執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。

「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。 | 食べることを楽しむ30の方法

丼ものや定食ものでは「ご飯少なめ」でお願いすることができます。

基本的にどの飲食店でも、一言言えば快く対応してくれるはずです。

「ご飯の普通盛りはちょっと厳しいかな。食べきれないかもしれない」

普通の量とはいえ、自分にとって少し多く感じることがあるでしょう。

もともと小食の人であれば、普通盛りであっても、食べきれず残してしまうことがあるはずです。

あるいは、ダイエット中で炭水化物を避けている人も多いのではないでしょうか。

ご飯は炭水化物の塊です。

茶碗ちゃわん1杯分の白米の場合、炭水化物はおよそ55グラムあります。

ご飯はちょっとした量でも血糖値が急上昇して、満腹を感じやすい。

ところが世の中には、変わった考えを持つ人がいます。

ご飯少なめでお願いすることを恥ずかしがる人がいます。

ご飯少なめでお願いすることは、恥ずかしいことでも何でもない

「変な人だと思われないかな」

「食事を嫌がっていると思われないかな」

「失礼な注文にならないかな」

ご飯少なめでお願いすることに抵抗があり、ためらう人がいます。

これはまったくの誤解です。

ご飯少なめでお願いすることは、恥ずかしいことでも何でもありません。

もちろんマナー違反でもないので安心してください。

「自分にとって普通盛りは多すぎるので少なめでお願いします」というだけのことです。

別に食べ残すわけではありません。

むしろ食べ残さないように配慮していることがお店の人に伝わって好印象です。

「ご飯少なめ」は恥ずかしいことではありません。

恥ずかしがって、ご飯少なめをお願いできず、そのまま食べ残してしまうほうが恥ずかしいことです。

大きな視点で見れば、食品ロスを減らす取り組みの1つです。

小さな取り組みに思えますが、実はエコにつながる有意義な活動です。

ご飯少なめは、地球にも優しいのです。

「お金がもったいない」と思うのは誤解

食べ残してしまうくらいなら、最初から少なめで注文すればいいことです。

ご飯少なめに料金はかかりませんから気軽にお願いできます。

最初からご飯を少なめにしておけば、小食の人でも食べきれるでしょう。

正規料金を支払っているにもかかわらずご飯の量を減らすと、損をしている感覚になるかもしれません。

「お金がもったいない気がする」と思うかもしれませんが誤解です。

お金のことを気にするより、きれいに食べきることを気にしましょう。

注文してから量が少なすぎたとわかれば、噛む回数を調整すればいいことです。

普段よりよく噛んで、ゆっくり食べるようにしましょう。

咀嚼そしゃく回数が多くなると満腹中枢を刺激するので、少ない量でも満足できるでしょう。

ご飯少なめでお願いするのは恥ずかしいことではないのですから、普通にお願いしましょう。

食べることを楽しむ方法(10)
  • 「ご飯少なめ」でお願いすることをためらわない。
小食にコンプレックスを持つ必要はない。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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