会話

人の才能を伸ばす
30の褒め方

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不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。
自分もそうなってしまうから。

不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。自分もそうなってしまうから。 | 人の才能を伸ばす30の褒め方

大人たちは「居心地のいい人間関係では進歩しない。もっと苦労しろ」と言ってつらい人間関係の中にいることを薦めます。

たいていそういうことを言う大人に限って幸せそうではありません。

眉間にしわを寄せて、不機嫌な表情をしています。

若いころにつらい人間関係で苦労したからと、自分の部下にも同じような苦しみを味わわせたいだけです。

それは、単なる個人的な恨みです。

自分が苦しんでい上がってきたからとはいえ、後に続く人間にも同じ苦しみを味わわせたいと悔しくてたまらないのです。

そんな人の言うことは聞かなくてかまいません。

言うことを聞いていると自分まで同じようなつらい人生を歩むことになり、その人と同じような性格になります。

そんな人の言うとおりにつらい人間関係の中に本当に浸っていると、幸せのかけらも感じられないのです。

不幸そうな人(あるいは本当に不幸になっている人)の言うことを聞いてはいけません。

往々にして不幸そうな人の言うことは、不幸になるための助言になっています。

ただ唯一、言っていることを参考にするとすれば、言っているとおりにしないことです。

言っているとおりのことを本人がしてきたから、そんなにつらいばかりの人生を歩んできてしまったのです。

少なくとも言っているとおりにしなければ、不幸ではない道には歩めます。

不幸になっている人は幸せになれなかった人ですから、幸せになる方法など知っているわけがないのです。

方法をどうすればいいのかわからないため、どうすればいいのかわかるわけがありません。

にもかかわらず「我慢をしろ」「最初からやれ」「い上がれ」「もっと苦しめ」など、効率の悪い根性論を押し付けます。

幸せになるための基本は、実際に幸せになっている人から話を聞くことです。

不幸な人が言っている幸せ論を信じて本当にそのとおりにしてしまうと、自分も同じく不幸へと道連れにされてしまうのです。

私は情報を仕入れるとき、本屋にある本から情報を収集することにしています。

できるかぎり笑顔になっている著者、元気のある作者を選んで本を買うようにしています。

本を書いている人は一生懸命に勉強した人であって、その結果お金持ちになったり、幸せになれたりした人です。

そういう人たちの書いた本を読んでいると、参考になります。

その一方で、飲み屋で酔ったおじさんが怒鳴り散らしているお説教は聞かないことにしています。

勉強しなかったからお酒に頼ることになり、ストレスを愚痴でぶつける人の言うことは、まったく参考にならないのです。

人の才能を伸ばす褒め方(17)
  • 不幸な人の言うことに、耳を貸さないようにする。
「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。

もくじ
人の才能を伸ばす30の褒め方
不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。自分もそうなってしまうから。 | 人の才能を伸ばす30の褒め方

  1. 褒め言葉は、人間関係を活性化させる言葉だ。
    褒め言葉は、人間関係を活性化させる言葉だ。
  2. うまくいった瞬間に褒めること。
    うまくいった瞬間に褒めること。
  3. 朝のニュースは、ネガティブな情報であふれている。
    朝のニュースは、ネガティブな情報であふれている。
  4. 話題をコントロールすれば、感情もコントロールできる。
    話題をコントロールすれば、感情もコントロールできる。
  5. おいしくない食事は「まずい」とは言わず「変わった味ですね」と褒めてしまう。
    おいしくない食事は「まずい」とは言わず「変わった味ですね」と褒めてしまう。
  6. 日常は褒めることであふれている。<br>「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。
    日常は褒めることであふれている。
    「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。
  7. 「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。
    「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。
  8. 褒める人を、好きになる。
    褒める人を、好きになる。
  9. 褒め言葉は、完了形や進行形を使う。<br>過去形は、できるだけ控える。
    褒め言葉は、完了形や進行形を使う。
    過去形は、できるだけ控える。
  10. 褒め言葉には、人生を変える力がある。
    褒め言葉には、人生を変える力がある。
  11. 褒め言葉が、勉強を楽しくさせる。
    褒め言葉が、勉強を楽しくさせる。
  12. 陰でこそこそすると、言葉の効力が大きくなる。
    陰でこそこそすると、言葉の効力が大きくなる。
  13. 「褒め言葉」と「おだて」の一番の違いは、気持ちに嘘があるかどうか。
    「褒め言葉」と「おだて」の一番の違いは、気持ちに嘘があるかどうか。
  14. 「感謝される文章」より「感動できる文章」のほうが、心に残る。
    「感謝される文章」より「感動できる文章」のほうが、心に残る。
  15. 叱るときには、2人のほうがいい。<br>褒めるときには、みんなの前のほうがいい。
    叱るときには、2人のほうがいい。
    褒めるときには、みんなの前のほうがいい。
  16. 褒めてくれる人と付き合っていると、能力が伸びる。
    褒めてくれる人と付き合っていると、能力が伸びる。
  17. 不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。<br>自分もそうなってしまうから。
    不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。
    自分もそうなってしまうから。
  18. 「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。
    「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。
  19. もう少し言葉を付け加え、具体的な表現にする。
    もう少し言葉を付け加え、具体的な表現にする。
  20. せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。
    せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。
  21. 「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。
    「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。
  22. 1日1回は、誰かを褒めよう。
    1日1回は、誰かを褒めよう。
  23. 知らない人にも、褒め言葉で話しかければいい。
    知らない人にも、褒め言葉で話しかければいい。
  24. 性格のよい人は、よいことを口にする。<br>性格の悪い人は、悪いことを口にする。
    性格のよい人は、よいことを口にする。
    性格の悪い人は、悪いことを口にする。
  25. 心がこもっていないと、すぐ見抜かれる。
    心がこもっていないと、すぐ見抜かれる。
  26. 恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。
    恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。
  27. 「欠点」は、褒めてもいい。
    「欠点」は、褒めてもいい。
  28. みんなと同じことをしない。<br>みんながしない方法でアピールすること。
    みんなと同じことをしない。
    みんながしない方法でアピールすること。
  29. 成長するということは、新しい「色」を取り入れるということ。
    成長するということは、新しい「色」を取り入れるということ。
  30. あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。
    あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。

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