「勉強ができない」
「数学ができない」
「スポーツができない」
「上手にコミュニケーションができない」
「仕事を速くこなせない」
できないことにコンプレックスを持っている人がいます。
できないことが1つではなく、たくさんあると、自分は能力不足なのだと思えて、嫌になることもあるでしょう。
自分を否定したくなることもあるかもしれません。
しかし、できないことがあるからといって、自分を否定するのは早計です。
そもそもできることの多さで、人の価値が決まるわけでもありません。
ここで別の見方をしてほしいのです。
「できないこと」がある一方で「できること」もあるのではないでしょうか。
「勉強はできないけど、スポーツならできる」
「数学はできないけど、歴史ならできる」
「運動も勉強もできないけど、楽しくおしゃべりすることならできる」
「運動も勉強も仕事もできないけど、好きなアニメのことなら、いくらでも語れる」
「できないことばかりで、できることが1つもない」という人はいません。
「取り柄が1つもない」「得意なことが1つもない」という人もいないでしょう。
世界一やプロレベルでなくてもいいのです。
「少しできる」「少し得意」「少し好き」という程度で十分。
「私はこれができる」と胸を張れることが、1つでもあればいいのです。
探せば、どんな人にも1つはできることがあります。
自分では当たり前すぎて気づいていないだけで、できることや得意なことも、きっとあるはずです。
できないことばかりに目を向けないことです。
できないところではなく、自分のできるところを見るようにしましょう。
短所や不得意なことではなく、長所や得意なことを見るようにしましょう。
できることに目を向け、誇りを持つことが大切です。
そうすれば「自信を持ってもいいんだね」「少しは胸を張ってもいいんだね」と思えるでしょう。
自分を能力不足だと決めつけたり、ダメな人間だと思い込んだりすることも減っていくはずです。
どんな人にも、胸を張れる強みがきっとあるのです。