器の小さい人は、目先のことに振り回されます。
仕事は、短期的に稼げるようなものを選びます。
早く利益を得たいあまり、将来の大きな利益より、目先の小さな利益を重視して、その場限りの仕事が多くなっています。
教育でも「今できていればいい」「自分の仕事さえできれば良い」と考え、部下の教育には無関心です。
食事も「安くておいしいものなら何でもいい」という考えになっています。
ジャンクフードやファストフードなど、安くて腹を満たせばいいものばかりを食べ、健康のことはあまり考えていません。
短期的な視点しかなく、目先のことに振り回されているのです。
イソップ寓話『アリとキリギリス』でいう、キリギリスのような生き方をしています。
将来のことを考えず、今の楽しみばかり優先させていると、そのときは良くても、後が大変です。
なかなかお金が貯まらず、後になればなるほど苦しくなります。
器の小さい人は、すべて目先のことにとらわれています。
後になって「あのとききちんとしておくべきだった」と悔やむことになるのです。
器の大きい人は、長期的な視点で考えます。
心がけているのは「目先の小さな利益より将来の大きな利益」です。
仕事を行うとき、その場限りの対応ではなく、自分がいなくなっても回るシステムをつくります。
たとえば、手順書やマニュアルを作成して、初心者でも問題なく進められる仕組みをつくります。
毎回手作業で行うのではなく、自動化のプログラムを作成して、漏れなくスピーディーに行える工夫をします。
仕事のキャリアも、まず理想とする将来像をイメージし、それを実現できるよう逆算して中長期的なプランを考えます。
部下の教育にも力を入れます。
部下の教育に力を入れることは、そのときは大変でも、将来につながります。
部下が育てば、それだけ自分の仕事も楽になり、自分がいなくても回るシステムができるのです。
食事も、腹を満たせばいいものではなく、健康につながるものを口にします。
自分の体は、口にしたものからできています。
健康につながるなら、少々お金がかかっても「健康への投資」という考え方で取り入れます。
長期的な視点で考えることで、自分の人生をコントロールするのです。