いらいらしたときは、掃除をしましょう。
高ぶっていた感情が落ち着いてきます。
落ち込んだときは、掃除をしましょう。
今すぐ快感が得られ、元気が出てきます。
仕事のやる気が出ないときは、掃除をしましょう。
だんだんテンションが上がっていき、気づけば仕事モードのスイッチが入っています。
頭がごちゃごちゃしたときは、掃除をしましょう。
部屋が整理されるにつれて、頭の中も整理されていきます。
悩んだときは、掃除をしましょう。
前向きな気持ちになれ、おのずと解決策が見えてきます。
便秘のときは、掃除をしましょう。
ほどよい運動が刺激になって腸の調子が良くなり、排便が促されます。
気持ちが曇っているときは、掃除をしましょう。
心がすっきりして気持ちが晴れます。
疲れたときは、掃除をしましょう。
みるみるきれいになっていく様子が快感で、逆に疲れが取れます。
何もすることがないときは、掃除をしましょう。
とりあえず「掃除」という仕事ができます。
たかが掃除と侮るなかれ。
あらためて考えると、掃除には素晴らしい力があります。
落ち込んでいるときも腹が立っているときも、悩んでいるときも迷っているときも、掃除をすればうまくいきます。
なぜ部屋を掃除すると、うまくいくのでしょうか。
部屋がきれいになると心がきれいになり、部屋を整理すると心も整理されるからです。
禅の教えには「一掃除二信心」という言葉もあります。
まずやるべきことは掃除であり、信心はそれからだという意味です。
とにかく困ったときは、掃除をすればいいのです。
たとえば今から掃除をしてみてはいかがでしょうか。
善は急げです。
部屋が散らかっていなくても、掃除をする価値はあります。
掃除をすれば、すべてがうまくいくのです。