もったいぶった話し方をする人がいます。
話しぶりから「さあ、すごいことを言います!」と言わんばかりの雰囲気を出します。
「どんな話なのだろう? 結論は何だろう?」と気になって聞くのですが、なかなかそれを言いません。
大切な話は後回しにして、前置きの話ばかりが長々続きます。
結論までたどり着くのに時間がかかるのです。
こうした場面でよくあるのは「いざ結論を話すと、大したことない」という展開です。
「何だ、そんなことか」と、がっかりするのです。
本人は「どうだ、すごいネタだろう」と満足している様子ですが、聞いている側は拍子抜けです。
もったいぶった話し方はやめることです。
理由は2つあります。
1つ目の理由は、相手をいらいらさせるからです。
なかなか結論を話さないので、聞いているほうは我慢が必要になります。
もったいぶった話し方は、感じがよくありません。
「結論は何?」「時間がかかるなあ」「早く話してよ」と思うので、いらいらするし、ストレスもたまるのです。
2つ目の理由は、たいてい相手をがっかりさせるからです。
もったいぶった話し方をすればするほど、相手の期待値が上がってしまいます。
「そんなにもったいぶるということは、それだけすごいことなのだろう」と思います。
どんどん期待が膨らむため、いざ結論を聞いたとき「何だ、そんなことか」と拍子抜けしてしまいます。
期待が大きく膨らんだ分、それが裏切られたとき、失望も大きくなるのです。
もったいぶった話し方をしたところで、いいことはありません。
相手をいらいらさせるうえ、いざ結論を話しても、がっかりされてしまいます。
話している側は楽しいかもしれませんが、聞いている側はストレスがたまるのです。
もったいぶった話し方はやめることです。
大切なことは、先に話しましょう。
ビジネスでは、結論から話すことが基本とされているように、プライベートでも重要なことから話すのがマナーです。
すごい話ほど、最初に話すのはもったいない気持ちがあって、もったいぶった話し方をしたくなるものですが、実は逆です。
すぐ話したほうがいいのです。
すぐ結論がわかるので、話が早く進みます。
相手をいらいらさせることもありません。
期待値を上げない分、素直に驚いてもらえたり笑ってもらえたりして、話も盛り上がります。
もったいぶらずに話したほうが、感じが良いのです。