真夏の暑い日「暑くていらいらする」と言う人がいます。
たしかに暑さが厳しい日は、それだけ不快感が大きくなり、いらいらすることもあるでしょう。
率直な一言ではありますが、注意したいセリフです。
「暑くていらいらする」と言われたとき、どう感じるでしょうか。
暑いのは、その人だけではありません。
周りにいるみんなも、同じように暑さを感じています。
しかも、いらいらを少しぶつけられているようにも感じられ、気持ちのいいものではありません。
悪気はなくても、聞いた人まで不快な気持ちになってしまうのです。
「いらいらする」という一言には少しとげがあり、聞いた相手までいらいらさせかねません。
「暑い」まではいいのですが「いらいらする」の一言が余計で、こちらはストレスを感じてしまいます。
「暑くていらいらする」と口にしたところで、暑さが和らぐわけではありません。
むしろ自分のいらいらを口に出すことで、ますますいらいらが強くなってしまいます。
自分のためにも、相手のためにもならないのです。
口に出すなら「暑いですね」の一言だけにしておくのがいいのです。
そうすれば相手も「そうですね、暑いですね。早く涼しくなってほしいですね」といった返事ができ、会話が続きます。
相手と暑さを共有できるうえ、ほんの少しだけ涼しい会話にもなるのです。