人との会話で大切なのは「肯定」です。
話を盛り上げるコツも「肯定」です。
会話で、相手の趣味の話が出たら、まず肯定しましょう。
自分の趣味は、いったん横に置いてください。
理解できないことかもしれません。
否定したくなったとしても、最初は肯定から入るのがおすすめです。
どんな内容でも、相手の趣味はまず肯定するのです。
たとえば、相手が「毎日ランニングしてるんです」と言ってきたら「いいですね。運動は体にいいですよね」と答えます。
相手が「今ダンスにはまってます」という会話があれば「いいですね。かっこいいですね」と答えます。
相手が「資格取得に向けて勉強してるんです」と言ってきたら「いいですね。勉強の調子はいかがですか」と答えます。
「いいですね」という一言があれば、会話が上向きます。
相手は「私の趣味が認められた」と嬉しくなって、もっと話したくなります。
そこから自然と話が広がり、盛り上がっていくのです。
相手を肯定するような相槌を打ちましょう。
「いいですね」「すごいですね」「素晴らしいですね」など、肯定を意味する相槌はいろいろあります。
相手の価値観を否定しません。
興味がなければ肯定できないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
自分は興味がなくても、相手の趣味を肯定することはできます。
自分は運動やダンスが苦手でも「運動は体にいいですよね」「かっこいいですね」と言うことはできます。
自分は勉強が全然ダメでも「勉強の調子はいかがですか」と相手に質問することはできるでしょう。
時には納得できないこともあるかもしれません。
納得できなくても、肯定の相槌を打つことは可能です。
たとえば「面白い趣味ですね」「そういう趣味もあるんですね」といった言い方をすれば、きちんと肯定できるのです。
趣味は、その人の価値観を反映しています。
「そういう人なのか」と、相手を理解することにもつながります。
相手の趣味が独特で、理解できないところもあるかもしれません。
そんなときは、質問すれば快く教えてくれます。
肯定されて嫌な人はいません。
誰もが肯定されたがっています。
自分のやっていることを認められたいと思っています。
肯定は、相手を受け入れるサインです。
肯定すると、相手は「認められた」と感じるので嬉しくなります。
もっと話したくなり、心を開いてくれます。
どんどんプライベートなことまで話してくれ、相手とより親しくなっていけるのです。