器の小さい人は、先生から学ぼうとします。
一見すると良いように思えるのですが、実は選別しているのです。
「先生」という肩書があり、なおかつ年上でなければ、学ぶ対象にしないのです。
心の奥では、年下を見下しています。
「年下は未熟に決まっている。経験も浅く、学べることも少ないはずだ」と決めつけています。
若い人から学ぶことに抵抗を感じているのです。
それは勝手な思い込みです。
年齢と実力は、必ずしも比例しません。
年下でも、キャリアと実績が豊富で、教え上手な人もいます。
年齢だけで人を判断すると、学びの扉を閉ざし、貴重な成長のきっかけを失ってしまいます。
その姿勢こそが、器の小ささを露呈しているのです。
器の大きい人は、学ぶ相手を立場や年齢で区別しません。
習い事では、年上の先生はもちろん、年下の先生でも、敬意を払います。
「よろしくお願いします」と頭を下げ、謙虚に学ぶ姿勢を見せるのです。
重視するのは「年齢」ではなく「キャリアと実績」です。
年下の先生でも、キャリアと実績が豊富なら、敬意を払い、素直に頼ります。
部下でも、専門分野に強ければ、ためらうことなく「先生」と見なし、謙虚に教えを請います。
「この分野ではあなたのほうが詳しい。だから教えてください」と思っているのです。
年齢にこだわる人は、学びの対象が限られ、成長が鈍化します。
年齢にこだわらない人は、学びの対象が広がり、成長し続けます。
年齢に関係なく、すべての人から学ぶ姿勢を持つことが、器の大きい人の条件です。