公開日:2013年12月26日
執筆者:水口貴博

内定後から入社日までにしておきたい30のこと

  • 内定をもらってからが、
    本当のスタート。
内定後から入社日までにしておきたい30のこと

内定をもらってからが、本当のスタート。

内定は、ゴールではありません。
内定は、スタートです。
社会人として自立するためのスタートです。

入社までの時間をどれだけ有効に使ったかで、入社後の仕事が変わる。

めでたく内定が決まれば、喜んでばかりはいられません。
入社が決まれば、入社までの時間を有効に使いましょう。
企業に問い合わせて、入社までに必要なことを問い合わせ、事前に身につけておくのです。

複数の会社から内定をもらったが、選択が難しい場合、どうすればいいか。

就職活動が順調に進み、複数の会社から内定をもらう場合があります。
複数から内定をもらえるのは、素晴らしいことです。
しかし、ここで別の問題に直面することがあります。

内定が決まった後は、就職活動をしてはいけないルールはない。

内定が決まってしばらくすると、だんだん別の不安を生じることがあります。
「このまま入社していいのだろうか」
「もっとふさわしい企業があるのではないか」

内定の自慢は、友人関係を壊すもと。

内定をもらった後に気をつけたいのは、自慢です。
「○○社から内定をもらったよ。やった!」
日頃の努力が実れば、嬉しい気持ちがあふれ、言いふらしたくなるでしょう。

内定の数を、友人と比べない。

内定をもらっても、落ち込む人がいます。
よくあるパターンは、内定の数の比較です。
他の人は、たくさん内定をもらっている一方、自分は1社しか内定をもらっていない。

内定をもらった後は、必要書類の提出を忘れやすい。

内定をもらった後に提出しなければいけない書類があります。
内定誓約書・健康診断書・卒業証明書などです。
必要書類の提出を忘れていませんか。

就職活動を継続している場合、親睦会や研修の参加には慎重な判断が必要。

内定をもらった企業から、親睦会や研修の案内が届くことがあります。
もちろん第1志望の企業なら、親睦会も研修も、欠かさず出席したほうがいいでしょう。
迷うことはなく、最優先をして当然です。

入社が決まれば、内定先にお礼をする。

就職活動の末、いくつかの企業から内定をもらいます。
検討を繰り返した結果、1社に決めるでしょう。
企業と内定承諾書などの契約を交わせば、正式に決定です。

入社が決まっても、努力の継続を忘れない。

「入社が決まった」
ほっと一安心をして、胸をなで下ろしているところでしょう。
もちろん就職活動の区切りがついたのですから、休憩するのもいいでしょう。

入社が決まっただけで、まだ将来が決まったわけではない。

入社が決まっただけで、将来が決まったわけではありません。
決まったのは、勤める企業と入社だけです。
本当の将来を決めるのは、これからです。

入社後の成り行きが決まるのは、就職祝いの使い方。

内定が決まれば、親や親戚などから記念の品物をいただくことがあります。
代表的なものといえば、就職祝いです。
一度に大金を入手すれば、誰でも気分が高揚して、ぱっと使いたくなるものです。

入社するまでに、旅行を経験しておきたい。

入社するまでにおすすめしたいのが、旅行です。
社会人になると、嵐のような多忙な日々が続くため、休暇が取りにくくなります。
いつの間にか1日が終わり、瞬く間に1週間が過ぎていきます。

入社日までに、生活リズムを整える。

入社日までに、生活リズムを整えましょう。
今までは夜更かしも叱られる程度で済みましたが、社会人では本人の評価に関わります。
さらに言えば、収入にも影響します。

仕事を始めていない今だからこそ、ストレス発散を考えるベストタイミング。

入社日までに、ストレス発散の方法を考えておきましょう。
「まだ仕事を始めていないのに早すぎるのではないか」と思いますが、早すぎではありません。
むしろ、ベストタイミングです。

就職活動が終われば、あなたの出番。

入社が決まれば、あなたの出番です。
何の出番かというと、助ける出番です。
就職活動に困っている友人や後輩がいれば、快く助けましょう。

体力は、なくて困ることはあっても、あって邪魔になることはない。

入社日までに、体力をつけておきましょう。
「体力と仕事は関係ない」と思うかもしれませんが、大いに関係します。
体は、資本です。

内定の確定から入社日までの間は、印鑑を新しくするベストタイミングの1つ。

無事に入社が決まれば、印鑑を新しくしてみてはいかがでしょうか。
現在使っている印鑑は、どこから手に入れたものでしょうか。
学生が使う印鑑の多くは、親からもらった印鑑が多いはずです。

印鑑は、自分の分身。

就職を機に、印鑑を作ってみてはいかがでしょうか。
社会人になれば、印鑑を押す機会が何かと増えます。
状況によっては、押印後の印鑑の変更が、手間だったり難しかったりする場合もあります。

入社が決まった後のほうが、OB・OG訪問の価値が高い。

OB・OG訪問は、入社が決まる前にするものとは限りません。
企業から禁止されていないかぎり、OB・OG訪問は、入社が決まった後にもできます。
「入社が決まったならOB・OG訪問をしても意味がない」

引っ越しの場所と時期には、慎重な判断が必要。

入社が決まれば、引っ越しが必要になる場合があります。
引っ越しを、いつ、どこにするか。
簡単な話に思えますが、真剣に考え始めると、実は奥の深い決断です。

入社が決まれば、もう一歩踏み込んだ業界研究。

「すでに業界研究はしている」
そう思う人もいるでしょう。
たしかに業界研究は、就職活動の初期に経験済みのはずです。

気持ちよく入社を迎えるポイントは、内定式にある。

内定をもらった後、企業によっては、内定式や懇親会などを開催することがあります。
主な目的は、就業意欲を高めたり、内定者同士の親睦を深めたり、内定辞退者を防いだりなどです。
すでに内定が決まっているため、以前よりは緊張が和らぎ、安心して出席できるでしょう。

企業が内定を取り消す、6つのパターン。

一度内定を出したとしても、企業は内定を取り消すことがあります。
企業が内定を取り消す代表例は、6つあります。
(1)応募者の落第

内定式や懇親会などでふさわしい服装とは。

内定が決まってから入社するまで、内定者が集まる場があります。
内定式や懇親会などです。
こうした場では、どのような服装で出席すればいいのでしょうか。

親睦会も研修も、受動的にならない。

入社前に、親睦会や研修が行われることがあります。
参加は自由ですが、入社を決めているなら、おろそかにするわけにはいきません。
都合がつくかぎり、できるだけ出席したほうがいいでしょう。

なぜ、わざわざ内定式や親睦会を開催するのか。

内定が決まってから入社日までに、内定式や親睦会が開催されることがあります。
開催しない企業もありますが、規模の大きな企業では、まだまだ健在です。
内定式や親睦会も、企業にとっては費用も手間も時間もかかります。

入社誓約書を提出した後、辞退できるのか。

入社誓約書を提出した後、事情があって、内定を辞退したい場合があります。
誓約書という正式な書類を提出した後ですから、辞退が不可能であるように思えますが、実際はどうでしょうか。
実は、基本的に辞退はできるのです。

大変な仕事だから、大きな成長ができる。

「入社が決まったのはいいが、仕事が大変そうだ」
そう思う人もいるでしょう。
「大変な仕事でもいいから内定がほしい」と思っていたが、入社が決まったとたん、仕事への不安が強くなるもの。

学生生活でやり残したことはありませんか。

学校を卒業すると、学生時代が恋しくなるものです。
学生時代は、その価値に気づきにくいのですが、卒業したとたんに学生時代が恋しくなります。
その恋しさたるや、強烈です。

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