新聞の折り込み広告で、200円引きになっている商品を見つけました。
「200円も安いならお得だ」
そう思って、バスに乗って買いに行ったのですが、往復の交通費で300円かかりました。
買い物をして「やった、200円得した!」と喜んでいるのです。
おかしな点に気づきませんか。
トータルで見ると、得はしていません。
むしろ100円、余計な出費をしているのです。
ある人は「プロバイダー変更で通信費が今より月額500円安くなる」という広告を見つけました。
「月額500円は大きい」と思い、さっそく変更を申し込んだのですが、工事に12,000円かかりました。
それにもかかわらず、本人は「月額が500円も安くなった」と喜んでいるのです。
これも注意したいところです。
たしかに月額は500円安くなっていますが、工事に12,000円かかっています。
24カ月未満で解約したら、工事費の元が取れず、結局損をすることになります。
近々引っ越しの予定があるなら、解約や再工事が必要になる可能性もあります。
意外とこういうケースが多いのです。
しかも自分で気づいていないことも少なくありません。
本人は「得することをやっているはずなのに、なぜかお金がたまらない。むしろ減っていく」と不思議に思っています。
それもそのはずで、トータルで見ると、損をしているからです。
目先の得ばかりに目が向き、トータルで見ることを忘れていることがあります。
大切なことは「トータルで見る癖をつけること」です。
一見得に見えても、トータルで見ると、損をしていることがあります。
一方、一見損に見えても、トータルで見ると、得をしていることもあります。
トータルで見るには、いったん落ち着いて、冷静に考える必要があります。
目先の損得に振り回されるのではなく、トータルで見ることを大切にしましょう。
あなたは大丈夫ですか。