公開日:2019年12月21日
執筆者:水口貴博

食の大切さに気づく30の名言

  • 今の食欲は、
    未来の準備。
食の大切さに気づく30の名言

今の食欲は、未来の準備。

食欲とは何でしょうか。
辞書を引いて意味を調べると「食べたいと思う欲望」「積極的に何かを食べたいと思う気持ち」といった説明があります。
もちろん意味としてはそのとおりですが、辞書に書かれている説明がすべてではありません。

大好物は、人生のパートナー。

「人生のパートナー」
そう聞いたとき、何を思い浮かべますか。
親や兄弟姉妹といった血縁関係を思い浮かべることでしょう。

無性に食べたくなるのは、体からの救援シグナル。

あるとき無性に食べたくなる瞬間があります。
・無性にケーキが食べたくなる
・無性に牛丼を食べたくなる

食事には、本番しかない。

「早食いしてしまった」
「ながら食いをしてしまった」
「きちんとおいしく味わえなかった」

あなたの個性は、好きな食べ物に表れる。

あなたの個性は、どこに表れるのでしょうか。
答えはシンプルです。
ずばり、好きな食べ物に表れます。

落ち込んでいる人を励ますくらいなら、食事に誘ったほうが早い。

落ち込んでいる人を励ましたいとき、あなたならどうしますか。
まず元気を出してもらおうと思って「明るい言葉」をかけることが多いのではないでしょうか。
「どう言えば、明るい気持ちになってもらえるかな」

「何を食べたか」より「どれだけ味わったか」。

「何を食べたか」を気にする人は多い。
「甘いものを食べたい」
「高価なものを食べたい」

食べるのは、あなたの仕事。
消化吸収は、内臓の仕事。

食べるのは誰の仕事でしょうか。
食べ物を食べるのは、あなたの仕事です。
食べ物を口に運ぶのも、顎を動かすのも、飲み込むのも、あなたの仕事です。

まずい食べ物にも感謝しよう。
すべてがおいしければ、それはそれで味気ない世界。

まずい食べ物に感謝してください。
まずい食べ物はまずい。
食べられないものは食べられない。

一食一食を大切にして満足するのではない。
一口一口を大切にするのだ。

食事をおいしくいただくためには、一食一食を大切にしましょう。
1日3食であれば、朝・昼・晩の食事を大切にします。
私たちの人生は、食事の連続です。

嫌いな食べ物が含まれているからといって、料理全体を否定しない。

嫌いな食べ物が含まれているだけで、料理全体を否定する人がいます。
たとえば「カレーは好きでもグリーンピースは嫌い」という人がいるとします。
そんな人にとって厄介なのが、グリーンピースカレーです。

おいしい食べ物は、いつもあなたの味方。
どんなことがあっても、あなたを裏切らない。

おいしい食べ物は、いつ食べてもおいしい。
昼に食べても夜に食べてもおいしい。
雨の日も雪の日も台風の日もおいしい。

外食の機会は、料理のヒントを得る機会。

あなたは普段、料理を作ることはありますか。
節約のために自炊を心がけている人もいるでしょう。
家族や恋人のために料理を作っている人もいるでしょう。

料理で満腹でも諦めない。
おなかがいっぱいでも、食後のデザートは別腹。

「ああ、おいしかった。もう食べられない」
メインの料理を食べれば、おなかも満たされているでしょう。
特にコース料理では、一皿ずつゆっくり出てくるため十分な満腹感が得られます。

「味わう」より「味わわせていただく」。

私たちは味を楽しむとき「味わう」と表現します。
「肉を味わう」
「コーヒーを味わう」

下痢で大恥・大損をした経験も、無駄にはならない。
同じ苦しみを経験した人に優しくなれるから。

下痢でひどい目に遭った経験はありますか。
すぐトイレに駆け込めればいいですが、場所やタイミングによっては難しいことがあります。
下痢は急に襲ってくるから怖い。

ぼんやり食器を洗うのではない。
感謝の気持ちを込めながら洗おう。

自宅で食事を終えたら、食器を洗います。
シンクの前に立ち、スポンジに食器洗剤をつけて、ごしごし洗っていることでしょう。
洗い物が山積みだと、仕事をする前からげんなりするかもしれません。

満腹を自慢するな。
食べすぎたことを反省しろ。

ときどき満腹を自慢げに話す人がいます。
「満腹でしっかり食べたぞ!」
「いつも腹いっぱいに食べているよ!」

おすすめを食べてみて期待外れであっても、騙されたわけではない。

「この料理はおすすめだよ」
「ぜひ食べてみてよ!」
「すごくおいしくておすすめだよ」

「1粒残す」と「1粒も残さない」は別物と考える。

茶碗ちゃわんのご飯を食べました。
おいしくいただいて食べきりました。
「完食できた」と喜びたいところですが、ちょっと待ってください。

生きるために食べているのではない。
食べるために生きているのだ。

あなたが生きる目的は何ですか。
「夢を叶えるため」
「人や社会に貢献するため」

味と見た目のギャップを楽しむことも、食の醍醐味だいごみ

「おや。見た目はよくないのに意外とおいしい!」
味と見た目のギャップに驚くことがあるものです。
見た目はよくないのに、試しに食べてみたところ、思いのほかおいしくて驚かされることがあります。

いいお店を見つけたら「話のネタができた」とガッツポーズ。

偶然いいお店を見つけることがあります。
おしゃれな雰囲気だったり、おいしそうな料理があったり、すてきな店員さんがいたりです。
偶然入ったお店が思いのほか素晴らしくて、印象に残ることがあるでしょう。

「単なる食事」は、1つもない。

世の中に「単なる食事」は1つもありません。
あなたの心に「単なる食事」と思う気持ちがわずかでもあるなら、今すぐその心を改めたほうがいいでしょう。
それは傲慢ごうまんです。

すべての食事は、一期一会。
完全に同じものは二度と楽しめない。

食事をするたびに「この食事を楽しめるのは最初で最後」と考えてください。
「普段から食べ慣れている食事だ」
「目の前の料理は、何度も食べたことがあるもの」

「いただきます」は「命をいただきます」と言い換えてみよう。
「ごちそうさまでした」は「命をごちそうさまでした」と言い換えてみよう。

食生活を豊かにするためにはどうすればいいか。
食のありがたさを実感することが大切です。
飽食の時代とはいえ、食に恩恵を感じて感謝することは欠かせません。

お店との出会いは、すべてが奇跡。

「あっ、ここにお店がある。ちょうどおなかがすいているから入ってみよう」
たまたまお店を見つけ、たまたまお店に入ります。
平凡なことであり、よくある日常的なことです。

食に対する感謝は「ありがとう」と「ありがたい」の両方が必要。

食に対する感謝は、まず「ありがとう」が基本です。
親に作ってもらった食事があるでしょう。
「おいしい食事を作ってくれてありがとう」です。

気が向いたときに好きな食べ物を食べようなんて、好きな食べ物に失礼だ。

あなたが好きな食べ物を食べるのは、どんなときですか。
「機会があれば食べる」
「たまたま見つけたら食べる」

人生は有限。
食事回数も有限。

人生は有限です。
生きているかぎり、いつか私たちは寿命を迎えます。
これは命があるものの定めであり、免れることはできません。

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