誰かが自分を成長させてくれるのを待たないことです。
待っているだけでは、何も成長できません。
勉強するのも、自分です。
失敗したときは落ち込み、成功したときは喜ぶ。
一見、人の自然な反応のように思えますが、ここに落とし穴があります。
結果の良しあしで一喜一憂すると、感情の波が激しくなります。
習い事に取り組むうえで、意識しておきたい大切な言葉があります。
「急がず、焦らず、諦めず」です。
この3つの言葉は、性別や年齢、経験の有無を問わず、すべての人に共通する心構えです。
自己投資をするなら、まず少額から始めましょう。
早く結果を得たいからといって、いきなり大金を投じるのは危険です。
冒険的なのは大いに結構ですが、失敗したときのリスクが大きすぎます。
習い事に意味を求める人がいます。
「何のために習い事をやっているのだろう?」と。
難しく考える必要はありません。
本当はうまくなりたいのに、素直にそれを口にしない人がいます。
「楽しければ、別に上達しなくてもいいんです」と。
素直に言うのが恥ずかしいのです。
「自分磨きが大変だなあ。面倒だなあ」
そう感じるのは、まだ習慣になっていないからです。
始めたばかりのころは、そう感じるのが普通です。
習い事を始めると、できないところがたくさん見つかります。
「あれもできない。これもできない」と、ついできないところに目が向いてしまいがちです。
頑張っても、すんなりできません。
習い事をしていると、誰でも「難しいこと」にぶつかります。
難しいことは、今すぐできなくていいのです。
自分を責める必要もありません。
英会話教室には、大きくわけて2つのレッスン形式があります。
「グループレッスン」と「個人レッスン」です。
初心者は、費用も安くて、みんなと一緒に学べるグループレッスンから始める傾向があります。
習い事で大切なのは「努力の量」や「通う頻度」ではありません。
一生懸命努力したり頻繁に通ったりするほうが立派と思われがちですが、ここに落とし穴があります。
最初に頑張りすぎて、途中で辞めてしまった経験はありませんか。
自分磨きをしているとき、余計なことをしていませんか。
スマホをいじりながら……、テレビを見ながら……、漫画を読みながら……。
こうした「ながら作業」をしていると、集中できません。
習い事では、難しいことがあって悩まされることがあるでしょう。
そんなとき、ふとネガティブな心の声が聞こえてくるかもしれません。
「ダメかもしれない」
教室には多くの生徒がいます。
その中には残念ながら消極的な人がいることもあります。
だるそうに取り組む人、いやいや取り組む人、めんどくさそうに取り組む人。
習い事をしていると、先生から褒められることがあります。
そんなとき、とっさに否定で返していませんか。
「いえいえ、そんなことはありません」
ちまたでは「目標は必要だ」「目標はつくるべきだ」といった声が聞かれます。
もちろん、目標は大切なものです。
目標とは、努力を向ける対象です。
友人に次の質問をしてみてください。
「○○さんは何か自己投資していることはありますか?」と。
普段の会話ではなかなか出てこない質問です。
習い事を始めると、今より忙しくなります。
タイムスケジュールの調整が必要です。
時には何かを省いて、時間を捻出する必要もあるかもしれません。
1歩進めるから、お金をかけるのか。
1歩しか進めないから、お金をかけないのか。
それが問題です。
自分磨きには、時間が必要です。
その時間を捻出するため、人間関係を遮断しようとする人がいます。
もちろん関わりたくない人と距離を置いたり、不要な飲み会の誘いを断ったりするのはいいのです。
自己投資と聞くと、金額が大きいものほど効果も大きいと思われがちです。
一般にはそのとおりですが、あくまで傾向です。
傾向には例外もあります。
自分磨きをしていると、やじってくる人がいます。
「もう手遅れだよ」
「頑張っても無駄だよ」
習い事をしていると、成長スピードが次第に鈍くなる時期がやってきます。
壁にぶつかったりスランプに陥ったりして、それ以上前に進めそうにないと感じることもあるでしょう。
そんなとき、心の中で、自分の成長を疑う声が生まれます。
自分磨きだからといって、自分一人だけで行えるとは限りません。
読書では、本の著者の知恵を借りています。
習い事では、先生の指導を受けています。
習い事の話を、人にしてみませんか。
家族・友人・恋人など、身近な人に話してみるのです。
習い事のことは、話のネタにぴったりです。
「リスクをゼロにしたいです」というのは無理な注文です。
どんな自己投資でも、大なり小なり、リスクがあります。
筋トレで肉体改造をする場合、けがをするリスクがあります。
教養を高める手段の1つが、読書です。
読書は、先人の知恵の宝庫です。
本を通して、さまざまな知識や知恵を吸収できます。
「習い事の時間が一瞬のように感じられる」
そんな経験はありませんか。
先生が「今日はここまでです」と言ったら「えっ、早い。もうこんな時間?!」といつも驚かされる。
「成長」という点で考えるなら、一人暮らしは大変おすすめです。
たしかに一人暮らしは大変です。
掃除、炊事、洗濯をはじめ、ゴミ出しや買い物、整理整頓など、すべて自分一人でしなければなりません。
習い事が終わったとき、どんな余韻がありますか。
習い事を楽しめていれば、終わったとき、達成感や充実感があります。
疲れてはいても、気持ちのいい疲れです。
誰かが自分を成長させてくれるのを待たないことです。
待っているだけでは、何も成長できません。
勉強するのも、自分です。
本を読んだり、問題を解いたりすることで、学力がつきます。
体を鍛えるのも、自分です。
トレーニングを行うからこそ、強い肉体が手に入ります。
困難を乗り越えるのも、自分です。
諦めずに努力を続けるからこそ、暗闇の中に光が差し込み、道が開けます。
「先生に頼ればいい」「先生が自分を成長させてくれる」と思う人もいるでしょう。
先生はあくまでサポート役です。
教えてくれたり助けてくれたりはしますが、実際に努力するのは自分です。
「先生が成長させてくれる」という人頼みの考えでは、依存につながりかねません。
自分磨きも自己成長も、誰かに代わってもらえるものではないのです。
「やる気が起きないので、誰かにむちを入れてもらいたい」と思うこともあるでしょう。
むちを入れるのも、やはり自分です。
人にやってもらうより、自分で自分にむちを入れたほうが早いのです。
人にむちを入れられるのは反発を感じるものですが、自分がむちを入れるのなら、自分の意思なので、前向きに受け入れられます。
そして自分を褒めるのも、自分です。
自分が努力するからこそ、それを成し遂げたときの喜びや感動も、大きくなります。
「今まで一生懸命努力してきたなあ。よく諦めなかったなあ。自分は偉いなあ」と思え、自分で自分を褒められるのです。
結局のところ、自分が努力するしかないのです。
成長するのは「自分で動き、自分で努力する人」です。
自分を成長させるのは、自分なのです。
失敗したときは落ち込み、成功したときは喜ぶ。
一見、人の自然な反応のように思えますが、ここに落とし穴があります。
結果の良しあしで一喜一憂すると、感情の波が激しくなります。
これはいわば「結果に振り回される」という状態です。
気分の上がり下がりが繰り返されると、心は次第に消耗していき、疲れを感じやすくなります。
あるとき心が折れてしまい、続ける力を失うこともあるのです。
習い事を長く続けるには「感情の波を一定に保つこと」が大切です。
精神的なスタミナには限りがあります。
むやみに消耗しないためにも「失敗しても落ち込まない。成功しても舞い上がらない」という姿勢がポイントになるのです。
失敗しても深く気にしません。
くよくよせず、前向きな考えでいきましょう。
「失敗はあって当然」
「さあ、もう一度やってみよう」
「まだまだこれからだ」
そんな楽観的な心構えでいいのです。
失敗しても下を向かず、前を向くことが大切です。
失敗したからといって、完全に可能性が閉ざされたわけではありません。
時間もチャンスもまだまだあるはずです。
たとえ心の傷があっても、時間がたてば癒えるものです。
引き続きファイティングポーズを保ち続け、次に進みましょう。
成功しても舞い上がりません。
嬉しくて浮かれたくなるかもしれませんが、高揚感は抑えましょう。
「今回うまくいったのはたまたまかもしれない」
「今はうまくいっても今後はわからない」
「調子に乗らないようにしよう」
そう自分に言い聞かせて、クールに構えることが大切です。
浮かれることは、油断を生む原因にもなります。
感情が高ぶりそうなときこそ、冷静さを保つようにしましょう。
結果の良しあしにかかわらず、できるだけ感情の波を一定に保つことです。
そうすれば、余計な消耗を抑えられます。
心の消耗が抑えられれば、それだけ習い事を長く続けられます。
習い事に取り組むうえで、意識しておきたい大切な言葉があります。
「急がず、焦らず、諦めず」です。
この3つの言葉は、性別や年齢、経験の有無を問わず、すべての人に共通する心構えです。
初心者はもちろん、上級者にも当てはまります。
この言葉を心に留めておくことで、習い事がもっと楽しく、有意義なものとなります。
まず1つ目は「急がない」です。
もちろん早く上達したいと思う気持ちは自然なものです。
「早くうまくなりたい」「早く成果を出したい」と思うのは、誰にでもある心理でしょう。
だからといって上達が早ければいいというものではありません。
下手に急ぐと、基本がおろそかになります。
肝心な部分が定着せず、かえって遠回りになることも少なくありません。
応用ができるのは、土台となる基本がしっかりできているからこそです。
あまり急ぎすぎると、習い事を楽しむ暇もなくなり、モチベーションの低下にもつながるのです。
ペースは遅くてもいいので、こつこつしっかり着実に身につけていくことが大切です。
基本を身につけるには時間がかかるもの。
ゆっくりでも、きちんと身につけるほうが帰って近道になることもあります。
適度なペースで進めるほうが、心にも余裕が生まれ、習い事を楽しめるようになります。
2つめのポイントは「焦らない」です。
思うように上達しないとき、つい焦ってしまうこともあるかもしれません。
特に上達の早い人がいると、自分と比較して、もやもやした気持ちになるでしょう。
「どうして自分だけこんなに遅いのだろう」「自分よりあとから入った人に追い抜かれた」と落ち込むこともあるかもしれません。
しかし、習い事に焦りは禁物です。
ゆっくりマイペースで進めていきましょう。
焦ってしまうのは、周りと比較しているからです。
人は人であり、自分は自分です。
習い事は他人との競争ではありません。
自分との向き合いです。
周りに気を取られそうになったら、次の言葉を言い聞かせてください。
「自分に集中しろ。大丈夫。マイペースがいちばん」と。
個人で楽しんでいるのですから、周りは気にせず、自分に集中し、とことんマイペースでいくことが大切です。
3つ目のポイントは「諦めない」です。
チャレンジして、すぐできるようになるとは限りません。
最初からうまくいくほうが珍しいです。
頑張っているにもかかわらず、なかなかうまくいかない状態が続くと、心が折れそうになることもあるでしょう。
「自分には才能がないのかな」と思うこともあるかもしれません。
しかしそこで諦めてしまうのは早すぎます。
時間はたっぷりあります。
うまくいかないのは、才能がないからではありません。
「うまくできるようになるまでの時間」が、まだ少し足りていないだけです。
なかなかうまくいかなくても、希望を持って地道に取り組んでいきましょう。
習い事は長期戦です。
「いつかできるようになればいいな」という気持ちで取り組んでいれば、きっといつかうまくいくのです。
自己投資をするなら、まず少額から始めましょう。
早く結果を得たいからといって、いきなり大金を投じるのは危険です。
冒険的なのは大いに結構ですが、失敗したときのリスクが大きすぎます。
株式投資にも同じことがいえますが、最初は少額から始め、経験を積むにつれて徐々に金額を上げていくのが賢明です。
少額であれば、失敗しても、かすり傷で済みます。
時には笑って流せることもあります。
気軽に取り組めて数もこなしやすく、慣れるのには最適なのです。
少額で始められる自己投資の代表例は「本」です。
自分のお金で本を買って読むのは、最も定番で効果的な自己投資の1つです。
興味のある本を見つけて、自分のお金で買って読むだけです。
ビジネスに関する本を買って読めば、ビジネスについて学べます。
歴史に関する本を買って読めば、歴史について学べます。
健康に関する本を買って読めば、健康について学べます。
本は、読み終わった後、古本屋やフリマアプリで売って換金することも可能です。
これは実質的なキャッシュバックのようなもので、お得といえるでしょう。
本を売れば、部屋のスペースにも空きが生まれるのです。
読んでみて合わないと感じたときは、売却すれば損失を最小限に抑えられるのです。
世の中には、ありとあらゆるジャンルの本があります。
その一冊一冊は、先人たちの知恵の結晶です。
本による自己投資は、自己投資の入り口として、誰にでもおすすめできるのです。
本でも自己投資で慣れたら、そこから対象を広げていくといいでしょう。
少額で慣れていきながら徐々に金額を上げていけば、自己投資のリスクを抑えつつ楽しめるのです。
習い事に意味を求める人がいます。
「何のために習い事をやっているのだろう?」と。
難しく考える必要はありません。
習い事に特別な意味や目的はなくてもいいのです。
自己投資なら回収を考える必要はあるかもしれませんが、習い事は自由でいいのです。
意味があってもいいですが、なくてもかまいません。
習い事は「楽しいからやる」で十分です。
上達しなくてもかまいません。
人から「何のためにやっているんですか」と聞かれたときも「楽しいから」でOK。
人に理解されなくてもかまいません。
褒められるためにやっているのではないのです。
年収アップにつながらなくてもかまいません。
仕事と無関係でいいのです。
役に立たなくてもかまいません。
今は役に立たなくても、思わぬ場面で役に立つことがあるものです。
習い事は、楽しむためにするものです。
「健康のため」「スキルを身につけるため」「心を豊かにするため」など意味を求めがちです。
そういう意味があってもいいですが、必須ではありません。
意味はあとからついてくるものです。
習い事の本質は「楽しむこと」です。
それだけで十分なのです。
スポーツ系、音楽系、語学系など、習い事にはさまざまなジャンルがありますが、楽しむことだけは共通しています。
習い事を長続きさせるコツを探す人がいます。
楽しめていれば、自然と続けていけるものです。
楽しい時間とは、充実した時間です。
習い事をしている時間も、人生の一部です。
没頭しているときは幸せな時間を過ごしていることになります。
習い事の時間があっという間に感じられるなら、それだけ夢中になって楽しめているのだと考えてください。
たっぷり楽しんでいれば、それだけで習い事の目的は達成されています。
お気に入りの習い事を通して充実した時間を過ごし、素晴らしい人生を築いていきましょう。
本当はうまくなりたいのに、素直にそれを口にしない人がいます。
「楽しければ、別に上達しなくてもいいんです」と。
素直に言うのが恥ずかしいのです。
本当はうまくなりたいと思っているにもかかわらず、少し強がった発言でごまかすのです。
それはもったいないことです。
頑固になって自分の気持ちを押し込めてしまうと、上達するものも上達しません。
上達のチャンスを自ら遠ざけることになるのです。
習い事で大切なことの1つは「素直」です。
うまくなりたいと思っているなら「うまくなりたい」と素直にきちんと口に出すことが大切です。
その一言は、先生に伝わります。
本気の思いは、相手の心を動かします。
「一緒に頑張りましょう!」と先生もより熱心に教えてくれるようになるでしょう。
そして何より、自分のやる気を高めることにもつながります。
「うまくなりたい」と口に出せば、自分の耳がそれを聞きます。
その言葉が無意識まで染み込み、目標が刷り込まれていきます。
モチベーションの炎がますます燃え上がるのです。
「うまくなりたい」は、心に火をつける言葉です。
うまくなっている自分をイメージしながら口に出すと、さらに効果的です。
「言霊」という言葉もあるように、言葉には現実を変える力があります。
たかが一言、されど一言。
「うまくなりたい」と言えば言うほど、その現実に近づいていき、夢や願いが叶うのです。
「自分磨きが大変だなあ。面倒だなあ」
そう感じるのは、まだ習慣になっていないからです。
始めたばかりのころは、そう感じるのが普通です。
タイミングが不定期だったり、そのときの気分任せだったりすると、なかなか思うように進みません。
自分磨きで大切なのは「習慣化」です。
洗顔や歯磨きを面倒だと感じないのは、すでに習慣化されているからです。
どんなことでも習慣になってしまえば、簡単に感じてしまうのです。
習慣化のコツは、とにかく「続けること」に尽きます。
期間は一概に言えませんが「最低でも3週間は続けることが大切」と言われています。
最初は、少し気合を入れたり重い腰を上げたりなど大変に感じますが、頑張って続けていきましょう。
勉強も運動も美容も、最初は面倒に感じるものですが、毎日繰り返していくうちに習慣化され、当たり前と感じるようになります。
習慣化されるにつれてストレスが小さくなり、どんどん楽になります。
努力しているのに、努力している感覚がなくなります。
手間暇のかかることでも、何でもないと感じるようになります。
気づけば「面倒」が「楽しい」に変わっていることすらあるのです。
ひとたび習慣になれば、大きな前進です。
気合も根性も必要ありません。
意識しなくても、自然と体が動くようになります。
むしろやらないと、そわそわして落ち着かなくなるほどになります。
習慣化できれば、自分磨きの半分は成功したもの同然なのです。
習い事を始めると、できないところがたくさん見つかります。
「あれもできない。これもできない」と、ついできないところに目が向いてしまいがちです。
頑張っても、すんなりできません。
うまくいかないことが続くと、だんだん自信がなくなったり落ち込んだりすることもあります。
不器用な自分が嫌になることもあるかもしれません。
しかし初めて習うことですから、できなくて当然です。
「できないところ」という言い方には、ネガティブな響きがあります。
否定的な言い方をしていると、それだけで「悪いこと」のように感じてしまいます。
ここで発想を変えてみましょう。
できないところは、すべて「伸びしろ」と考えるのです。
できないからといって、永遠にできないとは限りません。
人は、成長する生き物です。
練習や努力を重ねていけば、少しずつできるようになります。
そこに少し個人差があるだけのこと。
「絶対無理」と思えることでも、地道に経験を積んでいけば、やがてできる日が来るのです。
「できないところがたくさんある」ということは「伸びしろがたくさんある」ということです。
これほど素晴らしいことはありません。
言い方を変えるだけで、印象がネガティブからポジティブへと180度変わります。
習い事は競争ではありません。
なかなかうまくできないことがあっても、焦らず急がず、時間をかけて取り組めばいいのです。
習い事では、尊敬できる先生もいるし、頼りになる仲間もいます。
心強いサポーターがいるのですから、永遠にできないということはありません。
長期的な視点を持ち、時間を味方につけ、気長に続けていれば、いつかできるようになります。
「伸びしろがたくさんある。いつかできるようになればいい。その日が楽しみだ」
そう思えば、やる気もモチベーションも高まります。
できないところがたくさんあるのは、それだけ可能性に満ちているということです。
できないことがたくさんある人は、実は幸せなのです。
自分の伸びしろに気づいて、こつこつ努力を続けていきましょう。
伸びしろを信じる人が、成長するのです。
習い事をしていると、誰でも「難しいこと」にぶつかります。
難しいことは、今すぐできなくていいのです。
自分を責める必要もありません。
むしろできなくて当たり前です。
誰でもいきなり難しいことはできません。
ハイレベルな内容を初めて見たときは「絶対無理」「できるわけがない」と思うものです。
「一生かかってもできない」と思うこともあるかもしれません。
しかし、それは短期的な視点で見ているからです。
習い事は、長期的な視点で考えましょう。
「絶対無理」「できるわけがない」と思うことでも、実際はわかりません。
習い事は、長期戦です。
焦らず、ゆっくり時間をかけて取り組むものです。
少しずつ知識が増え、スキルが身につき、経験を積み重なります。
そうして実力がついてくると、自信がついてきます。
今は不可能に思えていても、少しずつ成長・レベルアップをしていくことで「絶対無理」が「できるかもしれない」に変わります。
今まで無理だと思えていたことに手が届くようになる。
いつしか可能なレベルにまで到達しているのです。
大切なのは、気長に取り組むこと。
知識も、スキルも、経験も、こつこつ積み重ねていきましょう。
積み木を積み上げるようなイメージです。
難しいことは「いつかできるようになればいい」と思うくらいでちょうどいいのです。
とにかく焦らず、ひたすら気長に取り組みましょう。
知識・スキル・経験を一つひとつ積み重ねていくと、いつの間にか大きな成長を果たしています。
習い事は長期戦です。
短期戦で考えるから「できない」と感じるのであって、長期戦で考えれば「いつかできるかも」と前向きに考えられます。
目先の結果に左右されず、長期的な取り組みで考えていきましょう。
「難しいことはいつかできるようになればいい」
そのくらいの気持ちでちょうどいいのです。
いつになるかはわかりませんが、いつか必ずやってくると信じます。
時間を味方にしてください。
大人の習い事は、時間をかけてやっていくものです。
習い事には定年がありません。
その気になれば、一生続けていくことも可能です。
会社員には定年があるかもしれませんが、習い事は一生楽しめます。
のんびりでも、少しずつ前に進んでいればいいのです。
「いつかできるようになればいい」と思えたら、未来に期待しながら、前向きな気持ちで続けていけるのです。
英会話教室には、大きくわけて2つのレッスン形式があります。
「グループレッスン」と「個人レッスン」です。
初心者は、費用も安くて、みんなと一緒に学べるグループレッスンから始める傾向があります。
「初心者はまずグループレッスン」という先入観があって、グループレッスンを選ぼうとするかもしれません。
たしかにグループレッスンはみんなで一緒に学べて、楽しそうな雰囲気があるでしょう。
人が多いぶんだけ助け合って授業ができそうなので、それだけ挫折しにくいと考える人が多い。
しかし、ここが落とし穴です。
グループレッスンは複数の人と一緒に授業を行うため、一人ひとりに合わせたレッスンが困難です。
1人がつまずいて授業を中断することはあっても、その1人のためにずっと中断するわけにもいきません。
カリキュラムがあって、全体の流れを重視する必要があります。
グループレッスンについていければいいのですが、そうでない場合もあるはずです。
質問したいことがあっても「周りに迷惑をかけてはいけない」と思ってしまうと、挙手を控えることがあるでしょう。
だんだんレッスンについていけなくなってしまい「自分には合っていないな」と挫折するのです。
もちろんグループレッスンにもメリットはあります。
授業で友人をつくれたり、みんなで学び合えたりするメリットはありますが、そうしたメリットを不要とする人もいるでしょう。
挫折を避けたいなら、個人レッスンがおすすめです。
グループレッスンより費用はかかりますが、個人レッスンはマンツーマンなので講師を独り占めにできます。
講師の注意力はすべて受講者一人に注がれます。
途中でわからないことがあっても、好きなだけ質問ができます。
恥ずかしがり屋でも、個人レッスンであれば、どしどし気兼ねなく質問できるでしょう。
質問で授業を中断しても、周りに迷惑をかける心配もないので安心です。
苦手なところがあっても、講師がきちんと受講者のレベルに合わせてレクチャーしてくれます。
これほど贅沢なことはありません。
わかるまで丁寧に説明してくれるのは、個人レッスンの最大のメリットです。
「初心者だからグループレッスン」と思っているなら、それは固定観念です。
挫折を避けたいなら、初心者こそ個人レッスンなのです。
習い事で大切なのは「努力の量」や「通う頻度」ではありません。
一生懸命努力したり頻繁に通ったりするほうが立派と思われがちですが、ここに落とし穴があります。
最初に頑張りすぎて、途中で辞めてしまった経験はありませんか。
アクセルを踏みすぎるほどスピードは出ますが、息切れを起こしやすくなります。
挫折を招くリスクも高まります。
早く結果を出そうと頑張りすぎると、逆効果となるのです。
習い事で大切なのは「継続」です。
いかに長く通い続けるかです。
1年でも2年でもかまいません。
少しでも長く通い続けることが、なにより大切です。
成長は遅くてもいいのです。
カタツムリのように、のろのろでも大丈夫です。
どれだけ不器用な人でも、成長がゼロということはありません。
スピードは遅くても、前進があります。
小さな1歩でも、積み重ねがあります。
ゆっくりでも、小さな積み重ねを続けていれば、いずれ大きな成果につながるのです。
通う頻度も少なくてもいいのです。
週に1回で十分です。
1年で52回通うことになります。
2年も通えば、100回を超えるのです。
長く続けていれば、必ず蓄積が生まれます。
成長が遅くても、頻度が少なくても、きちんと通い続けられているなら、自分を褒めてください。
「継続は力なり」という言葉もあります。
小さなことで、こつこつ長く続けていれば、必ず大きな成果につながります。
「細く長く楽しむこと」を大切にしましょう。
無理をせず、自分のペースで取り組むのがいちばん。
どうか「続ける勇気」を持ってください。
習い事は、継続できている人こそ立派なのです。
自分磨きをしているとき、余計なことをしていませんか。
スマホをいじりながら……、テレビを見ながら……、漫画を読みながら……。
こうした「ながら作業」をしていると、集中できません。
だらだら取り組んでいると、効果は大きく低下します。
30分やったつもりでも、実質15分の成果しか得られないこともあります。
通知や着信があると、そちらに気を取られ、同じ集中力を取り戻すのに時間がかかるのです。
自分磨きの効果を高めるコツは「集中」です。
集中すればするほど、効果も高くなります。
自分磨きの時間は、ひたすら目の前のことに集中しましょう。
勉強をしているときは、勉強に集中します。
筋トレをしているときは、筋トレに集中します。
習い事をしているときは、習い事に集中します。
集中力が上がれば、自分磨きの質もぐっと上がるのです。
集中力を上げるための工夫として「集中を妨げるものを排除すること」は有効です。
たとえば「スマホの通知をオフする」といった方法があります。
時間が気になって集中の妨げになっているなら、時計を視界から外しましょう。
腕時計を外したり、置き時計を見えない場所に移動させたりすると効果的です。
テレビが邪魔なら、テレビのない環境に移動して取り組みましょう。
周囲の音が気になるなら、静かな場所や落ち着いた環境に移動して取り組みましょう。
あえて誘惑から隔離された世界に身を置くことも、大事な自己管理です。
集中を妨げるものを排除すれば、自然と集中力は増すのです。
習い事では、難しいことがあって悩まされることがあるでしょう。
そんなとき、ふとネガティブな心の声が聞こえてくるかもしれません。
「ダメかもしれない」
「無理に決まっている」
「どうせうまくいくわけがない」
思わず、心の中でつぶやいてしまう。
もし心当たりがあるなら、すぐシャットアウトしてください。
「ダメかもしれない」と思っていると、本当にダメになります。
「無理に決まっている」と思っていると、挑戦する前から諦めてしまいます。
「どうせうまくいくわけがない」と思っていると、やはりうまくいかないのです。
心の声は、現実に影響を及ぼします。
自分の声をいちばん聞いているのは自分です。
たとえ口に出して言わなくても、心の中では常に耳にしているのです。
思考は自己暗示になり、行動や気持ちに反映されます。
やる気やモチベーションが下がったり、行動力や根気が奪われたりと、悪い影響があるのです。
ネガティブな心の声は「百害あって一利なし」です。
だからこそ、しっかりシャットアウトすることが必要なのです。
では、どうすればいいのでしょうか。
ネガティブな心の声は、すべてポジティブな心の声に言い換えてください。
少々強引でもかまいません。
言葉を裏返すだけで、がらりと印象が変わります。
ポジティブな心の声は、行動や気持ちにもポジティブな影響を与えます。
やる気やモチベーションを上げたり、行動力や根気が生まれたりなど、良い影響があるのです。
教室には多くの生徒がいます。
その中には残念ながら消極的な人がいることもあります。
だるそうに取り組む人、いやいや取り組む人、めんどくさそうに取り組む人。
「そんなに嫌なら辞めればいいのに」と思うこともありますが、本人なりの事情があるのでしょう。
仕事や家庭の都合、あるいは単に惰性で続けているだけかもしれません。
理由はさまざまですが、いずれにせよ、そういう人が教室にいることもあり、こちらとしてはどうしようもありません。
消極的な人は見なくていいのです。
どうしても目に入ってしまうなら、できるだけ視線を外すようにしましょう。
消極的な人を見ていると、こちらのやる気や元気まで奪われてしまい、ネガティブな影響があります。
「私もサボろうかな。手を抜こうかな。諦めてもいいかな」と、後ろ向きな気持ちとなってしまうのです。
習い事は、積極的に取り組むことが大切です。
共倒れにならないためにも、ネガティブな影響はできるだけ受けないようにしましょう。
無理に関わらないようにすれば、ネガティブな影響も最小限に抑えられます。
一方で、積極的な人を見るようにしましょう。
進んで取り組む人、元気よく取り組む人、楽しそうに取り組む人。
教室には、やる気に満ちた人がきっといるはずです。
そういう人は輝くような存在感があります。
積極的な人を見ていると、不思議とこちらにもやる気や元気が伝わってきます。
「私も頑張ろう! チャレンジしよう! もう一踏ん張りしよう!」という前向きな気持ちが芽生えてくるのです。
人は、人から影響を受ける生き物です。
消極的な人を見れば自然とネガティブになり、積極的な人を見れば自然とポジティブになります。
ネガティブな影響は極力避けつつも、ポジティブな影響はどんどん受けるようにすることが大切なのです。
習い事をしていると、先生から褒められることがあります。
そんなとき、とっさに否定で返していませんか。
「いえいえ、そんなことはありません」
「単なる偶然です」
「全然ダメです」
謙遜のつもりかもしれませんが、これでは気持ちの良い会話になりません。
否定で返すと、ぎこちない雰囲気となり、そこから話が進まなくなります。
特に日本人は「謙遜は美徳」という価値観にとらわれがちで「褒められたら否定」というパターンが目立つのです。
せっかく先生から褒められたのですから、素直に受け止め、感謝の言葉で返したいものです。
先生から褒められたときは「ありがとうございます」と返すのがいちばん。
そうすれば、お互いに笑顔になれるし、褒め言葉を素直に受け止めることで「よし、頑張ろう!」という気持ちも強くなるのです。
「先生の言葉にお世辞が入っているのではないか」と思う人もいるかもしれません。
おだてられているようで、抵抗を感じる人もいるでしょう。
たとえそうだとしても、感謝の言葉を返すことは大切です。
嬉しい言葉をかけてもらえたことに変わりありません。
前向きに受け止めたほうが雰囲気も良くなり、やる気やモチベーションの向上につながります。
ポジティブ心理学の研究でも「褒め言葉を受け入れることで自己肯定感が高まりやすい」という結果が示されています。
また教育現場でも「教室内での褒めが学習意欲や成績を高める傾向がある」という実証研究があります。
あなたは最近、褒められたとき、どんな返事をしましたか。
素直な態度が、習い事をとんとん拍子に進めてくれるのです。
ちまたでは「目標は必要だ」「目標はつくるべきだ」といった声が聞かれます。
もちろん、目標は大切なものです。
目標とは、努力を向ける対象です。
合格・入賞・スコアなど、目指すべきものを設定することで、張りが生まれます。
おのずと集中力がアップし、スピードも生まれます。
やる気が出やすくなり、モチベーションも保ちやすくなるのです。
勉強でも仕事でも、目標を設定して取り組むことが推奨されています。
目標が効果的であるのは、疑いようのない事実です。
しかしだからといって、必須というわけではないのです。
「目標が必要」というのは「パフォーマンス」という観点で見た考え方です。
パフォーマンスを気にしないなら、無理に目標はつくらなくてもいいのです。
たとえば、散歩では、当てもなくぶらぶら歩くのも悪くありません。
それはそれで、開放的でのんびりした時間を過ごせます。
「あっちに行ってみようかな」「次はこっちに行ってみようかな」と、そのときの気分で歩くのもいいものです。
英語の勉強をするとき、あえて目標をつくらず、自由に学ぶのも悪くありません。
試験の合格を目指すわけでもなく、学びたいように学ぶのもいいものです。
外国人とコミュニケーションが取れるだけでも、楽しい時間を過ごせます。
ダンスを楽しむときも、必ずしも目標はありません。
音楽に合わせて、ただ気持ちよく踊るだけでも、十分充実した時間を過ごせます。
ストレス解消にもなるし、気持ちのいい汗もたっぷりかけるのです。
目標は、メリットばかりではなく、デメリットもあります。
目標を立てることで集中力アップやモチベーション維持につながる一方、目標に縛られ、ストレスを感じやすくなります。
「やらなければいけない」という感覚が生まれ、人によっては居心地が悪いと感じることもあります。
目標を達成できなければ、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
目標をつくらないことで、マイペースで取り組めます。
無理をしたり、何かに追われたりすることがなくなるため、ストレスはぐっと減ります。
そのときの気分で取り組むこともでき、自由な雰囲気を楽しめます。
目標がないことで得られるメリットもあるのです。
「目標が必要」という声に惑わされないでください。
「目標がない=怠けている」ではありません。
目標があるのも素晴らしいですが、目標がないのも素晴らしい。
成果や効率だけがすべてではありません。
成果主義・効率主義から離れ、自由気ままで取り組むのもいいものです。
目標をつくらないほうが、生きやすいこともあるのです。
友人に次の質問をしてみてください。
「○○さんは何か自己投資していることはありますか?」と。
普段の会話ではなかなか出てこない質問です。
趣味の質問はあっても、自己投資の質問はなかなか登場しないでしょう。
そもそも人生で一度も聞かれたことがない人も多いはずです。
だからこそ面白いのです。
誰でも1つや2つ「自分のためにお金や手間暇をかけている何か」があります。
しかし、それをわざわざ人に話すことは少ないもの。
「人に話しても理解されないだろう」
「そもそも興味を持たれないだろう」
「否定されたら嫌だなあ」
そうした理由から、わざわざ人に言うことはなく、隠しがちです。
心の内に秘めていることが多いのです。
だからこそ、あえて質問してみるのです。
意表を突く質問は、インパクトがあります。
相手は最初こそ戸惑いつつも「よくぞ聞いてくれました」と言わんばかりに、今取り組んでいる自己投資を紹介してくれるでしょう。
自分のためにお金や手間暇をかけていることは、本人にとってこだわりの対象です。
相手が自己投資をしていることを聞くと、その人への理解も深まります。
思わぬ一面がかいま見えることもあれば、意外な出費に驚かされることもあるはずです。
人に、今取り組んでいる自己投資について聞いてみると、面白い回答が返ってくるのです。
今取り組んでいる自己投資について聞くときは、相手が話しやすくする工夫をしましょう。
ポイントは、まず自分から紹介することです。
突然聞かれると抵抗を感じる人もいます。
そこでまず自分から自己投資していることを紹介して、流れをつくりましょう。
「私は今ジムに通っていて、頑張って肉体改造に取り組んでます。○○さんは何か自己投資していることはある?」
自分から先に話せば、自然と良い流れが生まれ、相手も話しやすくなります。
もうひとつ気をつけたいのは、どんな回答があっても、否定せずしないことです。
せっかく勇気を出して話してくれたのですから、肯定しましょう。
「いいですね」「楽しそうですね」など、前向きな返事をしていきましょう。
理解が難しい場合は「そうなんですね」と相槌を打てばOK。
打ち解ける雰囲気となり、話が盛り上がるのです。
習い事を始めると、今より忙しくなります。
タイムスケジュールの調整が必要です。
時には何かを省いて、時間を捻出する必要もあるかもしれません。
新しく予定を入れるわけですから、時間のやりくりが求められます。
「ますます忙しくなったら大変だなあ」「疲れてしまいそうだなあ」と不安に感じるかもしれません。
ここに誤解があります。
習い事を始めたからといって、ただ忙しくなるわけではありません。
「充実した時間」が増えることで、忙しくなるのです。
習い事をすれば、成長につながり、自分磨きにもなります。
良いリフレッシュにもなり、ストレス解消にもつながります。
好きなことに没頭する時間は、あっという間に過ぎてしまうものです。
別世界に行くような不思議な感覚も味わえます。
それは、単なる忙しさではなく、心を豊かにする充実した忙しさです。
この「忙しさのクオリティー」に気づくことが大切です。
ただ忙しくなるばかりでは疲れもストレスもたまる一方ですが、習い事は違います。
疲れはあっても、心地よい疲れです。
ストレスはあっても、ポジティブなストレスです。
良い刺激が増え、心が満たされ、人生の幸福度がいっそう高まります。
充実した時間で忙しく過ごせるのなら、むしろ幸せなことです。
「忙しさ=大変」と単純に捉えるのではありません。
「忙しい=充実」と前向きに捉えましょう。
充実した時間で忙しくなることを、ポジティブに受け止めることで、違った景色が見えてきます。
やってみたい習い事があれば、忙しくなることを恐れず、飛び込んでいきましょう。
その先には、きっと充実した時間が待っています。
1歩進めるから、お金をかけるのか。
1歩しか進めないから、お金をかけないのか。
それが問題です。
「たった1歩のため、お金をかけるのはもったいない」と考える人がいます。
これは「費用対効果」の考え方です。
たしかに費用対効果という点で見れば「1歩のためにお金をかけるのはもったいない」と感じるのも当然かもしれません。
「こんなにお金をかけているのに、これだけしか得られない」というときがあるもの。
お金をかけたわりに得られる前進が少ないと、意味が感じられず、取り組む意欲も湧きにくいものです。
しかし、たった1歩でも、それが自分にとって大切な前進なら、勇気を持って踏み出すことです。
小さな1歩とはいえ、前進であることに変わりありません。
「大きな前進ができるときだけお金をかける」という考え方でいると、費用対効果の高いことしか選べなくなります。
自己投資は、費用対効果の問題ではありません。
小さな1歩ができるなら、前に進めるなら、取り組む価値はあります。
小さな1歩を繰り返すことで、やがて大きな道のりを歩んでいけるのです。
やるかやらないかを費用対効果の良しあしで決めると、成長の機会を逃してしまい、未来の可能性まで狭めてしまうのです。
1歩をばかにする人は、1歩で泣くことになります。
小さな1歩を軽んじないことです。
その1歩が、人生をがらりと変えるきっかけになることもあるのです。
費用対効果の小さなことでも、そこに自分の目指す未来があるなら、迷わず投資することです。
お金をかける意味は十分あります。
1歩を2回繰り返せば、2歩になります。
3回繰り返せば、3歩になります。
100歩、1000歩と積み重なり、大きな前進となります。
それがやがて、大きな成長と素晴らしい結果をもたらすのです。
自分磨きには、時間が必要です。
その時間を捻出するため、人間関係を遮断しようとする人がいます。
もちろん関わりたくない人と距離を置いたり、不要な飲み会の誘いを断ったりするのはいいのです。
嫌な人や迷惑な人がいれば、距離を置いたほうがいいでしょう。
むしろそうしたほうが健全です。
気の進まない飲み会も、いやいや参加したところで得られることはありません。
何でもかんでも参加すればいいというものではない。
付き合いの悪い人だと思われたくないからといって、無理に参加しているとストレスがたまります。
しかしなかには「人間関係を切る」と言わんばかりに、とにかく関係を断ち切ろうとする人がいます。
家族との時間を削る、友人からの食事の誘いを断る、恋人からのデートの誘いを断る……。
これはやりすぎです。
たしかに人間関係を削れば時間を確保できます。
とはいえ、削っていいところと、そうでないところがあります。
大切な人との時間まで削ってしまうと、人間関係が希薄になります。
せっかく自分磨きができても、人間関係が孤立しては意味がありません。
自分磨きの集中期間として、しばらく人間関係と距離を置くのはありですが、あくまで一時的です。
いつまでも人間関係をないがしろにしていれば、やがてつながりが切れ、孤立することになるのです。
自分磨きも大切なことですが、人間関係も同じくらい大切にしたい。
友人も家族も恋人も、かけがえのない存在であり、心の大きな支えです。
時間を捻出したいなら、もっと別のところに目を向けるべきです。
無駄な仕事や会議、気の進まない飲み会、苦手な人との関係など、そういう部分を見直せば、時間は十分捻出できます。
あなたにとって大切な人は誰ですか。
人とのつながりがあってこそ、成長の意味も喜びも深まるのです。
自己投資と聞くと、金額が大きいものほど効果も大きいと思われがちです。
一般にはそのとおりですが、あくまで傾向です。
傾向には例外もあります。
金額が大きいのに、ほとんど効果がないものもあります。
何万円・何十万円もする自己投資なのに、ほとんど効果が見られず「お金を払っただけ」という悲しい結果のときがあるのです。
たとえば、スクールに通うとき、初心者が上級者向けの授業を受けても、ちんぷんかんぷんです。
レベルが合っていなければ、授業についていけません。
内容を理解できなければ、ただ高いお金を払って終わりということになります。
これぞまさしく「お金をどぶに捨てる」です。
「とりあえず金額が大きいもの選んでおけば間違いない」と思うのではありません。
「金額が大きいから効果も大きいはず」と勝手に思い込んでいると、落とし穴にはまります。
一方、逆のパターンもあります。
金額は小さいのに、効果が大きいものもあります。
たとえば、本を読むことです。
本を読むことは、コストパフォーマンスの高い自己投資の1つです。
本は、安価なわりに得られるものが多いのが特徴です。
本も、先人の知識や知恵が詰まった作品です。
どんな本も、きちんと読めば、多くのことが得られます。
古本屋で安く本を購入できれば、コストパフォーマンスがアップして、ますますお得といえます。
お金も貴重なリソースです。
一部のお金持ちは例外として、大半の人は限られたお金でやりくりをしています。
できるだけコストパフォーマンスが良いものを選ぶに越したことはありません。
自己投資にはさまざまな種類があります。
金額は大きいのに効果が小さいものもあれば、金額は小さいのに効果が大きいものもあります。
これを一律に述べることはできません。
「本当に効果があるのだろうか」「自分に合っているものだろうか」とじっくり考えてみることです。
金額だけを見て、効果を想像するのではありません。
きちんと中身にも目を向け、得られる効果までしっかりチェックしてみることが大切です。
コストパフォーマンスの良い自己投資だけがすべてではありませんが、無駄遣いがないようにすることは大切です。
自己投資は、コストパフォーマンスにも目を向け、お金を有効活用できるようにしましょう。
お金を節約できれば、別の自己投資に向ける余裕も生まれます。
自分磨きをしていると、やじってくる人がいます。
「もう手遅れだよ」
「頑張っても無駄だよ」
「今さらやっても遅いよ」
「どうせうまくいかないよ」
「もういい年だし、今さらやっても仕方ないよ」
冗談なのか、嫌がらせなのか、何かと否定的なことを言ってきます。
嬉しくない一言や、わざわざやる気を奪うような声をかけてくるのです。
残念ながら世の中には、努力している人をばかにする人がいるものです。
本人は親切心で言っているつもりかもしれませんが、聞かされるほうは迷惑です。
なぜやじってくるのか。
「嫉妬」なのです。
自分磨きをしていると、どんどん魅力的になります。
どんどん美しくなったり、かっこよくなったりして、輝きが強くなります。
そうしたきらきらした様子が悔しくて、嫉妬からあれこれやじってくるのです。
自分磨きをしていると、大なり小なり嫉妬されるものです。
もし努力を否定する人がいたときは、どうするか。
どうか自分を貫いてください。
そのまま自分磨きを続けましょう。
外野の声に惑わされ、自分磨きをやめるのはもったいないことです。
もしやじられたら、当たり障りのない言葉で返しましょう。
「そう感じる人もいますね。でも、これは自分が決めたことなので、これからも続けます」
そういえば、たいてい相手はそれ以上言わなくなります。
嫉妬されたら「よしよし、効果が出ているね」と思うくらいでちょうどいいのです。
やじられたら、むしろその声をバネにして頑張りましょう。
習い事をしていると、成長スピードが次第に鈍くなる時期がやってきます。
壁にぶつかったりスランプに陥ったりして、それ以上前に進めそうにないと感じることもあるでしょう。
そんなとき、心の中で、自分の成長を疑う声が生まれます。
「もうこのあたりが限界かな」
「これ以上の成長は難しいかな」
「そろそろ諦めるときが近づいてきてるのかな」
しかもその弱気の声が、だんだん大きくなっていくのです。
ここが正念場です。
限界と思ったら、そこで壁ができてしまいます。
成長の最大の敵は「諦め」です。
成長が止まるのは、限界だからではなく、自分の成長を信じられなくなるからです。
自分の成長を信じられなくなると、努力を続けても無駄のように思えてしまい、力が入りにくくなります。
やがてモチベーションは下がり、やめてしまうことになるのです。
弱気の声に負けてはいけない。
自分の成長を信じるのです。
自分の成長を自分が信じなくて、誰が信じるのでしょう。
自分の成長を信じるからこそ、根気よく続けられます。
厳しい練習にも耐えられ、難しい課題にも挑戦できます。
壁にぶつかったりスランプに陥ったりしても、諦めずに、前を向いて頑張れるのです。
「まだまだ伸びる」「伸びしろはある」と信じることです。
自分の心にびしっと言い聞かせてください。
諦めそうになったら「さあ、ここからが本番!」と考えましょう。
信じる力は、底力に転化されます。
信じることは、限界を突破するためにいちばん大切な要素です。
自分の成長を信じることで、壁もスランプも乗り越えられるのです。
自分磨きだからといって、自分一人だけで行えるとは限りません。
読書では、本の著者の知恵を借りています。
習い事では、先生の指導を受けています。
美容院では、美容師さんの技術に助けられています。
もちろん1人でする自分磨きもありますが、多くの場合、人の力を借りながら進めるものです。
むしろそうした「誰かの協力を得て行う自分磨き」のほうが多いものです。
人の協力なくして自分磨きはできないと言っても過言ではありません。
一見、1人で頑張っているように見えても、振り返ってみれば、誰かのお世話になっているものです。
大切なのは「感謝の気持ち」です。
お世話になっている人たちの顔を思い浮かべてみてください。
1人ではなく、何人もの顔が浮かんでくるかもしれません。
その人たちのおかげで、自分磨きがスムーズに進んでいるのです。
読書なら、本の著者に感謝の気持ちを持ちます。
習い事なら、先生に感謝の気持ちを持ちます。
美容院なら、美容師さんに感謝の気持ちを持ちます。
直接会えないのなら、心の中でそっと感謝の気持ちを抱きましょう。
感謝の気持ちを持つと、心が温かくなります。
自分磨きは、ただ淡々とするより、感謝の気持ちを持ってするほうがずっと豊かなものになります。
「協力してくれた人に報いたい」という気持ちも生まれ、前向きな力になります。
自分磨きに幸せを感じられるようになるのです。
習い事の話を、人にしてみませんか。
家族・友人・恋人など、身近な人に話してみるのです。
習い事のことは、話のネタにぴったりです。
普段と変わらない習い事でも、じっくり振り返ると、何か話せるようなことがあるのではないでしょうか。
「今日はこんなことを習った」
「ここを集中的に取り組んだ」
「今はこんな課題に取り組んでいる」
こうしたネタがあるのではないでしょうか。
習い事のことは自然と人に話したくなるものです。
「話したい!」と思うなら、やはり話したほうがいいのです。
話をしていくうちに、自分の努力や成長、課題や改善に気づかされることもあります。
習い事を客観視できたり、自分自身の整理ができたりといった有益も得られるのです。
「相手は興味ないだろう」と思うかもしれませんが、実際はわかりません。
意外と興味を持って聞いてくれるかもしれません。
自分にとっては当たり前のことでも、相手にとっては面白いと感じることがあるものです。
相手がなかなか興味を持ってくれないときは「失敗談」がおすすめです。
授業中「しまった!」と悔しい思いをしたことがきっとあるはず。
失敗談は誰でも気になるテーマなので、相手は自然と引き込まれるでしょう。
その流れで悩み相談を持ちかけてみると、良いアドバイスやユニークな視点が得られ、解決につながることもあります。
始めたばかりの初心者でも、積極的に話していきたい。
始めたばかりなら「始めたばかり」という話をすればいいのです。
「今日の話のネタつくり」という意識で取り組めば、習い事にも力が入ります。
習い事について家族や友人に話してみれば、相手との楽しい時間が生まれます。
話すとすっきりするものです。
「よし、また習い事を頑張ろう!」という気持ちも大きくなるのです。
「リスクをゼロにしたいです」というのは無理な注文です。
どんな自己投資でも、大なり小なり、リスクがあります。
筋トレで肉体改造をする場合、けがをするリスクがあります。
ヨガの教室に通う場合、腰を痛めるリスクがあります。
料理教室に通う場合、刃物で指を切るリスクがあります。
本を買って勉強する場合、ハズレの本を買ってしまい、時間とお金を無駄にするリスクがあります。
医療脱毛をする場合、色素沈着を起こすリスクがあります。
旅行をする場合、ボッタクリ被害に遭うリスクがあります。
自己投資にお金を使いすぎてしまい、リターンを回収できなくなるリスクもあります。
ゼロリスクを目指すのは現実的ではありません。
リスクを小さくすることはできても、ゼロにするのは不可能です。
ゼロリスクを目指すと、どんな自己投資もNGとなります。
自己投資どころか、普通のチャレンジもできなくなります。
自己投資は自己責任です。
自分の責任でリスクを取ることで、初めてアクションを起こせます。
「万一があったらどうするの?!」と思いますが、仕方ないとしか言いようがありません。
小さなリスクすら許容できないなら、何もしないに尽きます。
リスクを受け入れてこそアクションを起こせます。
「何かあったら授業料にする。話のネタにしてやる」と思うくらいでちょうどいいのです。
「自己投資には、ある程度のリスクはつきもの」という心構えで取りかかることが大切です。
教養を高める手段の1つが、読書です。
読書は、先人の知恵の宝庫です。
本を通して、さまざまな知識や知恵を吸収できます。
教養を高めるなら、本は最も手軽で効果的な手段です。
「教養を高めるために、何冊くらい本を読めばいいですか」と聞く人がいます。
そんな質問はナンセンスです。
読めるだけ読むのです。
とにかく読みまくるのです。
活字のシャワーを浴び続けてください。
「何冊くらい読めばいいのか?」という発想は「最短で結果を出したい」という受験的な発想の名残です。
「楽をしたい」という気持ちも垣間見えます。
教養にゴールはありません。
受験日もなければ、終着駅もないのです。
教養の特徴の1つは、いくらでも高められることです。
「これだけ読んだら終わり」というものではありません。
それこそ青天井です。
高めようと思えば、限りなく高められます。
だから、終わりがないのです。
本の当たり外れなど気にしないことです。
本選びに迷うことはありません。
ジャンルは問わず、とにかく手当たりしだいに読みましょう。
小説、実用書、ビジネス書、歴史や経済の本など、何でもいいのです。
ベストセラーだけでなく、ロングセラーにも片っ端から目を通したい。
書店にある本は、どれも良質なものばかりです。
小説は、人の心を学ばせてくれます。
実用書は、生活に役立つ知識を与えてくれます。
ビジネス書は、仕事に関する知識やノウハウを与えてくれます。
歴史の本を読めば、歴史を学べ、経済の本を読めば、経済を学べます。
本を読めば読むほど、頭の中の宇宙は広がります。
教養が高まると、品格がにじみ出て、人間性にも磨きがかかります。
頭や心もどんどん豊かになっていき、やがて内面の輝きへとつながっていくでしょう。
教養とは、果てしなく続く冒険の道です。
終わりがないことに尻込みするのではありません。
終わりがないことを楽しむのです。
知識や知恵を宝物と考えると、本を読むモチベーションも高まります。
読めるだけ本を読んで、活字のシャワーを浴び続けましょう。
「習い事の時間が一瞬のように感じられる」
そんな経験はありませんか。
先生が「今日はここまでです」と言ったら「えっ、早い。もうこんな時間?!」といつも驚かされる。
1時間や2時間があっという間に過ぎ、タイムスリップしたかのような感覚を覚えます。
心当たりがあれば、それは素晴らしいことです。
楽しんで集中できている証拠だからです。
誰でも何かに没頭しているときは、時間感覚が曖昧になります。
余計な雑念が消えて、目の前のことだけに集中するため、長い時間が短く感じられるのです。
好きなゲームをプレイしているときは、1時間があっという間に感じるのと同じ現象です。
この状態は、いやいややっているときには起こり得ない状況です。
いやいややっているときは、逆に時間がたつのが遅く感じられます。
「早く終わらないかな」「まだこれだけしか時間がたってないの」と思うものです。
習い事の時間が一瞬のように感じられるのなら「心から楽しんでいるサイン」「気持ちよく没頭できている証拠」といえます。
そして「自分に合った習い事」ともいえるのです。
その調子で、これからもどんどん習い事を続けていきましょう。
その習い事は、きっとあなたに合っています。
「成長」という点で考えるなら、一人暮らしは大変おすすめです。
たしかに一人暮らしは大変です。
掃除、炊事、洗濯をはじめ、ゴミ出しや買い物、整理整頓など、すべて自分一人でしなければなりません。
防犯面にも注意が必要で、戸締まりや防犯対策もきちんと行う必要があります。
自分のお金で生活をする場合は、金銭管理も求められます。
一人暮らしは、何もかも自己責任です。
親から離れて暮らすため、寂しく感じる時間も増えるでしょう。
人によってはホームシックになることもあるかもしれません。
生活のすべてを自分で管理しなければいけないのは、相当の苦労があります。
一人暮らしは大変なこともたくさんありますが、得られるものもそれだけ多くあります。
炊事をすることで、料理の腕が上達します。
自分が家事を行うことで、家事能力が高まります。
金銭管理や節約意識も高まります。
寂しさに耐えることで、精神的にも強くなるのです。
一人暮らしをすることで、価値観も大きく変わります。
今まで当たり前だと思っていた掃除・炊事・洗濯は、親のおかげだったことに気づかされます。
一人暮らしの大変さを知ることで、今までどれだけ親のお世話になっていたか、親に苦労をかけていたか、深く痛感します。
そして親に対して感謝の気持ちが湧いてくるようになるのです。
一人暮らしは大変なことの連続ですが、それだけの価値があります。
これほど成長できる経験はなかなかありません。
機会があれば、人生で一度は、一人暮らしをしてみることをおすすめします。
習い事が終わったとき、どんな余韻がありますか。
習い事を楽しめていれば、終わったとき、達成感や充実感があります。
疲れてはいても、気持ちのいい疲れです。
ストレスも解消されていて、心が軽くなっています。
1時間や2時間の授業が、一瞬に感じられます。
授業を終えて教室から出るとき、心地よい余韻があるのです。
心地よい余韻があるということは、それだけ充実した時間を過ごせたということです。
だから習い事の時間があっという間に感じられます。
またそれは、習い事が自分に合っている証拠でもあります。
自分に合っているからこそ達成感や充実感があり、気持ちのいい余韻があるのです。
素晴らしい習い事と出会えたことに感謝しましょう。
その調子で続けてください。
習い事の時間も人生の一部です。
習い事の時間が充実していることは、人生の充実にもつながります。
数年後には、今より成長した自分と出会えているはずです。