守衛さんに社員証を見せ、オフィスビルに入ります。
社員証を見せるとき、どんな見せ方になっているでしょうか。
普通に見せればいいのですが、いつの間にか雑な見せ方になっていることがあります。
傾けて見せていたり、投げやりな感じで見せていたり。
社員証は首元からぶら下げていることもあって、少し不安定です。
最初のころはいいのですが、問題なのは「慣れたとき」です。
最初は丁寧な見せ方をしていても、毎回のこととなると「またか」という感じになってきます。
だんだんおっくうな気持ちが出てきて、雑な見せ方になっていることがあるもの。
ぼうっとしているときは、うっかり社員証の裏側を見せていることがあり、守衛さんに止められることがあるものですね。
「顔を見ればわかるだろう」ということで社員証を見せなくなる人もいます。
毎回のことなので少し手間に感じるかもしれませんが、セキュリティーなので省くことはできず、その都度見せる必要があります。
守衛さんもきちんとチェックする必要があって気が抜けません。
大切なことは「慣れたときこそ丁寧に」です。
守衛さんが確認しやすいよう、きちんと表側を向け、丁寧に見せましょう。
社員証を守衛さんに近づけて見せると、なお丁寧です。
距離が近くなる分、守衛さんは確認がしやすくなります。
態度の差が出るのは、慣れたときです。
どれだけ慣れても、守衛さんには毎回丁寧に社員証を見せることが大切です。