世の中には数多くの試験があります。
漢字検定や英語検定、運転免許試験やITパスポート試験。
民間資格から国家資格まで、さまざまな試験がありますね。
実技が伴う試験も少なくありません。
試験の合格率を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。
もちろん一番はしっかり勉学に励むことですが、それ以外にも大切なポイントがあります。
それは「自分でお金を出す」ということです。
必要な教科書・参考書は、自分のお金で買います。
学校に通うなら、学費は自分で出します。
受験料も、自分でお金を出します。
とにかく試験に関係するすべてのお金を、自分の財布から出すのです。
これだけで合格率がぐっと上がります。
身銭を切ると、本気になるからです。
真面目に勉強するようになります。
学校にきちんと出席するようになり、先生の話も真面目に聞くようになります。
おのずと高い集中力も生まれ、記憶力も向上します。
根気も生まれて、少々のことではへこたれません。
身銭を切ると、不合格になったときのダメージが大きいので「必ず合格してやる!」という意気込みに変わります。
結果として合格率が上がるのです。
何でもそうですが、リスクを取ることが大切です。
自分でお金を出すということが、リスクを取るということ。
親にお金を出してもらうと、つい甘えが発生します。
自分でお金を出せるなら、出してください。
親にお金を出してもらいたくても、遠慮したほうがいいこともあります。
自分でお金を出して合格したときは、喜びも感動もひとしおなのです。