実はみんな、方法を知っています。
仕事の効率を上げる方法、お金を節約する方法、上手に人付き合いをする方法、幸せになる方法など。
もちろんあなたも、方法を知っています。
「楽しいことがないなあ」と言う人がいます。
代わり映えのない日々で、これといった刺激も変化がなく、退屈だと言います。
たしかに平凡な毎日ばかりだと、嫌になってしまいますね。
あるライブ公演での出来事です。
公演当日、開場時間になると、お客さんが会場に入り始めました。
人気のアーティストということもあって、はるばる遠方から訪れたファンも多く、期待を膨らませています。
うまくいくとわかっている状況では、わくわくします。
やる気も出るし、積極的になれます。
たとえば「成功率90%以上」「うまくいく可能性は十分ある」という状況なら、気軽に取り組めるでしょう。
常に前向きでいるためには「ケセラセラの精神」が大切です。
ケセラセラはスペイン語由来の言葉であり「なるようになるさ」という意味があります。
アルフレッド・ヒッチコック監督による1957年のアメリカ映画『知りすぎていた男』の主題歌で使われていた言葉です。
なかなか運が巡ってこないときがあります。
待てども待てども、運が巡ってきません。
「いつ運が巡ってくるのだろうか」と思うだけで、今日も終わります。
「運はコントロールできない」と思われがちですが、誤解です。
運は、コントロールできます。
運を良くしたいなら、行動することです。
いらいらしたときは、掃除をしましょう。
高ぶっていた感情が落ち着いてきます。
落ち込んだときは、掃除をしましょう。
なかなか気合が出ないという人は、実は声を出していないのです。
スポーツの試合では、いろいろなかけ声が聞かれます。
「ファイト!」
仕事の効率アップで心がけたいのは「座る前にもう一仕事」です。
外出して自宅に帰ったとき、どうしますか。
疲れているので「一休みしよう」と椅子に座りたくなるのではないでしょうか。
私は旅行が大好きです。
日頃からよく旅行に行き、国内・海外問わず、さまざまなところに足を運んでいます。
何度か旅行をしているうちに、ある法則に気づきます。
失敗したにもかかわらず、素直に認めない人がいます。
「中止しただけ」
「変更しただけ」
あるときあなたは、友人から相談を持ちかけられたとします。
このとき、どのような答え方をしているでしょうか。
よくあるのが次の3パターンです。
人との会話で大切なのは「肯定」です。
話を盛り上げるコツも「肯定」です。
会話で、相手の趣味の話が出たら、まず肯定しましょう。
調子が出ないときどうするか。
しばらく続けましょう。
マラソンと同じです。
世の中にはストイックな人がいるものです。
ストイックとは、欲を抑えて厳しく身を慎むことをいいます。
仕事・勉強・部活・習い事など、ストイックに打ち込む人がいるものです。
「自信のあることが1つもない」と言う人がいます。
自信のあることが1つもない人は、どうすれば自信をつけられるのでしょうか。
好きなことに没頭しましょう。
服装では清潔感が大切です。
ビジネスでもプライベートでも、清潔感が大切であるのは言うまでもありません。
しかし、それがわかっていても、気づかないうちに清潔感が損なわれていることがあります。
相手が電話に出ないだけで、いらいらしないことです。
耳元でコール音がずっと鳴り響くと「待たされている感」が強くなって、いらいらが募ってくるかもしれません。
大事な用件を伝えたいときに限って、電話に出てくれないこともあるでしょう。
「やる気がないから、今日はジムを休むか」
そう思ったときこそ、ジムに行きましょう。
もちろん体調が悪いなら休むべきですが、やる気がないだけなら、むしろ行ったほうがいいのです。
恐怖に飲み込まれる人は、頭の中でうまくいっていない場面をイメージしています。
失敗しているところや負けているところを思い浮かべるため、恐怖が生まれ、心の中で増幅します。
汗が出て、震えが止まらなくなります。
あなたの人生に役立つ法則をお伝えします。
「面倒な気持ちは、直前がピーク。動き始めたら、面倒な気持ちは消える」という法則です。
予定を立てて行動に移そうとするとき、面倒な気持ちが襲ってきます。
贈り物でお菓子をいただくことがあります。
いただいたら、先方にお礼の連絡を入れるのがマナーですね。
このとき、大きく2つのパターンがあります。
「今日の予定を消化しきれなかった。明日に持ち越しとなった」
そんな日もあります。
そんな日もあっていいのです。
ミスをすると嫌われると思われがちですが、誤解です。
ミスでは嫌われません。
ミスは誰でもします。
何もしなかった1日があります。
せっかくの休日にもかかわらず、これといったイベントはなし。
出かけることもなく、1日中ずっと家の中でだらだら過ごしました。
睡眠不足のときに限って、なぜか強い食欲を感じることはありませんか。
「寝不足で頭はぼうっとしているのに、なぜか食欲はいつも以上に感じてしまう……」
そうして気づくと、食べ物に手が伸び、食べすぎてしまっているのです。
「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返してください。
この2つのバランスが大切です。
それぞれ真逆の行為ですが、相関関係があります。
何も言われないから、応援していないとは限りません。
何も言われなくても、応援されていることがあります。
大切なのは「静かに応援している人」に気づくことです。
「明日はいい1日にしよう」
そう考えることはありませんか。
「明日はいい1日にしよう」ということは「今日はいい1日ではなかった」ということになります。
実はみんな、方法を知っています。
仕事の効率を上げる方法、お金を節約する方法、上手に人付き合いをする方法、幸せになる方法など。
もちろんあなたも、方法を知っています。
では、なぜ現実が変わらないのか。
実践が伴っていないからです。
「知っていること」と「実践していること」は、まったくの別物です。
どれだけ知識があっても、実践がゼロなら、結果もゼロです。
どれだけ良い方法を知っていても、実際にそれを試すことがなければ、意味がありません。
数学に例えれば「100×0=0」「1000×0=0」ということです。
知識が100あろうと1000あろうと、実践がなければ、ゼロなのです。
世の中には数多くの良書があります。
ビジネス書や自己啓発書を読んで「知っていることばかりで得られるものがなかった」と言う人がいます。
「こんなに本を読んでいるのに仕事や生活が変わらない。勉強が足りないせいだろう。もっとすごい方法があるのだろう」
そう思って、また次の本に手を伸ばすのです。
宝探しをするような感覚で、どんどん本を読みあさります。
結局同じことの繰り返しです。
いくら読んだところで、実践が伴っていなければ、意味がありません。
結果はゼロのままで終わります。
このままでは「ノウハウコレクター」で一生が終わってしまいます。
たくさん本を読んで知識を得ているなら、なおのこと、この事実に気づくことが大切です。
すでにあなたは方法を知っています。
しかも多くの方法を知っています。
本を読んだとき「知っていることばかりで得られるものが少なかった」と思うのは、その証拠です。
これ以上ノウハウを求める必要はありません。
実践をしましょう。
「知っている」で終わらせず「実践すること」が大切です。
神社に行くより、実践したほうが、夢は叶います。
100の知識より、1の実践です。
その気になれば、今日実践することもできるはずです。
実践こそが、現実を変える唯一の手段です。
「楽しいことがないなあ」と言う人がいます。
代わり映えのない日々で、これといった刺激も変化がなく、退屈だと言います。
たしかに平凡な毎日ばかりだと、嫌になってしまいますね。
わくわくすることも、どきどきすることもないと、ため息が出てしまいます。
しかし、ここで視点を変えてみてほしい。
面白いくらい、まったく刺激がありません。
面白いくらい、まったく変化がありません。
私たちが生きる世界は、刺激と変化に富んでいます。
にもかかわらず、楽しいことがないというのは実に摩訶不思議な現象です。
「楽しいことがゼロ」という現実は、つくろうにもなかなかつくれません。
非現実なことが起こっていると言え、実にユニークなことです。
「嘘みたいな現実だね」「本当に不思議だなあ」「もはや異常事態だ」と思えば、現実の捉え方が変わります。
楽しいことがない現実を「珍事」と考えると楽しくなるでしょう。
楽しいことがないなら、楽しいことがない現実を楽しみましょう。
全然楽しいことがないなあと思えば、自然と笑いがこみ上げてくるはずです。
目の前で今、科学では説明できないことが起こっています。
楽しいことがないのも、楽しいことなのです。
あるライブ公演での出来事です。
公演当日、開場時間になると、お客さんが会場に入り始めました。
人気のアーティストということもあって、はるばる遠方から訪れたファンも多く、期待を膨らませています。
ところが開演30分前になって信じられないことが起こります。
突如、中止が決まったのです。
やむを得ない事情で中止になったことを知らせるアナウンスが会場に響き、お客さんはどよめきました。
数日前の中止ならまだしも、開場後の中止は珍しいケースです。
当然のことながら、お客さんからは不満が噴出しました。
「せっかく会社を休んできたのに……」
「中止の決断が遅すぎる!」
「中止するなら、もっと早くに知らせるべきだ」
「地方から来たのに、飛行機代とホテル代が無駄になった」
「きちんと補償してくれるの?」
あちこちから文句が飛び交っている状態です。
主催者は謝罪し、チケット代の全額返金を申し出ました。
そんななか、前向きに考える人もいました。
「中止になったのは仕方ない。せっかくだから、このあたりを観光してたっぷり楽しみます」
中止という現実を受け入れ、観光の予定に切り替えたのです。
こういう考え方をできる人は強いです。
逆境に強いとはこのことです。
たしかに公演が中止になったのは残念です。
しかし、やむを得ない事情による中止もあります。
早めに中止がわかれば良かったのですが、直前まで判断できないときもあるでしょう。
こんなとき、ただ不満を言って終わりにするのではなく、前向きに考えることが大切です。
厳しい状況に直面しても、発想を転換し、うまく状況を利用することで、プラスに変えられます。
中止という出来事は、なかなか経験できるものではありません。
考えようによっては「良い思い出」になります。
中止となったチケットは「思い出の品」になるでしょう。
交通費やホテル代が無駄になったように感じても、周辺を観光して楽しむなら無駄にはなりません。
「観光しに来た」と思えばいいことです。
チケット代が全額返金されるのなら、ノーダメージです。
トラブルがあったとき、ただネガティブに受け止めるのではありません。
ポジティブな観点から捉え直してみることです。
前向きに考えられる人は、突然の中止があっても強いのです。
うまくいくとわかっている状況では、わくわくします。
やる気も出るし、積極的になれます。
たとえば「成功率90%以上」「うまくいく可能性は十分ある」という状況なら、気軽に取り組めるでしょう。
一方、失敗が目に見えている状況も少なくありません。
「成功率10%以下」「可能性はゼロに近い」という状況だと、チャレンジするにも及び腰になってしまいます。
しかし、失敗するからといって、必要以上に重く受け止める必要はありません。
失敗の感じ方は「心の持ちよう」で変えることが可能です。
発想を変えて「うまくいかないことを楽しむ」という姿勢になってみてください。
うまくいかないことを「面白いイベント」として、前向きに捉えてみるのです。
「どんな失敗になるかな」
「どんなふうに断られるかな」
そう思えば、自然とわくわくしてきて、明るい気持ちでチャレンジできます。
ミスや失敗には「学び」がつきものですから「どんなヒントが得られるかな」と考えることもできるでしょう。
「どんなふうにうまくいかないのか」という姿勢で臨めば、わくわくした気持ちで行動できます。
心の準備ができるので、うまくいかなくても落ち込みません。
「案の定」という感覚になるので、冷静に受け止められます。
思ったより大きな失敗になったら「思ったより豪快に失敗したな」と楽しく考えましょう。
相手にぴしゃりと断られたら「なかなか厳しい感じで断られたなあ」と楽観的にいきましょう。
思いもよらない角度からダメ出しが来たら「おや、そうきたか」と面白おかしく捉えましょう。
うまくいかないことを楽しむ姿勢になれば、おのずと楽観的になれます。
うまくいかなくても「想定内」と思えるので、落ち込むこともありません。
仮にうまくいったら「ラッキー」と思えます。
期待していなかった分だけ、喜びが大きくなります。
もちろん時には複雑な事情があって、素直に楽しめないときもあるでしょう。
なかなか前向きになれないときもあるかもしれませんが、それでも腐らないことが大切です。
状況は変わらなくても、状況の受け止め方を変えましょう。
受け止め方を変えるのは、あなたしだいです。
少しでも楽しむ姿勢を持つことで、少しでも心を軽くできます。
楽観的になるのが勝ちなのです。
常に前向きでいるためには「ケセラセラの精神」が大切です。
ケセラセラはスペイン語由来の言葉であり「なるようになるさ」という意味があります。
アルフレッド・ヒッチコック監督による1957年のアメリカ映画『知りすぎていた男』の主題歌で使われていた言葉です。
映画は国境を越える特徴があります。
映画が世界に広まるとともに、主題歌で使われるケセラセラも国境を越えて広がっていきました。
一般にも浸透していき、慣用句として見なされるようになった経緯があります。
あなたも一度は「ケセラセラ」というフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。
ケセラセラという明るい言葉もさることながら、あらためて映画の影響を思い知らされますね。
ケセラセラは、楽観的思考を促すパワーフレーズです。
落ち着きを取り戻したいときは、ケセラセラの精神を思い出し「なるようになるさ」と自分に言い聞かせましょう。
次の瞬間、不思議と肩の荷が下りて、心が楽になるでしょう。
ケセラセラの精神があれば、楽観的思考が広がり、常に前向きでいられます。
人生では考えても仕方ないことがあります。
なるようにしかならないこともあります。
どうしようもないことは、もがいたところで仕方ありません。
世の中には、大きな流れがあって逆らえないこともあります。
考えても仕方ないことは、ケセラセラの精神でいきましょう。
「なるようになるさ」と考えるのがいちばんです。
大きな流れは、無理に逆らうより身を任せてしまうほうが楽です。
ケセラセラの精神を身につけ「なるようになるさ」で生きていけば、いつも楽観的でいられます。
落ち込みとは無縁となり、常に前向きでいられるのです。
なかなか運が巡ってこないときがあります。
待てども待てども、運が巡ってきません。
「いつ運が巡ってくるのだろうか」と思うだけで、今日も終わります。
運のない日々が続くと、このまま永遠に来ないような錯覚を覚えます。
「神様に見放されたのかな」と思う人もいるかもしれません。
しかし、必ず運は巡ってきます。
特定の人だけ運が巡らないということはありません。
すべての人に、運は巡ってくるのです。
なかなか運が巡ってこないときは、こう考えてください。
「運を蓄えている」と。
1カ月待って運が来ないときは、1カ月分の運を蓄えています。
1年待って運が来ないときは、1年分の運を蓄えています。
停滞期間が長いときには「運を蓄えている時期」と考え、今はどっしり構えてください。
ただし、ぼうっと待っているだけではいけません。
待っている間やるべきことは「運が巡ってきたとき、すぐ動ける準備をしておくこと」です。
長く待たされた分だけ、素晴らしい運に恵まれます。
運が巡ってくるときは、突然です。
カウントダウンはありません。
何の前触れもなく、ぱっとやってきます。
しかも、突然現れたかと思えば、一瞬で目の前を通過し、流れ星のようにさっと消えていくのです。
その大きな運を逃さず、十分生かすためにも、すぐ動ける準備をしておきましょう。
「運はコントロールできない」と思われがちですが、誤解です。
運は、コントロールできます。
運を良くしたいなら、行動することです。
反対に、運を悪くしたいなら、行動を止めることです。
それだけのことです。
運と行動は、連動しています。
「運がない」と言う人は、行動していません。
行動していれば、運は上向きます。
行動すればするほど、運も味方してくれます。
仕事では、積極的な働き方になるので、仕事運や金運が巡ってきます。
人間関係では、人との関わりを増やすことになるので、出会い運や恋愛運が良くなります。
日常生活では、よく歩き、よく体を動かすことになるので、健康運が良くなります。
家庭では、家族との団らんが増えるので、家族運も良くなります。
じっとしているだけで、自然と運が良くなることはありません。
天に祈るだけで運が良くなるなら、誰も苦労しません。
手や足を動かしてください。
じっとしているのではなく、ゆっくりでもいいので、前に進みましょう。
壁にぶつかることがあっても、その壁を乗り越えるために行動するのです。
行動しているのに、運に恵まれないということはありません。
「これでもか」というほど行動していれば、嫌でも運は付いてきます。
「運を引き寄せる」「運をつかむ」という言葉があります。
積極的に行動していれば、おのずと前進し、自分から運に近づくことになります。
結果として「運を引き寄せる」「運をつかむ」という状況になります。
運を良くしたいなら、どんどん行動しましょう。
行動の先にこそ、幸運が待っているのです。
いらいらしたときは、掃除をしましょう。
高ぶっていた感情が落ち着いてきます。
落ち込んだときは、掃除をしましょう。
今すぐ快感が得られ、元気が出てきます。
仕事のやる気が出ないときは、掃除をしましょう。
だんだんテンションが上がっていき、気づけば仕事モードのスイッチが入っています。
頭がごちゃごちゃしたときは、掃除をしましょう。
部屋が整理されるにつれて、頭の中も整理されていきます。
悩んだときは、掃除をしましょう。
前向きな気持ちになれ、おのずと解決策が見えてきます。
便秘のときは、掃除をしましょう。
ほど良い運動が刺激になって腸の調子が良くなり、排便が促されます。
気持ちが曇っているときは、掃除をしましょう。
心がすっきりして気持ちが晴れます。
疲れたときは、掃除をしましょう。
みるみるきれいになっていく様子が快感で、逆に疲れが取れます。
何もすることがないときは、掃除をしましょう。
とりあえず「掃除」という仕事ができます。
たかが掃除と侮るなかれ。
あらためて考えると、掃除には素晴らしい力があります。
落ち込んでいるときも腹が立っているときも、悩んでいるときも迷っているときも、掃除をすればうまくいきます。
なぜ部屋を掃除すると、うまくいくのでしょうか。
部屋がきれいになると心がきれいになり、部屋を整理すると心も整理されるからです。
禅の教えには「一掃除二信心」という言葉もあります。
まずやるべきことは掃除であり、信心はそれからだという意味です。
とにかく困ったときは、掃除をすればいいのです。
たとえば今から掃除をしてみてはいかがでしょうか。
善は急げです。
部屋が散らかっていなくても、掃除をする価値はあります。
掃除をすれば、すべてがうまくいくのです。
なかなか気合が出ないという人は、実は声を出していないのです。
スポーツの試合では、いろいろなかけ声が聞かれます。
「ファイト!」
「ガンバ!」
「オッケー!」
「ナイスシュート!」
「ナイスショット!」
「ドンマイ!」
点を入れられたときでも、大きな声を出して、調子を取り戻そうとします。
一言でかけ声といっても、いろいろな言葉がありますが、共通しているのは「覇気があること」です。
声を出すことで気合を入れているのです。
声を出すことで、自分のテンションを上げられ、気持ちが前向きになり、チームの雰囲気も良くなります。
声を出すことには、交感神経を刺激する効果もあり、気合のスイッチがオンになります。
また脳内ではドーパミンも放出され、やる気もアップするのです。
野球でも、バスケットボールでも、大きな声が出ているチームのほうが、有利に試合が進み、勝利するケースが目立ちます。
声の大きさが気合の大きさに変わり、気合の大きさが底力や根気につながるのです。
これはスポーツに限らず、普段の生活でも活用できます。
「なかなか気合が入らない」という人は、声が足りないのです。
言葉を発することなく、無言で始めています。
これでは気合が入らないのも当然です。
気合を入れたいなら、声を出しましょう。
たとえば、良い1日をスタートしたいなら「今日も良い1日にしよう」と声に出してください。
勉強するときも「よし、やるぞ!」と声に出してください。
家事に取りかかるときも「今のうちに片づけよう」と声に出してください。
スポーツのかけ声のように声を出すのがコツです。
「よし!」
「さあ、やるか!」
「やってみよう!」
「まだまだ!」
「いける、いける!」
「ここからが本番!」
「大丈夫、大丈夫!」
心で思うのではなく、きちんと声に出しましょう。
声を出せば、気合が入ります。
気持ちが前向きになり、テンションもぐっと上がるのです。
自然と体の内側からエネルギーも湧いてきて、パワーや行動力に転化されます。
たかが声と思いますが、覇気のある声を出すことで、びしっと気合が入って元気が出ます。
声を出すか出さないかで、その後の成り行きも変わってきます。
底力や根気も生まれ、大変なことも乗り越えやすくなるのです。
仕事の効率アップで心がけたいのは「座る前にもう一仕事」です。
外出して自宅に帰ったとき、どうしますか。
疲れているので「一休みしよう」と椅子に座りたくなるのではないでしょうか。
ここが勝負の瞬間です。
座ると、落ち着いてしまうのです。
エンジンが止まって、休憩モードのスイッチが入ってしまいます。
緊張の糸が解け、まったりしてしまい、次の取りかかりが遅くなります。
そのうち眠気も襲ってきて、まぶたが下がってくるのです。
だからこそ「座る前にもう一仕事」を心がけたい。
座る前なら、まだエンジンはかかっている状態なので動きやすいのです。
勢いを止めず、そのまま流れに乗って動きましょう。
少し疲れているかもしれませんが、もう一仕事ができる程度の気力なら、残っているのではないでしょうか。
皿洗い、掃除、整理整頓、植物に水やり。
買い物から帰ってきたら、買い物袋を置いたままにせず、買ってきたものをすぐ冷蔵庫に入れましょう。
少し大変かもしれませんが、一仕事をした分だけ楽になります。
この小さな仕事の差が、やがて大きな差へと変わります。
「座る前にもう一仕事」の習慣が、未来を変えるのです。
私は旅行が大好きです。
日頃からよく旅行に行き、国内・海外問わず、さまざまなところに足を運んでいます。
何度か旅行をしているうちに、ある法則に気づきます。
「有名どころは、たいてい交通手段がある」ということです。
「こんなところにバスは通っているのだろうか。交通手段はあるのだろうか」と思っていても、有名どころなら、たいていあります。
観光や登山などで一定の利用者がいて、需要があるからです。
「さすがにバスはないだろう」「レンタカーで行くしかないだろう」と思うところでも、意外と交通手段があって驚かされます。
山奥や、中心街から遠く離れたところでも、バスが通っているということがあるのです。
大分の豊後高田に「富貴寺」という国宝のお寺があります。
かなり山奥にあるのですが、そこへ行くバスがきちんと運行されています。
「国宝の有名なお寺を見たい」という人が訪れ、一定の利用客がいるのです。
石鎚山に登るときは、石鎚ロープウエーから出発します。
石鎚ロープウエーは山奥なのですが、伊予西条駅からバスがあって、アクセスしやすくなっています。
登山で利用する人がいて、ここにも需要があります。
片道45分くらいかかるのですが、それでもバスでロープウエー地点まで行けるのはかなり助かります。
私が石鎚山に登山する際、まさにこのバスを利用しました。
世界遺産である「宗像大社(辺津宮)」に行くときも、JR東郷駅からバスが出ています。
また「宗像大社(中津宮)」は大島という島にあるのですが、きちんと九州本土と結ぶ定期船が出ています。
あの有名な富士山も、五合目まではバスが通っています。
富士山駅から出発して、およそ1時間で五合目まで行けてしまうのです。
「こんなところに交通手段があるのだろうか」と思っても、有名どころにはたいてい交通手段があります。
「まさか」と思っても、意外とあるのです。
このことに気づくと、旅行がしやすくなります。
公共交通機関をフル活用することで、旅行費用をぐっと抑えられます。
レンタカーも不要で、自分で運転をしなくて済むので楽なのです。
失敗したにもかかわらず、素直に認めない人がいます。
「中止しただけ」
「変更しただけ」
「一部成功したところもある」
「失敗とは判断できない」
絶妙な表現ではぐらかすのです。
たしかに「失敗」という言葉には、ネガティブな響きがあります。
誰でも「失敗した」というセリフは言いたくないもの。
「失敗=悪いこと」という印象があって、失敗と認めるのは抵抗があるものです。
「恥」「情けない」「屈辱的」と感じるのも無理はありません。
失敗したことを認めると「失敗者」という烙印が押され、責任を取らされそうな気がします。
見栄やプライドが邪魔して、なかなか失敗と認めたくない心理があるのもわかります。
しかし、認めないことには先に進めません。
「これで良かった」「改善する必要はない」ということになり、成長がありません。
反省ができなくなり、学べることも学べず、同じ過ちを繰り返すことになります。
言い訳すると、言い訳だけがうまくなります。
その結果「自分の誤りを認められない人」になってしまいます。
失敗したときは、失敗と認めることが大切です。
余計な言い訳はしません。
認めるだけでいいのです。
失敗と認めるからこそ、反省ができ、学びが生まれ、成長につながります。
「ここが良くなかった」「改善するにはどうすればいいか」と建設的な考えができるようになり、先に進めるようになります。
失敗を認めることも、大きな勇気です。
あるときあなたは、友人から相談を持ちかけられたとします。
このとき、どのような答え方をしているでしょうか。
よくあるのが次の3パターンです。
相談されたので普通に返事をするのですが、いつの間にか「命令口調」になっていることが多い。
もちろん答える側は親切のつもりで口にしているのですが、命令口調には押し付けがましい印象があります。
相手のためを思って言っているのはいいのですが、大切なのは「相手がどう感じるか」です。
「私の言うとおりにしなさい」と言われているような印象を受け、ストレスを感じるでしょう。
答え方によっては、相手に強いストレスを与えてしまい、ひんしゅくを買うことも少なくありません。
押し付けがましい答え方をすると、相手は反感を覚え、むっとされることが多い。
親切に答えているつもりが、逆に不親切な答え方になっていることが少なくありません。
心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
では、相談されたとき、どのような答え方が好ましいのでしょうか。
おすすめのセリフは「私だったらこうします」です。
あくまで「私だったら」という前提で話をすれば、言葉にとげはなく、押し付けがましい感じもありません。
たとえば、友人から「今の仕事を辞めて、転職するか起業するかで迷っている」と相談されたとします。
このとき「起業はリスクがあるからやめたほうがいい。転職を選ぶべき」と言いがちです。
押し付けがましい印象が出てしまい、相手にストレスを与えることになるでしょう。
優しい答え方をするなら「私だったら転職を選びますね」というセリフを返します。
続けて理由や根拠を話していけば、相手はうなずきながら聞いてくれるでしょう。
「私だったら」という答え方をすれば、押し付けがましい印象はなく、参考意見の1つとして素直に耳を傾けてくれるはずです。
人との会話で大切なのは「肯定」です。
話を盛り上げるコツも「肯定」です。
会話で、相手の趣味の話が出たら、まず肯定しましょう。
自分の趣味は、いったん横に置いてください。
理解できないことかもしれません。
否定したくなったとしても、最初は肯定から入るのがおすすめです。
どんな内容でも、相手の趣味はまず肯定するのです。
たとえば、相手が「毎日ランニングしてるんです」と言ってきたら「いいですね。運動は体にいいですよね」と答えます。
相手が「今ダンスにはまってます」という会話があれば「いいですね。かっこいいですね」と答えます。
相手が「資格取得に向けて勉強してるんです」と言ってきたら「いいですね。勉強の調子はいかがですか」と答えます。
「いいですね」という一言があれば、会話が上向きます。
相手は「私の趣味が認められた」と嬉しくなって、もっと話したくなります。
そこから自然と話が広がり、盛り上がっていくのです。
相手を肯定するような相槌を打ちましょう。
「いいですね」「すごいですね」「素晴らしいですね」など、肯定を意味する相槌はいろいろあります。
相手の価値観を否定しません。
興味がなければ肯定できないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
自分は興味がなくても、相手の趣味を肯定することはできます。
自分は運動やダンスが苦手でも「運動は体にいいですよね」「かっこいいですね」と言うことはできます。
自分は勉強が全然ダメでも「勉強の調子はいかがですか」と相手に質問することはできるでしょう。
時には納得できないこともあるかもしれません。
納得できなくても、肯定の相槌を打つことは可能です。
たとえば「面白い趣味ですね」「そういう趣味もあるんですね」といった言い方をすれば、きちんと肯定できるのです。
趣味は、その人の価値観を反映しています。
「そういう人なのか」と、相手を理解することにもつながります。
相手の趣味が独特で、理解できないところもあるかもしれません。
そんなときは、質問すれば快く教えてくれます。
肯定されて嫌な人はいません。
誰もが肯定されたがっています。
自分のやっていることを認められたいと思っています。
肯定は、相手を受け入れるサインです。
肯定すると、相手は「認められた」と感じるので嬉しくなります。
もっと話したくなり、心を開いてくれます。
どんどんプライベートなことまで話してくれ、相手とより親しくなっていけるのです。
調子が出ないときどうするか。
しばらく続けましょう。
マラソンと同じです。
しばらく走り続けていると、だんだん調子が出てきます。
体が温まってきて、自分のペースをつかめきて、いい感じになってきます。
気づけば、絶好調になっているのです。
苦しくなったときどうするか。
しばらく続けましょう。
これもマラソンと同じです。
しばらく走り続けていると、面白い現象が起こります。
だんだん苦しさが消え、爽快な気分になってきます。
ランナーズハイです。
ハイの状態になると、重かった体が急に軽くなります。
羽が生えたかのような浮遊感に包まれ、不思議なエネルギーも湧いてきて、10キロ20キロとすいすい走れます。
気づけば半分が終わっていて、フィニッシュが目前になっているのです。
調子が出ないのは、まだ始めたばかりだからです。
しばらくすれば調子が出るとわかっていれば、続けられます。
苦しいのは、まだハイの状態になっていないからです。
しばらくすれば爽快な気分になるとわかれば、続けられます。
人間には、続けることで調子が生まれたり爽快になったりする仕組みが備わっています。
そういうものだと思えば、自分を信じて続けられます。
すぐ諦めるのではなく、とにかく続けることが大事なのです。
世の中にはストイックな人がいるものです。
ストイックとは、欲を抑えて厳しく身を慎むことをいいます。
仕事・勉強・部活・習い事など、ストイックに打ち込む人がいるものです。
自己管理を徹底しているイメージがあります。
欲を抑え、自分を厳しく律することに、快感を覚える人もいるでしょう。
ストイックは、欲に流されない分、結果が出やすいのも事実。
頑張れば頑張った分だけ成長できる感覚があるので、ますますはまってしまうのです。
もちろんストイックなのは大いに結構です。
しかし、ときどき気になる態度の人を見かけます。
「ストイックは素晴らしい。ぜひあなたもストイックになるべきだ」
「もっと自分に厳しくしたほうがいい」
「これだけ頑張るのが普通だろ」
「あなたは自分に甘くて恥ずかしくないのか」
そう言わんばかりに、自分のストイックさを強要する人がいます。
こういう人は、嫌われます。
「頑張っている私を尊敬しなさい」という空気も感じられます。
人には人のやり方があります。
自分がストイックなのはいいのですが、それを人に強要するのはNGです。
まさに価値観の押し付けです。
自分にはストイックが合っているからといって、他の人にも合っているとは限りません。
ストイックが合わない人もいれば、嫌いな人もいます。
のんびり気ままにやりたい人もいます。
たとえば、早寝早起きを徹底する人は、人にも早寝早起きを強要しがちです。
一般的に早寝早起きは良いとされていますが、世の中には低血圧の人もいれば夜型の人もいて、早寝早起きが合わない人もいます。
ストイックな人は、そのストイックさゆえに、自然と人にも厳しさを求めがちです。
自分の姿勢を人に押し付けていないか、振り返ってみてください。
「自信のあることが1つもない」と言う人がいます。
自信のあることが1つもない人は、どうすれば自信をつけられるのでしょうか。
好きなことに没頭しましょう。
好きなことなら、わくわくできて、楽しく取り組めます。
自然と集中できるうえ、長時間でも続けられます。
奥を突き詰めたくなるので、少しずつ知識やスキルがレベルアップします。
たとえ壁にぶつかっても、好きであるゆえに根気が発揮され、乗り越えられるのです。
好きなことに没頭しているとどんどん詳しくなり、プロに匹敵するほどハイレベルになることもあります。
結果として、それが自信につながります。
世界一である必要はありません。
世の中に何でもできる人はいません。
「普通の人より少し詳しい」「比較的うまくできる」という程度で十分です。
好きなことを突き詰めれば、おのずと得意になるので、それが自信になります。
得意なことは1つあれば十分です。
胸を張って「私はこれに自信があります」と言えるようになるのです。
好きなことには、波及効果もあります。
面白いことに、好きなことを突き詰めると、その周辺分野も詳しくなります。
子どもが砂場で遊ぶ場面を思い出してください。
縦に深く掘ろうとすると、横も広げなくてはなりません。
深く掘れば掘るほど、横幅も広がっていきます。
好きなことに詳しくなるだけでなく、その周辺分野にも波及して、詳しくなっていくのです。
服装では清潔感が大切です。
ビジネスでもプライベートでも、清潔感が大切であるのは言うまでもありません。
しかし、それがわかっていても、気づかないうちに清潔感が損なわれていることがあります。
その原因は「慣れ」です。
黄ばみがあればすぐ気づくと思いますが、実際そうとは限りません。
黄ばみは、突然できるものではなく、少しずつ出てくるものです。
進行が緩やかなため、日々の変化に気づきにくい。
黄ばんでいても、毎日見ていると慣れが生じ、普通に感じてしまうのです。
汚れも同様です。
もちろん大きな汚れならすぐ気づきますが、垢による汚れの場合、黄ばみと同じように、少しずつ黒ずみます。
やはり変化が緩やかに進むため、慣れが生じます。
実際は汚れていても、毎日見ていると慣れてしまい、違和感に気づきにくくなるのです。
黄ばみや汚れがあっても、自分では普通に感じることがあるから怖いものです。
もうひとつ忘れてはならないのは「臭い」です。
臭いは「慣れる」という特徴があります。
強い臭いでも、繰り返し嗅いでいるうちに神経が順応して、不快に感じなくなります。
そのため、自分は臭いが気にならなくても、他人からすると気になることがあるのです。
こうしたことから自分の清潔感は、自己チェックだけに頼らず、ときどき身近な人にチェックをしてもらうのがおすすめです。
身近な人なら、遠慮なく教えてくれるでしょう。
「ここが黄ばみが少し目立つよ」「少し臭いが気になるかも」と、思わぬ指摘をいただけるかもしれません。
自分では「そうかな」と思うことでも、身近な人が言うなら間違いありません。
第三者の目は、最も信頼できるチェックです。
他人の目を借りることが、清潔感を保つための大きなヒントになります。
相手が電話に出ないだけで、いらいらしないことです。
耳元でコール音がずっと鳴り響くと「待たされている感」が強くなって、いらいらが募ってくるかもしれません。
大事な用件を伝えたいときに限って、電話に出てくれないこともあるでしょう。
「どうして電話に出てくれないの?」と不満に思うのは「電話に出て当然」と考えているからです。
知らず知らずのうちに、自分の都合を押し付けているのです。
電話に出ないときは、相手の様子を想像してみましょう。
「席を外しているのかもしれない」
「都合の悪いタイミングなのかもしれない」
「周りがうるさくて、電話の音に気づいていないのかもしれない」
そうした想像力を働かせてみると、相手が電話に出なくても、いらいらすることはありません。
相手が電話に出ないときは、しばらく時間を置いて、また電話をすればいいだけのことです。
きっと次は出てくれるでしょう。
2回目の電話にも出ないなら、3回目をかければいいのです。
留守番電話に切り替わったら、メッセージを残せばいいでしょう。
それだけのことです。
電話に出なくても、相手の立場を想像すれば、穏やかな気持ちでいられるのです。
「やる気がないから、今日はジムを休むか」
そう思ったときこそ、ジムに行きましょう。
もちろん体調が悪いなら休むべきですが、やる気がないだけなら、むしろ行ったほうがいいのです。
やる気がないと、運動がはかどらないように思えますが、実際にジムへ行くと、意外な現実があります。
自然とやる気が出ます。
不思議と気合が入り、元気まで出てくるのです。
やる気のある人たちに囲まれるからです。
人は、人から影響を受ける生き物です。
塾や学校では「勉強している人に囲まれると勉強がしやすくなる」という現象があります。
周りが一生懸命勉強していると、自然とその影響を受け、勉強のスイッチが入るのです。
それはジムでも同じです。
運動している人のやる気が伝わってきて、自分も体を動かしたくなります。
ジムならではのスポーティーな雰囲気も、心理的にプラスの作用を及ぼしています。
最初はやる気がなかったはずなのに、いつの間にかやる気のスイッチが入っているのです。
ジムにいる人で、やる気のない人はいません。
わざわざ時間を割いて足を運んでいる時点で、やる気のある人たちばかりです。
頑張っている人に囲まれると、自然と良い影響を受けるのです。
やる気がないから、ジムを休むのではありません。
やる気がないときこそ、ジムに行きましょう。
大変なのは、出発してジムに到着するまでです。
そこだけはなんとか自分にむちを打ち、ひと踏ん張りしてください。
到着さえすれば、自然とやる気のスイッチが入ります。
「今はやる気がないけど、ジムに行けば、やる気が出るはずだ」と思えばいいのです。
そうしたパターンを知っておけば、重い腰も上がりやすくなります。
ジムは、運動しに行くところだけではありません。
やる気をもらいに行くところでもあるのです。
恐怖に飲み込まれる人は、頭の中でうまくいっていない場面をイメージしています。
失敗しているところや負けているところを思い浮かべるため、恐怖が生まれ、心の中で増幅します。
汗が出て、震えが止まらなくなります。
バンジージャンプが怖くて飛べない人は、頭の中で失敗のイメージをしているのです。
ロープが切れて地面に叩きつけられ、最悪の事態になっている場面を想像しています。
大げさな人だと、飛ぶ前からお葬式の様子まで浮かべてしまいます。
悪い想像が先走っているのです。
うまくいっていないイメージを持てば、恐怖が増大して当然です。
恐怖を乗り越えるコツは、うまくいっているイメージを持つことです。
たとえば、成功しているところや勝っているところを思い描きます。
うまくいっているところをイメージすれば、自然と恐怖は薄れます。
汗も震えも、ぴたっと止まるのです。
次第にテンションが上がり、おのずと勇気も湧いてくるのです。
バンジージャンプをするときは、うまく飛べているイメージを持つことが大切です。
両手を広げて、鳥のように気持ちよく宙を舞っている自分をイメージしましょう。
そして、チャレンジを達成している姿を思い浮かべます。
「もしロープが切れたら」と不安になるかもしれませんが、安全対策は徹底されています。
バンジージャンプの事故率は「50万回に1回」「0.0002%」と言われていて、交通事故に遭う確率より低いとされています。
うまくいっている自分をイメージできれば、おのずと恐怖が消えて、勇気が出てきます。
「早くチャレンジしたい!」と、むしろわくわくしてくるのです。
あなたの人生に役立つ法則をお伝えします。
「面倒な気持ちは、直前がピーク。動き始めたら、面倒な気持ちは消える」という法則です。
予定を立てて行動に移そうとするとき、面倒な気持ちが襲ってきます。
「だるいな。やりたくないな。面倒くさいな。予定を入れるんじゃなかったな」と思う。
おっくうな気持ちがあって、なかなか重い腰が上がりません。
特に直前がピークです。
あまりに体がだるくて、予定をキャンセルしようかと思うほどです。
体調が悪くないはずなのですが、面倒な気持ちが強いためか、妙なだるさが襲ってきます。
それでもドタキャンはマナー違反だし、キャンセル料も支払いたくないので、なんとかぎりぎりのところで持ちこたえます。
ところが、ここで「面白いこと」が起こります。
いざ動き始めると、あれほどあった面倒な気持ちが、霧が晴れたようにすっと消えるのです。
それどころか体も軽くなり、テンションも上がります。
不思議とやる気が出てきて、楽しい気持ちになるのです。
これは毎回そうです。
旅行に行く直前は「だるくてキャンセルしようかな」と思いますが、いざ旅行が始まると、楽しい気持ちになります。
イベントに行く直前も「おっくうだから行くのやめようかな」と思いますが、いざ足を運んでみると、楽しい気持ちになります。
最終的に「行って良かった」となるのです。
これが人生の法則です。
このパターンがわかっていれば、面倒な気持ちがあっても怖くありません。
「ほら来たよ、いつものパターン。面倒なのは今だけだよね。だるさのピークは直前だよね。動き始めたら楽になるよね」
面倒な気持ちが襲ってきても、楽観視でき、行動しやすくなるのです。
贈り物でお菓子をいただくことがあります。
いただいたら、先方にお礼の連絡を入れるのがマナーですね。
このとき、大きく2つのパターンがあります。
どちらもお礼はしています。
しかし、中身はまったく違うのです。
「高級なお菓子、ありがとうございました」は、金額に対してお礼を言っている表現です。
「高級な○○」は、値段に焦点を当てたお礼の言い方で、お菓子そのものより高級なものに対して感謝していることになります。
しかもまだ食べているわけではありません。
お菓子をいただいてすぐお礼の連絡を入れるのはいいのですが、まだ食べていないため、味の感想までは言えません。
受け取って「後で食べよう」と思い、気づいたら数日が過ぎていることもあるのです。
一方「おいしいお菓子、ありがとうございました」は、お菓子そのものに感謝しています。
しかも「おいしいお菓子」という言い方から、すでに食べていることがわかります。
だから味の感想を言えるのです。
贈る側としては、食べてもらいたいのです。
大事に保管されるより、一口でもいいから、ぜひ味わってもらいたいと願っています。
お菓子を受け取って放置されるのは悲しいことです。
食べてからお礼の連絡を入れると「おいしいお菓子」という具体的な言い方ができます。
「おいしい」と言ってもらえると、贈った側は嬉しく思い、自分の気持ちが相手に伝わったと実感できます。
「生地が柔らかいですね」「香りがいいですね」「中にゼリーが入ってますね」といった感想も添えられるでしょう。
こうしたセリフは、食べているからこそ言えるのです。
お礼のとき、味の感想も添えれば「贈って良かった」「きちんと食べてもらえた」と、贈った側はますます喜ぶでしょう。
お礼の言い方に、センスが出るのです。
「今日の予定を消化しきれなかった。明日に持ち越しとなった」
そんな日もあります。
そんな日もあっていいのです。
一生懸命頑張った結果です。
サボったわけでも手を抜いたわけでもありません。
今日1日ベストを尽くしました。
ベストを尽くしたのであれば、それで良しとしましょう。
自分を責めません。
罪悪感は不要です。
ミスや失敗があったわけではありません。
前向きに考え、むしろ頑張った自分を褒めてください。
「予定は消化しきれなかったけど、よく頑張った1日だった」と。
予定が消化不良で終わることになっても、ベストを尽くしたことに満足しましょう。
自分を褒めれば、気持ちも明るくなってまた頑張れます。
できなかった仕事があるのは仕方ありません。
無理をせず、次に持ち越しましょう。
予定が消化不良に終わるともやもやするかもしれませんが、大丈夫です。
考え方を変えるだけで、もやもやを払拭できます。
「すべてできなくて良かった。これはこれで丁寧な仕事ができるね」と思えばいいのです。
1日で終わらせればいいとは限りません。
持ち越したほうがより良い仕事がしやすくなるのはよくあることです。
いったん時間を置くと、熱くなった頭が冷えて、仕事の精度が上がります。
丁寧な仕事をしやすくなり、質の向上につながるのです。
余裕が生まれることで、楽しい気持ちで仕事もできますね。
今日仕事がすべて終わらせられなくても、それはそれでプラスに働きます。
このことに気づけば、予定を消化しきれなくても「まあいいか」と思えるはずです。
時間はまだまだあるはずです。
焦らず慌てずゆっくりいきましょう。
ミスをすると嫌われると思われがちですが、誤解です。
ミスでは嫌われません。
ミスは誰でもします。
相手も「自分も同じミスをしたことがある」と思っています。
自分を重ねて、同情していることもあるでしょう。
叱られるかもしれませんが、嫌われることはありません。
すぐ謝れば「大丈夫」「気にしないで」「次から気をつけてね」で済むのです。
では、なぜ嫌われるか。
言い訳をするから、嫌われるのです。
遅刻をします。
素直に謝らず「電車が遅れました」「渋滞に巻き込まれました」と言い訳をするから、相手にむっとされて嫌われます。
仕事の間違いを指摘します。
素直に謝らず「寝不足でした」「たまたまです」と言い訳をするから、相手にむっとされて嫌われます。
準備不足を指摘されます。
素直に謝らず「時間がありませんでした」「急に決まったことなので」と言い訳をするから、嫌われます。
約束を忘れます。
素直に謝らず「今やろうと思っていました」「別の仕事が忙しかったんです」と言い訳をするから、嫌われます。
返信を忘れます。
素直に謝らず「通知に気づきませんでした」「後で返そうと思っていました」と言い訳をするから、嫌われます。
素直に謝らず、ぐだぐだ言い訳していると、感じが悪くなります。
保身や責任逃れの印象も強くなってしまい、評価を落とすことにもつながります。
つまり、ミスをすることより、言い訳をすることのほうが悪印象なのです。
ミスをしたら、言い訳はせず、まず謝罪をしましょう。
言い訳をしたくても、喉のところでぐっと抑え、素直に謝るのが得策です。
何もしなかった1日があります。
せっかくの休日にもかかわらず、これといったイベントはなし。
出かけることもなく、1日中ずっと家の中でだらだら過ごしました。
ほとんど家事もしませんでした。
趣味に打ち込むこともありませんでした。
こんな1日は進歩のない1日に感じられます。
「今日は何もしなかったなあ……」
ろくに活動せず、生産性のない1日を過ごしてしまったことに後悔する。
そんなシチュエーションになったこともあるのではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。
「何もしなかった1日」という言い方には、少しネガティブな響きがあるのではないではないでしょうか。
別に悪いことは何もしていません。
ネガティブな言い方をすると、せっかくの休日に罪悪感を覚え、暗い気持ちになってしまいます。
活動的な生き方・生産的な生き方だけが正解というわけではないのです。
こんなときに使える、おすすめの表現があります。
「何もしなかった1日」ではなく「のんびりできた1日」という言い方をしてみましょう。
何もしなかったということは、見方を変えれば、のんびりできたといえるはずです。
心も体もたっぷり休められました。
1日をゆっくり気ままに過ごせたといえるでしょう。
何もしなかったといいますが、休憩はきちんとできているです。
「今日はたっぷりのんびりできたね!」
そう思えば、明るい気持ちになれるのです。
睡眠不足のときに限って、なぜか強い食欲を感じることはありませんか。
「寝不足で頭はぼうっとしているのに、なぜか食欲はいつも以上に感じてしまう……」
そうして気づくと、食べ物に手が伸び、食べすぎてしまっているのです。
こうした現象は、偶然でも気のせいでもありません
ずばり「睡眠不足」が原因です。
実は科学的根拠のある現象です。
睡眠不足は、肥満のリスクを高めることにつながるという研究結果があります。
睡眠不足になると、食欲を抑制する「レプチン」の分泌が減り、食欲を増進させる「グレリン」という物質が増えます。
私たちの体には、起きている時間が長くなると「より多くのカロリーが必要」と感じ、食へ向かわせようとする仕組みがあります。
また睡眠不足の影響で前頭葉の働きが鈍くなり「食べるのを我慢する」という自制心も低下します。
その結果、強い食欲にブレーキが利かず、眠気を感じながらも、つい食べすぎてしまうのです。
睡眠不足と肥満は、一見無関係に思えますが、実は深いところでつながっています。
十分な睡眠を取ったことで、摂取カロリーが自然と400キロカロリー減少したという研究もあります。
睡眠不足は、ダイエットの大敵です。
現代人は忙しく、睡眠不足に陥りがちです。
慢性的な睡眠不足だと、いつも強い食欲を感じる状態となってしまいます。
痩せたいなら、しっかり寝ましょう。
健康維持に必要な睡眠時間は「7時間から8時間30分」といわれています。
現代人は、睡眠が不足しがちであるため、意識的に睡眠を取ることが大切です。
しっかり睡眠を取ることも、ダイエットの一環なのです。
「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返してください。
この2つのバランスが大切です。
それぞれ真逆の行為ですが、相関関係があります。
日中しっかり動くからしっかり疲れることができ、しっかり疲れるから夜もしっかり寝られます。
しっかり寝るからしっかり体力を回復させることができ、翌日もしっかり動けます。
美しい波の形となり、日々の調子を整えるリズムとなるのです。
どちらかが中途半端になってはいけません。
一方が中途半端になると、もう一方も中途半端になります。
日中の活動をだらだらサボっていると、あまり疲れることができず、入眠に影響します。
睡眠不足になると、翌日はぼんやりして、日中の活動に支障を来します。
日中の活動が中途半端だと、疲れの具合も中途半端になり、再び入眠に影響します。
昼間はしっかり動きましょう。
勉強なら、しっかり頭を動かし、脳をフル回転させましょう。
外回りの営業なら、しっかり歩き回りましょう。
デスクワークでも、しっかり手と頭を動かしましょう。
日中はしっかり動いて全力を発揮します。
やるべきことに集中して、しっかりエネルギーを使って力の限りを尽くしてください。
夜にはぐったり疲れることになり、スムーズに入眠できます。
疲れきった状態になれば、嫌でも強烈な眠気が襲ってきて、横になってすぐ寝られます。
たっぷり熟睡すれば、朝には充電満タンです。
これをシンプルに繰り返せば、おのずと毎日ベストを尽くすことになります。
やるべきことがどんどん片付き、目標にもスムーズに近づけ、すべてがうまくいきます。
これが「人生の成功サイクル」です。
難しく考えないで、まず「しっかり」を心がけましょう。
朝と昼は「動の時間」です。
交感神経を高めてばりばり頑張ります。
夕と夜は「静の時間」です。
副交感神経を高めてゆっくり休みましょう。
「しっかり動く」と「しっかり寝る」を繰り返すだけですから簡単ですね。
シンプルで単純なことですが、きちんと取り組めば必ず素晴らしい未来が待っています。
「しっかり動く」と「しっかり寝る」を交互に繰り返せば、人生はうまくいくのです。
何も言われないから、応援していないとは限りません。
何も言われなくても、応援されていることがあります。
大切なのは「静かに応援している人」に気づくことです。
親は子どもに対し、静かに応援します。
気遣いのある親ほど、余計なことは言いません。
無視しているわけではありません。
あまり言うと、口うるさくなってしまうので、声がけが控えめになります。
そのため「静かに見守る」「静かに応援する」ことが多くなるのです。
応援の言葉といえば「頑張れ」が定番です。
ただし「頑張れ」ばかり言っていると、ストレスやプレッシャーを与えてしまうことがあります。
力強い言葉ではありますが、つい余計な力が入ってしまうのです。
そこで気の利く人は、上手に応援します。
「楽しんで」「肩の力を抜いて」「あまり無理しないで」と、リラックスを促す言葉をかけるのです。
静かな言葉ですが、大切な場面では大きな効果があります。
静かに応援してくれる友人もいます。
親しい友人は、あなたのことを気遣って、心の中で静かに応援するものです。
特に試験や本番に向けて頑張っている時期はデリケートなので、余計な言葉はかけません。
だからこそ黙って静かに応援します。
連絡が少ないのは、無視しているわけではなく、あえてそうしているのです。
あなたのことをわかっている人は、わかっているからこそ、余計なことを言いません。
あえてそっとします。
何も言わなくても、心の中で「頑張って」と応援しています。
それに気づくかどうかです。
「言葉の応援」もありますが「言葉のない応援」もあります。
言葉のない応援も、素晴らしい応援の1つです。
「何も言われないけど、応援されている」ことに気づくことです。
穏やかな応援なので、素直に受け取れます。
静かに応援されていることに気づけば、ありがたく感じられ、勇気がもらえます。
「明日はいい1日にしよう」
そう考えることはありませんか。
「明日はいい1日にしよう」ということは「今日はいい1日ではなかった」ということになります。
仕事でミスがあったり、思うようにスケジュールが進まなかったりしたのかもしれません。
トラブルに見舞われたり、不幸な出来事があったりしたのかもしれません。
しかし、それらは本当に、悪い出来事だったのでしょうか。
いいえ、悪い出来事ではありません。
ちょっと誤解しているだけであり、それはそれで有意義な出来事です。
「人間らしい時間を過ごせた」という意味では、大成功なのです。
今日を否定してしまうと、その時間を生きた自分が惨めに感じられます。
自分の身に起こることは、すべて「意味のあること」「有意義な出来事」「貴重な体験」と考えてください。
どんな出来事も、自分にとってプラスの経験になっています。
ですから、今日という日がどんな1日であろうと、常に「いい1日」として受け止めることが大切です。
「明日はいい1日にしよう」と考えるのではありません。
「明日もいい1日にしよう」と考えるのです。
ふわっと心が軽くなり、明るい気持ちになれます。
「今日」を肯定できると同時に「明日」にわくわくできます。
「今日もいい1日だった。明日もいい1日にしよう」
そう考えながら目をつぶり、眠りにつきましょう。
就寝前に心の中で唱えると、幸せな気分になり、安心して心地よく眠ることができるでしょう。
あなたは今日、いい1日を過ごしました。
明日もいい1日になります。