執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

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食べきれないときは、残すよりテイクアウト。

食べきれないときは、残すよりテイクアウト。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

「もうおなかがいっぱい。これ以上は食べられない」

満腹で食べきれないときがあるでしょう。

残りが一口程度であれば頑張って食べるのもありですが、思ったよりたくさん残ってしまうこともあるはずです。

食べきれないときは残すしかないのでしょうか。

いいえ、そうではありません。

もちろん残すのもいいですが、テイクアウトができないか検討してみてください。

テイクアウトを検討してみよう

お店によっては、テイクアウトに対応してくれることがあります。

テイクアウトをお願いすれば、専用の箱に詰めてくれ、手提げ袋に入れてくれるでしょう。

テイクアウトをすれば、お店で食べきれなくても自宅で食べられます。

温め直せば、お店の料理を自宅でも楽しめるのでお得です。

翌日の朝食の代わりになれば、少し食費が浮いて経済的です。

恥ずかしがる必要はなく、一言お願いするだけです。

「テイクアウトをお願いできますか」

一声かければ、すぐ対応してくれるはずです。

もちろんどんなお店でもテイクアウトできるとは限りません。

お店や料理によってテイクアウトが難しいこともありますが、選択肢として覚えておくといいでしょう。

基本的に大手ファミリーレストランであれば、どこもスムーズに対応してくれるはずです。

お店の迷惑になることもない

「テイクアウトをお願いすると、お店の手間を増やすことになって迷惑になるのではないか」

お店の事情を心配する人もいるでしょう。

これは考えすぎです。

テイクアウトは、調理と違って箱やケースに詰めるだけです。

大きな手間にはならないため、お店の迷惑になることはないので安心してください。

テイクアウトは恥ずかしいことでもありません。

むしろお店にとって歓迎されることです。

「きちんと食べきりたい」「おいしい料理だから残りを自宅でも食べたい」といった意味があってポジティブです。

テイクアウトは、単なる持ち帰り行為ではありません。

食の責任を果たそうとする姿勢です。

責任を果たすポジティブな行為ですから、恥ずかしがらず堂々とお願いしてみてください。

食べきれないときは、残すよりテイクアウトから検討しましょう。

おいしく楽しく外食をする方法(28)
  • 外食で食べきれないときは、テイクアウトを検討してみる。
第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

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