凧は、風がなければ揚がりません。
凧を手から離すと、ぽとんと地面に落ちてしまいます。
凧揚げには、適度な風が必要です。
凧は、風を正面から受けることで、大空高く舞い上がります。
凧揚げにとって、風はなくてはならない存在なのです。
これは、私たちが社会で生きるうえでも同じです。
社会で生きていると、向かい風を受けることがあるでしょう。
たとえば、批判や反対意見、逆境や困難などです。
向かい風を受けると、強いストレスを感じ、気持ちまで落ち込むものです。
何かに挑戦しようとするとき、周囲から強い向かい風を受け、つらくなることもあるかもしれません。
しかし、向かい風は必ずしも悪いものではありません。
向かい風はないほうがいいと思われますが、まったくないのも考えものです。
抵抗がなければ、自分を鍛え、成長する機会が失われます。
向上や成長のためには、凧のように向かい風が必要なのです。
向かい風を受けて、落ち込むのではありません。
むしろ上手に利用しようではありませんか。
批判や反対意見を、努力のエネルギーに変えるのです。
「何のこれしき!」
「いつか結果で驚かせてやる!」
向かい風を飛躍の力に変えましょう。
イギリス元首相ウィンストン・チャーチルは『凧が最も高く舞い上がるには、追い風ではなく、向かい風のときだ』と言っています。
大空高く舞い上がる凧は、厳しい社会を強く生き抜く見本なのです。