泣くのがいけないなんて誰が言ったのでしょうか。
泣くのがいけないなんて思い込みにすぎません。
人生では、涙を流して泣くこともあります。
悲しいこと、つらいこと、不運なこと……。
そんなとき、思わず涙がこぼれます。
あまりに心が苦しいと、ぼろぼろ滝のように涙を流すこともあるでしょう。
わんわん声を上げて泣くこともあるかもしれません。
しかし、涙を流しても、その後が大事です。
涙を流した後は、必ず笑顔になる出来事が待っています。
悲しい別れがあった後は、嬉しい出会いが待っています。
つらいことがあった後は、素晴らしいことが待っています。
不運なことがあった後は、幸運なことが待っています。
涙を流すことばかりに焦点が当たっていないでしょうか。
大切なことは、泣いた後の笑顔です。
今は心に余裕がなくて、苦しいときかもしれませんが、涙を流した後に待っている笑顔にも気づいてほしい。
人生には、波があります。
上がったり下がったりを繰り返しますが、そもそもそれが自然であり正常です。
波がなくなる人生ほど怖いものはありません。
泣いたり笑ったりしながら生きるのが人生です。
泣くこともあれば、笑うこともあります。
それでいいのです。
泣いて笑って生きるのが人生です。
別に泣くのは悪いことではなく、人間らしい一面です。
泣いてばかりの人生はありえません。
泣き顔の後には笑顔がやってくるので大丈夫です。
泣いてしまう出来事があっても、希望を持ってもう少し待ちましょう。
もうすぐすると、笑顔になる出来事がやってきます。
泣いたり笑ったりしながら生きるのが人生なのです。