スポーツジムでは、1人で黙々と筋トレに打ち込んでいる人がいます。
ボーリング場や打ちっぱなしのゴルフ練習場でも、1人で黙々と練習している人をよく見かけます。
「頑張っているなあ。なかなかの腕前だなあ。どんな人なんだろう? 普段は何をされているのだろう?」
気になって話しかけてみることがあるのではないでしょうか。
「今日も頑張ってますね」と話しかけてみると、そこから話が広がるのはよくあること。
話しかけたことがきっかけで、話に花が咲いたり、知り合いになったりすることもあります。
共通の趣味があると、打ち解けるのも早いもの。
お互い頑張る者同士ということで意気投合するのはよくあることです。
しかし、いつも反応が良いとは限りません。
話しかけてみて、相手の反応が鈍いときがあります。
話が続かなかったり、視線が別のほうを向いていたり、時計をちらちら見ていたり「そうですね」という平凡な返事しかなかったり。
なかなか会話のキャッチボールが成立しないのです。
相手の反応が鈍いのなら、少し迷惑を感じているのかもしれません。
そんなときは早々に話を切り上げたほうがいいのです。
相手からの反応が鈍いのに、延々と話し続ける人がいます。
1人で黙々と練習したい人もいます。
ずっと話をされると、練習ができません。
集中したいタイミングかもしれませんし、あまり時間がないタイミングなのかもしれません。
相手がはっきり「迷惑です」と言ってくれることはありません。
相手の反応から察することが求められるのです。
そのまま気にせずずけずけ話し続けていると「うっとうしい」と思われるのがオチです。
相手の反応が鈍いときは、早めに話を切り上げるのが無難です。
余計なトラブルを避けるためにも、大事なことなのです。