執筆者:水口貴博

面接で好印象を与える30のテクニック

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自己紹介のときに、自己PRをしてはいけない。

自己紹介のときに、自己PRをしてはいけない。 | 面接で好印象を与える30のテクニック

「自己紹介をお願いします」

そう言われたとき、自己PRまでしていませんか。

自己紹介と自己PRは同じと思っている人も多いでしょう。

しかし、自己紹介と自己PRは、違います。

自己紹介は、自分の概要を説明することです。

名前・生年月日・年齢・出身・住所・学歴など、自分の概略を紹介します。

自己PRとは、自分の強みを紹介することです。

長所・特技・成功談・貴重な経験などです。

自己紹介をお願いされたにもかかわらず、自己PRまで話していると、減点につながる場合があります。

面接官に「自己PRはお願いしていない」「自己紹介と自己PRの違いがわかっていない」などと思われるでしょう。

また、自己紹介に自己PRまで含めると、紹介が長くなりがちです。

話が長くなると、だらだらした印象が強くなり、やはり印象も悪くなるのです。

自己紹介のときに、自己PRをしてはいけません。

自己紹介をお願いされたときは、自己紹介だけをしましょう。

自己PRをお願いされたときは、自己PRだけをしましょう。

きちんと区別することが大切です。

面接で好印象を与えるテクニック(7)
  • 自己紹介に、自己PRを含めないようにする。
言葉と態度が一致してこそ、説得力が生まれる。

面接で好印象を与える30のテクニック

  1. 「見た目が9割」は本当か。
  2. コーポレートカラーを使った心理テクニックで、さりげなくアピール。
  3. 企業が求める人材を把握できなければ、ふさわしい受け答えができない。
  4. 面接で、ドアを開けたときの視線が重要。
  5. どんな気持ちで「よろしくお願いいたします」と言っていますか。
  6. 履歴書を面接に持参するときの注意ポイント。
  7. 自己紹介のときに、自己PRをしてはいけない。
  8. 言葉と態度が一致してこそ、説得力が生まれる。
  9. 面接は、自分を売り込む場。
    もじもじしていると、立派に聞こえない。
  10. どの企業でも嫌がられる印象。
    どの企業でも好まれる印象。
  11. どんなエピソードを交えて話すのが、最も効果的か。
  12. すぐ答えられない質問でも、すぐ相づちは打ったほうがいい。
  13. 「姿勢は美しいが、どこか不自然」という人の原因とは。
  14. 地味でも、礼儀作法がきちんとしていれば、面接官の心を動かせる。
  15. 余裕があれば、自主的に企画書を持ち込もう。
  16. 自慢の印象を和らげるのは「○○のおかげ」という一言。
  17. 内容は同じでも、紹介する順番で、印象が変わる。
  18. 第1志望であることを疑われないための3つのポイント。
  19. 真面目かどうかより、真面目な顔ができるかどうか。
  20. 聞かれてもいないのに、自分から欠点を言わない。
  21. 時事問題の知ったかぶりには、要注意。
  22. 否定や破壊的な意見より、肯定や建設的な意見。
  23. 意味のわからない返事では、コミュニケーションが成立しない。
  24. 就業意欲は、感情的ではなく、理性的に伝える。
  25. 「意欲や熱意が大切」と言うが、どうすれば伝えられるのか。
  26. 面識ができても、なれなれしくならない。
  27. 希望の勤務地を伝えると、選考では不利になるのか。
  28. 面接の練習をしたかどうかは、言わなくても伝わる。
  29. 残業を嫌がっていると誤解されない聞き方。
  30. 質問は、1つより複数のほうが、就業意欲が伝わりやすい。

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