健康診断には、本番が2回あります。
健康診断を受けることだけが本番と思いがちですが、そうとは限らないのです。
1回目の本番は、もちろん「受診」です。
健康診断は、まず受診することから始まります。
きちんと予約を取り、体調を整えたうえで、遅刻のないよう足を運びましょう。
スムーズに進めば、たいてい2時間程度で終わります。
採血で針を刺されたり、バリウムを飲んだりなど、不快に感じることもありますが、どれも必要なことです。
「悪い病気が見つかったらどうしよう」と不安になりますが、必要なことだと自分に言い聞かせましょう。
年に1回は、健康診断の受診をお勧めします。
2回目の本番は「再検査」です。
健康診断の結果「要再検査」と判定されることがあります。
ここで放置する人が多いのです。
異常の可能性を指摘されても、放置したら意味がありません。
「別に痛みも違和感もないし、大丈夫だろう」と軽く考えてしまうこともありますが、注意したいところです。
痛みや違和感はなくても、何らかの異常が隠れていて、体の中でひそかに進行していることがあります。
放置していると、病気の発見や治療が遅れてしまう可能性もあります。
あまり見たくない現実で、見て見ぬふりをする人もいるかもしれません。
たしかに再検査を受けるのは、手間もお金もかかっておっくうに感じるもの。
「要再検査」という文字を見ると、不安が膨らむものですが、ここは大事な場面です。
無視せず、やはりきちんと再検査を受けましょう。
「早めに確認する機会ができて良かった」と考えると、前向きになれます。
「さあ、2回目の本番!」と自分に言い聞かせ、重い腰を上げましょう。