自宅のスペースには限りがあります。
自宅に置ききれなくなった荷物を保管したいとき、便利なサービスがあります。
「レンタル収納スペース」です。
物置の代わりとして利用できます。
わざわざ広い部屋に引っ越さなくても、レンタル収納スペースを利用すれば、事足りるので便利です。
月額費用も比較的安価です。
引っ越しに比べれば安く済ませられるので、ある意味節約になるといえるでしょう。
もちろんレンタル収納スペースを利用するのもアイデアですが、前提として大事なことがあります。
「そもそも本当に保管する必要があるのか」です。
「思い出だから」「大切なものだから」と思いますが、本当にそうでしょうか。
思い出のものも大切なものも、そう思い込んでいるだけかもしれません。
よくよく考えてみると、大したものではなく、それほど必要なものではないということがあります。
意外と「物に執着しているだけ」というケースが多いのです。
「いつか使うかもしれないから」というものもあるかもしれません。
たしかに一理ありますが、それを言い始めると、あれもこれも保管が必要に思えてきてキリがありません。
スキーセットやキャンプ用品も、必要になったら、そのときレンタルすればいいのです。
レンタル収納スペースにも費用がかかります。
安価とはいえ固定費になるので、積み重なると大きくなります。
維持費がかかり、生活費を圧迫するのです。
たしかにレンタル収納スペースは便利ですが、そもそも処分すれば済む話です。
処分しても、人生が終わるわけではありません。
人生は身軽であることが大切です。
大切なものが人生の重荷になってはいけません。
不要なものをどんどん処分して部屋に置けるようになれば、レンタル収納スペースは不要です。
引っ越しが不要になるうえ、レンタル収納スペースを借りる必要もなくなります。
これこそ本当の節約です。
レンタル収納スペースが気になったら、安易に借りるのではなく、本当に必要かよく考えましょう。
まず余計なものの処分から始めるのが得策です。