「よろしくお願いいたします」
面接前には、必ず面接官に言う一言です。
人に好意を示したり、何かを頼んだりするときに添える言葉ですね。
さて、自分が「よろしくお願いいたします」と言うときの態度を振り返ってみてください。
気持ちを込めず、ただ言うだけになっていませんか。
定番の挨拶言葉ですが、だからこそ、形式的になりがちです。
気持ちを込めず、ただ言うだけになっている場合が多いのです。
気持ちを込めていないと「よろしくお願いいたします」と言うとき、無表情かつ棒読みになります。
それは、面接官もすぐわかります。
「とりあえず言えばいいのだろう」という、そっけない印象が伝わります。
そっけない印象が伝わると、丁寧な言葉も、丁寧でなくなるのです。
「よろしくお願いいたします」と言うときに、心を込めてください。
相手に敬意を払い、謙虚な気持ちを込めて、心から「よろしくお願いいたします」と言います。
すると、自然と表情が柔らかくなり、発言にも気持ちが入ります。
心を込めた言葉は、必ず面接官に伝わります。
第一印象も素晴らしくなります。
気持ちよく、面接を始めることができるのです。