世の中にはストイックな人がいるものです。
ストイックとは、欲を抑えて厳しく身を慎むことをいいます。
仕事・勉強・部活・習い事など、ストイックに打ち込む人がいるものです。
自己管理を徹底しているイメージがあります。
欲を抑え、自分を厳しく律することに、快感を覚える人もいるでしょう。
ストイックは、欲に流されない分、結果が出やすいのも事実。
頑張れば頑張った分だけ成長できる感覚があるので、ますますはまってしまうのです。
もちろんストイックなのは大いに結構です。
しかし、ときどき気になる態度の人を見かけます。
「ストイックは素晴らしい。ぜひあなたもストイックになるべきだ」
「もっと自分に厳しくしたほうがいい」
「これだけ頑張るのが普通だろ」
「あなたは自分に甘くて恥ずかしくないのか」
そう言わんばかりに、自分のストイックさを強要する人がいます。
こういう人は、嫌われます。
「頑張っている私を尊敬しなさい」という空気も感じられます。
人には人のやり方があります。
自分がストイックなのはいいのですが、それを人に強要するのはNGです。
まさに価値観の押し付けです。
自分にはストイックが合っているからといって、他の人にも合っているとは限りません。
ストイックが合わない人もいれば、嫌いな人もいます。
のんびり気ままにやりたい人もいます。
たとえば、早寝早起きを徹底する人は、人にも早寝早起きを強要しがちです。
一般的に早寝早起きは良いとされていますが、世の中には低血圧の人もいれば夜型の人もいて、早寝早起きが合わない人もいます。
ストイックな人は、そのストイックさゆえに、自然と人にも厳しさを求めがちです。
自分の姿勢を人に押し付けていないか、振り返ってみてください。