面接で採用率を上げる、裏技があります。
実行する人はほとんどいないため、面接官の印象にしっかり残る効果もあります。
それは何か。
自主的に企画書を持ち込むことです。
出版業なら、新ジャンルの本の企画書。
小売業なら、魅力的な陳列方法の企画書。
広告業なら、商品を効果的にPRする企画書。
アパレル業なら、新キャンペーンの企画書。
金融業なら、新しい商品プランの企画書。
企画書の内容は、業界より企業に特化した内容にすると、より好印象です。
就職したい業界に合わせて、企業に貢献するような企画書を持参しましょう。
もちろん企画書とはいえ、社会を未経験ですから、初歩的な内容になるかもしれません。
面接官がすでに知っている内容になる可能性もあるでしょう。
しかし、自主的に企画書を持ち込むことで、意欲・熱意・積極性などが伝わるのは確実です。
新しい提案ができる人物というアピールもできるでしょう。
あなたにとっても、企画書の作成を通して業界研究を深める機会になります。
ただし、急に企画書を渡すのは不自然ですから、タイミングには注意しましょう。
面接の最後に聞かれる「ほかに質問はありますか」というタイミングなら、自然に企画書を渡せるはずです。
「実は本日、○○についての企画書を持参いたしました。もしよろしければ、ご覧いただけますでしょうか」
丁寧に切り出せば、採用担当者もNOとは言えないはずです。
100パーセントの採用率とは言いませんが、確実に採用率を上げる方法です。
企画書の作成に手間はかかりますが、本気で就職したければ、ぜひ挑戦してみましょう。