失敗したにもかかわらず、素直に認めない人がいます。
「中止しただけ」
「変更しただけ」
「一部成功したところもある」
「失敗とは判断できない」
絶妙な表現ではぐらかすのです。
たしかに「失敗」という言葉には、ネガティブな響きがあります。
誰でも「失敗した」というセリフは言いたくないもの。
「失敗=悪いこと」という印象があって、失敗と認めるのは抵抗があるものです。
「恥」「情けない」「屈辱的」と感じるのも無理はありません。
失敗したことを認めると「失敗者」という烙印が押され、責任を取らされそうな気がします。
見栄やプライドが邪魔して、なかなか失敗と認めたくない心理があるのもわかります。
しかし、認めないことには先に進めません。
「これで良かった」「改善する必要はない」ということになり、成長がありません。
反省ができなくなり、学べることも学べず、同じ過ちを繰り返すことになります。
言い訳すると、言い訳だけがうまくなります。
その結果「自分の誤りを認められない人」になってしまいます。
失敗したときは、失敗と認めることが大切です。
余計な言い訳はしません。
認めるだけでいいのです。
失敗と認めるからこそ、反省ができ、学びが生まれ、成長につながります。
「ここが良くなかった」「改善するにはどうすればいいか」と建設的な考えができるようになり、先に進めるようになります。
失敗を認めることも、大きな勇気です。