「実力がないから始められない」
弱音を吐いて諦めていませんか。
大きな仕事を成し遂げるためには、ある程度の実力が必要になることもあるでしょう。
とにかく1歩を踏み出せばいいのです。
仕事で時間がかかるのは、仕事そのものではありません。
仕事そのものより、仕事を始めるまでの時間です。
行動できない理由の1つ。
それは、行動を大げさに考えていることです。
行動することを、大げさに考えていませんか。
行動力をつけるには「仕事リスト」を作成しましょう。
仕事リストの作成は簡単です。
しなければいけない仕事をリストアップするだけです。
「行動するにはやる気が必要」
そう思っていないでしょうか。
もちろんやる気が不要というわけではありません。
ネガティブ思考の人には、共通点があります。
「行動が少ない」という共通点です。
ネガティブ思考の人は、考え方が後ろ向きです。
何かに取り組むとき、理由を考えていませんか。
始める理由を難しく考えすぎていませんか。
何かを新しく始めるには、理由が必要と思います。
行動には、理由が必要でしょうか。
もちろん理由は、ないよりあったほうがいいでしょう。
理由があると大義名分になり、行動しやすくなります。
行動力を妨げているのは、良かれと思って心がけていることかもしれません。
それは「小さなことへのこだわり」です。
小さなことにこだわっていませんか。
最近、新しい服を買いましたか。
行動力が出なくて悩んだら、新しい服を買いましょう。
なかなか行動力が出なくて困っているのは、新しい服を買っていないせいかもしれません。
「あの仕事はどうなった?」
依頼された仕事について、上司から様子を聞かれることがあります。
すでに仕事が途中まで進んでいるならいいですが、まったく着手していないと、答え方に焦ります。
「明日から本気を出す」
そんな口癖のある人を見かけることはありませんか。
今はやる気がないので、ひとまず今日はゆっくり休養して、明日から気持ちを切り替えて頑張ろうとします。
行動力を上げるには「人数」に要注意です。
人数は、行動力に影響するポイントだからです。
普通に考えると、人数が多くなるにつれてスピードが速くなり、行動力も上がるように思えます。
あなたの行動が遅い理由は何か。
それは、メリットを最大化させる習慣のせいかもしれません。
行動したくても、少しでもメリットを得ようと、あえて待つことがあります。
遅かれ早かれ、痛い目に遭うとわかっていることがあります。
痛い目に遭うのは誰でも不快ですが、避けようにも避けられないこともあるもの。
お説教かもしれません。
言い訳をしていると、なかなか行動力がつきません。
行動力のない人には、言い訳をする癖が目立ちます。
「お金がないから」
行動できない理由の上位は「時間がない」が定番です。
「時間がないから行動できない」
「忙しくて、ほかのことをする余裕がない」
行動する前から、結果を考えないことです。
計画や段取りを考えるならいいのです。
むしろ計画や段取りを考えることは必要です。
行動力をつけるには、言葉遣いを変えましょう。
行動力のない人には「あとから」という口癖が目立ちます。
「あとから読んでみる」
行動には、2種類あります。
「自分のための行動」と「人のための行動」です。
行動といえば、まず「自分のための行動」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
「待てばうまくいく」という状況があります。
チャンスを得るために、じっと待つこともあります。
待っているだけで、運が巡ってくることもあります。
なぜ行動力がないのか。
その原因は、責任を嫌がる姿勢にあるのかもしれません。
責任を嫌がると、行動が遅くなります。
今日、何かに悩みましたか。
悩んでいるなら、その調子です。
きちんと一生懸命に生きている証拠です。
ぜんまい仕掛けの時計を、ご存じですか。
うずまきの形をしたバネの弾力で動く、時計のことです。
ぜんまいがしっかり巻かれていれば、時計もきちんと動きます。
道端を歩いていると、道端に落ちている葉っぱが動いていました。
葉っぱだけが、ひとりでに動くのは、変です。
「なぜだろう。不思議だな」と思ってよく見ていると、実はアリのしわざでした。
スピードアップを大げさに考えないでください。
「よし、やるぞ!」と気合が入るのはいいですが、あまり飛ばしすぎると挫折を招きます。
仕事のスピードを上げようとするとき、私たちは「きりのいい数字」で考える傾向があります。
行動力を上げるにはどうすればいいか。
「夢リスト」をつくりましょう。
夢リストをご存じですか。
期待は、何のためにあるのでしょうか。
まず期待は、応えるためにあります。
社会で仕事をしていると、上司やお客さまから期待されることがあります。
神様について熱心に勉強する人がいます。
もちろん神様について勉強するのは悪くありません。
創造主とは何か。
頑張る気持ちを出すには「3年後の幸せな自分」を想像しましょう。
3年後の不幸な自分を想像するのはいけません。
不幸な自分を想像すると、かえって元気がなくなります。
「実力がないから始められない」
弱音を吐いて諦めていませんか。
大きな仕事を成し遂げるためには、ある程度の実力が必要になることもあるでしょう。
仕事の難易度が高くなればなるほど、大きな実力が必要になります。
実力は、成長の度合いによって異なります。
経験値が高いなら実力も豊富ですが、経験値が少ないと実力も貧弱でしょう。
取り組みたいことがあっても、達成するだけの実力が自分にないと、諦めてしまいがちです。
「行動するだけ無駄」と思ってしまうからです。
実力がつくまで待とうと考える人もいるかもしれません。
しかし、実力がつくまで待つのは悠長な話です。
自然と実力が上がるなら誰も苦労しません。
経験値を上げなければ、実力も上がりません。
「実力がないから始められない」と言っていると、いつまで経っても経験値を上げることができません。
何もしないでじっとしていると、実力は上がるどころか、むしろ下がってしまうでしょう。
人生は、長いようで短いのですから、のんびりしている場合ではありません。
では、どうするか。
大きな実力は必要ありません。
小さな実力でいいのです。
大きな実力はなくても、小さな実力ならあるでしょう。
「実力がないから始められない」というなら、今の小さな実力でできることから始めていきましょう。
実力は、米粒ほど小さくていいので、とにかく行動していくことです。
どんなことも小さな行動の積み重ねです。
1問でも問題を解く。
1つでも仕事をこなす。
1歩でも前に進むのです。
低い目標から達成していき、だんだん高い目標にレベルアップしていきます。
行動さえしていけば、少しずつ経験値が上がります。
段階に応じて経験値が増え、能力や技術がレベルアップします。
気づけば、大きな実力を身につけています。
夢を叶えたいなら、今の小さな実力でできることから始めましょう。
「明日から始めよう」と悠長なことは言わず、さっそく今日から始めていきましょう。
小さな実力なら、今からできることがあるはずです。
小さな実力でかまわないので、こつこつ積み上げていく人が成功します。
あなたに足りないのは、実力ではありません。
行動力なのです。
とにかく1歩を踏み出せばいいのです。
仕事で時間がかかるのは、仕事そのものではありません。
仕事そのものより、仕事を始めるまでの時間です。
仕事は、始めるまでが大変です。
重い腰を上げるまでに時間がかかります。
もちろん必要な準備や適切なタイミングもあるでしょう。
準備やタイミングを考える必要もありますが、限度もあります。
準備もタイミングも、完璧を目指さないことです。
完璧を待っていたら、いつまで経っても始めることができなくなります。
「もう少し経ってから始めよう」
「念のため、もう少し準備しておこう」
「なかなかやる気が出ない」
「なかなか重い腰が上がらない」
「ちょっと休憩してから始めよう」
「テレビを見終わってから始めよう」
「おや。友人から電話がかかってきた」
言い訳をしながら様子見をしているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
気が散ったり途中で邪魔が入ったりして、着手が先送りになります。
どんどん不毛な時間ばかりが過ぎていきます。
しかし、ためらう暇があるなら、さっさと始めたほうがいい。
時間は、お金よりも大切です。
あれこれ言い訳しながら不毛な時間が過ぎるのは、大きな損失です。
ためらう時間がもったいない。
とにかく1歩を踏み出しましょう。
大変なのは最初の1歩だけです。
最初の1歩さえ踏み出せば、2歩目・3歩目も楽になります。
どんどん仕事が進んでいき、気づけば勢いに乗っているでしょう。
やる気が出るまで待つ必要はありません。
やる気は、仕事をしながら出していくものです。
スピードは遅くてもいいので、仕事で頭や体を動かしているうちにやる気が出てきます。
始め方にこだわらない。
始めるタイミングにもこだわらない。
準備をしても、しすぎないことです。
始め方がきれいでなくてもいい。
始め方がかっこ悪くてもよし。
大切なことは、とにかく着手です。
「やろう」と思うのではなく、実際にやることです。
やろうと思っている暇があるなら、なおさら今すぐ始めたほうがいい。
「えい!」と1歩を踏み出せば、仕事の半分は終わったも同然です。
あれよあれよと仕事が進んでいき、気づけば、ほぼ終わりかけているでしょう。
物事を始めるベストタイミングは、常に今です。
ためらう暇があるなら、さっさと始めるのが正解です。
行動できない理由の1つ。
それは、行動を大げさに考えていることです。
行動することを、大げさに考えていませんか。
「行動するには、一大決心が必要」
「慎重にならなければいけない」
「気合を入れて全力で取り組まなければいけない」
「絶対失敗してはいけない」
「何かあったら責任を取らなければいけない」
行動することを清水の舞台から飛び降りるかのように考えています。
肩に力が入りすぎています。
大げさに行動を考えれば考えるほど、心まで重くなって動けなくなります。
不安や恐怖が倍増して、行動がしにくくなるのも当然です。
もっと気楽に考えましょう。
行動するときのポリシーは「とりあえずやってみる」でいいのです。
一大決心は不要です。
軽い気持ちで始めましょう。
失敗してもいい。
マイペースでいい。
気合もやる気も必要ありません。
結果が出なくてもOK。
何かあったら、元に戻せばいい。
迷惑をかけたら、すぐ謝ればいい。
「行動するからには結果を出さないといけない」と意気込んでいると、しんどくなります。
肩の力を抜きましょう。
呼吸を整え、リラックスしましょう。
難しく考えないほうがいい。
「とりあえずやってみる」という軽い気持ちでいいのです。
軽い気持ちになるとストレスが小さくなるので、重い腰も上がりやすくなります。
着手さえできれば、後は勝手に体が動き始めます。
大変なのは、最初の1歩目だけです。
2歩目からは勢いがつくので、すらすら進み始めます。
あれよあれよという間に仕事が進んで、気づくと終わりかけているでしょう。
何をするにも、まず行動がなければ始まりません。
成功することが偉いのではありません。
行動することが偉いのです。
軽い気持ちで始める人が、大きな成功をつかみます。
行動力をつけるには「仕事リスト」を作成しましょう。
仕事リストの作成は簡単です。
しなければいけない仕事をリストアップするだけです。
書き方は、シンプルな箇条書きで十分です。
筆記用具は、鉛筆でもシャーペンでもボールペンでもかまいません。
あくまで自分のためのリストですから、汚い字でもOK。
走り書きでもミミズのような字でも、自分さえ読めれば支障はありません。
優先順位が必要なら、リストの先頭に番号を振っていけばいいでしょう。
今日しなければいけない仕事を書くと、自分の取るべき行動が明確になります。
抱えている仕事を整理することで、取り組みに迷う時間を省略できるため、効率化にもつながります。
仕事を目で見える状態にすることで、頭の中も心の中もすっきりして、行動力を発揮しやすくなるのです。
出来上がった仕事リストは目立つ場所に貼りましょう。
目立つ場所ならどこでもかまいません。
机の上、冷蔵庫の扉、自分の部屋の壁など、どこでも自由です。
目立つ場所に貼れば、必ず見てしまうので、ど忘れを防いだりモチベーションを高めたりできます。
不思議なことに仕事リストを作成すると、リスト内容が自分に与えられた使命のように感じてきます。
取り組みたい気持ちが自然と湧いてきて、うずうずしてきます。
気持ちが高揚してきて、やる気を抑えるほうが難しくなります。
外出や移動の多い仕事なら、仕事リストも携帯しておきましょう。
次のアクションに迷ったとき、仕事リストが備忘録になります。
途中で新しい仕事が舞い込んできたら、仕事リストに追加すればいいだけです。
仕事が多くなって、表面がいっぱいになれば、裏面を使えばいいだけです。
行動が終わったら、赤で横線を引っ張りましょう。
悪い敵をやっつけたかのような感覚があり、快感です。
1つ目の仕事が終わると、達成の快感をもっと得たくなって、2つ目の仕事も取り組みたくなります。
調子に乗って勢いが出れば、3つ目・4つ目・5つ目も取り組めます。
もしその日のうちに消化できない仕事は、翌日に回せばいいだけです。
優先順位の番号を振り直せば、翌日から新しい気持ちで取り組めます。
たったこれだけで、行動力は倍増です。
仕事リストをつくるのに少し手間暇はかかりますが、それでもつくっておくほうがいいでしょう。
手間暇はかかっても、それ以上に大きなメリットが得られます。
「つくろうかな」と迷う暇があるなら、さっさとつくりましょう。
仕事リストが、あなたの行動力を高めてくれるのです。
「行動するにはやる気が必要」
そう思っていないでしょうか。
もちろんやる気が不要というわけではありません。
やる気は、ないよりあったほうがいいのはたしかです。
やる気があったほうが、積極的な気持ちになり、根気も集中力も出やすくなるでしょう。
身も心も軽くなり、スピードも出やすくなります。
明るい気持ちになり、疲れも感じにくくなります。
気力が高まることで、いつもより質の高い結果を残せるでしょう。
しかし「行動にはやる気が必要」というのは思い込みです。
実は、行動にやる気は必要ありません。
やる気がなくても行動できます。
やる気がなくてだるくても、体が動かないわけではありません。
けがや病気で体を動かせないなら別ですが、きちんと体を動かせる状態にいるなら、やる気がゼロでも行動できます。
やる気が出なくて体がだるいとします。
体がだるくても大丈夫です。
やる気が出なくて体がだるくても、だるいまま動かせばいいのです。
熱意と意欲がないと、行動できないわけではありません。
熱意と意欲がなくても、事務的な気持ちになれば、行動できます。
淡々と行動しましょう。
元気はないかもしれませんが、元気がなくても行動できます。
落ち込んでいるかもしれませんが、落ち込んだままでも行動できます。
やる気が出ないとスピードも出にくいですが、そもそも無理にスピードを出す必要もないのではないでしょうか。
スピードはなくても、のんびり進めていけばいいことです。
あらためて考えると、意外と行動にやる気は必要ないと気づくはずです。
意欲や熱意がなくても、行動できる。
消極的で体がだるくても、行動できる。
元気がなくてテンションが低くても、行動できる。
「行動するにはやる気が必要」というのは完全な誤解です。
やる気がなくても、行動できる事実に気づいてください。
やる気が出るまで待つなんて、気の遠い話です。
やる気が出るまで待っていると、どんどん時間が過ぎ、日が暮れてしまいます。
「やる気が出ればラッキー」と思うくらいでちょうどいい。
やる気がなくても行動できる事実に気づけば、やる気が出るまで待つ時間を省けます。
やる気は、行動していくうちに出てきます。
筋肉は、やる気を生み出す発電機です。
体を動かしていると、だんだん気分が高まってきます。
やることが決まっていないなら、ひとまず部屋の掃除から始めるといいでしょう。
体を動かしているうちに、だんだん気持ちに変化が現れます。
気づけば、やる気が出ているのです。
ネガティブ思考の人には、共通点があります。
「行動が少ない」という共通点です。
ネガティブ思考の人は、考え方が後ろ向きです。
「だるい」「面倒くさい」「どうせ無理」とぐだぐだ言って行動しません。
責任転嫁の癖も目立ちます。
「親が悪い」「社会が悪い」「国が悪い」と毒を吐いて、行動しません。
「行動しないのは、ネガティブ思考のせいだろう」と思いますが、誤解です。
行動しないから、ネガティブ思考になるのです。
体を動かさないでいると、刺激が入ってくることがなく、新しい変化もありません。
達成や満足を感じることも少ない。
じっとしたままでは全身の血行が悪くなって、頭がぼうっとするので、考え方ももやもやします。
人生が停滞している状態になるので、ますます気持ちが落ち込んでしまう。
行動しないと、ネガティブ思考がエスカレートしてしまうのです。
ポジティブになりたいなら、とにかく行動しましょう。
消極的でネガティブのままでかまいません。
消極的でネガティブのままでもいいので、まず行動しましょう。
落ち込んでいてもいいのです。
落ち込みながらでもいいので、まず行動しましょう。
行動してみると、刺激や変化が生まれます。
体を動かすので、心拍数が上がり、血行が良くなります。
1つでも仕事を終えれば、達成感や満足感も得られます。
行動していくうちに、肉体的・精神的に温まってくるので、だんだんポジティブな気持ちになっていくのです。
ポジティブだから行動するのではありません。
行動するからポジティブになるのです。
筋肉は、明るい気持ちを生み出す発電機と考えてください。
筋肉を動かせば動かすほど、やる気や元気も出てきて、気持ちが上向いていきます。
どんどん気分が高まって、テンションが上がります。
ぶつぶつ文句を言いながらでもいいので、とにかく行動する人が偉い。
ネガティブのままで大いに結構。
ネガティブなら、ネガティブのまま行動しましょう。
行動していくうちにだんだん気持ちがポジティブになります。
行動しないと、ネガティブになります。
行動するから、ポジティブになるのです。
何かに取り組むとき、理由を考えていませんか。
始める理由を難しく考えすぎていませんか。
何かを新しく始めるには、理由が必要と思います。
理由があって始めるのが常識であり、当たり前と思います。
きちんとした理由がないと、体裁が整わないため、行動を諦める人も多いでしょう。
もちろん理由は、ないよりあったほうがいいでしょう。
きちんと理由のある行動のほうが、明確な意味が伴っているため、モチベーションが上がります。
意欲や熱意があり、責任感も感じられます。
大きなことに取り組むなら、大きな理由も必要になると思われるでしょう。
理由が明確なら、人に聞かれたとき、上手に説明できます。
響きがよくて立派な理由のほうが、かっこよく聞こえるでしょう。
しかし、ここに先入観があります。
行動に理由は必要ありません。
響きがいい理由もかっこいい理由も大義名分も不要です。
そもそも「行動に理由が必要」という法律もあれば、ルールもありません。
義務教育で染みついた、誤った思い込みです。
はっきりした理由を見つけるまで待っていると、行動が遅くなります。
大きな理由を見つけようとすると、なかなか始められません。
スムーズに未来を切り開くことができなくなるのです。
始める理由はもっと気軽でかまいません。
はっきりした理由はなくていい。
「なんとなく」でいいのです。
「それでは理由にならない」と思いますが、誤解です。
明確に言語化はできないが、心の中でぼんやりした気持ちがあるということです。
少なくともぼんやりした気持ちがあるのですから、それも理由の1つです。
なんとなく心が引かれたら、ゴーサインです。
「理由が曖昧だとすぐ諦める」と思うのは誤解です。
意外と曖昧な理由で始めたほうが長く続きます。
「理由のない行動はうまくいかない」と思うのも誤解です。
肩の力が抜けるので、着手が速くなります。
期待も気合も入っていないため、不必要に悩んだり落ち込んだりすることが少なくて済むので、意外とうまくいきます。
「なんとなくという理由は無責任」と思うのも誤解です。
最初は責任感がなくても、進めていくうちに本格的になって、責任感も出てきます。
たとえ大きな決断が伴うことでも「なんとなく」という理由で始めてOKです。
むしろ大きな決断が伴うことだからこそ、なんとなく始めましょう。
「どうして始めたのですか」と聞かれたら、こう答えましょう。
「なんとなくです」と。
普通とは違った始め方かもしれませんが、非常識な始め方のほうが非常識が達成できます。
大きな決断をあっさり始めてしまう非常識が、人生を面白くさせるのです。
行動には、理由が必要でしょうか。
もちろん理由は、ないよりあったほうがいいでしょう。
理由があると大義名分になり、行動しやすくなります。
「収入を得るため」
「スキルアップのため」
「キャリアアップのため」
「困っている人を助けるため」
「社会に貢献するため」
はっきりした理由があれば、行動力も発揮しやすくなります。
理由が大きければ大きいほど、使命感を持って取り組めます。
「なぜそれをしているの」と人に聞かれたときも、すぐ答えられます。
ビジネスでもプライベートでも、理由のある行動のほうがうまくいくでしょう。
「理由がないのに行動するのは非常識」と考える人も多いのではないでしょうか。
しかし「行動には理由が必要」と思っているなら誤解です。
理由は、行動の必要条件ではありません。
理由がないと行動しないなら、理由のないことは取り組めなくなります。
理由はなくていいのです。
「少し気になったから」
「目の前にあったから」
「気が向いたから」
「好きなことだから」
「友人から勧められたから」
「なんとなく面白そうだったから」
「呼ばれているような気がしたから」
曖昧な理由でいいのです。
行動するのに、理由はいりません。
理由はあとからついてくるからです。
最初は理由がなくても、取り組んでいるうちに「ここを目指したい」「これを達成したい」と思うことが出てきます。
驚きや発見があり、深く追求したくなることもあるでしょう。
あとから目標や目的が出てきて、それが理由になるのです。
気づけば、立派な理由が出来上がっているでしょう。
行動に理由を求めるのはナンセンスです。
世の中には、やってみなければわからないことがありますから、行動に理由がなくて大いに結構。
「最初から理由があればラッキー」という程度でいい。
あとから自然と理由が出てくるのですから、もっと気楽に始めてください。
心のおもむくままに行動しましょう。
どきどきわくわくすることに飛び込んでいきましょう。
心の羅針盤に従って行動すれば、おのずと人生が前に進みます。
そして、新しい可能性が開けます。
理由を求めない人が、行動力を発揮するのです。
行動力を妨げているのは、良かれと思って心がけていることかもしれません。
それは「小さなことへのこだわり」です。
小さなことにこだわっていませんか。
少しでも立派に仕事を仕上げようと思うと、小さなことにこだわってしまうことがあります。
欠点や不足が少しでもあると、気になって仕方ない。
もともと神経質な性格もあるでしょう。
特別意識しなくても、自然と気になることもあるはずです。
小さなことなので、悪影響も小さくて限定的ですが、気になって仕方ありません。
悩みや不安が生じ、時にはいらいらします。
少しでも悪い点があるなら、なんとか対処して改善したいと思うでしょう。
もちろんきちんとしたい心がけは立派です。
小さなことも妥協せず「きちんとしたい」「最高の状態にしたい」と思うのは真面目な証拠。
サボらず真面目に仕事をしようとする姿勢であるのは間違いありません。
仕事で上手にこだわりを発揮すれば、きっと質の高い仕事ができるでしょう。
真面目な仕事ぶりは、上司やお客さまからも評価されるはずです。
しかし、小さなことにこだわっていると、なかなか行動できません。
事あるたびに小さなことが気になって、集中力を妨げます。
「どうしよう、どうしよう」となかなか決断が下せず、迷い時間だけが過ぎていく。
小さなことに振り回されると、神経も消耗します。
結果として、行動が遅くなるのです。
とりわけ完璧主義者によく見られる傾向です。
完璧主義者は、何事も妥協せず、完全な状態を目指そうとしますが、その心持ちが厄介です。
もっと心を大きく持ちましょう。
小さなことなら、あえて無視する勇気も必要です。
小さなことを気にしなくなると、気持ちが楽になるので行動しやすくなります。
もし何かあれば、そのときはそのとき。
大きな責任が伴っていない仕事なら、もっと気楽に考えたほうがいい。
小さなことなら、トラブルがあったとしても、小さくて済むでしょう。
恥をかいて済むことなら、恥をかけばいい。
落ち込んで済むことなら、落ち込めばいい。
笑って済むことなら、笑い飛ばしてしまえばいい。
どれもこれも大したことはありません。
いちいち小さなことを気にしているほうが疲れます。
「小さなことは気にしない」という気持ちが大切です。
小さなことを気にしなくなると、見通しが良くなり、ひたすら前を見るだけでよくなります。
心に浮力が働いて、明るい気持ちになれます。
心労や心配事が減って、行動力がつくのです。
最近、新しい服を買いましたか。
行動力が出なくて悩んだら、新しい服を買いましょう。
なかなか行動力が出なくて困っているのは、新しい服を買っていないせいかもしれません。
もちろん同じ服を何度も着るのも悪くありません。
お気に入りの服は、何回も着たくなります。
大切な服は、長く着続けたいと思うでしょう。
しかし、毎日同じ服を着てばかりもいいですが、少し変化がほしいところ。
できるだけ心がうきうきする服を選ぶのがポイントです。
高い服である必要はありません。
うきうきするなら、安い服でもいいのです。
自分らしくなれる服。
自分の好みに合った服。
冒険するつもりで、新しいファッションに挑戦してみるのもいいでしょう。
違和感があるように思えても、実際に着てみると、意外と似合っていることはよくあること。
お店の店員さんに相談すれば、意外な組み合わせを発見しやすくなるでしょう。
新しい服を買うと、その服を着て外に出かけたくなります。
「おしゃれな私を見てほしい!」とテンションが上がり、自然と行動力が出てきます。
たとえ雨の日でも、傘を差して出かけたくなるから不思議です。
新しい服には行動力を上げる力が備わっています。
新しい服を買うには少しお金はかかりますが「行動力を高める費用」と思えば、安いものです。
おしゃれになるうえ、行動力まで上がるのですから、一石二鳥です。
古い服を捨て、新しい服を買う行為は、いわば生活の新陳代謝です。
定期的に服を買うことで、適度な変化が得られます。
生活の新陳代謝を活発にしませんか。
新しい服を買うだけで、あなたは生まれ変われるのです。
「あの仕事はどうなった?」
依頼された仕事について、上司から様子を聞かれることがあります。
すでに仕事が途中まで進んでいるならいいですが、まったく着手していないと、答え方に焦ります。
そんなとき、叱られるのを避けようとして「やろうと思っていました」と答える人がいます。
とっさに思いつく言い訳としては、都合の良い一言です。
「やろうと思っていた」と答えれば、着手をしかけている様子が伝わります。
まだ仕事はできていなくても、やる気だけはあるように伝わるでしょう。
少なくとも行動意欲が伝われば、評価をしてくれそうに思えます。
しかし「やろうと思っていた」という一言は要注意です。
結局のところ、まだ仕事に着手していないことには変わりありません。
素直に自分の責任を認めず、逃げているように聞こえます。
未熟な子どもが見え透いた嘘をついているようなもの。
「やろうと思っていた」という一言は都合の良い言い訳に聞こえ、上司を不快にさせます。
たとえやろうとしていた状況が本当でも、ぐっとこらえるのが賢明です。
自分を正当化させたい気持ちとの戦いですが、余計な弁解は避けておくのが賢明です。
「やろうと思っていた」という口癖があると、行動力がつかないのです。
では「やろうと思っていた」と言いそうになったら、どう答えるのがいいか。
別の言葉に言い換えましょう。
「今すぐやります」と答えるのです。
余計な言い訳をせず「今すぐやります」と言ったほうが、まだ潔いでしょう。
今すぐ着手することを宣言したほうが、上司も穏やかになります。
ぶつぶつ小言を言われるかもしれませんが、行動の着手を宣言しているので、あまり長引かないはずです。
余計な先延ばしをせず、早めに取り組むようにしましょう。
せっかく上司に背中を押されたら、その勢いをバネにして生かすことです。
余計な言い訳をしないほうが、はるかに行動力がつきます。
「明日から本気を出す」
そんな口癖のある人を見かけることはありませんか。
今はやる気がないので、ひとまず今日はゆっくり休養して、明日から気持ちを切り替えて頑張ろうとします。
もちろん取り込もうとする姿勢は立派です。
仕事を投げ出しているわけではありません。
開始は少し遅くなりますが、やるべきことをきちんとやろうとしているのは間違いありません。
しかし「明日から本気を出す」と言う人には、定番のおちが待っています。
明日になっても、本気を出さないのです。
仕事を延期できるよう、上手に言い訳をします。
「ほかの用事ができた」
「やる気が出ない」
「体調がよくない」
「昨日よりやる気が出ない」
「天気が悪い」
そして再び「明日から本気を出す」と同じことを言い始めます。
これが何度も繰り返され、いつまでも仕事に着手しません。
結局のところ「仕事を後回しにする癖」です。
癖なので、何度でも繰り返します。
半分無意識に行われているので、責任感も罪悪感もなく、本人は平然としています。
どんどん仕事が遅れていき、いずれ大きなトラブルを招くのです。
今日から意識を変えましょう。
「明日から本気を出す」と考えるのではありません。
「今すぐ本気を出す」と考えるのです。
せっかく話が出たなら、今から行動を始めたほうがいい。
何かを決意したら、その瞬間をベストタイミングとして行動に移しましょう。
仕事は、余計な先延ばしはせず、できるだけ前倒しで対応しましょう。
わざわざ日付が変わるまで待つ必要はありません。
事情があって待つ必要があるなら別ですが、特別な理由がなければ、今すぐ始めるのがいちばんです。
まとまった時間がなくてもいい。
やる気が出なくても、ゼロではないはずです。
やる気が小さくても、とりあえず着手しましょう。
仕事をしていると、だんだんやる気が出てきます。
気づけば調子に乗っているでしょう。
仕事のスピードを上げるより、着手のスピードを上げることです。
早く仕事に着手したぶんだけ、早く仕事が完了します。
さっさと仕事を終わらせて、さらに次の仕事を始めるのです。
本気を出すなら、常に今です。
「今すぐ本気を出す」と言う人が、今すぐ本気になれるのです。
行動力を上げるには「人数」に要注意です。
人数は、行動力に影響するポイントだからです。
普通に考えると、人数が多くなるにつれてスピードが速くなり、行動力も上がるように思えます。
もちろん大勢いるほうがにぎやかで、総合的なパワーは大きくなるでしょう。
寂しさや恥ずかしさが紛れ、わいわい楽しくなります。
複数人と協力することで、1人でできないこともできるでしょう。
知恵や工夫もたくさん生まれます。
実現できる仕事の規模も大きくなります。
1人でできない仕事も、複数人と手分けして取り組めば、あっさり実現するでしょう。
行動力を上げるなら、人数は多いほうがいいと思うかもしれません。
しかし、ここに落とし穴があります。
実際は、人数が多くなるにつれてスピードが遅くなり、行動力が下がります。
たとえば、仕事のプロジェクトです。
プロジェクトの参加人数は、大勢いるほうがいいとは限りません。
大勢で協力してやろうとすると、スケジュールやタスク管理が煩雑になります。
たくさんアイデアは出ますが、まとめるのに苦労して、整理も大変になります。
1人あたりの責任が小さくなって、緊張感が薄れます。
「少しくらいサボっても大丈夫」「誰かがやってくれるだろう」といった集団心理が発生して、仕事の質も低下を招きます。
さまざまな人の意見を集約する必要が出てくるので、判断も決定も遅くなります。
人が増えるにつれて、人間関係の問題も発生します。
人の管理や調整に手間暇がかかり、仕事以外の悩みが増えるでしょう。
人数を増やすと、速くなるどころか、かえって遅くなるのです。
友人と旅行に行くときも注意が必要です。
大勢の友人と旅行に行こうとすると、なかなか日程が決まりません。
日程は、みんなの都合を合わせなくてはなりません。
旅行の話し合いも、みんなが集まらないとできません。
いざ旅行に行っても、団体行動になるので、自由な行動が制限されます。
気になるものがあっても、立ち止まりにくくなります。
行きたいところがあっても行きにくくなります。
団体行動は、寂しさや恥ずかしさこそ紛れますが、行動力が出にくくなるのです。
行動力をつけたいなら、人数を減らすことです。
5人より4人、4人より3人、3人より2人です。
人数を減らすにつれて、話し合いが減って、調整が楽になります。
責任感と緊張感が増して、仕事の質も向上します。
判断と決断のスピードが速くなり、結果として行動力が高まるのです。
究極は、1人です。
何をするにも、すべて自分一人で決められます。
責任の負担が1人に集中しますが、だからこそ責任感と緊張感が出て、きびきびした行動になります。
勉強するときも、みんなでわいわいしながらするより、1人のほうが集中できます。
博物館や美術館で芸術鑑賞をするのも、友人と大勢で行くより、1人で行くほうがじっくり楽しめます。
1人は身軽なので、最も行動力が出やすくなるのです。
安易に人数を増やすのは要注意です。
行動力を出すなら、人数は必要最小限に抑えるのが得策です。
人数が増えると、行動が遅くなります。
人数が減ると、行動が早くなるのです。
あなたの行動が遅い理由は何か。
それは、メリットを最大化させる習慣のせいかもしれません。
行動したくても、少しでもメリットを得ようと、あえて待つことがあります。
必要な商品があっても、もうすぐ新モデルが出るとわかっていれば、しばらく待ちます。
転職をしたくても、もう少し経てばボーナスがもらえるので、我慢しながら仕事を続けます。
もちろん新モデルやボーナスには、経済的メリットがあるでしょう。
手の届く範囲に魅力的なことがあれば、なんとかそれを得たいと思うのが人間です。
特別な努力をしなくても大きなメリットが得られるなら、こんなおいしい話はありません。
待つだけでメリットが大きくなるなら、喜んで待とうとすることも多いでしょう。
しかし、ここに落とし穴があります。
メリットを最大化させようとするのは、簡単そうで難しい。
こうしたメリットは、絶妙なタイミングで現れたり消えたりします。
「もうすぐ新モデルが出る」と思って待っていても、新モデルが出た直あとから、次の新モデルの情報が流れ始めます。
新モデルが気になって「どうせ買うなら少しでもいいものが欲しい」と思って、再び待つことになります。
ずるずる購入が先延ばしになって、いつまで経っても購入できなくなります。
「もう少し経てばボーナスがもらえる」と待って、転職活動を保留することがあります。
ボーナスが支給されると、再び次のボーナスが気になり始めます。
「次のボーナスまで。さらに次のボーナスまで」と保留を繰り返していくうちに、ずるずる転職計画が遅れていきます。
世の中は、多くの誘惑でいっぱいです。
さまざまな誘惑が、姿や形を変え、あなたを魅了していきます。
魅力的なメリットは、いいタイミングで現れては消えて、絶妙なタイミングで再登場します。
メリットを最大化させようとすると、ベストタイミングがわからなくなります。
なかなか行動に踏み切れず、行動が遅くなるのです。
ではどうするか。
メリットがベストの状態で行動するのではありません。
メリットがベターの状態で行動するのです。
本当に必要なことなら、小さな損は承知のうえで行動したほうがいいでしょう。
時にはメリットを無視することも大切です。
早い行動は、成功の大切なポイントです。
お金は、失っても後で稼げますが、時間は、一度失ったらそれで終わりです。
1日は24時間であり不変です。
過去に戻ることは1秒もできません。
時間を短縮したり時間の質を上げたりすることはできても、時間そのものを増やすことは不可能です。
お金を得るメリットより、時間を失うデメリットのほうが怖いのです。
小さな損得を気にせず行動することで、行動も早くなります。
メリットを得ることが正解とは限りません。
メリットを得るより、行動のスピードを重視するほうが、大切なこともあるのです。
遅かれ早かれ、痛い目に遭うとわかっていることがあります。
痛い目に遭うのは誰でも不快ですが、避けようにも避けられないこともあるもの。
お説教かもしれません。
お仕置きかもしれません。
謝罪や批判かもしれません。
痛い目に遭うのは嫌なので、何かと言い訳をしながら逃げる人も多いでしょう。
こういうときの逃げ足はとても速い。
「苦しむなんてまっぴら」と思えば、自然と逃げ足も速くなります。
もちろん逃げることで自動的に問題が解決するならいいのです。
痛い目に遭わなくて済むなら、そのほうがいい。
問題が解決するまで逃げまくって、時間を稼ぐのも1つの方法です。
しかし、いずれ痛い目に遭うのが確定しているなら、逃げたところで仕方ありません。
どんなに逃げたところで振り切れません。
いつ襲ってくるかわからない恐怖と不安に、四六時中びくびくおびえることになるでしょう。
逃げれば逃げるほど、時間も体力も消耗します。
逃げたところで問題が先送りになるだけ。
むしろ逃げるのが逆効果になることもあります。
ますます問題が大きくなったり、相手を余計に怒らせてしまったりです。
逃げたところで、悪化することはあっても改善することはないのです。
どうせ痛い目に遭うなら早いほうがいい。
逃げるより、自分から飛び込んでいきましょう。
開き直ってしまえばいいのです。
積極的な姿勢に切り替え、自分から飛び込んでいくことです。
覚悟を決めると気持ちが奮い立つので、ストレスにも強くなります。
ストレスがあっても、覚悟が決まっていれば、耐えやすくなります。
「さあ来い!」「やってやろうではないか」という意気込みがあると、痛い経験も短くて済むでしょう。
胸を張って飛び込んでいこうではありませんか。
さっさと痛い目に遭っておくほうが、不安や恐怖からも早く解放されます。
びくびくする必要もなくなって、気持ちが楽になるのです。
言い訳をしていると、なかなか行動力がつきません。
行動力のない人には、言い訳をする癖が目立ちます。
「お金がないから」
「時間がないから」
「人脈がないから」
「距離が遠いから」
「チャンスがないから」
「タイミングが悪いから」
都合の良い言い訳が癖になっているなら要注意です。
たしかに言い分に一理はあるでしょう。
行動したくても、厳しい現実があれば妨げになります。
抵抗も障害もないほうが、スムーズに実現できるのは間違いありません。
難しい条件が多いなら、実現できないのは仕方ないように思えます。
しかし不可能と思って諦めたら、そこで思考停止です。
言い訳という大義名分によって「不都合があるから仕方ないね」と自分を納得させてしまいます。
「仕方ない」「私は悪くない」「不可抗力」と思ってしまいます。
自分を正当化させると、行動しなかった反省もしなくなります。
言い訳をしていると、行動力がつかないのです。
行動力をつけたいなら、言い訳をやめることです。
言い訳を言いそうになっても、喉のところで止めておきましょう。
どんな言い訳も、しっかり考えれば、何か解決策があるはずです。
「お金がない」という言い訳はしません。
お金がなくても、何もできないわけではないでしょう。
図書館で本を借りたり無料サービスを利用したりなど、お金がなくてもできることから始めましょう。
「時間がない」という言い訳もしません。
どんなに忙しくても、完全に時間がゼロというわけではないはずです。
隙間時間を使ったりスケジュールを見直したりすれば、新たな時間を見つけることが可能です。
「人脈がないから」という言い訳もしません。
積極的に出会いの場に行き、人脈を増やす努力をすればいいでしょう。
人脈がないなら、人脈がなくても実現できる手段を考えればいいことです。
「距離が遠いから」という言い訳もしません。
距離が遠くても、本当に実現させたい気持ちがあるなら、距離なんて気にならないはずです。
たとえ距離は離れていても、現代社会は豊かなので、それをつなぐ手段はあります。
「チャンスがない」という言い訳もしません。
チャンスがなければ、チャンスがない時期だからできることをすればいいだけです。
普段から準備を整えておけば、いざチャンスが巡ってきたとき、確実にチャンスをつかめます。
「タイミングが悪いから」という言い訳もしません。
ベストタイミングでなくても、ベタータイミングで行動すればいいのです。
最高の結果は得られないかも知れませんが、少なくとも前進ができます。
言い訳をやめると、行動するための知恵が働くようになります。
知恵は、頭に汗をかかないと、出てきません。
なんとか解決策を考えなければいけない状況になるので、明暗が思い浮かびやすくなります。
言い訳をやめると、行動力がつくのです。
行動できない理由の上位は「時間がない」が定番です。
「時間がないから行動できない」
「忙しくて、ほかのことをする余裕がない」
行動には時間が必要です。
すでに仕事がいっぱいで忙しいと、新しいことに取り組む余裕がありません。
もちろん目が回るほど忙しいなら仕方ないでしょう。
完全に時間がゼロなら、何も行動できません。
睡眠時間を削らなければいけないほど多忙なら、新しいことに取り組みたくても厳しいのが現実です。
死ぬほど忙しいなら、仕事を減らすなり手伝ってもらうなりして、時間に余裕をつくる努力をしたほうがいいでしょう。
放置しておくと、ストレスが肥大化して、健康に悪影響が及びます。
しかし、普通に忙しい程度なら、話は変わります。
普通に忙しいくらいなら、むしろ行動するベストタイミングです。
忙しいときは、テンションが高くなっています。
すでに勢いがあり、スピードもあります。
脳が活性化され、頭が高速回転しています。
やる気のスイッチが入っていて、心に火もついています。
この状態は、行動するときの理想的な状態です。
「忙しいから後にする」ではありません。
「忙しいからやってみよう」です。
行動するなら、忙しいときのほうが好都合です。
忙しいときに行動すると、てきぱき動けるので、仕事も早く片付くでしょう。
少々難しいことがあっても、ノリと勢いで乗り越えられるでしょう。
今まで忙しさを理由に行動を諦めていたなら、忙しさの可能性に気づいてください。
忙しさを理由にして、行動を後回しにするのはナンセンス。
悪条件ではなく、むしろ好条件です。
「忙しいから始めよう」でいいのです。
少し忙しいときこそ、行動のベストタイミングなのです。
行動する前から、結果を考えないことです。
計画や段取りを考えるならいいのです。
むしろ計画や段取りを考えることは必要です。
物事が少しでもスムーズに進むよう、計画を考えます。
優先順位や必要な準備を考えることも役立ちます。
予想されるトラブルがあるなら、前もって対応策や回避策を立てておく必要があるでしょう。
取り組むことが大きくなるにつれて、きちんと計画や段取りを考えるのは、大いに役立つはずです。
しかし、計画や段取りを考えるのはいいですが、結果まで考えないことです。
行動する前から結果を考えていませんか。
行動する前から結果を考えても仕方ありません。
実際に取り組んでみないと、具体的な結果はわかりません。
行動する前から結果を考えていると、余計なパワーを消耗します。
うっかり悪い結果を想像しようものなら、不安や恐怖が湧いてきます。
「失敗したらどうしよう」「恥をかいたらどうしよう」など、ネガティブな妄想が膨らみ、頭から離れなくなる。
ありもしない妄想にも悩まされるでしょう。
行動する意欲がそがれ、行動にためらいが生じてくるのです。
行動する前から結果について考えるのはやめましょう。
行動の結果は、あとからついてきます。
良い結果を出すために、やることはただ1つ。
目の前の仕事にベストを尽くすことです。
計画と段取りを考えたら「えいや!」という勢いで取り組みましょう。
「結果はあとからついてくる」と信じ、目の前のことに一心不乱になることです。
少しでも具体的な行動をして、持てる力をすべて発揮させましょう。
早く行動すれば、それだけ早く結果が返ってきます。
全力で行動すれば、全力で行動した結果が返ってきます。
たとえ難しい課題があっても、一点に力を集中させれば、限界を超えた力が発揮でき、乗り越えられるでしょう。
気づけば、素晴らしい結果が出ています。
結果を考えないほうが、良い結果が出るのです。
行動力をつけるには、言葉遣いを変えましょう。
行動力のない人には「あとから」という口癖が目立ちます。
「あとから読んでみる」
「あとから仕事をする」
「あとからメールを返信する」
「あとから」という言葉が禁句というわけではありません。
日常会話でよく登場する言葉であり、周りの人も頻繁に使っているでしょう。
たしかに「あとから」という言葉は便利です。
前向きな意思表示をしつつも、時期を明確にすることなく、ひとまず仕事を後回しにできます。
面倒なことがあっても「あとから」というキーワードを使えば、うまくその場をしのげます。
年齢・性別に関係なく、誰でも自由に使えます。
少しでも面倒な気持ちがあれば、とりあえず「あとから」という言葉で後回しにする人も多いのではないでしょうか。
しかし、便利でも、思わぬ副作用があるため、使いすぎには注意が必要です。
「あとから」と言って後回しにしていることは、なかなか着手されません。
一度後回しにされた仕事は、惰性がエスカレートして、二度も三度も後回しにされます。
言い訳をしようと思えばいくらでもできます。
「忙しい」「都合が悪い」「やる気が出ない」といった言い訳によって後回しにされ、どんどん遅れていきます。
これでは永遠に実現されません。
「あとから」は、行動力を奪うキーワード。
「あとから」という口癖があると、自然とやる気が失われ、行動力が低下するのです。
では、どうするか。
「あとから」を「今すぐ」に言い換えましょう。
「あとから読んでみる」という一言なら「今すぐ読んでみる」と言い換えます。
「あとから仕事をする」という一言なら「今すぐ仕事をする」と言い換えます。
「あとからメールを返信する」という一言なら「今すぐメールを返信する」と言い換えます。
「今すぐ」は、行動力をつけるキーワードです。
余計な後回しをなくし、気持ちを引き締め、行動を促してくれます。
口癖を変えることで意識が変わり、意識が変わることで行動が変わり、行動が変わることで人生が変わります。
「今すぐなんてできない」と思うかもしれませんが、一度疑ってみる価値があります。
「今はできない」というのは先入観です。
本気になれば、実際は今すぐできることが多いはずです。
どうしても「今すぐ」が難しいなら「できるだけ早く」と言い換えてもいいでしょう。
「今すぐ」ほどインパクトは強くありませんが、行動力は出やすくなります。
行動には、2種類あります。
「自分のための行動」と「人のための行動」です。
行動といえば、まず「自分のための行動」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
自分の利益や幸福につながることに取り組もうとします。
行動するときの基本中の基本です。
誰でも自分がいちばんかわいいですから、自分のための行動があるのは自然なこと。
しかし、自分のための行動も大切ですが、それだけでは不十分です。
もう1つ心がけたいのは「人のための行動」です。
自分のための行動も大切ですが、人のための行動はもっと大切と考えてください。
人のために行動する人は、感謝され、感動され、愛されるからです。
たとえば、仕事です。
小さな仕事でも、仕事は仕事です。
きちんと仕事をして結果を出せば「ありがとう」「助かりました」「おかげさまです」と、感謝の言葉をいただけるでしょう。
上司やお客さまから喜ばれるだけでなく、仕事を通して社会貢献をすることもできます。
大切な人にプレゼントを贈ったとします。
「喜んでもらいたい」という気持ちが相手に伝わり、喜ばれるでしょう。
心を込めたプレゼントなら、ひしひし気持ちが伝わるでしょう。
手間暇のかかったプレゼントなら、感動してもらえるでしょう。
プレゼントを通して、大切な人との絆がますます深まるはずです。
きちんと家事に取り組んだとします。
掃除、炊事、洗濯、細かな雑用です。
家事はすべて、家族のためになっています。
家族から「きれいになったね」「いつもありがとう」と感謝されるでしょう。
面倒でつまらない家事だとしても、人のためになる仕事なら意味があります。
「人のために行動することは素晴らしい」という現実に気づいてください。
素晴らしい目的が加われば、体がうずうずしてきて、今すぐ何かしたくなるでしょう。
その人が喜んでいる笑顔を想像すると、ますますモチベーションが上がってくるはずです。
人のために行動するときは、心の持ち方も大切です。
「人からやらされている」ではなく「自分が好きでやっている」と思うようにしましょう。
自分が好きでやっていることなら、たとえ相手からリアクションがなくても、穏やかな気持ちでいられます。
あくまで純粋な気持ちになることで、幸せな気持ちになれます。
感謝され、感動され、愛されたいなら、どんどん行動することです。
人のためにする行動には、1つの無駄もありません。
あなたが行動することで、誰かを助けたり喜ばせたりできるのです。
今日は人のために、どんな行動をしますか。
あなたの行動を待っている人がいます。
あなたの行動を期待している人がいます。
誰かのために自分を生かすことで、より大きな生きがいを感じます。
そして、喜びと幸せに満ちあふれる生活が得られます。
人のために行動する人は、感謝され、感動され、愛されるのです。
「待てばうまくいく」という状況があります。
チャンスを得るために、じっと待つこともあります。
待っているだけで、運が巡ってくることもあります。
ベストタイミングまで、ひたすら待つことがポジティブに働くこともあります。
待つのが仕事とは、なんて楽なのでしょう。
待つだけでいいなら誰でもできます。
現実では、待つことがプラスに働くことがあるのも事実です。
待つだけでいいなら、行動を起こさずじっとしていればいいと思うかもしれません。
しかし、ここに注意があります。
「それなら自分も待ってみよう」と安易に考えるのは落とし穴です。
「とにかく待てばいい」「じっとしているだけでうまくいく」と思うなら誤解です。
待っているだけでうまくいくなら、誰も苦労しません。
待つだけでうまくいくのは、きちんと理由があります。
待つことが許されるのは、できることをやり尽くしたときだけです。
自分にできることはすべてやり尽くした。
全力を出しきって、できることはもう何もない。
ベストを尽くした後なら、最後は待つのが仕事です。
できることをやった後だから「待つ」という行為も意味が伴い、ポジティブに変わります。
自分ができることはすべてやり尽くしたなら、後は天に任せて、待つことが必要です。
幸運を得ようとしても、人の力ではどうすることもできないですから、焦らず気長に待つのがいいでしょう。
そのため、まだ何も努力していない人が、最初から待つのは良くありません。
じっとしているだけでは何も変わらない。
何も努力せず、最初から待ってばかりでは、失敗と後悔をしにいくようなものです。
何も努力していないなら、まず行動です。
できることはすべてやりましょう。
行動、行動、また行動。
「できることはもう何もない」と言える状態まで、徹底的に行動を尽くします。
できることをやり尽くせば、最後は待つことが仕事になるのです。
なぜ行動力がないのか。
その原因は、責任を嫌がる姿勢にあるのかもしれません。
責任を嫌がると、行動が遅くなります。
責任を背負うのは誰でも嫌です。
ミスや失敗があれば、その責任を負わなければいけなくなります。
恥をかいたり、謝ったりしなければなりません。
地位が傷つくこともあれば、財産が失われることもあります。
自分の立場や財産を守りたい気持ちは、誰もが持つ防御本能。
万一のトラブルを考え、責任を回避する手段や手順を考えるはずです。
トラブルを避けるために対策を考えるのは大切なことです。
しかし、責任を嫌がっていると、なかなか仕事がはかどりません。
責任を嫌がると、会議をしても、話し合いがまとまりにくくなります。
判断が難しくなって、決定も遅くなり、会議の進行が遅れます。
話し合いの場が増え、手間暇が増えます。
書面に必要なサインが増えて、承認に時間がかかるようになります。
会議は本来、議論と意思決定を行う場ですが、責任を嫌がる人にとっては、責任転嫁の場になっています。
責任を嫌がり続けると、仕事が複雑になっていき、行き詰まることも少なくありません。
責任を嫌がると、どんどん行動が遅くなるのです。
行動を早くしたいなら、自分が責任を持つことです。
仕事の結果を自己責任にすれば、プロセスがシンプルになって、煩わしさが減ります。
議論も承認も不要になり、多くのプロセスを省けます。
仕事の手段も手順も、自己責任なら自由です。
「何かあったら自分で責任を取ります」と言えるのは、行動力のある人です。
行動力をつけるなら、自己責任の範囲を広げることです。
責任とはいえ、借金を背負うわけではないはずです。
命まで取られるわけでもないでしょう。
後でやり直せることなら、責任とはいえ小さなこと。
笑われて恥をかくだけで済むなら、責任と言うほどでもないでしょう。
全責任を負うのが厳しいなら、責任の範囲を少し広げる程度ならできるはずです。
責任を少し負うだけでも、ずいぶん行動が早くなります。
自己責任は厄介である一方、行動力をつけるためには必要な要素。
責任を持つと、行動が早くなるのです。
今日、何かに悩みましたか。
悩んでいるなら、その調子です。
きちんと一生懸命に生きている証拠です。
もし悩むことがないというなら、大変です。
悩むことがなかった1日は、何もしなかった1日です。
ぼうっと過ごして、改善や向上に向けた意識がなかった証拠です。
悩みといえば、ネガティブな言葉と考えがちですが、そうではありません。
ポジティブな言葉です。
一生懸命に生きていれば、必ず1日に1回は、悩みます。
悪いところがあれば、よくするために、悩みます。
「どうすればいいだろうか」と考えるのは、いい時間です。
たとえ好きなことをしていても、やはり悩みは尽きません。
「どうすればもっとうまくなるだろうか」と、考えます。
考えると苦しいですが、大切な時間です。
悩むのは、いいことです。
自分と自分の人生に、きちんと向き合っています。
悩みは、人を成長させます。
1日に、1回は、何かに悩みたいところです。
人生に、無駄な悩みは、1つもありません。
人生は、悩んでは改善し、また悩んでは改善する繰り返しです。
悩んで、悩んで、また悩みます。
らせん状の階段を上がるように、ぐるぐると回っているイメージです。
気づけば、高いところにいます。
人として、レベルが高くなっているのです。
ぜんまい仕掛けの時計を、ご存じですか。
うずまきの形をしたバネの弾力で動く、時計のことです。
ぜんまいがしっかり巻かれていれば、時計もきちんと動きます。
時間がたつと、次第に緩んできます。
完全に緩むと、時計も止まってしまいます。
正常な動きを維持するためには、定期的にぜんまいを巻いてやらなければいけません。
人の体も、ぜんまい仕掛けの時計と同じです。
ほうっておいて、時間がたてば、たるむものです。
たるんだおなかや二の腕は、ぜんまいが緩んでいるだけです。
「たるんだから仕方ない」で、済ませないことです。
ぜんまいが緩めば巻き直すように、体も緩めば、鍛え直せばいいのです。
シェイプアップです。
ウォーキングやスイミングなどの有酸素運動を続ければ、体は必ず活力を取り戻します。
運動は、素晴らしい。
ぜんまいを巻き直すかのように、運動にも、若返る力があります。
年を取っても、運動を続けてシェイプアップすれば、5歳も10歳も若返れます。
ぜんまい仕掛けの時計と同じなのです。
道端を歩いていると、道端に落ちている葉っぱが動いていました。
葉っぱだけが、ひとりでに動くのは、変です。
「なぜだろう。不思議だな」と思ってよく見ていると、実はアリのしわざでした。
1匹の小さなアリが、自分より何倍も大きな葉っぱを、引っ張っていたのです。
驚きました。
驚いたのは、アリの力ではありません。
アリに秘められた野望です。
「そこまでしたいか」と思いました。
葉っぱを何に使うのかは、わかりません。
しかし「とにかく必要だからほしい。動かしたい」というアリの気持ちが、ひしひし伝わってきました。
小さなアリから、大きな野望が感じられたのです。
小さなアリは、一生懸命に生きようとするお手本です。
アリは小さくても、小さいなりに、大きな野望を抱いています。
全力で、一生懸命に、生きようとしています。
小さなアリでさえ、大きな野望を抱いています。
自分より何倍も大きな葉っぱを、引っ張っているのです。
人間も、大きなことができるはずです。
とてつもなく大きな夢でも、工夫したり協力したりすれば、きっと叶えることができるでしょう。
大きな野望があれば、底力が湧いて、大きなことがなし得るはずです。
アリに負けていられないのです。
スピードアップを大げさに考えないでください。
「よし、やるぞ!」と気合が入るのはいいですが、あまり飛ばしすぎると挫折を招きます。
仕事のスピードを上げようとするとき、私たちは「きりのいい数字」で考える傾向があります。
たとえば「2倍」「3倍」です。
2倍や3倍は、きりのいい数字です。
2倍のスピードなら、普段の2分の1の時間で仕事が終わります。
3倍のスピードなら、普段の3分の1の時間で仕事が終わります。
時間短縮は明らかであり、客観的に見てもスピードアップが実感できるでしょう。
その一方で、小さなスピードアップは軽視しがちです。
たとえば、1.1倍です。
1.1倍は、ほとんどスピードの変わりがありません。
0.1しか違いがなく、スピードアップの幅がわずかです。
言われないと、スピードアップしたことに気づかないくらいでしょう。
「ほとんど変わらず、意味がない」と厳しい評価を下す人もいるはずです。
しかし、小さな数字にがっかりしないことです。
時間短縮の効果が乏しいとはいえ、スピードアップが実現できているのは事実。
たとえ1.1倍でも、立派なスピードアップです。
スピードアップは、大きくなくていい。
小さなスピードアップで十分です。
違いはわずか0.1でも、スピードアップが実現できているのは間違いありません。
スピードアップとしては効果的であり、合格ラインです。
スピードアップは、1.1倍から始めましょう。
1.1倍ができるようになれば、次は1.2倍を目指していけばいいでしょう。
1.2倍ができるようになれば、次は1.3倍を目指していけばいいのです。
一段ずつ階段を上るようなイメージが大切です。
少しずつスピードアップしていけば、いずれ2倍を目指していけるはずです。
少しずつレベルを上げれば、少し背伸びをする程度の努力でいいので、無理なくスピードアップを実現できます。
行動力を上げるにはどうすればいいか。
「夢リスト」をつくりましょう。
夢リストをご存じですか。
その名のとおり、自分がやりたいことや叶えたいことをリストアップした一覧のことをいいます。
アナログの紙でも、スマホのメモ帳でもかまいません。
夢リストは、次のようなイメージです。
シンプルな箇条書きで十分。
いつか叶えたい夢を10項目でも20項目でも、思いつくままに書いていきましょう。
実現できるかどうかは関係ありません。
自分の欲求に正直になって、とにかくやりたいことや叶えたいことをありのまま書くのがポイントです。
夢リストをつくる時間はどきどきわくわくして有意義な時間になるでしょう。
リストアップできたら、それを目につくところに張っておきましょう。
たとえば、部屋の壁に張ったり、デスクマットの下に敷いたりすればよく目立ちます。
デジタル形式であれば、パソコンの壁紙やスマホの待ち受け画面に設定するなどの方法が有効です。
叶えたい夢が目に見える形になると「自分の目指すべき方向」が見えてきます。
リストにあることを叶えたくなり、自然と体がうずうずして、いてもたってもいられません。
毎日リストを目にすることで、潜在意識にもインプットされていき、無意識の行動に表れていきます。
気づけば、実現に向けて一歩踏み出しているのです。
行動力があるから、夢リストをつくるのではありません。
夢リストをつくるから、行動力が生まれるのです。
夢の実現に向けて、お金の計算をしやすくなったり計画を立てやすくなったりします。
未来に希望を持てたりするメリットもあります。
メリットはあってもデメリットはありません。
費用は一切かかりませんからつくらないと損です。
行動力がないなら、なおさら夢リストをつくりましょう。
1枚の夢リストが、あなたの人生を明るく変えるのです。
期待は、何のためにあるのでしょうか。
まず期待は、応えるためにあります。
社会で仕事をしていると、上司やお客さまから期待されることがあります。
仕事の結果を期待されることがあるでしょう。
将来の成長を期待されることもあるでしょう。
期待されると、自分が認められているとわかるので嬉しくなります。
「期待しているよ」という一言で承認欲求が満たされると、テンションもぐっと上がります。
期待に応えることができれば、上司やお客さまも喜んでくれるに違いありません。
「さすがだね」と褒められ「ありがとう」と感謝されるでしょう。
期待どおりの仕事をすることで、再び次も仕事を任されるはずです。
これで一件落着に思えますが、満足するのはまだ早い。
期待に応えるのは、あくまで最低限の結果を出したにすぎません。
期待どおりの仕事をしただけであり、進歩や進化がありません。
特別な知恵も工夫も必要ありません。
本当に目指したい目標は、もっと別にあります。
期待に応えて、満足するのではありません。
期待を超えて、感動させましょう。
驚きを超えて感動させるくらい、相手の期待を超える結果を出すことです。
「そこまでやるか!」
「十分すぎる!」
「期待以上の出来栄えで感動した!」
期待を超えたとき、必ず人は感動します。
望み以上の結果が返ってくれば、誰でも大喜びします。
期待を超える仕事は、自分にとっても成長につながります。
期待に応えるなら最低限の仕事で間に合いますが、期待を超えるなら100を超える結果を出す必要があります。
知恵を振り絞り、しっかり工夫をする必要があるため、自分の成長にもつながります。
ぜひ、上司の期待を超えて、感動させてやりましょう。
たとえば、3日間で仕上げる仕事なら、今日中に終わらせてしまいましょう。
期待を超えた仕事に驚くはずです。
パソコンの修理をお願いされたら、ついでにパソコンの掃除もしてしまいましょう。
プラスアルファの仕事をすると、もっと喜んでもらえます。
「ラフスケッチを1枚描いてほしい」と言われたなら、3枚書いてみましょう。
自発的に仕事の質を上げることで、ますます喜んでもらえるでしょう。
「そこまでしてくれるとは思っていなかった!」
「ここまでしてくれるなんて本当に嬉しい!」
どこまで期待を超えていけるかは、あなた次第。
期待を超える仕事をして、上司をぎゃふんと驚かせるのが面白い。
期待に応えて、満足するのではありません。
期待を超えて、感動させましょう。
期待は、応えるためではなく、超えるためにあるのです。
神様について熱心に勉強する人がいます。
もちろん神様について勉強するのは悪くありません。
創造主とは何か。
神様と人間の関係。
キリスト教、イスラム教、仏教。
水の神様、火の神様、土の神様。
学問の神様、縁結びの神様、商売繁盛の神様。
神様の名前を覚えたり、役割や成り立ちを学んだりするでしょう。
神様について理解すれば、賛美の心が生まれ、隣人を愛することの大切さを学べるでしょう。
生きる喜びや感謝の気持ちが身につきます。
命の価値を再認識できたり、正しい生き方に気づいたりすることもあるでしょう。
神様に対する親近感も湧くに違いありません。
神様の存在を肌で感じようと、神社仏閣を巡る旅に出る人もいるかもしれません。
もちろん神様について勉強するのもいいですが、もっと熱心に勉強してほしいことがあります。
自分なのです。
神様の勉強をする前に、まず自分の勉強をしましょう。
自分の勉強は、人生に直結する問題だからです。
自分の好きなことや嫌いなこと、自分の性質や性格、自分が望む生き方。
自分はどんな人間なのか、きちんと把握しておくことです。
自分について知らなければ、人生で苦労します。
自分を知っておかないと、重要な局面のとき、自分の特徴を無視した選び方になり、判断や選択を誤ってしまいます。
自分をわかっていないと、自己紹介ができません。
就職活動の自己PRも書けません。
仕事の選び方も間違えるでしょう。
仕事の効率化も、自分のことを理解してこそ実現できます。
もっと自分について勉強をしましょう。
長所や短所、好みや苦手、得意分野や苦手分野。
どんな体格で、どんな特徴があるのか。
どんな性格で、どんな人と相性がいいのか。
どんなときに調子が良くなって、どんなときに調子が悪くなるのか。
すでに自分を十分知っているつもりでも、実はまだ気づいていない一面もあるかもしれません。
持ち前の人柄を十分理解して、生き方に生かすことです。
自分のことを知らなくて困ることはあっても、知りすぎて困ることはありません。
自分の特徴を把握できていれば、計画や予定の立て方も上手になります。
自分について知ることは、人生を賢く生きる知恵に直結します。
自分のことをしっかり理解できれば、生き方にも自信が持てるでしょう。
神様の勉強も大切ですが、自分の勉強はもっと大切なのです。
頑張る気持ちを出すには「3年後の幸せな自分」を想像しましょう。
3年後の不幸な自分を想像するのはいけません。
不幸な自分を想像すると、かえって元気がなくなります。
暗い未来を想像するなら、まだ何も考えないほうがましです。
想像するなら「幸せな自分」であることがポイントです。
不幸な自分しか想像できなくても、あくまで想像ですから、堅苦しいルールはありません。
なんとか前向きに考え、明るく想像しましょう。
30年後を想像するのは難しくても、3年後なら、具体的に想像しやすいのではないでしょうか。
3年後なら「近い未来」といった感じがあるので、現実的な感じがします。
自由に未来を明るく彩り、想像してみてください。
今がゼロの状態なら、プラスの未来を想像しましょう。
今がマイナスの状態でも、プラスの未来を想像しましょう。
3年後の幸せな自分を想像すれば、自然とモチベーションも上がります。
じっとしていられず、早く何かをしたくなるでしょう。
結果があるのは、原因があるからです。
素晴らしい結果があるのは、素晴らしい原因があったからです。
人生は、1日1日の積み重ねです。
今日サボれば、サボった結果しか返ってきませんが、今日頑張れば、頑張った結果が返ってきます。
つまり、あなたの今日の過ごし方は、3年後に続く原因をつくる作業です。
あなたは今、3年後に続く道の上に立っています。
人生は、1日が別々に存在しているのではなく、一続きになっています。
3年後の幸せな自分を想像したら、それに向けて今すぐアクションを起こしましょう。
素晴らしい未来をつくる原因を、今、つくり出すのです。
明るい未来を信じない人には、暗い未来しかやってきませんが、明るい未来を信じて行動する人は明るい未来がやってきます。
思うようにいかないこともあるかもしれませんが、諦めて投げ出さず、できることから取り組んでいきましょう。
毎日ベストを尽くして生きていけば、3年後には、きっと素晴らしい未来が出来上がっています。