否定から入るか、肯定から入るか、それが問題です。
何かと否定から入る人がいるものです。
こちらが発言すると「違う」「いや、そうじゃないから」と否定から入ります。
感じの悪い人は、身だしなみが乱れていて、清潔感も欠けています。
汚れた靴を履いています。
しわが寄ったスーツや、黄ばんだシャツを着ています。
感じの悪い人は、食事マナーが身についていません。
「いただきます」「ごちそうさま」を言いません。
食事のときに、くちゃくちゃ音を立てながら食べます。
感じの良しあしに関わるポイントの1つが「言葉遣い」です。
言葉遣いが悪いと、相手に不快な印象を与えてしまいます。
感じの悪い人は、言葉遣いに「粗」があります。
職場で人に声をかけるとき、急に声をかけていませんか。
その人は、仕事に集中している最中かもしれません。
忙しくしていて、邪魔されたくないタイミングかもしれません。
人にはそれぞれ、趣味や価値観があります。
そこに正解があるわけではありません。
人によって、趣味や遊び、働き方や生き方があり、どれも正解です。
挨拶は、人間関係の潤滑油です。
人と会ったときは、挨拶するのがマナーです。
子どものころから教わることであり、当たり前のマナーです。
感じの悪い人は、相手の名前を呼びません。
それどころか、相手の名前以外で呼びます。
「ねえ」
感じの悪い人は、勝ち負けにこだわります。
勝負事では「絶対勝ちたい」「負けたくない」と思っています。
もちろん勝ちたい気持ちがあるのは誰でも同じことですが、それに強い執着があり、露骨に見せるのです。
感じの悪い人は、頑固で偉そうな態度です。
人の話は、脚組みや腕組みをしながら聞きます。
人のアドバイスを受け入れず、自分の考えに固執します。
感じの悪い人は、ありがた迷惑が多いのが特徴です。
職場に仕事のできない人がいると、お願いされてもいないのに、ああだこうだと教え始めます。
しかも教え方が強要口調です。
難しい言葉を使って話すと、感じが悪くなります。
たとえば、専門用語、業界用語、カタカナ言葉です。
自分にとってはなじみのある言葉かもしれませんが、相手にとっては聴き慣れない言葉で、意味がわからないことがあります。
お願いしていた仕事の進捗が気になって連絡したときのことです。
「あとどのくらい時間がかかりそうですか」と聞くと「もう少しかかりそうです」と言われました。
これは困ります。
ついやってしまうのが「自慢話」や「武勇伝」です。
素晴らしい功績があれば、自慢したくなるでしょう。
大きな手柄を上げた過去があれば、誰かに話してアピールしたくなるでしょう。
感じの悪い人は、会話のとき、いい加減な態度が見受けられます。
相手のほうに顔も体も向けません。
スマホをいじりながら、耳だけ向けて話を聞きます。
お願いするにも「言い方」があります。
ポイントは「ストレスが感じられる言い方かどうか」です。
言い方の違いで、相手が受ける印象は大きく変わり、感じの良しあしにつながります。
人と食べに行くとき「何食べる?」「何か食べたいものある?」となるときがあります。
このとき「何でもいい」と答える人がいます。
よく聞かれるパターンですが、実はあまり感じが良くありません。
ビジネスでもプライベートでも、気が乗らないときがあるものです。
興味や関心のないことをするときは、なかなかやる気が出ません。
そうした気が乗らないときの場面は、感じの良しあしに関わるポイントの1つです。
施設・役所・アパレルショップなどで、ノーの一言で終わる会話を聞くことがあります。
・センターで手続きをしようとしたところ「本日は終了しました」と言われた
・役所で可能かどうか尋ねると「身分証がないのでお手続きできません」と断られた
愚痴や文句ばかり口にしている人がいます。
「仕事が多い」
「上司がむかつく」
感じの悪い人の口癖は「前にも教えたよね」です。
部下から一度教えたことを、再び聞かれることがあります。
そんなとき「前にも教えたよね」と、ため息交じりで言うのです。
いらいらしたとき、そのまま表に出していませんか。
表情が悪くなったり、態度が荒くなったり、言葉遣いが悪くなったり。
それは普通で、当たり前のことのように思えます。
人に手渡す場面があります。
ここは、感じの良しあしが分かれる場面の1つです。
たとえば、相手にプリントを手渡す場面があるとします。
商談や打ち合わせで会社に出向いたとき、机の上にカバンを置く人がいます。
これは感じが悪いです。
カバンの底は、汚れている部分とされています。
言われないと動かない。
与えられた仕事は、最低限のことしかやらない。
報告、相談、連絡がない。
「値引きはできませんか」と声をかける場面があるでしょう。
もちろん値引き交渉自体は有効な手段です。
予算の都合があるなら、交渉するのも当然です。
仲のいい人と食べに行くと、話に花が咲きます。
注文をして料理が来るまでの待ち時間に、ぱっと話が盛り上がるのです。
話が盛り上がるのはいいことです。
「おすすめの本はありますか」
「何かおすすめの映画はありますか」
「記念日におすすめのレストランはありますか」
過去の問題を何度も蒸し返す人がいます。
誰でも恥ずかしい失敗をすることがあります。
触れてほしくない過去もあるものです。
最初から感じのいい人はいません。
礼儀も作法も、最初は誰でも身についておらず、ゼロの状態です。
人と接したり、経験を積んだりするなかで、少しずつ身につけます。