公開日:2024年11月28日
執筆者:水口貴博

人生の解像度を上げる30の習慣

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楽しいことがないのも、楽しいこと。

楽しいことがないのも、楽しいこと。 | 人生の解像度を上げる30の習慣

「楽しいことがないなあ」と言う人がいます。

代わり映えのない日々で、これといった刺激も変化がなく、退屈だと言います。

たしかに平凡な毎日ばかりだと、嫌になってしまいますね。

わくわくすることも、どきどきすることもないと、ため息が出てしまいます。

しかし、ここで視点を変えてみてほしい。

面白いくらい、まったく刺激がありません。

面白いくらい、まったく変化がありません。

私たちが生きる世界は、刺激と変化に富んでいます。

にもかかわらず、楽しいことがないというのは実に摩訶まか不思議な現象です。

「楽しいことがゼロ」という現実は、作ろうにもなかなか作れません。

非現実なことが起こっていると言え、実にユニークなことです。

「嘘みたいな現実だね」「本当に不思議だなあ」「もはや異常事態だ」と思えば、現実の捉え方が変わります。

楽しいことがない現実を「珍事」と考えると楽しくなるでしょう。

楽しいことがないなら、楽しいことがない現実を楽しみましょう。

全然楽しいことがないなあと思えば、自然と笑いがこみ上げてくるはずです。

目の前で今、科学では説明できないことが起こっています。

楽しいことがないのも、楽しいことなのです。

人生の解像度を上げる習慣(11)
  • 楽しいことがなければ「珍事」と考えて楽しんでしまう。
行きは疲れを感じにくい。
帰りは疲れを感じやすい。

人生の解像度を上げる30の習慣

  1. 「いいこと」は、毎日たくさん起こっている。
  2. 魚の骨の取り方を親から学んでいない人は、どうすればいいのか。
  3. 本の折り目は、読むという覚悟。
  4. マナーや言葉遣いが悪い人は、必ずどこかでつまずく。
  5. 「周りにどう思われているか」と考えるから、ストレスを感じる。
  6. 「今さら遅い」と言われることは、遅くない。
  7. 今日の予定は、消化しきれなくてもいい。
  8. 励ますのがうまくいかないときは、聞くことに専念するのが一番。
  9. ぎりぎりでダメになることもある。
    ぎりぎりでうまくいくこともある。
    トータルで見ると、ちょうど半々。
  10. 不器用な人を見て「下手だなあ」と思うのではない。
    「頑張ってるなあ」と思うのだ。
  11. 楽しいことがないのも、楽しいこと。
  12. 行きは疲れを感じにくい。
    帰りは疲れを感じやすい。
  13. 行き詰まっていることも「ものは言いよう」でうまくいく。
  14. 鳥の巣は、親鳥による血と汗の結晶。
  15. 臆病者でもいい。
    恥ずかしがり屋でもいい。
    行動さえできれば。
  16. 股のぞきで自分の部屋を見てみよう。
    新鮮な世界が広がっていて面白い。
  17. 恐怖の正体は、単なるススキの穂。
    原因と解決策がわかれば、不安はあっさり解消される。
  18. 妄想するのではない。
    計画を立てるのだ。
  19. 有名人の苦労を想像してみると、楽ではないことに気づかされる。
  20. 個性的なファッションの人は、多様性を教えてくれる先生。
  21. 失敗を乗り越えるコツは「忘れること」にある。
  22. 自慢する人は、認める言葉をかけよう。
    我慢する人には、優しい言葉をかけよう。
  23. 仕事で同じ趣味の人と出会ったら、声をかけてみる。
  24. 部下へのお説教は「短く叱る」が基本。
    3分以内に終わらせるのがベスト。
  25. お説教の3分ルールは、部下に対してだけでなく、自分に対しても適用させる。
  26. 無理な節約は、遅かれ早かれ、失敗する。
  27. 「デメリットゼロ。
    メリット100パーセント」を求めない。
  28. 「やる気がないなあ。
    さあ、やるか」
  29. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  30. 「命があるから大丈夫」

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