公開日:2025年6月15日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30のポイント

プロローグ
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忙しいと、チャンスをなくす。

忙しいと、チャンスをなくす。 | 人生の落とし穴を避ける30のポイント

仕事の予定をびっしり入れようとする人がいます。

毎日朝から晩まで予定がたくさん入っていると、充実しているように感じるもの。

いかにも仕事ができる人のように映ったり、社会から求められているように感じたりもしますね。

忙しさに充実感を覚える人は少なくありません。

予定をびっしり埋めることをポリシーとしている人もいるようです。

特に仕事が生きがいになっている人は、その傾向が顕著です。

たくさん予定があることに快感を覚える人もいるのではないでしょうか。

しかし、ここに落とし穴があります。

息つく暇もないほど忙しいことほど危険なことはありません。

忙しくなればなるほど、大切なチャンスがつかめなくなるからです。

たとえば、遊びの誘いがあっても、忙しいと断らなければいけません。

仕事のチャンスが舞い込んでも、忙しいと断らなければいけません。

行きたいコンサートがあっても、忙しいと諦めなければなりません。

予約困難なお店に急な空きが出ても、忙しいと諦めなければなりません。

おいしい料理を食べる機会があっても、忙しいとゆっくり味わう暇がありません。

仕事で忙しいと、妻の出産に立ち会うチャンスを逃します。

わが子の参観日や運動会に行くチャンスも逃します。

友人からの飲み会の誘いがあっても、断らなければいけません。

あまりに忙しいと健康診断に行く暇もありません。

何らかの病気がある場合、早期発見のチャンスを逃します。

忙しいのはいいのですが、忙しすぎるのはよくありません。

時間に余裕がないと、チャンスがあってもつかめなくなります。

「あのとき時間があれば……」と後から悔やんでも、時すでに遅し。

余裕のない忙しさは、毒にしかなりません。

びっしり予定で埋められたスケジュール帳は、言い換えると、チャンスの入り込む隙間がないということです。

ビジネスのチャンス、出会いのチャンス、遊びのチャンスなど、あらゆるチャンスを逃すのです。

チャンスは、突然やってくるものです。

何の前触れもなく、いきなり目の前に現れます。

チャンスをつかみたいなら、適度な暇を作っておくことが大切です。

スケジュール帳に白紙があると落ち着かないようではいけません。

忙しくなりすぎないよう、適度な暇を作っておきましょう。

時間に余裕を作っておくことは大切です。

スケジュール帳には、適度に白紙を作っておくほうがいいのです。

人生の落とし穴を避けるポイント(1)
  • 予定をびっしり入れすぎない。
  • 適度な暇を作る。
最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。

人生の落とし穴を避ける30のポイント

  1. 忙しいと、チャンスをなくす。
  2. 最後の手段を最初に使っているから、うまくいかない。
  3. マナーは、時代によって変化する。
  4. キャンセルの電話連絡を、事情もなく他人に代行させない。
  5. 夢を語るだけでは、夢は叶わない。
  6. 最初から飛ばすと、ろくなことにならない。
    マラソンをしたことがないのか。
  7. 今の時代、相手の体にタッチして呼ぶのはリスクがある。
  8. 足を組むのはいい。
    足の裏を見せるのがいけない。
  9. 話がこじれたときは、原点に返るのが一番。
  10. 仏の顔も三度。
    優しい人だからといって、心が無限に大きいわけではない。
  11. まだ家にいるのに「今向かっています」を嘘をつくのはNG。
  12. 今日誰からも挨拶されなかったのは、あなたが挨拶しなかったからだ。
  13. 空気を読むことを、周りに同調することだと勘違いしていないか。
  14. トイレの個室に入ったとき、まずするべきこと。
  15. お金目的で働いているなら、偉業を達成するのは難しい。
  16. 足りない栄養素があるなら、素直に健康食品を頼ればいいこと。
  17. クレームを言うのはいい。
    乱暴な言い方がいけない。
  18. 話にならないからといって「責任者を出せ」と言うのはNG。
  19. 貧困が極まると、節約をしたくても、できない。
  20. タイムセールだからといって、無理に買う必要はない。
  21. 振り向くことは、車でいうウインカーだ。
  22. ダウンしたとき、回復を焦ってはいけない。
    急がず焦らず、しっかり休むこと。
  23. ストイックな人が、ついやりがちなこと。
  24. レンタル品だからといって、雑に扱わない。
  25. 親に会いに行けるときには、会いに行ったほうがいい。
  26. スマホを週に2回以上落とす人は、扱い方を見直そう。
  27. 同窓会に来られない人にも、事情がある。
  28. 小さなことにこだわったほうがいい場面もある。
    小さなことにこだわらないほうがいい場面もある。
  29. 表向きのきらきらしたイメージだけで仕事を決めてはいけない。
  30. 「感じの良さ」は、リレーする。
    「感じの悪さ」は、自分のところで止める。

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