人生の教科書



生き方

人生を生きる力が強くなる
30の方法

  • 「自分に勝つ」
    「自分に負ける」の意味とは。
人生を生きる力が強くなる30の方法

もくじ

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「自分に勝つ」「自分に負ける」の意味とは。

「自分に勝つ」 「自分に負ける」 ときどき日常で登場する言葉です。 あらためて考えると、不自然な表現です。 戦う場面と言えば、普通は相手がいるはずです。 自分は1人しかいません。 1人しかないなら、戦いは成立しないはずです。 「自分に勝つ・負ける」という表現はよく聞きますが、曖昧な意味で使っている人も多いのではないでしょうか。 では、あらためて言葉の意味を整理しましょう。 「自分に勝つ・負ける」の意味とは何か。 一言で言うと「誘惑や欲望に打ち勝つか流されるか」の違いです。 日常では、誘惑や欲望に悩まされることがあります。 感情を揺さぶられ、だんだん落ち着かなくなります。 そんなとき、心の中でもう1人の自分が現れ、甘い言葉をささやいてきます。 「少しくらいサボろうよ」 「手抜きをしてもいいよ」 「我慢は体によくない」 「怠けてしまえ」 「誰も見ていないから大丈夫」 怠け心をエスカレートさせるような言葉が、どこからともなく幻聴のように聞こえてきます。 この瞬間です。 もう1人の自分がささやいた甘い言葉に流され、欲望や誘惑に流されてしまう。 欲望や誘惑に負けてしまうと「自分に負けた」と言うことになります。 もう1人の弱い自分に負けてしまったのです。 一方、逆もあります。 もう1人の弱い自分が、甘い言葉をささやいてきても、強い心で振り払います。 「誘惑にも欲望にも負けない!」 「しっかり自分をコントロールする!」 「一度決めたことは、最後までやり遂げる!」 甘い言葉が聞こえてきても関係ありません。 理性と自制心でしっかり振り払います。 自分を厳しく律することができれば、誘惑や欲望を振り払えます。 誘惑や欲望に打ち勝つことができれば「自分に勝てた」と言えます。 つまり、誘惑や欲望に面したとき、流されることを「自分に負ける」と言い、打ち勝つことを「自分に勝つ」と言います。 § あなたは今、誘惑や欲望に悩まされているかもしれません。 弱みを刺激されたり、痛いところを突かれたりして、衝動的な感情が呼び起こされることもあるでしょう。 心の中でもう1人のあなたが現れ、甘い言葉をささやいてきたときこそ、大切な場面です。 甘い言葉に流されず、しっかり振り払ってください。 大きく息を吸い、冷静を取り戻しましょう。 「私は今、試されている」と考え、理性と自制心を保ちましょう。 誘惑や欲望が頭から離れないなら、何か別のことをして、気持ちを紛らわせるのも1つの方法です。 自分の弱さに流されないこと、甘えないこと、妥協しないこと。 誘惑や欲望は、流されるものではなく、打ち勝つものです。 誘惑や欲望に打ち勝てば、あなたは「自分に勝った」ということになります。 誘惑や欲望があっても、流されず、打ち勝つ。

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運が悪かったときは、自分のせい。
運がよかったときは、神様のおかげ。

運が悪かったとき、誰のせいにするかです。 「何て不運なのだろう。神様が仕事をサボっているせいだ」 運が悪いとき、神様のせいにしていませんか。 条件やタイミングが悪く、運の悪い出来事に遭遇するかもしれません。 しかし、運が悪いとき、神様のせいにしてはいけません。 運の悪さを神様のせいにされては、神様も迷惑です。 責任転嫁は、悪い習慣です。 ましては責任転嫁の矛先を神様に向けるのは、罰当たりと言えるでしょう。 では、誰のせいにするのか。 運が悪かったときは、自分のせいにするのが正解です。 運が悪いとはいえ「本当に運だけが問題だったのか」と考えてみることです。 もちろん完全な巡り合わせもあるかもしれませんが、自分にできることもあったのではないでしょうか。 仕事にミスがあれば、運が悪いのではなく、確認が足りなかったと考えます。 運悪く雨が降り始めたら、事前に天気予報をチェックして、傘を持参しなかった自分が悪いと考えます。 ぎりぎり電車に間に合わなければ、運が悪いのではなく、もっと早く家を出発すればよかったことです。 不運だとしても、何らかのヒントを見つけることで、生活習慣を改善するきっかけがつかめます。 そして、大きな飛躍へとつなげられるでしょう。 では、運がよかったときはどうするか。 運がよかったときも自分のせいにするかというと、そうではありません。 幸運を自分の実力を思うと、慢心します。 おごり高ぶると油断して、いずれ大失敗を犯すでしょう。 運がよかったときは、神様のおかげだと思って感謝しましょう。 「神様からの恵み」と思うことで、幸運をありがたく頂戴できます。 運が悪かったときは、自分のせいです。 運がよかったときは、神様のおかげです。 すると、ますます幸運が巡ってくるようになります。 運が悪かったときは、自分のせいにする。 運がよかったときは、神様のおかげにする。

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★2

声を出せば、覇気が出る。
挨拶のタイミングは、気力と精神力を高めるチャンス。

「はっ!」 「えいや!」 武道の世界では、気合の声が印象的です。 剣道、柔道、合気道。 武道に限らず、球技でも、気合の声を出すシーンがよく見られます。 大げさに声を出していますが、きちんと意味があります。 声を出せば覇気が出て、底力を発揮しやすくなるからです。 声を出すと、一時的に自分のストッパーが外れ、120パーセントの力が発揮できるようになります。 積極的に声を出すことで、自分の実力を最大限に発揮させようとしているのです。 声を出せば覇気が出ます。 時には限界を超えた力を発揮させることも可能になるから、声出しの効果は侮れません。 この取り組みは、武道や球技の世界に限らず、実はビジネスの世界でも同じです。 職場で武道や球技のようなかけ声を出すのは不自然に思っているのではないでしょうか。 いいえ、実は自然の範囲で出せるかけ声があります。 それが、挨拶です。 「おはようございます!」 「ありがとうございます!」 「失礼いたします!」 「いつもお世話になっております!」 「今後ともよろしくお願いいたします!」 明るく元気よく挨拶をしましょう。 ビジネスの決まり文句ですが、かけ声でもあります。 相手に挨拶をすると同時に、実は自分にも気合を入れている状態です。 明るく挨拶すると、自然と気合が入り、元気も出てきて、気持ちまで明るくなっていきます。 大声で叫ぶ必要はなく、元気で明るい程度で十分です。 元気で明るい挨拶を通して相手に覇気が伝われば、ますますビジネスがスムーズに進むでしょう。 「声を出す元気もない」と思うかもしれませんが、誤解です。 元気になるから、かけ声を出すのではありません。 かけ声を出すから、元気が出るのです。 挨拶を通して、自分から積極的に声を出していきましょう。 自然と眠気や疲れが吹き飛びます。 心に火がついて、モチベーションが上がっていくでしょう。 挨拶できる機会が多ければ、それだけ気力と精神力を高めるチャンスも多いということ。 せっかく声を出すチャンスがあるのですから、しっかり声を出しましょう。 なるべく明るく元気な声を出すのがポイントです。 相手から挨拶を無視されても、常に元気で明るい挨拶を貫くことです。 声を出せば、覇気が出ます。 挨拶のタイミングは、気力と精神力を高めるチャンスでもあるのです。 ビジネス上の挨拶を通して、気力と精神力を高めていく。

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口癖も、習慣の1つ。

習慣とは何か。 習慣とは、生活の中で繰り返し行う、決まった動作のことをいいます。 「習慣」と聞けば、どんなイメージを思い浮かべるでしょうか。 節約の習慣、運動の習慣、早寝早起きの習慣。 やはり生活に関係した行動パターンをイメージすることが多いのではないでしょうか。 もちろんどれも代表的な習慣ですが、多くの人が見落としている習慣があります。 口癖なのです。 習慣と言えば、私たちは「行動」ばかりに注意が向き「口癖」を見落としがちです。 口癖も、習慣の1つです。 ネガティブな口癖に心当たりはありませんか。 「だるい」 「しんどい」 「ばかだね」 「くだらない」 「どうせうまくいかない」 「今なら無理でしょう」 ふと自分が口にする言葉に注目です。 何気なく口にする口癖は「言葉の習慣」と考えることです。 自分が発する言葉を一番聞いているのは、自分です。 ネガティブな口癖があると、ネガティブな言葉を自分が聞くことになります。 知らず知らずのうちに、ネガティブ思考に陥り、自信喪失やモチベーションの低下を招いているのです。 自分の口癖による悪影響に、自分でも気づいていないことがあります。 いま一度、自分の口癖を振り返ってみてください。 普段から元気が出ないなら、実は自分の口癖が原因という可能性があります。 もしネガティブな口癖に心当たりがあれば、今すぐ意識をしてやめるようにしましょう。 代わりに、できるだけポジティブな口癖を身につけるように努力してみてください。 口癖を変えるのは難しいかもしれませんが、発する言葉の種類を変えるだけです。 悪い口癖がついているなら、よい口癖に変えるだけのこと。 「かわいい」 「きれいだね」 「素晴らしい」 「楽しんでいこう」 「これからが本番」 「きっとうまくいくよ」 ポジティブで前向きな言葉を口癖にすれば、自然と明るい雰囲気が出てくるでしょう。 自分で自分を励ましたり元気付けたりする効果があるので、自然とモチベーションも高まり、疲れにくくなります。 習慣を身につけるには、最低でも3週間は必要と言われています。 時間はかかりますが、一度身につけば、自然と体が動き出すので楽になります。 口癖を変えるだけで、あなたの雰囲気は変わります。 暗かった雰囲気が、明るくなるでしょう。 もともと明るい雰囲気なら、もっと明るくなるでしょう。 そして、自然と幸せそうな雰囲気が出て、どんどん人が寄ってくるようになります。 「できない」と思っていると一生できません。 1つずつでもいいので、根気よく口癖の改善をしていきましょう。 口癖を変えるだけで、生まれ変われます。 「口癖も習慣の1つ」と考え、できるだけ明るい口癖を心がける。

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★11

怖く見える人にも、すごくいい人がいる。

ライオンのように見えても、優しい性格だったりします。 怖い表情の人でも、話をすると意外に優しくて、驚くことがあります。 大切なことは、自分で自分の顔を1から作れないということです。 たとえば、あなたもそうです。 あなたの顔は、自分で作った顔でしょうか。 いいえ、自分が好き好んで作った顔ではありませんね。 生まれつき備わっています。 生まれる前に「こういう顔がいいな」と、自分で希望したわけではありません。 あなたがそうであるように、相手もそうです。 たとえ、怖い顔をしている人でも、好んで怖い顔をしているとは限りません。 たまたま、生まれつきの顔が、そういう顔です。 「怖い顔だから怖い人」と決め付けるのはよくありません。 あなたは今まで「怖いなあ。話しかけるのやめよう」と思い、多くの人間関係のチャンスを捨てています。 気づかないうちにです。 見た目だけでは分かりません。 顔は、単なる仮面です。 たまたまかぶっている仮面が怖い仮面であって、中身はまだ分からないと考えることです。 「怖く見えても、実はいい人かもしれない」と考えてみましょう。 そう考えると、怖い人にも話しかけることができ、人間関係の出会いのチャンスが飛躍的に広がります。 怖い人ほどいい人だと思って、話しかける。

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★2

面倒くさい仕事の半分は、楽しさ・面白さに気づけば、解決する。

面倒くさい仕事は、本当に面倒くさい。 面倒くさい仕事は、なかなかやる気が出なくて困ります。 だるい、疲れる、うっとうしい。 おっくうな気持ちが先行して、なかなか重い腰が上がりません。 体は健康でも、やる気が出ないと、思うように行動できません。 疲れているときや眠いときには、特別面倒に感じます。 しかし、面倒くさい仕事であっても、やらなければいけないなら逃げるわけにはいきません。 「面倒くさい」と思っていると、面倒くさい気持ちがますますエスカレートするばかり。 こんなとき、面倒くさい気持ちが消える簡単な方法があります。 「面倒くさい仕事の楽しさ・面白さに気づくこと」なのです。 どんな面倒くさい仕事にも、必ず「楽しい」「面白い」という点があります。 自分から興味を持って、趣味と絡めたり成長とつなげたりしてみたりすると、見つけやすくなります。 たとえば、洗濯です。 洗濯が面倒くさくてたまらないなら「これはメンタルを鍛える取り組みだ」と思ってみましょう。 意味と価値を見いだせれば、面倒なことでも前向きに立ち向かえるでしょう。 掃除が面倒に感じるなら、部屋がきれいになることで快適に過ごす自分をイメージしてみます。 明るい未来が想像できれば、喜んで掃除に着手できるでしょう。 一度掃除に着手すれば、みるみるきれいになっていく様子に快感を覚えます。 気づけば、掃除を楽しんでいるでしょう。 調理が面倒なら、音楽を聴きながら取り組んでみてはいかがでしょうか。 調理の時間が音楽鑑賞の時間に早変わりです。 調理の時間を通して流行の音楽を学ぶ時間にもなり、一石二鳥になるでしょう。 もちろんこれらの取り組みは一例です。 楽しみ方や面白さの見つけ方は無限にあります。 自分の趣味と絡めてみるのもよし。 自分の成長につなげて考えてみるのもよし。 すべて、あなた次第です。 意味や価値を見つける作業すら楽しんでしまえば、ますます楽しく考えることができるでしょう。 もし楽しさ・面白さに気づけば、問題は解決したも同然です。 楽しさ・面白さが見つかれば、仕事に打ち込むことが人生の豊かさにつながるため、楽しく感じられるようになります。 仕事に遊び感覚が生まれるため、今まで面倒に感じていた仕事でも楽しく感じるでしょう。 感じ方が変わり、早く仕事がしたくなるでしょう。 自然とやる気が出て、重い腰がすっと上がるのです。 面倒くさい仕事の半分は、楽しさ・面白さに気づけば、解決するのです。 面倒くさい仕事の楽しさ・面白さを見つける。

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ショックを受けたら、こう言おう。
「おかげで気合が入った」

先輩から注意を受けた。 上司にこっぴどく叱られた。 友達からひどいことを言われた。 ショッキングな出来事があると、心に大きなダメージを受けます。 そんなとき、落ち込んで涙を流しそうになるかもしれません。 「悲しい」「落ち込んだ」「心が傷ついた」とわめきたくなる人もいるはずです。 中には「何てひどいことを言うのだろう」と、相手を恨んだり憎んだりする人もいるかもしれません。 しかし、わめいたところで仕方ありません。 むしろわめけばわめくほど、どんどん心の傷口が広がって、悪影響が大きくなります。 あまりわめいていると、あなたの周りから人が逃げていきます。 人を恨んだり憎んだりすることほど、人生で無駄なことはありません。 ましてや仕返しをするのは言語道断です。 では、ショックを受けたらどうするか。 ショックを受けたら、こう考えましょう。 「おかげで気合が入った」と。 愛のむちで、心をぴしっと叩かれました。 痛いかもしれませんが、愛のむちには、愛があります。 つらいことではなく、ありがたいことです。 苦しいことではなく、感謝すべきことです。 先輩から注意を受けたとき、いらいらするのではありません。 「おかげで気合が入りました。ありがとうございます!」と感謝しましょう。 上司にこっぴどく叱られたときも、落ち込まない。 「気合が入った」と考え、指摘を誠実に受け止め、自分のプラスに変えましょう。 友達からショッキングなことを言われたときも、相手を嫌いになるのではありません。 「これは気合を入れる出来事だ」と自分に言い聞かせます。 そうすれば、ショッキングな出来事も前向きに受け止められるようになります。 傷つく出来事だと思うから、ショックになります。 気合を入れる出来事と思えば、感謝になります。 気合に変えることができれば、悪い出来事があっても怖くありません。 ショックを受けたら「おかげで気合が入った」と考える。

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好きなことでも、やる気が出ないときもある。

「好きなことなら、いつでもやる気が出る」 そう思っている人も多いでしょう。 たしかに好きなことなら、やる気が出すのは簡単です。 好きな勉強なら、自然と意欲が湧くでしょう。 好きな仕事なら、自然とモチベーションが上がるでしょう。 好きなゲームなら、すさまじい集中力で何時間でも熱中できるでしょう。 大好きなことであればあるほど、やる気も勢いよく出てきます。 興味関心のあることなら、やる気が出るのも当然に思えます。 むしろやる気が出ないようにするほうが難しいでしょう。 しかし、ここによくある誤解があります。 「好きなことならいつでもやる気が出る」と思われがちですが、誤解です。 確実にやる気が出るわけではない。 たしかに好きなことならやる気が出やすいですが、あくまで「出やすい」にすぎません。 必ずめらめらやる気が出るわけでもない。 好きなことでも、やる気が出ないときもあります。 たとえば、寝不足です。 寝不足だと、いくら好きなことでも、なかなかやる気が出ません。 睡眠欲は、人の3大欲求の1つ。 睡眠が足りなければ、調子が悪くなって当然です。 頭がぼうっとして、体もだるく感じて、元気もやる気も出にくい。 寝不足になって、なかなかモチベーションが上がらず、苦労した経験があるでしょう。 いくら好きなこととはいえ、睡眠不足では、やる気も元気も出ません。 落ち込んでいて、やる気が出ないときもあるでしょう。 つらいことがあって気持ちが沈んでいると、いくら好きなこととはいえ、やる気が出ません。 心が弱っているときは、気力が出ないのが普通です。 特に理由がないにもかかわらず、やる気が出ないときもあります。 何となく気分や調子が乗らず、やる気が出ないときもあります。 「そういうものだ」と思うことです。 「好きなことならいつでもやる気が出る」と思っているなら誤解です。 好きなことでも、やる気が出ないときもあるのです。 ただし、やる気が出ないからじっとしているのはおすすめしません。 じっとしていると、出るやる気も出なくなります。 やる気が出なくて困ったら、とにかく仕事に取りかかりましょう。 やる気を出す基本は、とにかく動くことに尽きます。 いったん仕事に取りかかれば、刺激や変化が生まれます。 だんだん心に火がついて、勢いとスピードが出て来るようになります。 気づけば、やる気モードになっているのです。 やる気があって仕事をするのはもちろんですが、やる気がなくても仕事をしましょう。 最初はやる気がなくても、好きなことなら、すぐエンジンがかかります。 好きなことでも、やる気が出ないときもあることに気づく。 やる気が出ないときでも、ひとまず仕事に取りかかる。

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★3

打算の愛で生きると、苦しい未来が待っている。
無償の愛で生きると、素晴らしい未来が待っている。

愛には、2種類あります。 「打算の愛」と「無償の愛」です。 どちらも愛という言葉が使われていますが、本質は別物です。 どちらの愛を表現するかで、生き方も人付き合いも大きく変わるため、きちんと区別しておくことが大切です。 ●打算の愛 まず注意したいのは、打算の愛です。 ・見返りを求めて、親切をする。 ・自分の印象を上げるために親切をする ・自分に利益がある人だけ特別丁寧に接する。 一見すると、親切丁寧で寛大に見える行為ですが、要注意です。 実際は下心があり、損得勘定が働いています。 表向きは愛に見えても、実態は「演じる愛」です。 打算の愛であり、本当の愛ではありません。 最終的に自分が利益を受け取るためにしている行為・行動です。 打算の愛は、相手に見抜かれることも少なくありません。 言葉と態度に不自然な違和感が出てきます。 勘の鋭い人なら「何かおかしい」と気づき、警戒します。 下心を持って近づいてくる人は、表向きは優しくても怖いのです。 もし打算の愛がうまくいかないと、強い不満と怒りが湧き出してきます。 「どうして期待に応えてくれないの」「こんなに頑張っているのに!」「こんなに優しくしているのに!」と不満を持ちます。 見返りを期待した分だけ、落胆が大きくなります。 結局のところ、自己利益を優先した行動に過ぎません。 残念ながら、打算の愛は嘘偽りの愛であり、本物ではありません。 人と接するなら、本当の愛を表現していくことが大切です。 それが無償の愛です。 ●無償の愛 無償とは、見返りを求めず、純粋な愛で相手に接していくことをいいます。 ・ギブ&ギブの精神で接する ・純粋に相手のためを思って接する ・自分より相手を第一に考える 無償の愛を表現する人は、相手が喜んでくれることを自分の喜びとしています。 たとえ見返りがなくても、いつもにこにこできます。 相手から反応がなくても疲れません。 無償の愛で生きる人には、ありのままを受け入れる姿勢があります。 長所も短所も、その人の魅力として受け止めようとします。 常に相手の気持ちに寄り添い、理解しようとします。 本当の思いやりがあって、相手を包み込むような優しさがあります。 いつも相手の立場で考えているので、自然な気遣いもできるようになります。 無償の愛で人と接していけば、多くの人から愛されます。 そのため無償の愛は、憎しみや恨みに変わることはありません。 あくまで純粋な気持ちで接しているので、見返りがなくても平気です。 「相手が喜んでくれるならそれでいい」とにこにこします。 親がわが子のために尽くすのも、無償の愛です。 「子供のためなら何でもする」 「この子のためなら命を捧げてもいい」 時には厳しさを表現することもありますが、無償の愛が形を変えた表現です。 そのときは厳しさの意味が分からなくても、子供が成長したとき「あれは無償の愛の表現だった」と気づくでしょう。 ひたすら注ぐだけの愛こそ、最も美しいのです。 愛を表現するなら、打算の愛ではなく、無償の愛を心がけましょう。 打算の愛で生きると、苦しい未来が待っているでしょう。 無償の愛で生きると、素晴らしい未来が待っています。 同じ愛でも、真逆の人生が待ち受けているのです。 打算の愛ではなく、無償の愛で生きる。

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★0

上機嫌だから腰を振るのではない。
腰を振るから上機嫌になる。

私たちは上機嫌のとき、腰を振ることがあります。 嬉しいことがあってたまらないと、勝手に体が動き出します。 じっとしているほうが苦しい。 にやにやしながらスキップをしたり躍ったりすることもあるでしょう。 体全身で喜びを表現しているような状態になります。 しかし、腰を振るのは上機嫌になったときだけと思っているなら誤解です。 上機嫌でないときでも、腰を振ってみましょう。 躍っているように、ふりふり腰を振るだけです。 下手でも演技でもいいので、大きく腰を振ってみましょう。 するとだんだん気持ちに変化が現れ、明るい気持ちになっていくでしょう。 腰を振っていると、躍っているような状態になります。 すると、運動神経の刺激が脳に伝わり、脳が「今この人は機嫌がいい」と錯覚します。 脳の中で明るい気持ちにさせる物質が放出され、本当にだんだん機嫌がよくなっていくのです。 これは、落ち込んでいるときにも有効です。 自然と元気が出るまで待っていてはダメです。 何もしないで元気が出るなら、誰も苦労しません。 元気がないときにじっとしていると、ますます元気が出なくなります。 むしろ落ち込んでいるときのほうが、腰を振る価値があります。 元気がないときこそ腰を振って、気分を上げましょう。 腰を振っても気持ちが変化しないなら、まだ腰の振りが足りません。 もっと大胆で大げさに腰を振ってみましょう。 暗い気持ちでも、明るい気持ちになれるでしょう。 上機嫌だから腰を振るのではありません。 腰を振るから上機嫌になります。 上機嫌になるコツは、あなたの腰にあったのです。 腰を振って、上機嫌な状態を作り出す。

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★2

健康を気にしすぎるのも、不健康。

健康を気にしすぎていませんか。 「健康は人生で一番大切なこと」 「健康を大切にして何が悪いのか」 「健康を大事にしてしすぎることはない」 そう思うかもしれませんが、あらためて適度な健康について考えてみる価値はあるでしょう。 たしかに健康は大切です。 健康あっての人生。 仕事をするにも何をするにも、体が資本です。 健康があるからこそ、仕事をしたり遊んだりできます。 病院の入院患者の大半が、人生で大切なことに「健康」を挙げていることからも、健康が大切なのは間違いありません。 しかし、健康を気にしすぎるのも考えものです。 健康を気にしすぎるのも、不健康になるからです。 健康のために、極端な行動をしていませんか。 ・健康のために、お酒を1滴も飲まないようにしている ・スリムな体形のために、いつもカロリーを気にしている ・余計なカロリーを取りたくないので、食事会や飲み会には参加しない ・1年に何度も健康診断を受ける ・1日中、健康のことを考えている ・飲み物は、水かお茶しか飲まない ・主食は少なく、ビタミン剤だけに頼る ・体重の増減をグラム単位で気にする いくら健康のためとはいえ、さすがにやりすぎです。 完璧にカロリー計算をしようとすると、食事会も飲み会も出席できなくなり、社交を妨げます。 野菜も、極度に安全を考え始めると、無農薬野菜しか食べられなくなります。 健康を気にしすぎていると、栄養バランスは整っても、生活バランスを崩します。 健康とは、心や体のことばかりではありません。 「健康的な生活」という言葉があるように、生活面についても健康があります。 健康を気にしすぎると、制限が多くなりすぎてしまい、かえって生活に悪影響を及ぼすことがあります。 時には人間関係や仕事のチャンスを損ね、後悔を招くこともあるのです。 健康は、幸せを構成する要素の1つですが、すべてではありません。 健康になっても、生き方や人間関係が崩れてしまっては、何のための健康か分かりません。 世の中を見てください。 特に健康を意識している健康オタクでも、早死にした例は数多くあります。 何事も適度が大切なのは人生の法則ですが、健康についても言えます。 健康を大切にしつつも、執着しすぎないこと。 「お酒は体に悪い」と決め付けるのはよくありません。 適度の範囲なら、お酒は社交やストレス解消に役立ちます。 たまにはケーキや唐揚げも食べてOKです。 おいしいものを食べると、心が元気になりテンションも上がって、それはそれで健康的です。 美容のためにダイエットをすることはあっても、過度には注意しましょう。 BMIが適正範囲内に収まっているなら、ダイエットの必要性を考え直す価値があるでしょう。 健康診断は、1年に1回が基本です。 多くても、年に2回で十分でしょう。 健康を気にするのもいいですが、適度が大切なのです。 健康を気にしすぎて不健康にならないように注意する。

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★2

可能性とチャンスを得る一番の方法は、本気になること。

可能性とチャンスを得る一番の方法があります。 それは、本気になることです。 可能性とチャンスを得る最短コースと言ってもいいでしょう。 本気になっていないと、人生のいたるところで、可能性とチャンスの両方を逃します。 たとえば、仕事です。 最低限だけの仕事をする。 言われたとおりの仕事をこなす。 上司の見ていないところでこっそり手抜きをする。 たしかに最低限の仕事さえすれば、問題ないかもしれませんが、油断大敵です。 特に問題なく思えても、実は知らないうちに可能性とチャンスを逃しています。 もし本気になっていれば、もっとよい結果を出せていたでしょう。 もっといい仕事をしていれば、もっとお客様を喜ばせたり、社会に貢献できたりした可能性もあったはずです。 ゆくゆくは、昇進や昇級のチャンスに恵まれていたかもしれません。 現在持っている能力を、できるだけ最大限に発揮することが大切です。 勉強でもそうです。 「時間があったら勉強する」 「やる気が出ないからサボる」 「友達と遊びたいから今日の勉強は休み」 もちろんたまには休憩や息抜きもいいですが、余計な手抜きはよくありません。 油断と惰性は、人生の落とし穴。 サボりすぎてしまったせいで、成績が悪くなったり伸び悩んだりするでしょう。 試験の合否は、たった1点で分かれます。 不合格になってから「あのときもっと頑張っていればよかった」と後悔しても遅い。 最初から本気になって勉強していれば、成績アップの可能性があり、合格のチャンスも得られたでしょう。 本気とは何か。 「真剣な気持ち」「真面目な気持ち」という意味だけではありません。 本気とは、可能性を広げ、チャンスをつかむための習慣でもあるのです。 いつも本気になりましょう。 周りは、一生懸命なあなたを笑うかもしれませんが、気にしなくてかまいません。 笑いたい人は、笑わせておけばいいのです。 その人は、真剣に人生を生きている人が羨ましくて仕方ないだけです。 もしぶつぶつ文句を言われたら「本気になって何が悪い」と言い返しておけばいい。 本気になれば、必ず可能性とチャンスが得られるとは限りませんが、可能性とチャンスを得ている人は、必ず本気です。 たかが本気、されど本気。 本気になって生きているかどうかで、あなたの人生は大きく変わります。 本気になるだけで、可能性とチャンスが一度に手に入ります。 可能性とチャンスのために、いつも本気になって行動する。

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★4

まとめて挨拶をすると、人付き合いの運が逃げる。
1人ずつ挨拶をすると、人付き合いの運が寄ってくる。

人と会ったり別れたりするときは、挨拶です。 挨拶は、人間関係の基本です。 基本でありながら、極意でもあります。 潤滑油としての役割を果たし、人付き合いのチャンスをもたらします。 元気がなくても疲れていても、できるだけ挨拶を心がけることで、人付き合いがスムーズになります。 きちんと挨拶さえできれば、趣味や性格が違ってもつながりが生まれ、仲良くなるきっかけを生み出すのです。 では、挨拶さえすればいいかというと、そこに注意があります。 複数人が1カ所に固まっていると、まとめて挨拶をすることがあるでしょう。 もちろんまとめて挨拶するのが自然な状況もありますが、まとめて挨拶をするのが癖になっているなら要注意です。 まとめて挨拶をすると、誰に言っているのか分かりません。 相手は「別の人に言っている」と誤解して、半分聞き流すかもしれません。 「誰かが代わりに返事をするだろう」と思い、真面目に挨拶を受け止めなくなります。 挨拶は、お互いが目を合わせるのが基本です。 まとめて挨拶すると、一度に全員と目を合わせることが難しく、中途半端になります。 まとめて挨拶すると、挨拶の意味が半減します。 挨拶を面倒がっていると誤解されると、せっかく気持ちのよい一言も台無し。 誰も振り向いてくれず「挨拶をしたつもり」で終わってしまうでしょう。 まとめて挨拶をすると、人付き合いの運が逃げてしまうのです。 挨拶は、1人ずつするようにしましょう。 相手が3人いれば、1人ずつ挨拶をします。 たとえば、朝、職場にやってきたら、会う人ごとに挨拶をします。 自席の両隣の人に、それぞれ挨拶をします。 帰りに別れるときも、1人ずつ挨拶をするのがベストです。 1人ずつ挨拶をすることで、相手は「自分に向けて言われている」と分かります。 挨拶の言葉がダイレクトに伝わるため、好印象も倍増です。 きちんと相手の名前を呼んで挨拶すれば、ますます好印象です。 もちろん1人ずつ挨拶をするのが難しい場面もあるでしょう。 まとめて挨拶をするほうが自然な状況もありますが、状況が許すかぎり、1人ずつ挨拶を心がけるようにしてみてください。 少し面倒かもしれませんが、その手間暇は人付き合いの運につながります。 挨拶は「1対1」が基本です。 1人ずつ挨拶をすると、人付き合いの運が寄ってくるのです。 挨拶は、まとめて行うのではなく、1人ずつ行う。

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★5

悔しさに腹を立てる人がいる。
悔しさをバネにする人もいる。

「何て悔しいのだろう!」 日常でうまくいかないことがあると、強烈な悔しさを感じます。 悔しさに直面したときの人の反応は、2とおりあります。 「腹を立てる人」と「バネにする人」です。 悔しさを感じたとき、いらいらして腹を立てていませんか。 たしかに悔しいなら、腹が立つのも仕方ないでしょう。 心の中で怒りの炎がめらめら燃え上がる。 嫉妬、恨み、憎しみ、悲しみ。 たまったストレスを発散させようと、関係のない人にまで八つ当たりすることもあるかもしれません。 悔しくてたまらないと、態度や言葉遣いが悪くなり、人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。 しかし、悔しさを感じたときこそチャンスです。 湧き上がった悔しさは、腹を立てることではなく、バネに変えましょう。 「もう二度とこんな気持ちを味わいたくない!」 悔しい気持ちは、根性と底力を発揮するパワーになります。 情けないミスをしたとき、大失敗を犯したとき、惨敗したとき。 勉強でも仕事でもスポーツでも、悔しいことがあった直後は、特別必死になれるゴールデンタイムです。 悔しい気持ちが強い分だけ、強いエネルギーを発揮できます。 悔しくて腹が立ちそうなら、バネに変えること。 強い弾力に変えることで、普段以上に強い根気と集中力を発揮でき、大きな飛躍ができるでしょう。 「悔しさ」という精神的エネルギーの使い方で、人生は変わります。 悔しさを感じたとき、腹を立てる人もいれば、バネにする人もいます。 あなたはどちらですか。 悔しさを感じたら、腹を立てるのではなく、バネにする。

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★2

最大限に能力を発揮させるなら、取り組み方が大切。
「ここまでやる」より「できるところまでやる」。

最大限に能力を発揮させたいなら、取り組み方が大切です。 あなたが仕事をするとき、どんな取り組み方をしますか。 特に事情がなければ、最初に「ここまでやる」と目標を決めてから取り組むことが多いのではないでしょうか。 基準や区切りなど、仕事のゴールを設定することが多いはずです。 もちろんゴールを基準にした取り組み方もいいのです。 抽象的より具体的であるほうが、明確になるため、モチベーションアップにもつながります。 基準や区切りが明確になることで、計画を立てやすくなったり、ペース配分を調整できたりするメリットもあります。 優先順位も、ゴールが明確であるほうが考えやすくなります。 特別な理由がなければ、具体的なゴールを作った取り組み方は正解です。 しかし「最大限に能力を発揮させる」という点で考えるなら、もっと最適な取り組み方があります。 それが「できるところまでやる」です。 あえて上限を設けません。 常にベストを尽くすような取り組み方にします。 その日の体調や調子に応じて、最高の目標を柔軟に変更できるようにしておきます。 体調がよいときもあるでしょう。 体調がよいなら、気力・体力・精神力が続くかぎり、努力を続けるようにします。 仕事をしていくうちに、調子が出て、勢いづくこともあるでしょう。 そういうときは、どんどん調子に乗って頑張るといいでしょう。 逆に体調が悪いときもあるでしょう。 体調が悪ければ、無理をせず、できるところまでやるようにします。 また、想定外のトラブルが発生して、思いどおりにいかない日もあるでしょう。 そんな日であっても、できるところまでやるようにします。 仕事がぐだぐだしつつも、きちんと前に進められます。 「できるところまでやる」という目標なら、自分の体調や状況に応じて臨機応変に対応できます。 日によって仕事の結果に波はありますが、常にベストを尽くすことになるため、後悔を減らせ、よりよい仕事が期待できます。 この取り組み方は、勉強・仕事・スポーツなど、さまざまな分野で通用します。 目標の上限を設けていないので、結果として最大限に能力を発揮しやすくなるのです。 自分の能力を最大限に発揮させるときは「できるところまでやる」という目標の立て方にする。

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★2

競争相手を「敵」と呼んでいるようでは、成功できない。

勝負の世界では、優劣や勝ち負けが存在します。 受験戦争や就職戦争。 代表争いや優勝争い。 社会には、出世争いも存在します。 相手に勝つためには、少しでも高い実力を身につける必要があります。 スコアやタイムを争い、成績や評価を争います。 相手に勝つためには、少しでも相手より上を目指していかなければいけません。 勝負の世界は、相対評価が必然です。 誰かが勝つということは、誰かが負けるということ。 誰かがリードしたということは、誰かが後れたということ。 勝負の世界で戦っていると、競争相手を「敵」と呼ぶこともあるかもしれません。 敵対心をむき出しにして「この世からいなくなってほしい」と憎むこともあるでしょう。 しかし、残念ですが、競争相手を「敵」と呼んでいるようでは、成功できません。 競争相手を「異物」や「悪い存在」と認識してしまっているからです。 競争相手を敵と見なしてしまうと、醜い憎み合いだけになります。 人は、ネガティブな感情を抱くとき、普段より多くのエネルギーを消耗します。 一方的に恨んだり憎んだりすることで、余計なエネルギーを消耗します。 なにより精神衛生上にもよくありません。 敵と見なすことで、当然ですが、相手との人間関係も悪くなります。 憎み合い、邪魔し合い、ののしり合うことになるでしょう。 思考は曇り、感情は乱れ、かえって自分が不利な状況に陥るのです。 競争相手を「敵」と見なすのではありません。 「よき仲間」「よきライバル」と見なすのが正解です。 そもそも競争相手は、異物でもなければ、悪い存在でもありません。 競争相手は、一緒に向上していく、よき仲間です。 あるときは励みになり、あるときは助け合い、あるときはお手本にもなります。 また、競争相手は、自分の成長を促してくれる、よきライバルでもあります。 「絶対勝ってやる」という気持ちは、競争相手がいるおかげで湧き出る気力。 「負けてたまるものか」という野心は、レベルの高い競争相手がいるおかげで発揮できる底力。 競争相手がいるおかげで、ますます自分を高めていけます。 競争相手の意味と価値に気づけば、むしろ感謝をしてもいいくらいです。 競争相手を「敵」ではなく「よき仲間」「よきライバル」と考えることで心強くなり、精神衛生上も安定します。 ポジティブに働き、ますます底力が発揮できるようになります。 競争相手を「敵」と呼んでいるようでは成功できません。 「よき仲間」「よきライバル」と呼ぶことが、成功への近道です。 あなたの競争相手は誰ですか。 今日からその人のことを「よき仲間」「よきライバル」と呼んでください。 交友関係・協力関係があると、役立つ情報交換をすることもできるようになります。 仲間意識が生まれることで、孤独感が薄れ、ますます野望が高まります。 競争相手に対して「畏敬の念」「尊重の気持ち」を持つことも大切です。 すると「憎み合い」から「認め合い」に変わります。 結果として成長が促され、自分のためにもなるのです。 競争相手は「敵」ではなく「よき仲間」「よきライバル」と考える。

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★2

相手を否定すると、自分も否定される。
相手を肯定すると、自分も肯定される。

私たちの日常では、相手を否定する場面があります。 「あなたの考えには同意できない」 「あなたの生き方は間違っている」 もちろん明らかに相手が間違っているのなら、正しい道に導くため、説教することもあるでしょう。 厳しい言葉も愛情表現の1つ。 本気で大切な人にアドバイスするときならいいのです。 相手は、あなたの本気の言葉を受け止め、誤りを正すヒントにしてくれるでしょう。 しかし、やみくもに相手を否定するのはよくありません。 相手を否定する行為は、大変デリケートです。 自分の考え方を否定されると、その人のことが嫌いになります。 人は誰でも「褒められたい」「認められたい」「肯定されたい」という気持ちがあります。 そのため、自分を否定してくる人がいると、その人のことまで否定したくなります。 自分を攻撃してくる人は「敵」と見なし、無意識のうちに壁を作るようになります。 「ああ、この人とは分かり合えない」と落胆する。 心が閉ざされ、仲が悪くなり、距離を置きたくなる。 相手を否定すると、たとえ主張が正しくても、認めたくない心理が強くなって否定したくなります。 相手を否定すると、自分も否定されるようになるのです。 人間関係で大切なのは、否定より肯定です。 まず相手の考えや生き方を肯定しましょう。 否定するしかない考えや生き方でも、受け止め方を工夫して、まず肯定から入るようにします。 相手の考えに賛同できないなら「同意できない」ではなく「面白い考えだね」と言えばいい。 相手の生き方に同意できないなら「間違っている」ではなく「正直な生き方だね」と言えばいい。 言い方を少し工夫して、とにかく相手を肯定するようにしましょう。 どうしても否定したいときは、一度肯定した後に言うようにしましょう。 「なるほど。そういう考えもあるね。でも~だと思う」 こうした言い方なら一度肯定しているため、相手も納得して受け入れやすくなるでしょう。 あなたから相手に歩み寄り、できるだけ味方というアピールをすることです。 すると、だんだん相手は心を開いてくれるようになります。 「この人は自分のことを分かってくれる」と感じ、好意を持たれるようになるでしょう。 自分が肯定されたいなら、まず相手を肯定することから始めてください。 相手を肯定するだけですから、難しくはないはずです。 相手を肯定すると、自分も肯定されるようになります。 相手を否定しない。 まず相手を肯定することから始める。

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★0

嫌な人になるのはNG。
嫌な役を引き受けるのはOK。

嫌な人になってはいけません。 ・嫌いな人をいじめる ・陰で嫌いな人の悪口を言う ・相手を困らせるようないたずらや嫌がらせをする 迷惑行為をすれば、嫌な人になってしまいます。 嫌な人になると、本人の印象が悪くなるだけで、いいことはありません。 自然と人が逃げていき、だんだん話しかけられなくなり、気づけば孤立しているでしょう。 ただし、嫌な人になるのはNGですが、嫌な役を引き受けるのはOKです。 「嫌な人」と「嫌な役」。 それぞれ響きは似ていますが、似て非なるものです。 嫌な人とは、周りに迷惑をかけ、不快な気持ちにさせる人のことです。 嫌な役とは、周りが嫌がる仕事を率先して行う役柄のことです。 嫌な人はネガティブですが、嫌な役はポジティブです。 嫌な人になるのはNGですが、嫌な役を引き受けるのはOKです。 嫌な役は大きな苦痛や苦労が伴うため、誰もが対応を嫌がりますが、社会では必要です。 社会では、誰かがしなければいけない嫌な役があります。 他人のミスなのに、自分が謝らなければいけないときがあります。 他人の不手際を、その人に代わって処置することもあります。 自分の責任ではないのに、自分が責任を取らなければいけないときもあります。 残念ながら、社会には理不尽で不条理な現実があるのも事実。 しかし、嫌な役は、円滑に仕事を進めるために不可欠な存在です。 面倒な仕事・大変な仕事・つまらない仕事は誰もが嫌がりますが、そういう仕事こそ、思わぬビジネスチャンスが潜んでいます。 嫌な役なら、嫌な役を全うすることです。 誰もが嫌がる仕事を率先して引き受け、見事に達成できれば、周りから驚かれるでしょう。 「ありがとう」「助かった」「見直した」と感謝してくれます。 周りが嫌がる仕事だからこそ、普通にうまくいくだけで高く評価されるでしょう。 万一、周りに気づかれなくても、心配は無用です。 表向きに目立たなくても、見る人は見ています。 嫌な役であるにもかかわらず、不満や文句を言わずこなす姿はかっこいい。 言葉で感謝されなくても、心では感謝されているはずです。 「この人の責任感はすごい」と、知らないところではきちんと評価されています。 嫌な役を引き受けることで、仕事運が巡ったり、次のビジネスチャンスが得られたりします。 嫌な役を引き受けるようになれば、会社からも社会からも不可欠な存在になっているはずです。 嫌な人にはならず、嫌な役を引き受ける人になる。

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★2

自分の人生に責任を持って生きる。

自分の人生に責任を持って生きることが大切です。 自分の人生に責任を持っていないと、苦労やトラブルが増えるからです。 たしかに責任を持つのは大変です。 間違えたら、恥をかきます。 失敗したら、痛い目に遭います。 責任が大きくなるにつれて、ストレスもプレッシャーも増え、疲れやすくなるでしょう。 考えなければいけないことも増え、生きにくくなるように思えます。 「何かあれば親に責任を持ってもらえばいい」と考える人もいるかもしれませんが、甘い考えには要注意です。 親とはいえ、何でも責任を持ってくれるわけではありません。 親にも限界があります。 親もいつかはこの世からいなくなります。 親に頼りすぎていると、精神が未熟なままになり、だらしない人生になるでしょう。 きちんとした親ほど、甘えてくる子供を突き放そうとします。 責任から逃げるということは、無責任な人生になるということ。 無責任な人生では、トラブルを増やしてしまい、かえって苦労が増えるのです。 苦労やトラブルを減らしたいなら、自分の人生に責任を持って生きることです。 いま一度、誓いましょう。 「自分の人生に責任を持って生きる」と。 すでに意識をしているなら、再認識をして、意識を強化させましょう。 発した言葉も、自分の責任。 仕事の結果も、自分の責任。 判断も決断も、自分の責任。 人生の生き方も、自分の責任です。 たとえ衝動的な行動も、自分の責任と考えます。 責任を持つ最大のメリットは「真剣になれる」という点です。 曖昧でいいかげんなことができなくなり、何事も真剣になれます。 責任による好影響は、態度・言葉遣い・生活習慣など、広く波及します。 きりりと引き締まった表情になります。 健康意識が高まり、食事や運動を気遣うようになります。 何かを判断するとき、より多くのことを考えながら決断できるようになります。 自暴自棄になりそうでも、一歩手前で踏みとどまれます。 ミスや失敗をしても、自分が責任を負えば、成長に変えることができます。 責任の重圧は増えますが、大きなトラブルが起こる可能性は低くなります。 責任を持って生きるのは大変ですが、何事も慎重になるため、かえってトラブルが減るのです。 責任から逃げるのではありません。 責任を受け入れましょう。 責任は、あなたをよりよい人生に導く先生です。 人生の標識になるので、迷ったときでも、自然と正しい生き方を選べるようになります。 自分の人生に責任を持って生きると、明るい未来が待っています。 自分の人生に責任を持って生きる。

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★5

どんな逆転劇も、最初は負けから始まるのが定番。
ここからあなたの逆転劇が始まる。

勝負が始まってすぐ差をつくと、やる気がそがれます。 ついた差が大きければ大きいほど、そがれるやる気も大きくなるでしょう。 先を越されたり差をつけられたりすると「負けたも同然」と思う。 実力の差が感じられれば「これ以上頑張っても無駄」とため息をつく。 試合が終わっていないのに、途中で諦めたくなる。 差が大きければ大きいほど、絶望的な気持ちになるのです。 しかし、負けたかどうかはまだ分かりません。 まだ逆転劇になる可能性が残っているからです。 思い出してください。 どんな逆転劇も、最初は負けから始まるのが定番です。 差が開いていたり不利になったりして「勝てるはずがない」と思ったとき、奇跡が起こります。 最初は先を越され、後から追い抜くから、逆転劇です。 さて、逆転劇が起こる共通点があります。 それは「プレイヤーが最後まで諦めなかった」という点です。 点差をつけられて大きく離されていても、完全に試合が終わるまで、諦めず努力しました。 誰もが諦める中、その人だけは希望を持ってファイティングポーズを取り続けました。 状況は悪くても、下を向かず、前を向いていました。 諦めずに努力したから、あるとき奇跡が起こり、逆転劇になるのです。 相手に先を越されているあなたは、見方によっては「逆転劇をする条件がそろっている」と言えます。 残るのは、諦めずに努力することのみです。 今まで調子が悪くても、これから調子がよくなるかもしれません。 今まで不運続きだったとしても、これからは幸運続きになるかもしれません。 ちょっとしたことがきっかけで、流れが変わるのはよくあることです。 人生の逆転劇を信じてください。 「今さら努力しても無駄」と思うのは、絶望です。 「今から努力しても間に合う」と思うのが、希望です。 希望を信じたとき、第2の力が目覚めます。 まだ試合は続いています。 試合終了のゴングが鳴る最後の瞬間まで、諦めず努力をすることです。 ここからあなたの逆転劇が始まるのです。 負けから始まれば、逆転劇をイメージして、いっそう頑張る。

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★1

最高記録ばかり狙っていないか。
たまには最低記録を狙ってみよう。

「記録を目指す」 そう聞いて思い浮かべるのは「最高記録」でしょう。 最も速い記録、最も多い記録、最も質の高い記録。 自慢になるような最高記録を目指そうとします。 最高記録は、高い能力がある証明になり、優れた実績にもなります。 「こんなに頑張った」と誇れるので、自信や自己肯定感の向上にもつながるでしょう。 もちろん最高記録に挑戦するのもいいですが、たまには逆の記録にも挑戦してみませんか。 それが「最低記録」です。 最高記録を目指すのもいいですが、最低記録を目指すのも、よい経験になります。 すべてうまくいかない最低の状況は、運や偶然で実現できることではなく、実力や能力が必要です。 最低であっても、そこには多くのヒントが隠されています。 最高と最低は真逆ですが、どちらも「ベスト」という点は同じなので、深いところでつながりがあります。 また最低記録を狙うという逆のアプローチによって逆の見方ができると、見識を広げるきっかけにもなるでしょう。 逆の見方・逆の考え方といった逆のアプローチは、成功につながるブレイクスルーをもたらすことがあります。 結果として、最高記録を狙うヒントにもなるはずです。 最高記録ばかりでなく、最低記録も狙うようになれば、それぞれを熟知できるため、人生の楽しみも倍増するでしょう。 誰かを傷つけたり迷惑になったりする行為は避けるべきですが、できる範囲で挑戦してみてはいかがでしょうか。 常識の挑戦ばかりでは、普通しか実現できません。 頭を柔らかくしましょう。 常識にとらわれず、非常識に挑戦することも、あなたの経験や見識を深める助けになるはずです。 最高記録ばかりでなく、最低記録も狙ってみる。

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★1

「答えを教えてください」という人は成功できない。
「ヒントをください」という人が成功する。

世の中には、すでに成功している人がいます。 プロ・一流・巨匠といった成功者です。 すでに成功している人と接する機会があれば、成功するためのコツや方法を知りたいと思うでしょう。 そんなとき「答えを教えてください」とストレートに聞いてしまいがちです。 確実にうまくいく方法が分かれば、どれだけ楽でしょうか。 成功者なら、成功するための裏技や近道を知っているだろうと思う。 一刻も早く成功したい気持ちが強いと「細かいことはどうでもいいから、答えだけ教えてほしい」と思う。 そのため、ストレートに答えを求める聞き方をしてしまうのです。 しかし、残念ながら「答えを教えてください」という人は成功できません。 自分で考えることを放棄しているからです。 成功するためには、しっかり悩み抜いて、自分なりに答えを導き出すことが必要です。 成功者は、いきなり答えを求められても、返答に困るでしょう。 成功の種類によって、成功パターンは異なります。 立場や状況によって、必要条件も異なります。 以前通じた方法が、今も通じるとは限りません。 時代は、刻々と変わっています。 刻々と変わる状況に応じて、自分なりに最適な決断を下しながら行動していくことで、少しずつ成功に近づいていけます。 そのため、答えだけ求めるのはナンセンスです。 そもそも「いきなり答えを教えてほしい」という人には、親切に教えたくなくなります。 自分で考える努力を放棄している人と関わると、面倒な仕事が増えそうなので、冷たい態度であしらわれるでしょう。 では、こうしたとき、どんな聞き方をすればいいのか。 本当に成功したいなら「ヒントを教えてください」と聞くのが正解です。 コツやポイントといった成功のヒントだけもらい、後は自分の立場や状況に当てはめて、臨機応変に行動しようとします。 成功をつかみ取るには、あくまで自分です。 ですから、結経のところ、思考したり行動したりするのは自分です。 たとえ相手が成功者であれ、べったり頼ろうとするのではなく、コツやポイントといったヒントだけ得ようとする程度が正解です。 こういう人が、本当に成功します。 何でも答えを求めないことです。 求めるなら、ヒントです。 大事なことだけ学べば、後は自分の状況に当てはめて考え、応用していくのがいいでしょう。 自分の状況を一番よく知っているのは自分ですから、ヒントだけもらい、後は自分で悩み考え抜くこと。 自分で考え、自分で決断して、自分で行動する人が成功するのです。 成功するために答えを求めるより、ヒントを求める。

23
★2

失敗して諦める人がいる。
失敗して勢いに変える人もいる。

失敗したときの人の反応には、2とおりあります。 「諦める人」と「勢いに変える人」です。 物事がうまくいかなかったときの自分の振る舞いを振り返ってみてください。 「失敗してしまった。もうダメだ」 「うまくいかなかったから無理だね」 「残念だ。悔しい。縁起が悪い」 失敗に嘆いて、絶望していませんか。 もし諦めやすい振る舞いに心当たりがあれば、要注意です。 たしかに仕事がうまくいかないと、野望をくじかれ、気分が沈んでしまうでしょう。 できれば1回で成功したいと思うのは誰もが願うこと。 失敗して、そのまま諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。 しかし、たった1回の失敗で諦めるのは愚かなこと。 人生で失敗して諦めることほど、もったいないことはありません。 失敗には、成功のヒントが隠されているからです。 どんな失敗でも、反省点や改善点が隠されています。 うまくいかなかったなら、必ず原因があります。 見つかった原因をきちんと改善すれば、さらなる飛躍が出ます。 「失敗は成功の前触れ」と言っても過言ではありません。 価値のない失敗は1つもありません。 「やった! 失敗ができた。これで成功に近づける」と喜んでもいいくらいです。 何より大切なのは、勢いに変えることです。 「ここで諦めてたまるか。もう一踏ん張りしてやる!」 「ここまで進んだのだから、最後まで頑張ってやる!」 失敗は、勢いに変えてしまいましょう。 野心を燃やし、粘り強さに変えます。 失敗したことに希望を見いだし、行動力と飛躍力に変えるのです。 失敗して諦める人がいます。 失敗して勢いに変える人もいます。 同じ失敗でも、反応は真逆です。 あなたはどちらですか。 失敗したら、諦めるのではなく、勢いに変える。

24
★4

つらい過去を乗り越えるコツは「卒業」と言い換えること。

大きな失敗。 人生の挫折。 愛する人との別れ。 失恋・失業・離婚を経験して、暗い過去に苦しめられることもあるはずです。 人生では、つらい過去があって、なかなか忘れられないときがあります。 「あのときこうしていればよかった」と後悔することがあるでしょう。 人は、失ってからその価値に気づきます。 自分の愚かさに情けなくなることもあれば、恥ずかしくなることもあるはずです。 過去に戻れるものなら戻りたい。 すでに終わったことであっても、心の中で引っかかり、なかなか忘れられないでいる。 つらい出来事であればあるほど、心を引き裂かれるような思いをするでしょう。 しかし、いつまでもつらい過去にとらわれていては前に進めません。 くよくよしている間にも、時間は刻々と前に進んでいます。 なかなかつらい過去を振り切れないとき、上手に乗り越える魔法の言葉があります。 「卒業」です。 なかなかつらい過去を乗り越えられないなら「卒業」というキーワードで言い換えてみてください。 大きな失敗も「卒業」と言い換えてみる。 人生の挫折も「卒業」と言い換えてみる。 愛する人との別れも「卒業」と言い換えてみる。 失恋も離婚も失業も「卒業」と言い換えてみてください。 もちろん卒業と言ったところで、急に現状が一変するわけではありませんが、少なくとも心の持ちようが明るく変わるはずです。 後ろ向きだった心が前向きになります。 暗い現実に光が見いだせ、つらい過去を乗り越える希望が得られるはずです。 「これから頑張ろう」というモチベーションが高まるでしょう。 何事も気持ちが大切です。 いつまでもくよくよしていると、今度はくよくよしていることに後悔するでしょう。 あなたは卒業しました。 卒業式を終え、これから新しいステージの入学式です。 終わった過去は、どんなにつらくても早めに乗り越え、次のステップに進みましょう。 もう過去にくよくよしないと誓ってください。 これから新しい人生の幕開けなのです。 つらい過去は「卒業」と言い換えることで、乗り越える。

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★2

人生は「あのときは本当に大変だった」と言うためにある。

「苦労の多い人生」と「苦労の少ない人生」。 「どちらか選べ」と言われれば、大半の人が「苦労の少ない人生」を選ぶはずです。 できるだけ苦労はしたくありません。 わざわざ苦しい経験を選ぶ人がどこにいるでしょうか。 喜んで苦労を選ぶのは、変態か変人くらいでしょう 人生を選べるなら、大半の人が苦労の少ない楽な人生を選ぶはずです。 では、1つも苦労のない人生がいいかというと、それは違います。 苦労した経験がないと、なかなか人は成長できません。 体は成長しても、心の成長は停滞するでしょう。 人の話を聞いても、きちんとイメージできないため、共感しにくくなります。 また自分が話す言葉にも、共感が得られにくくなります。 苦労していない人の話は、的外れだったり非現実だったりして、なかなか心に響きません。 苦労を経験するのはつらいですが、一度も経験ないのは、もっとつらい。 苦労の少ない人生は、楽かもしれませんが、薄っぺらいのです。 人生は何のためにあるのか。 人生は「あのときは本当に大変だった」と言うためにあるのです。 多くの苦労を経験している人のほうが、多くの人の気持ちを理解できるでしょう。 たしかに苦労をしている最中は大変かもしれません。 肉体的にも精神的に苦しく、早く抜け出したいと思うでしょう。 しかし、一度地獄のような苦労を経験しておけば、後が楽になります。 「あのときに比べれば大したことない」と思えるようになるからです。 少々のトラブルでは動じなくなり、人生全体においてポジティブになれます。 精神的な耐性が身につき、何事も楽観的になれます。 一度でいいので「あのときは本当に大変だった」と言えるくらいの苦労を経験しておくことです。 「平凡な日常に感謝」「生きているだけでありがたい」と思えるようになるなら、地獄を経験したことも価値があります。 「あのときは本当に大変だった」と言うために、今の苦労を乗り越えましょう。 「あのときは本当に大変だった」と言えるくらいの地獄を、一度は経験しておく。

26
★0

叱るときのお約束は、理性を保っておくこと。

指導や教育をする立場になると、叱らなければいけないことがあります。 叱るのは誰だって嫌です。 言いにくいことを言うのは、大きな精神的ストレスを感じるでしょう。 叱るのも疲れます。 貴重な時間と労力を消耗して、叱った後はぐったりします。 叱ると、自分が嫌われるかもしれません。 逆恨みされても困ります。 しかし、叱らず放置のままでは、相手は過ちに気づけず、同じことが繰り返されます。 悪い行為はきちんと叱って、戒めなければいけません。 そんな叱る場面では、必ず守っておきたい大切な約束事があります。 それは、理性を保っておくことです。 叱る場面は、大変デリケートです。 理性を失って感情的になると、叱り方が乱暴になります。 恐怖や威圧感のある叱り方では、きちんと諭すのは難しいでしょう。 感情的になると、叱り方の調整ができなくなり、上からぎゅっと押しつぶすような叱り方になります。 雑な言葉遣いや一方的な言い方では、相手は反抗心が芽生え、逆効果になることもあります。 あまり感情的になると、自制心のコントロールまで不能になり、大きな問題に発展する可能性もあります。 そして叱った後「言いすぎてしまった」と後悔するのです。 理性は、叱る内容にかかわらず、重要な要素の1つです。 叱るときは、お互い余裕がありませんが、それでもできるだけ理性を保つことを意識したい。 感情に動かされず、淡々とした言葉で、論理的に伝えるだけです。 悪いところがあれば、どこが悪いのか、落ち着いた言葉で伝えます。 理性を保っていれば、相手の気持ちに配慮する余裕も生まれます。 たとえ相手が厳しく反論してきても、理性を保って受け止めたい。 理性が徹底されていれば、言いすぎや言い間違えを防げます。 冷静と落ち着きがなくて困ることはあっても、あって困ることはありません。 きちんと理性を保って叱ることができれば、大失敗をすることはないでしょう。 自然と教え諭すような叱り方になるため、厳しい言葉も、前向きに受け止めてもらいやすくなります。 誰かと叱るとき、態度や言葉遣いも大切ですが、理性はもっと大切です。 理性を保つことは、叱るときのお約束なのです。 叱るときは、必ず理性を保っておく。

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★3

実は、悩んでいるときが、一番幸せ。

悩んでいるとき、精神的なストレスを感じます。 どうすればいいか解決策が分からないと、人生に絶望感を覚えるかもしれません。 早く苦しい状態から抜け出したいと思う。 しかし、ここに誤解があります。 実は、悩んでいるときは、幸せな時間です。 「そんなはずはない。むしろ不幸な時間だ」 そう思うかもしれませんが、それは短期的な見方をしているからです。 もっと視野を広げて人生全体で捉えると、感じ方が変わります。 あなたの過去を振り返ってみてください。 学生時代のころ、きっと恋愛で悩んでいたでしょう。 当時は真剣に悩んで、苦しい時間を送っていたでしょうが、今振り返ると、幸せな時間だったのではないでしょうか。 今になっては、もうあの頃には戻れない。 あのときは苦しかったものの、貴重な時間だったと思うはずです。 受験時代を思い出してください。 「この問題が分からない。あの問題も分からない。どう勉強を進めていいか分からない」と悩んでいたでしょう。 当時は勉強のことで悩んでいたでしょうが、今になって振り返ると、幸せな時間だったと思うのではないでしょうか。 勉強に悩んだ分だけ、難問を解けるような喜びもあったことでしょう。 勉強が大変である反面、勉強をするにつれて、世界観が広がる喜びもあったはずです。 社会人になって仕事を始めると、勉強をする時間は限られます。 1日中勉強ができるはさらに限られるでしょう。 「勉強なんて嫌いだ」と反抗していた、当時の自分の愚かさに気づく。 「毎日勉強ができるなんて贅沢な時間だった。幸せな時間だった」と思うはずです。 あなたが新人として入社したころを思い出してください。 仕事の進め方が分からず、うんうん悩んでいたころがあったでしょう。 先輩から「仕事はゆっくりでいいよ」と言われ、ゆっくりやっていると「まだできないの?」と叱られる。 「何でも聞いてくれ」と言ってくる上司に「どうすればいいですか」と聞くと「それくらい自分で考えろ」と言われる。 当時は四苦八苦だったかもしれませんが、今になって考える、幸せな時間だったはずです。 新しい仕事を覚える苦しみがあった反面、仕事ができるようになっていく快感があったでしょう。 上司や先輩から怒られることがあった反面、結果を出すことができ、褒められることもあったでしょう。 苦しいことがあった反面、幸せもあったはずです。 そのときは苦しくて頭がいっぱいですが、しばらく経って余裕ができると、その濃い時間の価値に気づくのです。 今あなたが抱えている悩みも同じです。 あなたが悩んでいることも、10年後には「あのときは苦しかったけど、幸せだった」と思っていることでしょう。 悩んでいる時間を、不幸だと勘違いしないことです。 たっぷり悩めることも幸せなこと。 悩めることはありがたいことです。 実は、悩んでいるときが、一番幸せなのです。 悩んでいるときが、一番幸せな時間であることに気づく。

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★3

最も基本的な観光地は、自宅から一番近い神社仏閣。

最近、観光をした場所はどこですか。 休日や連休には、気分転換や気晴らしを兼ねて、国内海外へ旅行しに行きます。 旅行先では、数多くの観光地があるでしょう。 観光地を訪れるのは、旅行の楽しみの1つ。 特に歴史的な観光地には、文化と歴史が詰まっていて、気分もリフレッシュできます。 もちろん遠くへ観光に行くのもいいですが、もっと大事な観光地を見落としていませんか。 人生には、もっと基本的な観光地があります。 それは、あなたの自宅から一番近い神社仏閣です。 あなたの自宅から一番近い神社仏閣はどこでしょうか。 「行き慣れた場所」「特に珍しくない」「特別な場所ではない」と思うかもしれませんが、実際はどうでしょうか。 ・どんな神様を祭っているのか ・いつ、誰か、何のために、建てた神社仏閣なのか ・現在は誰が運営しているのか 意外と答えられない人が多いのではないでしょうか。 最も身近な観光地であるにもかかわらず、説明ができないのはもったいない。 「観光」といえば、遠くの場所に行くことだけ考え、すっかり近場を見落としていることがあります。 有名なところだけが観光地ではありません。 歴史と文化が詰まっているところは、すべて観光地です。 自宅から一番近い神社仏閣も、立派な観光地です。 どんな神社仏閣も、必ず歴史と文化があります。 神聖な場所を無視するのは、神様にも地域にも失礼です。 人からその神社の説明を求められたとき、詳しく答えられるようになっておくことが大切です。 本やインターネットで調べられないなら、その神社仏閣の責任者に聞いてみるといいでしょう。 そうすれば、その神社仏閣への愛着も湧きます。 その地域に住んでいることが誇らしくなり、今住んでいる地域をもっと好きになれるでしょう。 遠くのほうばかり見ないで、まず近くを見ましょう。 自宅から一番近い神社仏閣は、パワースポットでもあります。 落ち込んだときや元気のないときは、その神社仏閣を訪問するといいでしょう。 神秘的な力によって心が癒やされるでしょう。 一番身近なところを一番愛しましょう。 最も基本的な観光地は、自宅から一番近い神社仏閣なのです。 自宅から一番近い神社仏閣について、詳しく調べてみる。

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★5

「嫌われてもいい」と開き直れば、人間関係は楽になる。

なぜ人間関係がつらいのでしょうか。 なぜこれほど人付き合いに苦労するのでしょうか。 それは「嫌われたくない」と思っているからです。 「嫌われたくない」と思っていると、相手との接し方に苦労します。 相手の顔色をうかがう。 お世辞を言う。 いい人を演じて、楽しそうなふりをする。 もちろん「嫌われたくない」という考えが悪いわけではありません。 むしろ「嫌われたくない」と思うのが普通です。 自分が嫌われることを喜ぶ人はいないでしょう。 できるだけ人と仲良くして、できるだけ多くの人から好かれたいと思うはずです。 人間関係の輪が広がれば、楽しみを共有する機会も増えます。 友達ができて仲が深まれば、心配事や悩み事も相談しやすくなるでしょう。 助けてもらったり教えてもらったり励ましたりなど、精神的な支えになってくれるはずです。 幸せを運んでくるのは、人です。 人間関係が豊かになることで、幸せを感じる場面も多くなるのは間違いありません。 しかし、世の中にはどうしても自分と合わない人がいるものです。 自分は相手をよく思っていても、相手は自分をよく思っていないことがあります。 相性や価値観の不一致は、起こるべくして起こります。 そもそもすべての人から好かれるのは不可能です。 世の中にはさまざまな人がいますから、自分と合う人もいれば、自分と合わない人もいます。 頑張らなくても自然と合う人もいれば、どんなに頑張っても合わない人もいます。 人間関係の摩擦は必ず存在します。 まったく合わない人のことまで悩んでいると、人間関係に疲れて当然です。 急激にストレスが増え、精神的な消耗がエスカレートします。 「嫌われてもいい」と開き直ってしまうことです。 考え方を切り替えましょう。 思いきって相手から嫌われることを受け入れてしまいましょう。 自分と合わない人とは「根本的に違いがある」「埋められない溝がある」と思って、前向きに諦めます。 諦めてしまえば、無駄に頑張らなくてよくなるので、楽になります。 今まで何とか仲良くしようと頑張っていた自分を解放することができます。 嫌われてもいいと思えば、余計な気苦労をしなくて済みます。 関係の悪い人がいても「合わないのだから仕方ない」と納得できれば、不必要に落ち込まなくて済みます。 嫌われることはあっていいのです。 世の中にはいろいろな人がいますから、自分を嫌う人もいます。 嫌われないように頑張るより、嫌われることを受け入れたほうが、ポジティブな生き方です。 「嫌われてもいい」と開き直れば、人間関係は楽になるのです。 「嫌われたくない」ではなく「嫌われてもいい」と考える。

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★1

今からあなたは、第2の青春が始まる。

青春とは何か。 辞書で調べると「若い時代」「青年期」などの意味が出ます。 そのほかにも「人生の春にたとえられる時期」「夢や希望に満ち活力のみなぎる時代」という意味も見つかります。 大人になって社会人になれば「もう青春は過ぎた」と思いがちです。 社会に出て仕事を始めると、毎日が戦場です。 朝から晩まで仕事一色。 会社の指示に従い、奴隷のように働く毎日。 人生の春にたとえられる時期も、夢や希望に満ち活力のみなぎる時代も、終わったように感じるかもしれません。 楽しそうにしている学生たちを見て「まだまだ子供だな」と見下しつつも、何となく羨ましい気持ちになるのです。 しかし、気づいてください。 どんな辞書にも「人生に青春は1回しかない」とは書かれていないはずです。 青春は、1回しかないと思い込んでいませんか。 いいえ、青春は何度でも始められます。 青春が終わる原因は何か。 青春が終わる最大の原因は、自分が勝手に終わらせてしまうことです。 「もう青春は終わった」と思うから、青春が終わります。 「終わった」「手遅れ」「取り戻せない」といった弱気の考えがよくありません。 いったん青春が終わったとしても、これから新たな青春を始めればいいのです。 すなわち、第2の青春です。 将来に夢と希望を持つ。 話しかけられる側ではなく、話しかける側になる。 ネガティブ思考はやめて、ポジティブ思考を心がける。 自分の短所や欠点を嘆くのはやめ、長所や美点を伸ばす生き方をする。 新しい習い事を始めてみる。 気になる異性に声をかけ、新しい恋を始めてみる。 自分の能力を最大限に生かし、人類や社会の発展に貢献する生き方をする。 すると、生まれ変わったかのように、新しい人生の幕が開けるでしょう。 第2の青春が始まるのです。 第2の青春は、何歳であろうと関係ありません。 中年でも年配者でも始められます。 独身者であろうと既婚者であろうと関係ありません。 たとえバツイチでもバツニでも始められます。 第2の青春は、いつからでも始められます。 人生は、多くのチャンスにあふれています。 命あるかぎり人生は続き、さまざまなことに挑戦するチャンスがあります。 青春が終わったのではありません。 これから新しく始まるのです。 腐った精神を引き締めましょう。 新鮮な心を取り戻しましょう。 投げやりな人生を改め、これから誠実に生きましょう。 その気になれば、今からでも第2の青春を始めることができます。 さあ、過去は忘れてください。 これからが本番です。 今からあなたは、第2の青春が始まるのです。 心を入れ替え「今から第2の青春が始まる」と考える。

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