執筆者:水口貴博

落ち込まない人になる30の方法

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不足ばかりを考えない。満たされていることを考えよう。

不足ばかりを考えない。満たされていることを考えよう。 | 落ち込まない人になる30の方法

私はこれまで、落ち込みやすい人と接することが何度もありました。

落ち込みやすい人と接していると、共通してある特徴を持っていることに気づきました。

「不足ばかりを考える」という癖です。

いつも「ない、ない」が口癖になっています。

「お金がない」

「彼氏がいない」

「愛が足りない」

「私は恵まれていない」

私はこういう人のことを「ないない星人」と呼んでいます。

ないない星からやってきて、口にする宇宙言葉は「ないない」という言葉です。

意味がわかりませんが、いつもないないと不足ばかりを口にしているので、元気がありません。

しかし、いつも元気がない割に「ないない」という言葉だけは、元気よく口にすることが特徴です。

足りないことばかりを考えているから、落ち込みやすくなるのは当然です。

現実をマイナスへと受け止めているからです。

あなたも同じことになっていませんか。

考えることは「不足」ではなく「満たされていること」です。

実際に不足していることがあっても、あえてそちらには目を向けません。

見ようと思っても見ないようにしましょう。

では、どこを見るのかというと、満たされていることを見るのです。

「友人がいる」

「家がある」

「家族がいる」

「健康である」

「五体満足だ」

「まだまだ時間はある」

「今日がダメなら、明日がある」

すでに手にしている幸せを考えるとき、元気が出てきます。

現実をプラスへ受け止めようとするからです。

落ち込みやすい人は、今すでに手にしている幸せに目を向けません。

不足ばかりを見ようとしています。

そこがいけないのです。

本当は、満たされていることを見ないといけない。

普段当たり前だと思っていることを「ありがたい」という言葉で感謝に気づくことが大切なのです。

落ち込まない人になる方法(5)
  • 不足を考えるのをやめて、満たされていることを考える。
いつまでもくよくよしない。
反省すれば、さっと忘れてしまおう。

落ち込まない人になる30の方法

  1. 落ち込みにくい体質を作ろう。
  2. 現実を変えるのではない。
    受け止め方を変えるのだ。
  3. 楽観主義者が幸せになれる。
  4. 起こった現実に対して、まず「ありがたい」と考えよう。
  5. 不足ばかりを考えない。
    満たされていることを考えよう。
  6. いつまでもくよくよしない。
    反省すれば、さっと忘れてしまおう。
  7. 今の自分が存在できているのは、つらい過去のおかげだと気づこう。
  8. 「これでよかった」と考えると、過去への印象が変わる。
  9. 暗い気分のときには、暗い音楽を聴くと、心は落ち着く。
  10. 落ち込んだあなたは、頑張った証拠。
  11. 頑張った人だけが、落ち込むことができる。
  12. 明るい曲を聴くと、元気になれる。
  13. 励ましている人が、元気になる。
  14. 体と心は連動している。
    体を動かせば、心も動く。
  15. 歌を歌うことは、心のごみ掃除。
    声を出せば、ストレスも出ていく。
  16. 落ち込みやすい体質とは、感謝の足りない姿勢が原因。
  17. 短い期間で考えない。
    長い期間で考えよう。
  18. すべての「~のせいで」は「~のおかげで」と考えることができる。
  19. 自分だけに注意を向けていると、落ち込みやすくなる。
  20. ペットから、無邪気を学ぼう。
  21. 落ち込んだ分だけ、心の成長ができる。
  22. おいしいものを食べると、元気になる。
  23. 自分で自分を褒めてあげよう。
  24. 「自分が幸せになる喜び」から「相手も幸せにする喜び」へ。
  25. 笑顔になるから、楽しい出来事が起こるようになる。
  26. 気づくと、元気になれる。
  27. 素直な人は、落ち込まない。
  28. 悪口を言わない人は、自分の成長に集中しているから落ち込まない。
  29. 性格が明るいと、暗い出来事が逃げていく。
  30. 気持ちを切り替えるために、行動パターンを変えてみよう。

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