執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

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「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。

「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

食べたことがないものがあると、おいしさの程度が気になります。

写真のないメニューなら、なおさらわかりにくいでしょう。

このとき、店員さんに「これっておいしいですか」と聞く人がいます。

ストレートな質問です。

店員さんであれば、そのお店の料理はたいてい食べたことがあり、料理に詳しいはずです。

純粋な気持ちで、経験者に聞いてみようと考える人もいるはずです。

質問の意図がはっきりわかり、誤解される心配もありません。

しかし、おそらく店員さんは困った顔をするでしょう。

一概には言えないからです。

おいしいかどうかは、人によって感じ方が違う

「おいしいですか」という聞き方は要注意です。

心の中で「そんなこと聞かれても困るなあ」と思うでしょう。

おいしさの保証を求められている印象があります。

店員さんは「おいしいと答えて口に合わなければどうしよう」と変な責任を感じてしまいます。

おいしいかどうかは、人によって感じ方が違います。

甘いものなら、すべての人がおいしいと感じるとは限りません。

世の中には、甘いものが苦手な人もいます。

甘いもの好きな人であれば「おいしい」と思いますが、苦手な人なら「まずい」と思うでしょう。

辛いものだから受け入れてもらえないと考えるのも早合点です。

世の中には、辛いものに目がない人もいます。

辛いものが苦手な人なら「最低だ」と思いますが、好きな人であれば「最高だ」と思うでしょう。

人によって好みはさまざま。

人によって好みが正反対ということも少なくありません。

「どんな料理ですか」と聞けばいい

「おいしいですか」と聞きたくなったら、別の言い方に変えましょう。

「どんな料理ですか」と聞けばいいのです。

味や雰囲気を尋ねる質問なら、店員さんも答えやすくなります。

「薄味のものですよ」

「結構甘さがあります」

「歯ごたえがあって、もちもちしていますよ」

「スポンジみたいに柔らかくて食べやすいですよ」

「少し辛いものなので、食べているうちに汗をかくかもしれません」

何らかの説明が返ってくるでしょう。

その説明を手がかりにしながら自分の好みと照らし合わせ、食べたときの想像を膨らませます。

甘さがあるという説明を受け、もともと甘いものが好きであれば「自分の好みに合いそうだな」と思うでしょう。

辛さがあるという説明を受け、もともと辛いのが苦手であれば「ちょっと避けたほうがいいかな」と思うでしょう。

味や雰囲気を尋ねる質問なら店員さんも大歓迎です。

おいしく楽しく外食をする方法(16)
  • 店員さんに「おいしいですか」という聞き方はしない。
  • 味や雰囲気を尋ねる聞き方をする。
どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

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