執筆者:水口貴博

日常の新たな風情を発見する30の言葉

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当たり前の話に、1つの無駄もない。

当たり前の話に、1つの無駄もない。 | 日常の新たな風情を発見する30の言葉

本を読んでいると、当たり前のことが書かれていることがあります。

  • 早寝早起きをする
  • 人と会ったときは挨拶する
  • 一生懸命仕事をする
  • 報告・相談・連絡を行う
  • 素直になる
  • 嘘をつかない
  • 約束はきちんと守る
  • 疲れたときは休憩する
  • 規則正しい生活を心がける
  • 無駄遣いを避け、節約を心がける

どれも当たり前です。

当たり前すぎて、あくびが出るような話に聞こえるでしょう。

では、きちんとできているかというと、どうでしょうか。

当たり前のことを読んだとき「当たり前」と思ったときこそ要注意です。

「当たり前」と思うと、さらっと飛ばし読みをしてしまいます。

言葉が視界に入っても、頭には入ってきません。

当たり前がすでにできているとは限りません。

当たり前のことを読んだときは「再確認の機会になる」と思うことです。

忘れかけていれば、思い出すきっかけになります。

すでに心がけができているなら、より強く意識できます。

この話も、あなたにとって当たり前かもしれません。

そうであれば、ぜひ再確認としてご活用ください。

当たり前の話に、1つの無駄もないのです。

日常の新たな風情を発見する言葉(24)
  • 当たり前の話は「再確認の機会になった」と考える。
夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。

日常の新たな風情を発見する30の言葉

  1. 私たちの頭の上には、いつも「笑顔の雲」が浮かんでいる。
  2. 食べ物にも「表情」がある。
  3. 桜が散ると、みんな見向きもしなくなる。
    散った後の桜も、鑑賞を楽しもう。
  4. にわか雨は、天からのサプライズプレゼント。
  5. チャンスは、何でもない普通の日常にある。
  6. どんな仕事でも、誰かが見ている。
    究極は、天の神様が見ていると考える。
  7. 人は誰でも、神秘と奇跡の存在。
  8. 歩きながら眺めるより、足を止めて眺めるほうが、感動も印象も深くなる。
  9. 無邪気に遊ぶ子どもを見て、うるっとくることはありませんか。
  10. 傘立てに傘を置くとき、その人の心と未来が見える。
  11. デートスポットは、1人で行くのが醍醐味。
  12. セミやスズムシの鳴き声の感じ方は、あなたの心を反映している。
    うるさく感じたら、心に余裕がなくなっている証拠。
  13. 繁華街を歩くことは、時代の空気を学ぶ屋外授業。
  14. 新発見は「歩き慣れた道」にある。
  15. 夜空に浮かぶ月には、時代を越えた感動がある。
  16. エールを送ることは美しい行為。
    頑張る人にエールを送るあなたは美しく輝く。
  17. 大変な仕事だから良いわけではない。
    楽で簡単な仕事だから悪いわけでもない。
  18. あなたには「雰囲気」がある。
  19. まな板は毎日、傷つく仕事に堪えて頑張っている。
    まな板に感謝してしすぎることはない。
  20. 勝負所の判断をするのは、自分。
    勝負所は、いくつあってもいい。
  21. 新鮮な光景は、雨の日にある。
    真上を向いて、雨粒を落ちてくる様子を見てみよう。
  22. 掃除は、始めるまでが大変。
    始めてしまえば、楽になる。
  23. 花を見る人はいても、茎や枝を見る人は少ない。
    茎や枝にも鑑賞の価値がある。
  24. 当たり前の話に、1つの無駄もない。
  25. 夕日は、太陽からあなたへのプレゼント。
  26. 迫り来る前方景色を楽しめるのは、先頭車両だけ。
    遠ざかる後方景色を楽しめるのも、末尾車両だけ。
  27. 訴求力を高めるには、文字サイズを大きくすることが必要。
  28. つまらなそうなことを「面白そうだ」と思えば、本当に面白く感じてくる。
  29. 季節外れのスキーやスノーボードを楽しむ。
  30. 「この景色に出会えてよかった」という瞬間を作るには、外に出なければいけない。
    さあ、冒険の旅に出よう。

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