雰囲気のいいお店は、入った瞬間にわかります。
お客さんがにこにこしながら食事を楽しんでいます。
あちこちからお客さんの楽しそうな話し声が聞こえてきます。
お店全体にいい空気が流れていて生き生きしています。
「みんな、楽しそうに食事をしているね。明るい雰囲気だね。いい時間を過ごせそう」
お店に入った瞬間、ポジティブな印象を受け、心がわくわくしますね。
「きっと素晴らしいひとときを楽しめるだろう」と予感します。
そこにいる人たちが笑顔なのは、いいお店である証拠。
「いい時間を過ごしています」ということです。
あなたも一度は経験があるのではないでしょうか。
さて、ここで気づいてほしいことがあります。
お店の雰囲気がいいねと思って終わりにするのではありません。
お店に入った瞬間から、あなたもお店の一部になるということです。
お店に足を踏み入れた瞬間から、あなたもお店の一部です。
お店の雰囲気を構成する一部になります。
お店に入ったからには、できるだけポジティブな影響をもたらす存在になりたい。
心がけることはシンプルです。
にこにこしながら食事を楽しみましょう。
あなたからぱっと明るい雰囲気が出てきます。
料理もおいしくいただけるだけでなく、お店の雰囲気作りにも貢献できます。
同席者がいれば、おしゃべりを楽しみましょう。
声のボリュームに注意しながら、にこにこ楽しくおしゃべりをすれば、ますます料理をおいしくいただけるでしょう。
たとえ1人で食事をするときであっても、口角を上げながら食事をするくらいならできるはずです。
表情の明るさは、口角で決まります。
表情は、口角が1ミリ上がるだけでよくなります。
にこにこしながら食べる人は、いい雰囲気に貢献することになって、お店の人からも喜ばれます。
「いい表情をされていますね」
「雰囲気作りを手伝ってくださって助かります」
「店内の雰囲気をよくしてくださってありがとうございます」
直接言われなくても、心の中で感謝されるでしょう。
そのうえで食事マナーもよければパーフェクトです。
明るい表情と上品な食事マナーがあれば、ますます好印象です。
お店の人から「いいお客さん」として認定されるでしょう。
「またお越しください」と歓迎され、お互いによい関係を築けます。