何もしなかった1日があります。
せっかくの休日にもかかわらず、これといったイベントはなし。
出かけることもなく、1日中ずっと家の中でだらだら過ごしました。
ほとんど家事もしませんでした。
趣味に打ち込むこともありませんでした。
こんな1日は進歩のない1日に感じられます。
「今日は何もしなかったなあ……」
ろくに活動せず、生産性のない1日を過ごしてしまったことに後悔する。
そんなシチュエーションになったこともあるのではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。
「何もしなかった1日」という言い方には、少しネガティブな響きがあるのではないではないでしょうか。
別に悪いことは何もしていません。
ネガティブな言い方をすると、せっかくの休日に罪悪感を覚え、暗い気持ちになってしまいます。
活動的な生き方・生産的な生き方だけが正解というわけではないのです。
こんなときに使える、おすすめの表現があります。
「何もしなかった1日」ではなく「のんびりできた1日」という言い方をしてみましょう。
何もしなかったということは、見方を変えれば、のんびりできたといえるはずです。
心も体もたっぷり休められました。
1日をゆっくり気ままに過ごせたといえるでしょう。
何もしなかったといいますが、休憩はきちんとできているです。
「今日はたっぷりのんびりできたね!」
そう思えば、明るい気持ちになれるのです。