器の小さい人は、勝負に負けたとき、素直に負けを認めません。
現実を見ようとせず、否定しようとします。
素直に負けを認めないどころか、負け惜しみを言います。
「タイミングが悪かっただけ」
「ちょっと体調が悪かっただけ」
「本調子なら勝てた」
「普段の自分なら、負けなかった」
「本気を出していなかっただけ」
負け惜しみを言うのはかっこ悪いことです。
器の小さい人は感情のコントロールができないので、負けたときも、いらだちを見せます。
本人はそのことに気づいていません。
周りの人は「負けたのに、なぜ素直に認めないの」と思っています。
素直に負けを認めない態度に、子どもっぽさが感じられます。
負け惜しみのオンパレードが、器の小ささを物語っているのです。
素直に負けを認めないため、弱点の克服もできません。
成長がないので、次もまた負けることになります。
負け惜しみは、負けを二度確定させるのです。
器の大きい人は、素直に負けを認め、相手の勝利をたたえます。
「私の負けです」と、はっきり認めます。
本当は心の中で悔しい気持ちもあるのですが、表には出しません。
そして「おめでとう!」と相手の勝利をたたえます。
こういう人は、かっこいいです。
これが大人の対応です。
大人の対応ができるところに、器の大きさが表れています。
素直に負けを認めるから、弱点の克服もできるようになり、成長につながります。
そうして、次は勝利できるのです。
素直に負けを認められる人だけ、次のステップに進めるのです。