テレビや雑誌では「美食特集」を見かけることがあります。
「話題のレストラン」
「おすすめのラーメン店」
「若者に人気のクレープ屋さん」
メディアに掲載された飲食店があれば「どんな味なのだろう」「一度食べてみたいな」と気になるもの。
食べたいものを食べるために、わざわざ出かけることがあります。
そんなとき、わざわざ遠くまで出かけることをばかにする人がいます。
「ミーハーだね」
「行列に並ぶのが大変だよ」
「メディアに踊らされているよ」
「話題と言っても、結局は宣伝だよ」
「おいしいところなら近場にあるでしょ。わざわざ遠くまで食べに行くなんて大げさだよ」
そう言われると、心がちょっと傷つきます。
「やっぱりやめようか」と考え直す人もいるかもしれません。
しかし、ここが踏ん張りどころです。
ミーハーは悪いことではありません。
ミーハーとは、言い換えると「流行に敏感で素直」ということです。
それはそれで素晴らしい魅力です。
ミーハーならミーハーらしく、堂々と行動すればいいこと。
あくまで自分の人生であり自分事なのですから、人から文句を言われる筋合いはありません。
食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていいのです。
隣町まで行くのもOK。
交通機関を乗り継いで行くのもOK。
県外に出て行くのもOKです。
気づいてください。
食べたいものを食べるために遠くまで出かけることは、願望実現の1つです。
つまり「夢を叶える行動」です。
夢を叶える行動と思えば、いかに価値のある行動か理解できるでしょう。
食べたいものを食べるために、わざわざ手間暇かけて出かけることもあっていい。
食のモチベーションは大事です。
無駄なことではなく、むしろ有益なことといえます。
それが遠いところであっても、わざわざ手間暇かけて行くだけの価値があります。
食べたいものを食べたとき、それは思い出になります。
本当においしい食べ物を食べて「おいしい!」と感動した経験は、何年経っても忘れられません。
食べたいものがあって、ようやく食べることができた思い出は、いつまで経っても忘れられないものです。
わざわざ手間暇をかけて食べに行くから素晴らしいのです。
行動を起こせば、確実に夢を叶えることができます。
思い出になることも確定です。
そこまで行くのに手間暇がかかるといいますが、自分が納得しているなら、その移動時間も思い出になるでしょう。
時間と苦労がかかるから、思い出深くなります。
食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていいのです。