執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

4

食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。

食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

テレビや雑誌では「美食特集」を見かけることがあります。

「話題のレストラン」

「おすすめのラーメン店」

「若者に人気のクレープ屋さん」

メディアに掲載された飲食店があれば「どんな味なのだろう」「一度食べてみたいな」と気になるもの。

食べたいものを食べるために、わざわざ出かけることがあります。

そんなとき、わざわざ遠くまで出かけることをばかにする人がいます。

「ミーハーだね」

「行列に並ぶのが大変だよ」

「メディアに踊らされているよ」

「話題と言っても、結局は宣伝だよ」

「おいしいところなら近場にあるでしょ。わざわざ遠くまで食べに行くなんて大げさだよ」

そう言われると、心がちょっと傷つきます。

「やっぱりやめようか」と考え直す人もいるかもしれません。

しかし、ここが踏ん張りどころです。

ミーハーは悪いことではありません。

ミーハーとは、言い換えると「流行に敏感で素直」ということです。

それはそれで素晴らしい魅力です。

ミーハーならミーハーらしく、堂々と行動すればいいこと。

あくまで自分の人生であり自分事なのですから、人から文句を言われる筋合いはありません。

食べたいものを食べることも、願望実現の1つ

食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていいのです。

隣町まで行くのもOK。

交通機関を乗り継いで行くのもOK。

県外に出て行くのもOKです。

気づいてください。

食べたいものを食べるために遠くまで出かけることは、願望実現の1つです。

つまり「夢を叶える行動」です。

夢を叶える行動と思えば、いかに価値のある行動か理解できるでしょう。

食べたいものを食べるために、わざわざ手間暇かけて出かけることもあっていい。

食のモチベーションは大事です。

無駄なことではなく、むしろ有益なことといえます。

それが遠いところであっても、わざわざ手間暇かけて行くだけの価値があります。

移動時間も思い出になる

食べたいものを食べたとき、それは思い出になります。

本当においしい食べ物を食べて「おいしい!」と感動した経験は、何年経っても忘れられません。

食べたいものがあって、ようやく食べることができた思い出は、いつまで経っても忘れられないものです。

わざわざ手間暇をかけて食べに行くから素晴らしいのです。

行動を起こせば、確実に夢を叶えることができます。

思い出になることも確定です。

そこまで行くのに手間暇がかかるといいますが、自分が納得しているなら、その移動時間も思い出になるでしょう。

時間と苦労がかかるから、思い出深くなります。

食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていいのです。

おいしく楽しく外食をする方法(4)
  • 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることを肯定的に受け入れる。
きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

同じカテゴリーの作品

3:51

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION