執筆者:水口貴博

面接で好印象を与える30のテクニック

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面接の練習をしたかどうかは、言わなくても伝わる。

面接の練習をしたかどうかは、言わなくても伝わる。 | 面接で好印象を与える30のテクニック

面接の練習をしたかどうかは、言わないと面接官に伝わらないと思います。

自分から「面接の練習をしました」と言わないかぎり、面接官はわからないと思うでしょう。

たしかに言わなければ伝わらないのは事実ですが、実際には伝わります。

応募者の態度でわかるのです。

入室するやいなや、礼儀正しく挨拶をして、着席するまでスムーズに対応する。

さまざまな質問にも、にこやかな笑顔で、よどみなく答える。

退室するときも、しっかりお礼を言って、礼儀正しく部屋から出て行く。

こうした動作は、練習をしないで急にできることではありません。

何度も練習をした結果、ようやくできる動作です。

こうした様子を見た面接官は「しっかり準備をしたな。何度も練習をしたな」と直感が働き、間接的にわかるのです。

面接の練習をしてきたとわかるだけで、面接官は応募者に好印象を抱きます。

「採用されたい」という気持ちがあり、しっかり手間と時間をかけてきたことが伝わるからです。

つまり、熱意と意欲の表現なのです。

面接の練習は、無駄と思わず、しっかりやってほしい。

「面接がうまくいかない」という人にかぎって、面接の練習をしていなかったり、不十分だったりします。

面接の練習回数は、採用率に影響します。

2回より3回、3回より4回、4回より5回です。

何度練習すればいいのかというと、自然に体が動くまでです。

練習、練習、また練習。

何を聞かれてもスムーズに答えられるまで練習したなら、面接もきっとうまくいくはずです。

面接で好印象を与えるテクニック(28)
  • 面接の練習は、無駄と思わず、満足できるまで繰り返し練習をする。
残業を嫌がっていると誤解されない聞き方。

面接で好印象を与える30のテクニック

  1. 「見た目が9割」は本当か。
  2. コーポレートカラーを使った心理テクニックで、さりげなくアピール。
  3. 企業が求める人材を把握できなければ、ふさわしい受け答えができない。
  4. 面接で、ドアを開けたときの視線が重要。
  5. どんな気持ちで「よろしくお願いいたします」と言っていますか。
  6. 履歴書を面接に持参するときの注意ポイント。
  7. 自己紹介のときに、自己PRをしてはいけない。
  8. 言葉と態度が一致してこそ、説得力が生まれる。
  9. 面接は、自分を売り込む場。
    もじもじしていると、立派に聞こえない。
  10. どの企業でも嫌がられる印象。
    どの企業でも好まれる印象。
  11. どんなエピソードを交えて話すのが、最も効果的か。
  12. すぐ答えられない質問でも、すぐ相づちは打ったほうがいい。
  13. 「姿勢は美しいが、どこか不自然」という人の原因とは。
  14. 地味でも、礼儀作法がきちんとしていれば、面接官の心を動かせる。
  15. 余裕があれば、自主的に企画書を持ち込もう。
  16. 自慢の印象を和らげるのは「○○のおかげ」という一言。
  17. 内容は同じでも、紹介する順番で、印象が変わる。
  18. 第1志望であることを疑われないための3つのポイント。
  19. 真面目かどうかより、真面目な顔ができるかどうか。
  20. 聞かれてもいないのに、自分から欠点を言わない。
  21. 時事問題の知ったかぶりには、要注意。
  22. 否定や破壊的な意見より、肯定や建設的な意見。
  23. 意味のわからない返事では、コミュニケーションが成立しない。
  24. 就業意欲は、感情的ではなく、理性的に伝える。
  25. 「意欲や熱意が大切」と言うが、どうすれば伝えられるのか。
  26. 面識ができても、なれなれしくならない。
  27. 希望の勤務地を伝えると、選考では不利になるのか。
  28. 面接の練習をしたかどうかは、言わなくても伝わる。
  29. 残業を嫌がっていると誤解されない聞き方。
  30. 質問は、1つより複数のほうが、就業意欲が伝わりやすい。

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