器の小さい人は、自分の価値観を押し付けます。
相手の意見が自分の意見と違うと、非難します。
「それは間違っている」「考え直すべきだ」と厳しい言葉を浴びせます。
「私の意見が正しい」「この方法にしなさい」と言わんばかりに、自分の考えを押し付けようとします。
挙げ句には「あなたはおかしい」と人格否定までしてくるのです。
夢中になっている趣味があれば、自分が楽しんでいる話だけでは終わりません。
「あなたもしたほうがいい。絶対やるべきだ!」と強く勧めてきます。
しかも勧め方が強引です。
自分が楽しいと考えるものは、相手も楽しいと感じるに違いないと思っているのです。
自分の価値観を押し付ける姿勢は、器の小さい人の特徴です。
好みは人それぞれにもかかわらず、相手の好みを考慮しません。
誰でも自分の価値観を押し付けられるのは嫌なものです。
器の大きい人は、人の価値観を尊重します。
自分と違う意見だからといって、否定も批判もしません。
理解に苦しむことでも「あなたはそういう考えなんだね」と、相手の価値観を尊重します。
器の大きい人は「価値観は人それぞれ」ということを理解しています。
自分の意見を相手に押し付けるようなことはせず、1つの考え方として捉えるのです。
1つの考え方として捉えるおかげで、ますます自分の見識が広がっていくのです。
自分の趣味について話すときも、相手に押し付けるような言い方はしません。
「今こんなことにはまっているよ。充実しているよ」という話だけにして、それ以上余計なことは言いません。
人の好みはそれぞれとわかっているので、無理に勧誘することもありません。
相手から「私もやってみたいな」と言ってきたときに、初めて案内します。
相手の立場を理解し、相手の価値観を尊重できる人こそ、器が大きいのです。