執筆者:水口貴博

おいしく楽しく外食をする30の方法

20

季節限定メニューは、今期しか楽しめない。「また今度」と思っているうちに販売が終了する。

季節限定メニューは、今期しか楽しめない。「また今度」と思っているうちに販売が終了する。 | おいしく楽しく外食をする30の方法

レストランに行くと「季節限定メニュー」をよく見かけます。

おすすめのメニューとして大々的に紹介されていることが多いですね。

店頭のディスプレイや店内のメニューで目立ちます。

季節の旬を反映された料理であることが多く、特別感があっておいしそうなものが多い。

よく行くカフェでも、季節限定の飲み物を見かけることがあるものです。

ちょっと気になるのが、値段です。

旬の食材を使っていたり調理に特別な手間がかかったりすることから、少し高めの値段設定が多い。

このとき、どうするかです。

「おいしそうだな」と思うものの、財布と相談をして「また今度にしよう」と思うことがあるでしょう。

ところが時が経つのは早い。

「まだしばらくやっているよね」と思っていると、どんどん時が過ぎていきます。

「また今度」と思っているうちに、1週間2週間、1カ月2カ月と経っていきます。

気がつくと、販売期間が終了しているのです。

販売が終わってからでは、もう楽しめません。

再開してくださいとお願いしても難しいでしょう。

「もう終了しました」「在庫がありません」と言われるのがオチです。

「来年になればまた出てくるだろう」と思いますが、同じメニューが登場するとは限りません。

悲しいかな、その季節限定料理とは二度と出会えない可能性があります。

季節限定メニューがあれば、ぜひ試してみましょう。

季節限定メニューがあれば、ぜひ試してみましょう。

季節限定メニューは今期しか楽しめません。

これは、舌で季節を感じることができるチャンスです。

見たことがあるメニューでも、その店特有のアレンジがあって、新鮮な味わいかもしれません。

今期しか楽しめない特別感もあります。

「レストランでこんな料理を食べたよ」という話ネタにもなります。

案外はまって、リピートすることになるかもしれません。

少し値段が高くても豊かな食生活につながるのですから、十分価値があると言えるでしょう。

チャンスは瞬発力が勝負です。

レストランで季節限定メニューを見かけたら、飛びつくくらいになってください。

積極的に季節料理を楽しむことで、今まで以上に四季を感じることができるでしょう。

あなたの日常に新しい風が吹き込みます。

おいしく楽しく外食をする方法(20)
  • レストランで季節限定メニューを見かけたら、チャンスと思って注文する。
食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。

おいしく楽しく外食をする30の方法

  1. 外食には、人生を変える力がある。
  2. いい外食をしようと思ったら、自分が何を求めているのか理解しておくことが大切。
  3. お店に行くときは、車より徒歩を選ぶ。
    少しでも歩く距離を伸ばしておなかをすかせよう。
  4. 食べたいものを食べるために、遠くまで出かけることもあっていい。
  5. きちんとした服に着替えてからレストランに行くと、よりおいしくいただける。
  6. 店内に入ったら、まず雰囲気を楽しもう。
    店内の雰囲気も、1つの芸術作品。
  7. 無料でいただける水もお茶も、店側にとっては有料。
    外食の1つとしておいしくありがたくいただく。
  8. 外食のときくらい、わがままになっていい。
  9. 食の楽しみは、メニューを選ぶところから始まっている。
  10. どちらもおいしそうと思ったものは、どちらを選んでも正解。
  11. 普段なら絶対注文しないものを注文するだけで、チャレンジしたことになる。
  12. 食後のデザートがあるなら、食前のデザートがあってもいいはずだ。
  13. 料理を注文したら、ぼうっと待つのではない。
    わくわくしながら待つのだ。
  14. 「おすすめは何ですか」を聞くと、新しい出会いが待っている。
  15. 完売で断られてもいらいらしない。
    次の楽しみができたと思えばいい。
  16. 「おいしいですか」という聞き方は、相手を困らせる質問。
  17. どんな料理かわからないときは、店員さんにきちんと聞く。
  18. にこにこしながら食事をするだけで、お店の雰囲気作りに貢献できる。
  19. レストランで「ハッピーバースデー」の歌声が聞こえてきたときのマナー。
  20. 季節限定メニューは、今期しか楽しめない。
    「また今度」と思っているうちに販売が終了する。
  21. 食べる前に、どんな味かイメージしてみよう。
    クイズの答え合わせをする感覚で食べてみよう。
  22. 本当に外食を楽しみたいなら、おごってもらうより身銭を切るほうがいい。
  23. テーブルに置かれたキャンドルは、じっと見つめるもの。
    あなたを幻想の世界にいざなってくれる。
  24. 相手の食べ残しは、あなたが代わりに食べてもいい。
  25. タイミングによって味が変わることも、外食の面白さ。
  26. 期待外れのお店であっても、悪口は言わない。
  27. 当たりのお店のときは、遠慮なく、たっぷり褒めていい。
  28. 食べきれないときは、残すよりテイクアウト。
  29. 第一印象の悪いレストランでも、もう一度楽しんでみる。
  30. 外食の理由は何でもいい。
    「今週はまだ外食をしていない」という理由で出かけよう。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION