「あなたはちょっと変だね」
「普通じゃない」
「お前は変人だ」
自分が周りの人と違うので、昔からいじめられてきた人がいます。
1人だけ変な考えを持っていると、目立ちます。
特に協調性を大切にする日本人は、出た杭を打つ文化がいまだに根強くあります。
自分が周りの人と違うので、変人と言われてしまいます。
しかし、みんなと同じことをしていて、大成功を収めた人はいません。
歴史の大発見・大発明・大成功は、常に変人による非常識な発想から生まれました。
「地動説」を唱えたコペルニクスは「何を浅はかなことを言っているんだ」と言われ、異端者扱いされていました。
空を飛びたいと夢見たライト兄弟は「そんなことができるはずがない」と民衆から笑われ、まったく相手にされませんでした。
変人が考える非常識な発想は、当時は笑われてばかりで相手にされていませんでした。
しかし、今となってはそれが当たり前になっています。
発明や大発見は、常に非常識から生まれてきました。
誰もが考えないことこそ、大発見の光があります。
非常識ばかりを考える変人は、そんな素質があります。
「常識で考えられない」というのは「非常識で考えることができる」という立派な才能です。
誰もが発想しないことを思いつくということは、誰もがしないことを成し遂げる大きな可能性があります。
あなたが変人と言われても、落ち込む必要はありません。
みんなから笑われていても、気にしなければいい。
時代が、それを証明しています。
変人だと言われたら「自分は才能がある」と自信を持っていい。
変人という罵りは「あなたなら時代を変えられる」という褒め言葉です。
誇りに思うことです。
ほかの人とは違った特殊なセンサーを持っているということです。
その非常識が、歴史を作るのです。