執筆者:水口貴博

心の霧が晴れる30の言葉

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非常識なことを「普通のこと」と思ってみると、発想力がレベルアップする。

非常識なことを「普通のこと」と思ってみると、発想力がレベルアップする。 | 心の霧が晴れる30の言葉

非常識なことを聞いたら、あなたはどうリアクションしますか。

「子どもは先生」

「カレーは飲み物」

「タピオカミルクティーは食べ物」

「仕事はエンターテインメント」

「クレーマーは恋人」

とっさに「非常識だ」と思うのが普通のリアクションでしょう。

「くだらない」「ありえない」「幼稚だね」と批判する人もいるかもしれません。

しかし、良識を振りかざして表現を弾圧するだけは進歩がありません。

ここに心の霧が晴れるヒントが隠されています。

非常識なことを「普通のこと」と思ってみる

非常識なことを非常識と思ってはいけません。

非常識なことと接したら、それを「普通のこと」と思ってみましょう。

抵抗を感じるかもしれませんが、頭の体操のつもりで取り組んでみましょう。

いったん常識や先入観を忘れてください。

世間を知らない子どもに戻ったつもりで、非常識なことを「普通のこと」と考えてみましょう。

軽く考えるのではなく、できるだけ本当の気になって考えてみてください。

するとどうでしょう。

「普通のこと」と思えば、理解の器が一回り大きくなった感覚が生まれます。

「そういう考え方もあっていいね」と思えてくるようになるでしょう。

だんだん抵抗感が薄れてきて慣れてきます。

だんだん本当に「普通のこと」と思えてくるはずです。

「普通のこと」と思えば、今まで非常識に感じていたことが、本当に普通に感じてくるから不思議です。

もやもやしていた心の霧が晴れていく実感が得られるはずです。

既成概念を壊して、新しい価値観を取り入れよう

私たちの頭の中では、常識と非常識を区別するラインが引かれています。

「ここまでが常識。ここから先は非常識」と区別しています。

運動場のトラックに沿って引かれたラインのようなものです。

非常識なことを「当たり前」と思うことで、常識と非常識を区別するラインが広がります。

非常識なことを「当たり前」と思うだけなので簡単ですね。

頭の体操のつもりで取り組んでみてください。

「子どもは先生」と考えるのは、普通のこと。

「カレーは飲み物」と考えるのも、普通のこと。

「タピオカミルクティーは食べ物」「仕事はエンターテインメント」「クレーマーは恋人」と考えるのも、普通のこと。

既成概念を壊して、新しい価値観を取り入れましょう。

新しい発想を取り入れて視野を広げましょう。

心の霧が晴れていき、人生の見通しがよくなります。

非常識なことを「当たり前」と思ってみると、発想力がレベルアップするのです。

心の霧が晴れる言葉(12)
  • 非常識なことを、あえて「普通のこと」と考えて、発想力をレベルアップさせる。
心の整理は、思っていることを書き出すだけでいい。

心の霧が晴れる30の言葉

  1. 現実がつらいから、逃げるのではない。
    逃げるから、現実がつらくなるのだ。
  2. 自信は後からついてくるもの。
    自信をつけるより、結果を出すことに集中しよう。
  3. あなたの名前は、親が時間をかけて考えてくれた、最高のプレゼント。
  4. 気分転換をするときは、中途半端な気分転換ではなく、完全な気分転換をしよう。
  5. 白の衣類は、丁寧な振る舞い方を教えてくれる先生。
  6. いくら考えても答えが見つからないときは「解なし」が正解。
  7. 「無駄」「くだらない」「つまらない」を禁句にしよう。
    「なるほど」「面白い」「素晴らしい」と言い換えよう。
  8. 頑張ってもうまくいかなかった日は、きちんと湯船に浸かること。
  9. 次々トラブルが起こることを恨まない。
    「そういうもの」と考える。
  10. 性格を変えられない一番の原因は「性格を変えられない」と思っていること。
  11. かわいくなるための努力は、頑張るのではなく、楽しもう。
  12. 非常識なことを「普通のこと」と思ってみると、発想力がレベルアップする。
  13. 心の整理は、思っていることを書き出すだけでいい。
  14. 「雨の日」を「恵みの日」と言い換えるだけで、ハッピーに過ごせる。
  15. 使い終わったチケットも、思い出の品になる。
  16. 迷うことは、どちらでもいいということ。
  17. 買い物で商品を受け取るとき、きちんと感謝するあなたは素晴らしい。
  18. 椅子は、あなたを陰で支える存在。
    たまにはお世話をしよう。
  19. がっつり仕事をしたいなら、まず体力をつけておくことが必要。
  20. 結果が出なかったのではない。
    まだ結果が出ていないだけだ。
  21. じっとしているだけでは伝わらない伝えたいことがあるなら、手か口を動かす。
  22. 無知に気づくことも勉強。
    勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。
  23. 脱いだ服を、無造作に放置していませんか。
  24. なぜやる気が出ないのか。
    やりたいことではないからだ。
  25. 時間を忘れて夢中になっているときは、幸せな時間。
  26. 本当に好きなことは、損得を考えない。
  27. 幸せな人は、3つの気持ちを忘れない。
    感謝の気持ち、尊敬の気持ち、思いやりの気持ち。
  28. どんなに今が暗い状況でも「今から明るくなる」と考えよう。
    前向きに考えることが、窮地を脱する光になる。
  29. 嫌いな人を頑張って好きになる必要はない。
  30. つらい過去は、積極的に忘れていい。

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