曇り空にもかかわらず、相手から「いい天気ですね」と言われました。
こんなとき、あなたならどう答えますか。
「そうですか? 曇ってますよ」
「晴れてはいないですよ」
「微妙な天気ですね」
自分が思っていることを率直に言うのもありでしょう。
しかし、せっかく相手が明るいトーンで「天気がいい」と声をかけているとき、それを否定すると、会話の流れが悪くなります。
相手の話を折ってしまうことになるのです。
「曇り=悪い天気」とは限りません。
曇りであっても「良い天気」と感じる人もいます。
「過ごしやすい」「雨が降っていない」「青空が少し見える」といった意味で「天気がいい」と受け止める人もいるでしょう。
世の中には曇りが好きだという人は多くいます。
雨が好きという人も少なくありません。
安易に相手の話を否定すると、会話の雰囲気も曇ってしまうのです。
こんなとき、人付き合いが上手な人は、明るい流れを大切にします。
「そうですね。今日はいい天気ですよね」
「ときどき青空が見えますね」
「ちょうどいい気温ですよね」
「風が気持ちいいですよね」
「午後からもっと晴れるみたいですよ」
こういう答え方をすると、会話の流れも良くなり、明るい雰囲気が保たれます。
晴れていなくても、過ごしやすい気温だったり、気持ちのいいのいい風が吹いていたりすることもあるでしょう。
せっかく相手が明るく声をかけてきたのなら、できるだけ肯定的な返事をするのがいいのです。
自分では「まあまあ」「微妙」と思っていても、その流れに合わせ、明るい雰囲気にすることを大切にさせたい。
悪いところではなく、良いところを見つけましょう。
映画を見た後、相手が「面白かったね」と言ってきたら、内心は「まあまあ」と感じても「映像がきれいだったね」と答えます。
料理を食べたとき、相手が「おいしいね」と言ってきたら、内心は「微妙」と感じても「そうですね、変わった味だね」と答えます。
「その服、似合ってますね」と服を褒められたら「ありがとうございます」と素直に返事をします。
相手の明るいトーンに合わせることが大切です。
どんどん会話が弾んで、仲も深まります。
明るく声をかけられたときは、明るく返事をするのが良いのです。