「よし、食べに行こう!」
そう思ったら、まず確認しておきたいことがあります。
「自分が何を求めているか」です。
「外食をしたい」「おいしいものを食べたい」と思いますが、それでは抽象的です。
一言で「外食」といっても、無数の飲食店があります。
「おいしいものを食べたい」と言いますが、おいしいものもさまざまあるでしょう。
行き当たりばったりでお店に入るのも悪くありませんが、自分の欲求をきちんと満たせるとは限りません。
そこで大切にしたいのは「自分が何を求めているか」です。
外食をするとき、自分が求めていることを確認することで、行くべきお店も見えてきます。
行くべきお店も見えてくるから、自分の欲求も満たしやすくなり、外食の満足度を上げていけます。
食べに行くときは、まず自分が求めている欲求を探りましょう。
自分が求めていることがわかれば、行くべきお店の候補が見えてきます。
甘いものを求めているなら、ドーナツ屋さんやアイスクリーム屋さん。
辛いものを求めているなら、カレー屋さんや四川料理。
さっぱりしたものを求めているなら、おそば屋さんやうどん屋さん。
肉を食べたいなら、焼き肉屋さんやステーキ屋さん。
麺類を求めているなら、ラーメン屋さんやパスタ屋さん。
リッチな気分を求めているなら、眺めのいいお店や高級なお店。
新鮮な刺激を求めているなら、行ったことのないお店。
自分が何を求めていることを確認することで、行くべきお店も絞られてきます。
外食をしたいと思ったとき、自分に何を求めているのか問いかけてください。
ほんの10秒でいいのです。
自分の気持ちに集中すれば、食べたい料理が浮かんでくるでしょう。
食べたい料理がわかれば、行くべきお店も見えてきます。
食べたいものを食べることで自分の欲求を満たしやすくなります。
結果として、いい外食につながります。
「自分が求めていたものはこれだ!」と喜べ、外食の満足度を上げていけます。
外食の正解は、あなたの心の中にあるのです。