朝起きると、体調が悪いときがあります。
「だるい、苦しい、つらい……」
真面目な人は、ここで頑張ってしまいます。
自分の体にむちを打ち、なけなしの体力を振り絞って、無理をしがちです。
「体調が悪いくらいで休んではいけない」と。
たしかに気軽に休むのは気が引けるかもしれません。
「やらなければいけない仕事がある」「職場の人に迷惑がかかるから」と思うと、つい無理をしてしまいがちです。
しかし、本当にこれが正しいとは限りません。
本来、体調が悪いのなら、きちんと休むほうがいいのです。
「体調が悪いくらいで」と言いますが、体調が悪いときに休まないなら、どんなときに休めばいいのでしょうか。
「職場の人に迷惑がかかる」と思うかもしれませんが、それを気にしていたら、休みたくても休めなくなります。
仕事をしていれば自然と元気が出てくるだろうと思うかもしれませんが、実際はわかりません。
頑張って仕事をしても、元気が出ないことがあります。
むしろどんどん悪化することも多いはずです。
仕事をしているうちに元気になったというのなら、それは運が良かっただけです。
体調が悪いなかで仕事をしても、本来のパフォーマンスを発揮できません。
集中できなかったり、スピードが出なかったりして、仕事の質がぐっと落ちるでしょう。
ミスや失敗が増える可能性も高くなるため、余計な仕事が増えてしまうこともあるのです。
自分の体が発する警告に、耳を傾けましょう。
特にふらふらするほどつらいなら「休む」の一択です。
無理をせず、横になって休みましょう。
そこで無理をして出社すると、ますます体調を崩すことになりかねません。
本来なら1日休んで済んだところが、数日休まなければいけなくなることもあるのです。
頑張ることも大切ですが、休むことも大切です。
仕事も大切ですが、自分の体はもっと大切です。
仕事は誰かが代わりにできますが、自分を休ませるのは自分しかできません。
「体調が悪いので休ませてください」と連絡をすればいいだけです。
体調が悪いときは、無理をせず、素直に休みましょう。