
もちろん良い面もあるのですが、その一方で、人がいるとついやりがちなことがあります。
人と比べがちなのです。
自分のほうが上達が早いとは限りません。
自分は上達が遅い一方、周りの人がぐいぐい伸びていると、つい気になってしまいます。
あとから入ってきた人に追い抜かれることもあるかもしれません。
あとから入ってきた人に抜かれると、落ち込んだり悔しい気持ちもあったりして、複雑な胸中となるでしょう。
「あの人は上達が早いなあ。それに比べて自分は……」と思ってしまうのです。
自分より上達の早い人がいても、気にしないことです。
こんなときは、次の言葉をつぶやきましょう。
「人は人。自分は自分」と。
人のことは気にせず、自分に集中するのです。
習い事は、競争ではありません。
上達が早ければいいというものでもありません。
人によって上達のスピードは異なるのですから、人のことは気にせず、自分はマイペースで楽しむのがいちばんです。
あまり人を気にすると、気持ちが不安定になってしまい、純粋に習い事を楽しめなくなります。
上達が遅くても、きちんと上達しているのならいいのです。
前に進んでいることを大切にしてください。
1ミリでも前に進んでいるなら、進歩あり。
どれだけ遅くても上達しているなら、成長あり。
自分のペースで学ぶのが、いちばん楽しいし、いちばん長続きするのです。
「お気に入りの文房具だと、勉強のやる気が出る」
「お気に入りのウェアが着ていると、パワーがみなぎる」
「お気に入りのシューズを履くと、走りたくなる」
お気に入りを身につけると、気分が上がって行動したくなることがありますね。
ファッションでもお気に入りの服を着ると外出したくなったり人に会いたくなったりしますが、これは勉強やスポーツにもいえます。
行動力が出たり、集中力が高まったりするものです。
好きな色やデザインのウェアを着ると、ぐっと気分が上がるでしょう。
お気に入りのブランドシューズを履くと、足取りが軽くなって、いつもより走れるようになるのはよくあることですね。
そのうえ着心地や履き心地が良ければ言うことなしです。
やはり直接触れるものは大事です。
触れるたびにパワーをもらえるし、セルフイメージの向上にもつながります。
少し値が張る買い物にはなるかもしれませんが、やる気アップにつながるなら安いものです。
そういうところにお金をかけることは、間接的な自己投資になります。
アイテムを買うことにお金をかけていますが、本人のやる気アップにつながるなるなら、お金をかける意味があるのです。
疑問に思ったことは、どんどん質問しましょう。
「手を上げるのは恥ずかしい」「質問すると授業の流れを止めてしまって申し訳ない」と感じる人もいるでしょう。
気遣いができるのはいいことですが、ここはあくまで習い事です。
習い事で遠慮は良くありません。
質問を遠慮したところで、得られるメリットは1つもありません。
疑問点が解消されないままでは理解が浅くなり、上達が遅れる原因になります。
さらにもやもやした気持ちがストレスになって、学びの意欲も落ちてしまうのです。
せっかく授業料を払って習い事に来ているのですから、質問に遠慮は不要です。
どしどし質問するのがベストです。
お金を払って習いに来ていることを思い出せば、自然と勇気が出て、積極的になれます。
他の人も、あなたと同じ疑問を持っている可能性もあるのです。
授業中に質問すると、授業の流れを止めて申し訳ないと思うかもしれません。
たしかに先生が集中して教えている場面では、流れを止めたくない気持ちが働くでしょう。
横やりを入れるようで、質問がためらわれるものですね。
質問のタイミングを計るのも難しい。
そんなときは、授業が終わってから質問すればいいのです。
授業の後に声をかければ、丁寧に答えてくれるはずです。
ただし、あまり質問攻めにすると先生に迷惑がかかるので要注意です。
あらかじめ質問したいことを整理して、簡潔に伝えることを意識しましょう。
恥ずかしがり屋の人もいるでしょう。
どうしても周りの目が気になって質問しにくいなら、プライベートレッスンがおすすめです。
1対1であれば、気兼ねなく質問できます。
もちろん料金は少し高くなりますが、マンツーマンになることで上達が早くなるメリットもあります。
どんどん質問する人は、どんどん成長するのです。
教室には時計があります。
そしてそれは、教室の正面の壁に掲げられていることが多い。
「今、何時だろう」
そう思って、時計に目を向けることがあるでしょう。
習い事の授業中、あなたは何回、時計を見ているでしょうか。
もちろん時間を確認するのは悪いことではありません。
時間が気になるのは自然なこと。
自然と視界に入ったとき、反射的に見てしまうこともあるでしょう。
しかし、時間の確認が頻繁になるようであれば要注意です。
5回も10回も時計に目を向けてしまうようであれば、そのたびに集中力が低下します。
たとえちらっと見るだけでも、集中力はそがれます。
「○○時○○分か」と思った瞬間、頭の中では芋づる式にいろいろなことが浮かびます。
「習い事が終わったら何しようか」
「晩ご飯は何にしようか」
「自宅に帰ったら何をしようか」
授業と無関係な思考に気を取られてしまうのです。
スマホであれば、ロッカーやカバンの中にしまって、物理的に遮断できます。
しかし、教室の時計はそうもいきません。
しかも多くの場合、生徒の目に付きやすい位置に設置されています。
ここで大切になるのは「時計を見ない努力」です。
時計は、集中力を奪う静かな敵です。
教室に時計があっても、必要なときを除き、できるだけ視線を向けないよう意識しましょう。
見るべきは、目の前の授業です。
時間が気になっても、授業中はできるだけ見ないように心がけ、目の前の授業に意識を集中しましょう。
理想は、時間を忘れるくらい集中することです。
集中すればするほど、時間の流れは速く感じられるものです。
先生が「今日の授業はこれで終了です」と言ったとき「あっという間だったな」と思うのがベストです。
自己投資は「向上」のためだけにするものではありません。
「維持」のためにするものでもあります。
今までどおりにしていれば、維持ができると思っているなら大間違いです。
今までどおりにしていれば、衰える一方です。
「現状維持すら危うい」と思ってください。
頭は使わないと、どんどん働きが衰えます。
体は使わないと、どんどん筋力が衰えます。
使わないとさびるのは、鉄も人間も一緒です。
そのうえ、私たちは「老い」にも立ち向かわなければいけません。
私たちは年齢を重ねるごとに、いろいろな衰えに直面します。
だんだん記憶力や集中力が衰え、頭の回転も鈍くなります。
だんだん足腰が弱り、筋力や体力も衰え、運動能力も低下します。
年齢を重ねるにつれて、しわ・しみ・白髪が増え、容姿の衰えを感じることも増えるでしょう。
健康上の諸問題も出てくるでしょう。
今までどおりにしていれば、維持どころか、確実に衰えていきます。
そうした衰えを食い止める方法こそ、自己投資です。
若いころは「維持するなんて簡単」と思いますが、ある程度の年齢に達すると「維持するにも努力が必要」となります。
自己投資をすることで、頭や体を使う機会、そして鍛える機会が得られます。
頭も体も、使っていれば、さびません。
磨けば輝くのは、鉄も人間も同じです。
自己投資によって、しっかり磨いて鍛えていれば、強くなります。
人は年齢を重ねるごとに老いますが、それはあくまで何も対策しなかった場合の話です。
衰えつつも、鍛えることで、プラス・マイナス・ゼロを実現できます。
自己投資によって、維持が可能となるのです。
「自己投資をしても変化がない。以前と同じまま」と言う人がいますが、誤解しています。
きちんと効果は得られています。
自己投資をしているから、維持ができているのです。
自己投資をしていなければ、今ごろは頭も体も確実に衰えていたことでしょう。
きちんと効果が得られていることに気づいてください。
今、問題なく過ごせているのは、きちんと自己投資の結果が出ている証拠でもあります。
「向上」だけでなく「維持」のためにもお金を使うことも、自己投資です。
維持ができるだけで、自己投資は成功なのです。
先生からより多くの学びを引き出すにはどうすればいいのでしょうか。
「もっと教えてください」「もっと詳しく教えてください」と率直にお願いするのも1つの方法です。
もちろんそれも悪くありませんが、もっとシンプルで効果的な方法があります。
「本気の姿勢を見せること」なのです。
本気で取り組む姿勢は、必ず先生に伝わります。
こうした態度を続けていれば、その熱意が先生の心を動かします。
「この人は本気だ」と感じたとき、先生もその熱い思いに応えたいと思うもの。
「こんなに真剣に取り組んでくれるなら、もっと詳しく教えてあげたい」
そう思わせることができれば、より踏み込んだ指導をしてもらえる可能性が上がります。
時にはカリキュラムの枠を超えた内容を教えてもらえることもあるでしょう。
プラスアルファを学べることで、学びの密度が高まります。
同じ先生・同じ授業料でも、より質の高い授業になるのです。
生徒が本気の姿勢を見せることで、先生は嬉しくなり、よりいっそう教えることに力が入ります。
そして生徒自身もより多くのことを吸収できるのです。
習い事では「いかに本気になれるか」が勝負です。
本気になることが、授業の質を高めることにもつながるのです。
グループレッスンでは、他の生徒と一緒に授業を受けます。
みんなと一緒に授業を受けられるのは、グループレッスンならではの魅力の1つです。
にぎやかな雰囲気の中で学べたり、友達ができたり、教え合ったりもできますね。
そんなグループレッスンの中で、ときどき「ある光景」が見られます。
生徒によって、先生の教え方に差があるように感じられることです。
特定の生徒には熱心に教える一方で、特定の生徒にはあまり熱心に教えていないように見える。
まるで生徒ごとに、対応を変えているかのように見られるときがあるのです。
先生は、すべての生徒に対して平等に接します。
にもかかわらず、教え方に偏りがあるように見えると、不思議に感じて首をかしげてしまいます。
「先生に問題があるのではないか?」と思いそうになりますが、決めつけるのは早計です。
この現象は、よくある誤解の1つなのです。
まず確認してほしいのは「自分が消極的な姿勢になっていないか」という点です。
先生は、すべての生徒に平等に接しようとしますが、生徒側の熱量には差があります。
やる気にあふれ、積極的に参加する生徒がいる一方、やる気に乏しく、控えめで受け身な生徒もいます。
先生としては、やはり積極的に取り組む生徒のほうが嬉しいものです。
教えやすくて教えがいもあると感じるので、それだけ熱も入ります。
一方、反応が薄かったり質問がなかったりすると、どうしても指導の機会も少なくなりがちです。
消極的な生徒には、先生からの注意が向きにくくなります。
特に「いやいや参加しているのでは」と思えるような生徒には、先生としても声をかけづらく、熱心な指導もしにくくなるのです。
こうした生徒のやる気や姿勢の違いから、結果として「教え方の偏り」のように見えてしまうことがあります。
先生が意図的に対応を変えているのではありません。
生徒の熱量の違いから、自然とそうなってしまうのです。
この現象は、特にグループレッスンで起こりやすい傾向があります。
どしどし質問をする生徒とは、おのずと会話量も増えます。
それをそばで見ていると「あの生徒ばかり優遇している」と感じてしまう。
もちろん誤解ではあるのですが、自然とそう見えてしまう現実があるのです。
先生の教え方に不満を抱いたときは、まず自分の授業態度を振り返ってみましょう。
受け身の姿勢になっていないかと、チェックしてみることが大切です。
習い事は、積極的な姿勢で取り組むものです。
積極的になればなるほど、学びが深まります。
心当たりがあるなら、気持ちを入れ替え、積極的な姿勢を心がけましょう。
授業は早めに到着する、授業中は真面目な態度を見せる、わからないことがあればどしどし質問する。
それだけでも先生との関わりが増えていき、自然と学びも多くなるのです。
もちろん原因が自分にあるとは限りません。
自分はきちんと積極的に授業を受けているにもかかわらず、明らかに特定の生徒だけひいきされている。
そんな状況が見られれば、一言指摘を入れることも必要です。
先生がいつの間にか、特定の生徒ばかり目を向けていることがあるかもしれません。
指摘を入れることで、先生自身もはっと気づかされるでしょう。
より公平な指導へと改善されていくのです。
習い事をするとき重要なのは「誰から学ぶか」です。
当然先生から学ぶのだろうと考える人が多いのではないでしょうか。
基本はそのとおりですが、注意したいのは「先生からしか学ばない」という姿勢です。
先生からしか学ばない姿勢になっていると、吸収幅が狭くなり、成長が遅くなります。
そこで大切になるのは「先輩からも学ぶ姿勢」です。
習い事の教室に行って、そこでいちばんうまいのが自分ということはありません。
習い事を始めたばかりなら、教室にいる人たちはみんな「先輩」ということになります。
先生から学ぶのは当然ですが、先輩から学ぶこともたくさんあるのです。
在籍の長い先輩なら、それだけ知識が豊富でスキルも高いはずです。
先生に迫るほど上手な生徒もいるかもしれません。
演技やプレイの様子を見ながら「なるほど、こういうふうにすればいいのか」と学べることがたくさんあるはずです。
先輩から「こうすればいいよ」と教えてもらえることもあるはずです。
面白いことに、先生より先輩のほうが教え方がうまくてわかりやすいということもあります。
仮に自分より在籍の短い人がいても、学べることがあります。
「初心を思い出させてくれる存在」として有効です。
長く続けていると、初心を忘れてしまうことがあるもの。
そんなときは自分より在籍年数の短い人を通して、始めたころの自分が思い出され、きゅっと気持ちが引き締まるのです。
習い事では「全力」に注意しましょう。
「えっ?! 全力で打ち込んだほうがいいじゃないの?」
そう思うかもしれませんが、ここが落とし穴です。
マラソンを全力で走るようなものです。
速いペースで走ると、無酸素運動になってしまい、すぐ息切れを起こします。
最後まで体力が持たず、途中で棄権することになるのです。
習い事もこれと同じです。
最初からアクセル全開の全力で打ち込むと、最初はいいのですが、長くは持ちません。
「疲れた。体力が持たない。もうダメだ」となります。
気力や体力の消耗も激しくなり、すぐ息切れを起こすのです。
習い事は学校と違って、卒業がありません。
マラソンでさえ、最後はフィニッシュラインというゴール地点がありますが、大人の習い事ではフィニッシュラインがありません。
「ここで終わりです」がないのです。
習い事は、長く続けていくことに意味があります。
その気になれば、一生続けていくことも可能です。
だからこそ、全力疾走には注意したい。
果てしなく長い道のりなのですから、力を抜いて、ゆっくりのんびり気楽に進めていきましょう。
ゆっくりのペースであれば、息切れのリスクも低下します。
けがや故障といったリスクを下げることもできます。
「ちょっとのんびりすぎるかな」と思うくらいで、ちょうどいいのです。
雨の日になると、習い事を休むの人が増えます。
いつもより生徒の数が減り、教室ががらんとした雰囲気になります。
特に大雨の日は、ますます生徒の足が遠のきます。
いつもは活気があってにぎやかな教室も、閑古鳥が鳴くほどになるのです。
理由は、飲食店と同じです。
雨が降ると、なんとなく外に出るのがおっくうになります。
水たまりが増えるので、少々歩きにくく感じます。
雨雲が広がり、外の景色がどんよりしていると、気分まで沈みがちになり「今日はお休みにしよう」となるのです。
私が普段通っているフィットネスクラブでも、雨の日はぐっと人が減ります。
ジムのスタッフに「今日は人が少ないですね」と話しかけると「今日は雨ですからね」という返事となるのが定番です。
そのフィットネスクラブにはサウナもついているのですが、雨の日はたいてい貸し切り状態になるのです。
雨が降ったくらいで、習い事を休まないことです。
雨が降ったら、傘を差せばいいだけです。
少しぬれるくらい大したことではありません。
ぬれても、時間がたてば自然と乾きます。
元気がないならお休みにするのではなく、元気がないからこそ行くのです。
貴重なお金を払っているのですから、安易に休むのはもったいない。
無駄にしてはいけません。
自分にびしっとむちを打ち、重い腰を上げてください。
気分が沈んでいても、いざ授業が始まれば、元気が出てきます。
体を動かせば、自然とテンションが上がって、気力が湧き出てくるのです。
これを「作業興奮の原理」といいます。
じっとしているから元気が出ないのであって、習い事が始まれば、自然と心に火がつき、元気も湧いてくるのです。
雨を理由に休んでしまうと「雨の日=休む日」という思考が定着し、サボり癖がついてしまいます。
「雨の日こそ習い事」と思って、普段どおり通いましょう。
上達は、常に右肩上がりのカーブを描くとは限りません。
特に「レベルアップ」に関しては、直線的な成長ではなく、階段状に起こるのが特徴です。
練習しても、特にこれといった上達が見られず、スキルが伸び悩むことがあります。
停滞期(プラトー)は誰にでも訪れます。
しかし、そこで諦めず、根気よく練習を続けることが大切です。
しばらく停滞が続いた後、ある日突然「ぽん」と上達する瞬間が訪れます。
今までできなかったことが、急にできるようになります。
今まで理解できなかったことが、急に理解できるようになります。
突然新しい自分になったような感覚が得られるのです。
これがレベルアップです。
一定の経験値を積んだことで、次の段階に進めたのです。
この仕組みは、RPG(ロールプレーイングゲーム)と似ています。
レベルアップは、敵を1体倒したからといって、すぐ起こるわけではありません。
レベルアップには「必要な経験値」があり、それを満たして初めて次のレベルに進めます。
またレベルが上がるごとに、次のレベルアップに必要な経験値も増えます。
つまり、上達すればするほど、より多くの努力が必要になるということです。
現実もこれと同じです。
「なかなか上達しないなあ」と感じたときは「レベルアップは階段状に起こるもの」という法則を思い出してください。
この法則を知っていれば、停滞期に不安を感じることがなくなります。
「今は経験値をためている状態だ」と思えれば、落ち着いて、これまでどおりの練習を続けられるようになります。
たとえ表面的には上達が見られなくても、着実に経験値は積み上がっている状態であれば、問題ありません。
地道にこつこつ練習を積み重ねていけば、必ずレベルアップの瞬間が訪れます。
もちろん単純な練習の繰り返しでもレベルアップは可能です。
しかし、それだけでは時間がかかりすぎることがあります。
簡単な練習では、得られる経験値が小さく、必要量に達するまで時間がかかってしまうからです。
レベルが高くなるにつれて、次のレベルに到達するには、より多くの経験値が必要になります。
勝負の世界では、結果を出すまでにタイムリミットが設けられていることもありますね。
そこで、より効率的にレベルアップをするための工夫があります。
より厳しい練習に打ち込むのです。
厳しい練習のほうが、得られる経験値が大きくなります。
筋トレで筋肉がついてきたら負荷を上げるように、スキルも上がってきたら練習の難度を上げる必要があります。
ただし、あまり無理をすると、心身に大きな負担がかかります。
負荷を上げるときは、無理のない範囲で、少しだけ上げるのがコツです。
レベルアップが階段状に起こるように、かける負荷も階段状に上げていくのです。
つらく感じるかもしれませんが、効率的に成長するためには避けて通れない道なのです。
ふわっとした気持ちで格安スクールに通う人がいます。
「安いし、自分磨きにもなるし、とりあえず何かしたほうがいいだろう」と感じでスクールに通うのです。
たしかに手頃な価格なら通いやすい。
どこのスクールも、初心者向けの基本コースを設けています。
もちろん「とりあえずやってみよう!」というチャレンジ精神は大切です。
何もしないより、何かしたほうが成長があります。
「何か新しいことを習ってみたい」というふわっとした気持ちで動き、その結果、人生を変えるきっかけが得られることもあります。
しかし、ここはあくまで「自己投資」です。
投資であるからには、生半可というわけにはいかず、回収が欠かせません。
きちんとゴールと期間を定めることも大切です。
一時的にマイナスがあっても、最終的にプラスになることを目指します。
時間もお金も有限です。
ふわっとした気持ちだと、なかなか身につきません。
やる気不足や受け身の姿勢が目立つと、生半可な感じが先生に伝わってしまいます。
限りある貴重な時間とお金をかけて通うのなら、ここはしっかり「厳選」したい。
ではどうするか。
ずばり、高額になってもいいので、真剣な気持ちで通える高額スクールのほうがいいのです。
「自己投資」という名目であれば、きちんと自分の興味のあるスクールに通いましょう。
たとえ高額になったとしても、やはり興味のあるスクールに通うのが良い。
貴重な時間とお金を十分生かすためにも、本気になれることに投資するのがいいのです。
身銭を切るからこそ気合が入ります。
心底学びたいことだからこそ積極的になります。
「元を取る!」「一字一句漏らすまい!」という気持ちとなり、吸収力も高まるのです。
先生にやる気が伝われば、その気持ちに応えようと、手取り足取り親身に教えてくれるでしょう。
限りある時間とお金を集中させることで、自己投資がスムーズに進むのです。
「習い事はすぐ辞めてはいけない」という声があります。
「三日坊主はいけない」
「すぐ辞めるなんて情けない」
「始めたからには長く続けるべきだ」
すぐ辞めることを非難する声が少なくありません。
もちろん衝動的に辞めるのは注意が必要です。
第一印象がすべてとは限りません。
自分の勘違いということもあるので、何度か通ってみて、ある程度様子を見ることも必要です。
しかし、自分に合わないことを確信したら、もたもたする必要はありません。
選択肢として、すぐ辞めることもあっていいのです。
教室の雰囲気や先生の教え方など知るのに、長い時間はかかりません。
合う・合わないの相性は、意外と早くわかるものです。
何度か通えば「こういう感じなんだな」と理解できます。
「この雰囲気は苦手だなあ」「この先生とはうまくやっていけなさそう」と気づくのは、すぐです。
教室の雰囲気や先生の教え方がわかれば、合う・合わないもすぐ判断できます。
ストレスを我慢したまま、無理に続けるのも良くありません。
楽しいはずの時間が、苦痛の時間になります。
ストレス解消のはずが、かえってストレスをためる時間になってしまうのです。
「自分に合わない」と確信したら、行動は早いほうがいい。
もたもたしていてはいけません。
「善は急げ」です。
それは「諦めやすい」というネガティブな意味ではなく「決断と行動が早い」というポジティブな意味といえます。
結果として、すぐ辞めてしまうことになったとしても、正しい判断です。
会社員として働くわけではありません。
親や友人から冷たいことを言われるかもしれませんが、自分の人生を決めるのは自分です。
すぐ辞めることになったら、それはそれで無駄な時間やお金を使わずに済んだともいえます。
周りの言葉や評価は気にしなくていいのです。
「すぐ辞めてはいけない」という言葉を信じて、無理に続けるのも良くありません。
時間とお金を無駄にすることになります。
世の中には、同じ習い事でも、違った教室や別の先生もいます。
合わないと感じる習い事もあれば、合っていると感じる習い事もあります。
そして、自分に合った教室や先生を探しましょう。
合わないと思うこともあれば、合うところもあります。
自分の判断で「合わない」と思ったら、すぐ辞めてもいいのです。
習い事では、うまくいかなかったとき、悔しさがあります。
頭ではイメージできているのに、なかなかそのとおりにできません。
やり方はわかっているのに、なぜか結果がついてこない。
そんなときは歯がゆさや悔しさがこみ上げてくるものですね。
要領の悪い自分に腹が立つこともあるでしょう。
もちろん悔しいからといって、八つ当たりするのはNGです。
食にぶつけたら、太ります。
物にぶつけたら、壊れます。
人にぶつけたら、トラブルになります。
かといって、ストレスをそのまま抱え込むのも不健康です。
放置するだけでは芸がありません。
悔しさをそのまま放置するのは、自分に負けたような気分になるものですね。
悔しさを無駄にしないために、効果的な方法があります。
復習にぶつけましょう。
習い事が終わったら、できるだけ早く復習に取りかかりましょう。
理想は当日中です。
悔しい気持ちが残っているうちに動き始めるのがコツです。
冷静に自分の動きや行動を振り返り、うまくいかなかった原因を見つけましょう。
そして、次に同じ失敗をしないためにどうすればいいか、改善を考えるのです。
悔しさを原動力にできれば、爆発的なエネルギーが生まれます。
「うまくできるようにする!」
「同じ失敗を繰り返すものか!」
そんな気持ちが燃え上がれば、復習にもぐっと力が入ります。
これが「悔しさを無駄にしない姿勢」です。
悔しさを復習にぶつけることで、習い事の壁を突き抜けられます。
スムーズな上達につながるのです。
授業で習ったことはきちんと復習しておきましょう。
忘れたら、次の授業のときにまた教えてもらえばいいと考える人もいるかもしれません。
復習しておかないと、次の授業のとき「えっと、何だっけ?」から始まります。
「忘れちゃいました。もう一度教えてください」から入られると、先生としてもげんなりします。
先生の立場からすると、同じことを二度繰り返すのは非効率です。
授業が進みが遅くなってしまい、カリキュラムに影響します。
習ったことはすぐ忘れます。
習ったことは早めに復習するのが良い。
できれば24時間以内に復習するのがおすすめです。
エビングハウスの忘却曲線によると「24時間後には、およそ70%忘れてしまう」という結果が出ています。
もたもたしていると、あっという間に忘れます。
たった24時間で、3分の2以上を忘れているのです。
だからこそ24時間以内の復習が重要です。
英会話なら、勉強した部分を何度も読み返し、フレーズも音読して復習します。
ヨガやピラティスなら、自宅でマットを敷いて復習です。
ダンスなら、場所の広いところでステップを踏みます。
スポーツ系で大きな動きができないときは、イメージトレーニングが有効です。
イメージトレーニングは、プロでも行っている効果的な練習法です。
授業の直後ならまだ熱が残っているので、熱が残っているうちに復習しておくとスムーズです。
余裕があれば、帰り道で復習です。
復習も、1回で満足するのではなく、時間の許すかぎり何度も復習しましょう。
復習回数は大いに超したことはありません。
次の授業までに何度も復習することで、習ったことが定着されていきます。
面倒な気持ちがあるときは、身銭を切って習いに来ていることを思い出してください。
自分の財布からお金を出していると思えば「きちんと復習をしておこう」と思えるはずです。
しっかり定着させておけば、次の授業のとき、スムーズに続きを学べます。
「前回学んだことはこうですよね」と言えば、先生も「しっかり復習できているね」となって好印象です。
習い事をしていると「辞めたい」と思うときがやってきます。
「もう嫌だ。つらい。苦しい。辞めたい」ということが頭に浮かぶときがあるのです。
辞めるのは簡単です。
「辞めます」と申し出れば、あっさり辞めさせてもらえます。
引き留められることがあっても、意志を貫けば、最終的には辞められます。
引き留められることすらないこともあります。
しかし、辞める前に、なぜ辞めたいのか自問してみてください。
辞めたいと思うからには理由があるはずです。
通う頻度がきついから辞めたいのか。
体調が悪くなったからなのか。
習い事の人間関係が悪くなったせいなのか。
もっと別の理由なのか。
辞めたくなった理由に対して、じっくり考えてみると、辞めなくて済む方法が見つかるかもしれません。
たとえば、通う頻度がきついから辞めたいとします。
週2のペースがきついなら、週1にすればいいことです。
たいていは調整が可能であるはずです。
ペースを調整すれば、心身の負担も軽くなってストレスも減るのです。
体調が悪くなったから辞めたいとします。
そんなときは、完全に辞めるのではなく「一時休会」はいかがでしょうか。
習い事では一般的に、一時休会という制度が設けられています。
上限以内であれば、自由に休会できます。
2カ月間・3カ月間など、一定期間だけお休みをする形を取れば、しっかり休養を取れるでしょう。
体調回復の余裕もできるし、再開もしやすくなります。
休会期間中は、休会費以外はかからず、月額料金の節約もできるのです。
習い事の人間関係が悪くなって辞めたくなったとします。
普通に仲直りすれば良いことです。
誤解があるなら、きちんと説明します。
こちらに非があるなら、きちんと謝ります。
普通に仲直りすれば、またいつもどおり通えるようになります。
じっくり考えてみれば、解決手段が見つかるかもしれません。
安易に辞めると考えるのではなく、なんとか継続できる手段はないか、じっくり考えてみることが大切です。
少なくとも衝動で辞めることだけは避けたい。
せっかく習い事を始めたのですから、できるだけ長く続けたいものです。
きちんと問題を解決できれば、辞めなくて済むのです。
習い事とは、結局「人」なのです。
誰から習うかによって、大きく左右されます。
習い事は、誰から習っても同じと思いがちですが、そうではありません。
同じ習い事でも、習う先生によって、まったく違います。
楽しさも習得スピードも何もかも全然違います。
良い先生と出会うと、授業が楽しいのはもちろん、実力もぐいぐい伸びます。
元気をもらえるし、モチベーションも続きます。
学べることが山ほどあって、人生まで変えてくれるのです。
学生時代を思い出してください。
先生によって、授業の楽しさも身につき方も大きく変わっていたはずです。
苦手な先生からは、教科にかかわらず、学びにくかったはずです。
一方、自分に合った先生からは、教科にかかわらず、学びやすかったはずです。
そしてあなたの「得意な科目」には「良い先生」がいたことでしょう。
得意な科目だったから、良い先生になったのではありません。
良い先生がいたから、得意な科目になったのです。
良い先生は、教え方が上手で丁寧でとてもわかりやすく、楽しくわくわくしながら学べます。
面白いエピソードを聞かせてくれたり、覚えやすい方法を教えてくれたり、生徒の興味が出るような工夫があったりします。
これは習い事でも同じです。
やはり良い先生に巡り会うと、習い事がぐいぐい上達して得意になるのです。
素晴らしい先生からは「知識」「技術」だけでなく「マインド」「生き方」を学べます。
素晴らしい先生には、必ず「素晴らしいマインド」「素晴らしい生き方」があります。
人生では、マインドや生き方を学ぶほうが、はるかに大事です。
自分に合った素晴らしい先生が見つかったら、逃さないでください。
「一生この先生にどこまでもついて行く」と思うくらいいいのです。
先生が替わってしまえば、同じ習い事でも、まったく違ったものとなります。
習い事は、結局「人」です。
素晴らしい先生と出会ったことは、宝くじ1等を当てたようなものなのです。