睡眠不足のときに限って、なぜか強い食欲を感じることはありませんか。
「寝不足で頭はぼうっとしているのに、なぜか食欲はいつも以上に感じてしまう……」
そうして気づくと、食べ物に手が伸び、食べすぎてしまっているのです。
こうした現象は、偶然でも気のせいでもありません
ずばり「睡眠不足」が原因です。
実は科学的根拠のある現象です。
睡眠不足は、肥満のリスクを高めることにつながるという研究結果があります。
睡眠不足になると、食欲を抑制する「レプチン」の分泌が減り、食欲を増進させる「グレリン」という物質が増えます。
私たちの体には、起きている時間が長くなると「より多くのカロリーが必要」と感じ、食へ向かわせようとする仕組みがあります。
また睡眠不足の影響で前頭葉の働きが鈍くなり「食べるのを我慢する」という自制心も低下します。
その結果、強い食欲にブレーキが利かず、眠気を感じながらも、つい食べすぎてしまうのです。
睡眠不足と肥満は、一見無関係に思えますが、実は深いところでつながっています。
十分な睡眠を取ったことで、摂取カロリーが自然と400キロカロリー減少したという研究もあります。
睡眠不足は、ダイエットの大敵です。
現代人は忙しく、睡眠不足に陥りがちです。
慢性的な睡眠不足だと、いつも強い食欲を感じる状態となってしまいます。
痩せたいなら、しっかり寝ましょう。
健康維持に必要な睡眠時間は「7時間から8時間30分」といわれています。
現代人は、睡眠が不足しがちであるため、意識的に睡眠を取ることが大切です。
しっかり睡眠を取ることも、ダイエットの一環なのです。