器の小さい人は、成功者がいても「あの人は運がいいだけ」と言います。
「お金持ちの家に生まれたから」
「恵まれた環境にいたから」
「いい人に巡り会えたから」
「親が有名人だから」
「時代の波に乗れたから」
素直に成功者の実力を認めようとしません。
運のせいにして、自分の負けや実力不足を正当化します。
素直にその人の成功を認めると、自分の負けを認めることになって悔しいのです。
器の小さい人は、自分を正当化するために、それらしい言い訳を考えます。
そういうことを続けているから、いつまでたっても成長ができず、実力も身につかず、結果も出ないままになります。
もちろん運が影響することもあります。
偶然のチャンスによって、飛躍することもあります。
しかし「運も実力のうち」という言葉があるように、運をつかむ人は、必ずそれ相応の努力をしています。
礼儀やマナーが身についていたり、小さな口約束を守ったり、スピードのある仕事をしたり、小さな仕事を大切にしたりしています。
運を味方につける人は、行動の積み重ねでチャンスを引き寄せているのです。
成功者は「結果を出している人」です。
たまたま成功することはありません。
成功者には、成功するだけの理由があります。
運をつかんだ人は、偶然ではなく「運を味方につける行動」をしているのです。
器が大きい人は、成功者の実力を素直に認め、手本とします。
嫉妬やひがみの気持ちはなく、憧れや尊敬の気持ちを持っています。
「なぜ結果を出せたのか」という点に着目し、その仕組みやプロセスを学ぼうとします。
自分に足りないところを積極的に学び、どんどん吸収します。
「運はただの偶然ではなく、努力することで、つかめるもの」だと思っているのです。
同じ職場なのに、結果を出す人と出せない人がいます。
その違いは、才能ではなく、日々の小さな行動の積み重ねです。
ほかの人より、スピードがあり、マナーも良く、小さな仕事でも丁寧にこなします。
こうした学びの姿勢と行動力があるから、器の大きい人はどんどん成長していき、結果も出していけます。
運を味方につける人は、偶然を待つのではなく、努力と行動の積み重ねによって必然をつくっているのです。