執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

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にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。

にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

雰囲気のいいお店は、入った瞬間にわかります。

お客さんがにこにこしながら食事を楽しんでいます。

あちこちからお客さんの楽しそうな話し声が聞こえてきます。

お店全体にいい空気が流れていて生き生きしています。

「みんな、楽しそうに食事をしているね。明るい雰囲気だね。いい時間を過ごせそう」

お店に入った瞬間、ポジティブな印象を受け、心がわくわくしますね。

「きっと素晴らしいひとときを楽しめるだろう」と予感します。

そこにいる人たちが笑顔なのは、いいお店である証拠。

「いい時間を過ごしています」ということです。

あなたも一度は経験があるのではないでしょうか。

さて、ここで気づいてほしいことがあります。

お店の雰囲気がいいねと思って終わりにするのではありません。

お店に入った瞬間から、あなたもお店の一部になるということです。

にこにこしながら食事を楽しむだけでいい

お店に足を踏み入れた瞬間から、あなたもお店の一部です。

お店の雰囲気を構成する一部になります。

お店に入ったからには、できるだけポジティブな影響をもたらす存在になりたい。

心がけることはシンプルです。

にこにこしながら食事を楽しみましょう。

あなたからぱっと明るい雰囲気が出てきます。

料理もおいしくいただけるだけでなく、お店の雰囲気作りにも貢献できます。

同席者がいれば、おしゃべりを楽しみましょう。

声のボリュームに注意しながら、にこにこ楽しくおしゃべりをすれば、ますます料理をおいしくいただけるでしょう。

たとえ1人で食事をするときであっても、口角を上げながら食事をするくらいならできるはずです。

表情の明るさは、口角で決まります。

表情は、口角が1ミリ上がるだけでよくなります。

にこにこしながら食べる人は、いい雰囲気に貢献することになって、お店の人からも喜ばれます。

「いい表情をされていますね」

「雰囲気作りを手伝ってくださって助かります」

「店内の雰囲気をよくしてくださってありがとうございます」

直接言われなくても、心の中で感謝されるでしょう。

そのうえで食事マナーもよければパーフェクトです。

明るい表情と上品な食事マナーがあれば、ますます好印象です。

お店の人から「いいお客さん」として認定されるでしょう。

「またお越しください」と歓迎され、お互いによい関係を築けます。

おいしく楽しく外食をする方法(18)
  • にこにこしながら食事を楽しんで、お店の雰囲気作りに貢献する。
レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

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